2008.04.16 Wednesday

動物虐待にメス

東京都足立区で無許可でダックス他を販売していた女が捕まったそうだ。
購入者から再三の苦情があったそうで、寄生虫だらけだったとか病気持ちの子を売りつけられた等々・・・。当然だろうが狂犬病の注射もしていなかったそうで再三の忠告を無視して今回逮捕と相成ったらしい。

こういう自称ブリーダーは実は山ほどいる。無許可でブリーダー業を営んでいるやからもまだまだ少なくない。こういった人たちはブリーダーとは言うものの、パピーミルと言ういわば犬屋(犬工場)だろう。

実はおととし平成18年6月1日から動物愛護法は改正されて、子犬を産ませ販売するには許可が必要となっている。しかし多くの人はその事を知らない。

法律なので解釈次第でどっちにも取れるかなと思うような表現もあるが、私自身は一般の人の繁殖を規制した物と解釈している。

●動物取扱業の「業」の考え方
 以下の「社会性」「頻度・取扱量」「営利性」のいずれにも該当するものをいいます。


社会性
 特定かつ少数の者を対象としたものでないこと等、社会性をもって行っていると認められるもの。
頻度・取扱量
 動物等の取扱いを継続反復して行っているものであること、又は一時的なものであっても多数の動物を取り扱っているもの。(例:年間2回以上又は2頭以上)
営利性
 有償・無償の別を問わず、事業者の営利を目的として行っているもの。


年間2回以上、または2頭以上となっている以上、繁殖制限の為に設けられたものと考えるのが妥当だろう。責任を持って繁殖し販売しなさいとお国が命令を出したわけで、従わなければ罰則も免れない。

が・・・こういう文章の為に登録の必要なしと考える人も多い。それじゃ意味ないじゃん・・・。

だいたい寄生虫が子犬にうじゃうじゃいますなんって我家じゃ考えられない現象だけど、仔犬を飼う人の多くはある部分当たり前だと思っていたり、仕方が無いと思ったりしているのはなんとも嘆かわしい。

安かろう悪かろうって物じゃないのに・・・。

現状でこの程度なのだから、子犬の社会性を育てたうえで飼い主に手渡される所は少ないのも当たり前なのだろう。子犬を渡しちゃったらハイそれまでよのほうがどれほど楽なものか想像はつく。でもそのせいで不幸になる犬たちはあとを立たないのも現状だ。
仔犬は渡したら終わりではなく、飼う人に問題が起きないようにアドバイスしていけなかったら全てが犬自身のせいになり悪い犬と言うレッテルが貼られ、酷い場合にはしつけと称して虐待されたり、捨てられたり処分されたりすることも少なくはない。

犬はおもちゃじゃないし、関わり合い方次第では人以上の付き合いができる生き物かもしれない。その子たちが幸せな生涯を暮らせるように法的な規制も必要だし、それに関わる人は成長しなくてはならないはずなのに・・・。

動物虐待で検索すると日々たくさんのニュースがヒットする。

我家でも取り返しに行く日がホンの少しでも遅かったら今はもうこの世にいない子がいる。

やせ衰えて標準体重が半分までに減って、骨と皮のがりがりで、毛がマルハゲになったあのモモの記憶は、犬を人手に渡す側の大きな責任を思い知らされる。

売ってしまった犬だとしても、その子が虐待されている事が発覚したら訴えられようと私は取り戻しに行く。その子の命を守る為に。。。

虐待された犬には必ず証拠が残せ、例え訴えられても負ける事はない。動物愛護法はそのために存在しているもののはずだ。

細心の注意を払い慈しみ育ててきた犬をおもちゃのように扱われ、ぞんざいにされるくらいなら取り戻すべきだ。それが産ませたものの責任。私はそれを自分の胸に刻んでいる。

今は書類にして誓約書を残すことにも変ったし少しは自重させられるだろうが、犬は命のあるものでバックや車などの物質とは違う。

売る側の問題も多いが、買う側も生涯の友として犬を迎えるのならそれ相応に下調べをするべきだ。売る側も買う側も犬のためにを念頭において行動できる時代が来れば不幸な犬は減るだろう。
言葉尻に騙されることなく真実を見つけなければならないのはどんなことにも共通している。今はまだ登録業者だって全てが理想的なブリーダーだとは言い切れない、規制が始まったばかりなのだから・・・。

今回保護された犬達が新しい飼い主と巡りあえて幸せな生涯を送れることを祈っている。

そして今自分の産ませた子犬たちを慈しみ育んでくれるファミリーの人たちに絶大なる感謝を伝えたい。

大切にし育ててくれていることへの心からのありがとうを・・・。
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