2008.04.25 Friday

12歳の誕生日

今日はダッシュの誕生日だ。今年で満12歳。
いつもいつも思うけど彼は12歳には見えない若々しさを保っている。

元気一杯でいつも寛大で健康優良児だ。

そもそもダッシュが我家の子になったのは出産時のトラブルで低酸素症になったかもしれないと危惧したからだった。

あの時ブルーの女の子でダッシュとそっくりな柄で生まれてきた子がいた。帝王切開の麻酔が効きすぎてしまって(その当時帝王切開が2回目だという医者にかかってしまったせいだ)どうしても助けて欲しかった女の子を獣医さんに託した。

皮肉なことに・・・助けたい子は亡くなって、残りの3頭をパパと私の二人で蘇生させるというおかしな結果になった。

3頭のうち2頭の女の子はすぐに蘇生できたがダッシュは6時におなかからでてきたのに8時までまともな呼吸が出来なかった。
何とか呼吸は確保したものの、あまりに時間がかかったので脳に酸素が回らずに問題が残るかもしれないと獣医に言われる始末。

帝王切開のせいなのかキャンディーの体力の回復が悪いせいか母乳は思ったようにでずに人の手でミルクを飲ませて育てることになった。
今でもあの当時の写真を見返すと良くもマァこんな適当な子育てでいい子に育ったものだと思っている。はちきれんばかりに飲ませてしまったおなかはいつ破裂してもおかしくないほどだし、知識も経験もない中で仔犬立ちは頑丈な子に育った。

兄弟3匹、今もみんな元気である。病気ひとつしないまま12歳を迎えた。

ダッシュはショードッグとしては立派な父親の血を受け継ぎながらその姿態は貰ってこなかったが頑丈な体と健全な遺伝子を持った犬として産まれてきた。

たくさんの子犬の父親になった10歳のある日、股関節が悪い子がでたと言う話を聞き、それまで検査してこなかった股関節の検査をした。
フリスビーを長い間やり続けた事で私の中には検査に引っかかるのではないかと言う不安が付きまとったが、遺伝疾患だと思われることが許せなくて公開も視野に入れて検査に望んだ。当然家にいるサンダーもダッシュの息子である以上同時に検査するべきだろうと判断し一緒に検査した。

結果は・・・こちら

JKCで検査結果を血統証にすぐに載せられるようになっているにもかかわらずシェルティーの登録はまだたったの10頭の結果しかない。

そのなかで問題がおきたといわれた子も完全にクリアだったし、ダッシュもサンダーも問題は皆無だ。ドッグスポーツをやっていても、無理なことをしていなければ通常の動かし方なら年をとっても問題はおきないと証明した気がした。

シリアスホビーブリーダーでありたいと願いながら繁殖を続けているが、その中で私には大きな問題としてこうした遺伝疾患といわれる検査を全ての犬にやるべきなのかどうなのかと言うものがある。

女の子は妊娠診断をするときなどにレントゲンを撮る機会が多く、目で見て判断できるほどに問題がある場合には繁殖には使わない。当然獣医さんが一緒に見るのだから、少しでも問題があるように取れたならそれでも繁殖する事は人として諌めるだろうし、当人はその犬を使う事はやめるはずだ。
でも種雄として使う男の子はそうそうレントゲンなんか撮る事も無い。

子犬を売ってしまった後その仔に何か問題が起きていないかとか、どんな病気にかかったかとか、どういう性質の犬に育ったかなど成長を知る機会が多ければ、繁殖の組み合わせや産んだ子、産ませた子の遺伝的傾向ははっきりとわかってくる。

それができる繁殖者なら検査に頼る必要はそれほど大きな比重を占めなくてもいいのではないかと思う。勿論人として正直に正しいことを貫ければ・・・

その環境を整えられなければ検査はやらなくてはならないものだろう。

犬たちは決して人が製作できる形あるものとは違い、彼ら独自の遺伝を繋げ合わせてその子孫が生まれてくるにすぎない。命あるものには欠陥を持つものも生まれてくるし、それは全て遺伝疾患とはいえない複雑な部分を持っている。

あきらかな遺伝疾患であるものを淘汰しつつ健全な固体をつなげて行くのは並大抵の事でできるものじゃないだろう。だから経験が重要なんだ。

ダッシュの誕生によって私は【経験則】がどれほど重要なのか教えてもらった気がする。

もし彼が我家の子として残らなかったら今どんな繁殖をしているかなぁと思う。
それほど彼は健全で、股関節の問題も目の問題も内臓疾患などの問題も歯の問題も起こす子犬を作らなかった。

もう今年で12歳。もう1度彼の直子を残したかったが難しそうである。
これからは彼の健全性を繋ぐ子供たちの子供たちが生まれるだろう。
彼が直接関わらない分また多くの経験則が必要になるが、繋がっていく健全性を問題を無くす部分に操作できたら、長生きし病院のお世話にもそうはかからないでくれるありがたい犬が増えるだろうと思う。

ダッシュと言う犬を生んでくれたキャンディーと、作ってくれたケンチェリーさんのロミオはもうこの世にはいない。
でも彼らがいてくれたことで今ダッシュがここにいる。

ダッシュの健全な肉体と心は彼らから受け継いできたものだ。
あの時、ロミオ君をお婿に選び、それを承諾してくれたケンチェリーさんに今も感謝の念は絶えない。

これから残された数年をダッシュとともにどれだけ長く生きていけるか、毎日を愉しい日々に変え、私たちは時間をつないで行く。
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2008.04.25 Friday

プリンターが・・・

一度に1000枚近く印刷をするとたびたび調子が悪くなるうちのプリンター。昔はこんなことなかったのになぁ・・・。

クラブの仕事でプリントすることが多いけど最近特に思うのは両面印刷ができるタイプのプリンターならもっといいのになってね。

紙代節約、送料節約、何より手間が楽になるはず。でも買うのは自腹だし、そのうち自叙伝でも出す折には(爆笑)買い換えましょう。

って事で、騙し騙しただいまようやく封筒に印刷中ですが、二枚できたら紙詰まりの繰り返しでいささか閉口中です(/_;)
これじゃ一枚ずつ手書きするのとそう時間が変わらないじゃん・・・。

以上愚痴でした。(~_~;)
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