甲状腺機能低下症

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2007.12.30 Sunday

この病気は、割とシェルティーに多い病気です。他にも色んな犬種で多発しています。
ボクサー・ゴールデン・秋田犬・ダックス・・・・などなど
この病気は、オーナーが気がつかなかったり他の病気と混同されたりして
的確にこの診断をされる事は稀でした。
最近は検査ができるところも多くなりなり発見が早くなってきています。

年を取った犬の大多数が機能低下症を起こしていると言われています。
気になる症状があれば検査をされて調べてみると良いでしょう。

一般的な甲状腺機能の検査では、
正常範囲と出てしまうことが多々あります。
甲状腺ホルモンは平常範囲に出ていても、
このホルモンを出す指令を送る甲状腺刺激ホルモンが異常に多い場合は、
この病気を疑うべきでしょう。
最近はこの特殊な甲状腺刺激ホルモンを計る検査ができるようになりましたので、
発見が早くなり、治療も容易になりました

治療が遅れると不妊症は治りませんし、
何より循環器障害が起きて心筋梗塞や心不全等を起こして死亡する事もあります。

     

症状

★ 血液検査で、コレステロール値が異常に高い
★ 甲状腺ホルモンの検査で、T3値またはT4値が標準値よりも低い
★ 不妊(雄、雌共に・・・)
      雄・・・精子の減少
      雌・・・受胎能力の減少
★ 性周期の乱れ・・・ヒートがこないなど
★ 毛が増えてこない
★ 徐脈
★ 元気が無い
  疲れやすい
★ 寒がる(低体温になるため)
  寝てばかりいる
  毛づやが悪い
★ 太る
  ダイエットをしても効果が見えない
  皮膚のトラブルが多い(かゆみはない)
  皮膚の色が所々黒っぽくなっている
  皮膚がかさつく
  動作が鈍くなる
  食欲が異常に高まる
  便秘になる
  下痢が止まらない
  血便になる事が頻繁にある

など、このような症状があります。
特に、★しるしの物がいくつか当てはまるようでしたら、精密検査を受けられる事をお勧めします。
この症状は、ホルモンの数値によってその仔にあわせたホルモン剤を投与する事により、正常に戻ります。
半年から1年に一度ホルモンの数値を計り適正なホルモン剤の分量を投与していきます。