2008.05.07 Wednesday

大会結果を振り返って・・・。

昨年秋からできるだけ都合をつけてDISCに頑張ろうと参戦し始めたサンダー&コースケ。
とりあえず出れるレベルに持ち上げた後正直言ってほとんど見ることもないままとにかく出場だけ続けてきた。

まったく基礎の無かったコースケに、人と遊ぶことを教え、彼の弱点だったものをほぼ克服し、楽しく遊べる子にしたのは裕貴の手柄だ。呼ばれたら帰ってくることからはじまり、何をするにも最初のテンションを抑えられるようにクールダウンから教えているのでスタートでてんぱらない子にはなっている。
もともとハードマウスじゃなく大きくなったコースケなのでこれからもキャッチに泣かされる事は多いだろうけどまだ若いので修正可能だからテイクから強くするしかない地道な作業の繰り返しが必要だ。若者にはつらい作業だろうけどここが大切・・・。

全力疾走もままならない環境の中であの子のトップスピードを出せる条件を整えるトレーニングもしなくちゃならないだろう。ばねの強さは面白いほどあるからまだバンビちゃんのようにピョコピョコ飛び跳ねているが、来シーズンは涼しくなるころには大きく上昇すると期待している。

派手で美しくゴージャスなシェルティーは人の目を引く格好の素材だ。コースケはダッシュとクリスの最後のブルーマールとしてそりゃぁまぁ美しい子として生まれてきた。ご家族の自慢の息子だ。

コースケが父親を超える日はまだ先だけど一年後にはサンダーのようになりその先にきっと花開く日が来るだろう。
今はフィールドの中を楽しむことと、裕貴から出された指示を正しく受け止められるようになったコースケを褒めてあげる。

彼はうちに来る前に強制的な訓練を受けて人が嫌いになってしまっていたのだから。。。特に若い女性がだめだ。学生なんかは避けて通っていた。
うちに来るきっかけになったのは、訓練のストレスで体調を崩すまでになってしまったからだった。

コースケのために良かれと思ってした事が裏目に出たことにご家族は愕然とし、そして今に至っている。

今のコースケを見る限り決して人を怖がる犬ではなくなっている。ドッグスポーツを通じて弱点を克服させその子のもつ本当の姿を表現させてあげられたら犬との暮らしは楽しいものになるだろう。愛犬の頑張る姿を心から応援してくれる大切な家族のためにコースケはきっと一回りもふた回りも大きくなるはずだ。そして素敵な楯をプレゼントしてくれるだろう。

korsuke_2008npa_1.jpg


変わってサンダー・・・。
1週間前に一度だけ練習をした。気になっていた部分を修正。フリーはとにもかくにもとらせたい一心でサンダーに合わないスピードだったので倍速くらいで投げるように指示。実際にキャッチされて初めてサンダーを信じられたか?

犬は人よりも数段早く進化する。それを忘れていると犬は真剣に取り組まなくなる。ことにサンダーのような犬は要求も強くなるし、自分のやりたい様にやり始めてしまう傾向がある犬だから、パートナーは必ず犬の1歩先を歩いていないと馬鹿にされちゃうわけで・・・。

最近特に指示を聞かなくなったと嘆いていた裕貴だが、サンダーの気持ちもわかるのでご両人は多少なりともお灸をすえられることになった。

ドッグスポーツの命はお互いの理解だ。それが足りなければいい結果にはつながらない。
やらせているのも駄目だしやらされているのも駄目だし、お互いが足りない部分をカバーしあうような心がけが欠けたら結果にはつながらなくなる。つまりは思いやりが大切なのだ。

サンダーは頭がいい犬だから自分の思い通りにすることよりも納得さえすればこちらの支持を聞くことに抵抗することは無い。抵抗されるにはそれなりの理由がある。

参考までに、たとえばディスタンスで人がスローイングが正しくできているのに犬が追わなかったり見失ったりすることがある。犬の動きはとても早いうえに練習の学習によっては最初から彼ら自身の予想の元に先に走り出してしまうことが多い。投げられた方向が彼らの予想通りならキャッチできるが予想と方向が違ったり、距離が違えばしくじるのは当たり前なのだ。
走り出しの段階でパートナーの投げるDISC自身を追うことができればキャッチが確実な犬の場合はほぼ100%捕獲するだろう。

ディスタンスの極意は犬にDISCを追わせて取らせるなのだ。

ところがテンションがあがりまくりの犬は、パートナーに対して早く投げろと要求しまくる結果、頭部が動くことでろくに投げられたDISCの行方を見てはいない。つまりスピードや方向を見切れないのでしくじることにつながるのだ。
サンダーもコースケも楽しくてやりたくててんぱるタイプの犬なのでここは確実に教えなければいけない部分。

修正は実は至極簡単なことだ。
犬の動きが早い分、犬は人の体の後ろを回らせることを徹底する。つまり【ラウンド】の指示で犬がフィールドから逆方向に人の体を軸として180度回り込む形を教えるのだ。
これをしないときは決して投げない。
回り込みすぎて先に走り出してしまってタイミングが合わなければその場合にも投げない。
問題は人がつい、投げてしまうことにある。

人間我慢が大切だ(笑)

人の周りを回ることでの時間差に問題が出るようなら股の間をくぐらせても良い。つまり多少時間的ロスを減らす場合にだ。後は犬とのタイミングで自分の投げるスローと犬のダッシュ力と走り出してからの加速を考えてスローイングを変化させればうまくいく。

長い距離を練習するのは短い距離で確実にキャッチし、その楽しみを犬が最大の喜びに変えた後に必要なことだ。
最初から長い距離を楽しみでもない犬は走らないし、宙に浮いたDISCを捕獲する喜びを知らなければ落ちたDISCしか拾わない。

sander_2008npa_1.jpg

家庭のルールを教えるのと同じで、基礎的な訓練をするのと同じで、形ができること自体が褒美にならなければ先は望めない。特にシェルティーは牧羊犬で追う本能には長けた犬だが、DISCを捕獲することを代償行為にすると厄介な犬になりやすい。吠えてうるさくなるからだ。
飼い主のパートナーが投げるDISCを捕獲することに吠える意味合いはほとんどの場合無いに等しいので、吠え始めたらDISC自体をやめてしまうのが最も効果が上がる。
もちろん禁止の合図を教えておくほうが役に立つが、始めたばかりの内にはこうした単純な作業が功を奏するものだ。

サンダーのように何をするにも嬉しくて吠えまくるような犬でも、吠えたら遊べないというルールはどんな禁止よりも嫌なものだ。
DISCは楽しいワクワクする大切な遊びでなくてはならないのだ。この大事な部分をもう少しサンダーと理解しあえれば表現の大きさが変化するに違いない。

アジリティーで頭を使うことを知ったサンダーだからまた一回り大きくなって次の大会にチャレンジするだろう。
今年はお粗末な結果だったけれど、じっくり楽しんで成長してくれればいいね。
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2008.05.07 Wednesday

ようやく再開。

うっかりリンクし忘れていたこちらのブログも再開します。
今月中過ぎには待望のメロディーとロックの赤ちゃんが生まれます。
しばらくは妊娠状況など書こうかな?

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