2007.11.02 Friday

基礎体力の作り方。

仔犬時代から大人の犬になりきるまでの間、どんな事をやっていればいいのだろう?

いろんなトレーナーの話を総合すれば人の準備体操のような物をしなさいというものもある。我家ではそのなかで常時犬と遊びながらやれるものを選択し、改めて【基礎体力を作るぞ!】と構えないままやっているものがある。

まず回転。それはシェルティーが大好きなことのひとつだからである。前の日記にも書いてあるが、飼い主を基点として周りをくるくる回らせる遊びだ。
右回り左回りどちらも同じ程度させておくとバランス感覚の良い犬に育つ。

ランニング。飼い主の速度にあわせてゆっくり側対歩からの始まりでもかまわない。徐々にスピードを上げてトロットに変更させ、そのままギャロップに持ち込む。犬は早いし楽しいので飼い主は結構大変だが、人と一緒に動くことの理解はかなりいい感じに着くゲームだ。
ギャロプで少し走ったら逆にトロットに戻し、普通の速度の歩くに戻り、ゆっくり歩くに戻して行く。ホンの数分の運動だけど、これが結構いろんな意味で効果がある。

引張りっこ。タオルでもロープでもぬいぐるみでも、モノは何でもいい。
本気で噛んでも良い物を使って、思いっきり噛ませて引張りっこをする。
たいていのものは壊れる(苦笑)ダカラ壊れちゃまずい物は最初から使わないことだ。ココのポイントは数回のうち何回かは犬に勝たせてやることだ。勝たせないと犬はつまらなくなって興味を失う。

スゴイネェ〜強いネェ〜と言われた犬の誇らしげな顔が大好きな私は勝たせすぎちゃうことも良くあるけれど、始まりと終わりは飼い主が勝つ。これが鉄則だ(笑)

犬は思いっきり噛んで引っ張るという行動で生活して行く中に持ついろんなストレスの発散が出来る。最高の楽しみを飼い主がもたらすわけだから、飼い主が好きにならないわけが無い。それにストレッチをかけたようにいろんな部分を伸ばす効果もあるし、顎も鍛えられる。一石二鳥の運動だ。

ねこじゃらし。これは我家独特のものだけど、猫のおもちゃを使う。
仔犬の目の前にひらひらさせてじゃらして行くのだが、動体視力を高めるのに非常に効果がある。最初の内は見えなくなってしまうと飽きるのでゆっくり動かすのがポイント。
毎日数分じゃらすうちに何本壊されるか・・・(笑)これが成長の証になる。つまり犬の動体視力がついてくるとやすやすと捉えられるようになってしまうからだ。そうなったらどんどんフェイントを掛けて行く。横だけの動きではなく、縦も取り入れ、上から下へ下から上へ、ぐるぐる回ることもあり、右へ左へ斜めに・・・はっとすると消えてなくなるなどバリエーションを増やすほど子犬は食いついてくる。壊されてばかりじゃたまったもんじゃないから、飼い主ががんばらなくちゃならない。

この動体視力をちゃんとつけた犬は大人になってからボール投げなどをしても決して見失ったりしない犬に育っている。
集中力が半端じゃなくついているのだ。
ボール投げやDISC投げ程度なら飼い主のフェイントに騙されることが無いくらいになる。犬は生きる為に動体視力は元々良いのだ。それを磨く方が先の広がりに繋がる。

※ちなみに・・・集中力をつけないように育てるやり方・・・(笑)まだ捕獲できないレベルの内にやたらにフェイントをかける。犬が投げたであろう方向に向ったらその方向に後からボールを投げている。
つまり犬に先読みをさせているようで実は本来捕獲しなくてはならないものから目を離させると言う事を教えてしまうことに繋がるのだ。
ボール投げ大好きでも集中力のあるボールから目を離さない犬に混じったら取れるところに投げてあげても、まず一度もボールはとれないだろう。

毎日暇な時に、上記のようなことを繰り返していたらたいていの子犬は飼い主が大好きになる。好きになってもらってからが勝負だ。そのうえに基礎体力がしらぬまにつくのだから、こんなに楽しい事はない(^_-)-☆
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2007.11.02 Friday

本格的な運動を始める時期。

最近はドッグスポーツが巷で大流行だ。ドッグスポーツのようなイベントをパフォーマンスイベントと呼ぶ。

さて。。。ドッグスポーツをするには練習が必要。何を犬と一緒にやるのかで運動のかけ方も変ってくる。

が・・・だ。

問題は運動をかけてもいい時期を飼い主は知っているのかと思う。犬の成長はおおよそ12ヶ月までかかる。つまり生物学的にいうとまだ伸び続けている骨である時期は実はかなりもろい状態で簡単にダメージを受けやすいのだ。

つまり成長曲線が平行になれば徐々に様子を見ながら本格的なトレーニングが始められる。シェルティーなら生後15ヶ月くらいかなぁと思う。

それまでに自転車での伴走や長いジョギングとか、高いボルトとかジャンプキャッチの強要とか、ウィーブポールとか連続したハードルとか、角度の小さいAランプ、犬ぞりとかはやらないに越したことはない。

犬は運動が好きで体を動かすことが大好きだ。でもその要求に負けてまだ固まっていない関節や生長途中の骨に負荷をかけていけば、若いうちはわからない大きな付けが年をとると共に現れるだろう。

実際、犬は10歳を過ぎたあたりでも本当は人で言うなら50歳くらいの動きが十分できるし、それまで鍛え上げてあれば10歳を過ぎたって元気に遊ぶことが出来る。我家のダッシュは11歳半を超えたがまだ楽しくDISCで遊んでいる。

成長期の無理な運動の付けはすぐにはわからない事だから、多くの人は早期教育の果てに運動も同じようにするのだろう。
でも・・・正しい競技には年齢制限を作ってあり、その年齢を越えて出場しなさいといわれるものである。

ただ、大人になって本格的な運動が出来るまでおとなしく家の中でいい仔にしてろというわけではない。平らで安全なクサッパラを自由意志で走らせたり、砂浜なんかを走るのは持久力もつくのでいい運動となる。
家の中の階段の上がりおり程度なら滑らない工夫さえ出来ているなら格好の運動場となる。

右を見ても左を見ても、現在の日本は早期教育系が流行っている。
でも一息入れて、自分は愛犬とどのくらい長い間楽しみたいかを考えて欲しい。素晴らしい成績をたたき出しても故障して歩けなくなったり、年齢に照らし合わせてみてもとても老けてしまったり、あの犬は今どうしているんだろうと探してしまうくらい犬の出入りは激しい。

プロでもない限り、犬が出来なくなったらまるで使い捨てのように次の犬に変えていき、競技に没頭するようになるのはいかがなものかと思っている。
そういうモノをまねることは一般的なの愛犬家には必要じゃないと思うけど・・・競馬じゃないんだからさ・・・。

年をとった時に自分の愛犬が痛みに悩まされ辛い思いをしないように、充分な時間をかけて本格的なトレーニングに望んで欲しいと思う。

まず何よりも、トレーニングの前に飼い主との関係を築いてからがスタートだからだ。
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2007.11.02 Friday

けじめをつける。

犬育ては犬が自分の手元に着て一緒に生活を始めたその日から始まっている。
一般的に言われるしつけっていうものもその日から始まっていると言っても良いくらいだ。

最初はとにかく犬に不信感をもたれないように、この人たちと一緒にいる事は安全であり、急に捕まえられたり、閉じ込められたりすることは無いのだと学習させられたら第一段階は終了である。つまり、飼い主は子犬に取って不審者であってはならない(笑)

次は一緒にいる人たちは自分に対して良い事を起こすのだと知らせることだ。
子犬の名前をたくさん呼び、自発的にそばに来たら喜んでやる。でも犬が驚くような動作は厳禁だ。喜んであげるとか褒めてあげるとかいう行動は犬が受け入れられる程度のもので無いとまずい。触ることが褒めることだとか、大げさに騒いであげることが褒めることだという間違った認識は早く捨てた人が仔犬の信頼を得る。

声をかけると尻尾を振ってきたり、名前を呼ぶとすっ飛んでくるようになってきたら締めたものだ。ここら辺で第二段階終了って言う感じだろう。

そうしてこうして仔犬は日々学習しつつ成長して行くのだが、家にも家の周りにも慣れ大好きな公園も出来、お友達になった犬も出来たりするだろう。

でもいつの間にか?一緒に歩く飼い主である自分よりも他のものの方に興味があるように変化を起こすのもこの頃である。
振り返って見れば家ではどんな感じだったかなぁと思うと色々始まっている事も多い。

呼んでいるのに、聞こえているはずなのに、聞こえない振りすることがあったなぁとか、ある一定のことをしようとすると暴れたなぁとか、やたらに飛びついてきてるよなぁとか、抱っこを頻繁にするけれど呼ばなくても犬から抱けよってひざに飛び乗って着てたよなぁとか、何に反応するんだか吠えるようになって『駄目』っていっても、その場はやめるのにまたすぐ吠えてたなぁとか・・・問題行動の前兆が現れる。

この頃って通常4・5ヶ月くらいかな?人でいうなら幼稚園の年長さんとか位の感じでギャングエイジ【GANG AGE】と呼ばれる年頃だ。
人間の子供だと親に向ってバ〜カとののしってみたり、いろんなわがままを通そうとし始める時期である。
スーパーでお菓子が欲しいとひっくり返って泣いてる年頃の子だ(笑)

ここら辺からちゃんとけじめをつけて行かないと後々飼い主はこうすれば自分の都合よくしていけるなと覚えられてしまう。
叱ったりすると少し放れた所に行って『ワン!』とか捨て台詞のように吠えたりする子もいる。可愛い可愛いとおりこうさんに育てたつもりがこのざまである(苦笑・・・実は経験あり!)

この時期に見つけた問題を(悪い芽)を摘むか摘まないか・・・それは気がつくか気がつかないかかもしれない。私の場合には見つけたものから摘み取っていく。
反抗的なら反抗することが無駄であると教えるし、わからないように自分に都合よく誘導するような仔には『悪いネェ〜そうは行かないよ!』と言って私の都合に合わせさせてしまう。

仔犬たちはまだよく回らない頭で考えるようになる。
???今までみたいに上手く行かないなぁ・・・(当たり前です。もう赤ちゃんじゃないんですから!)

シャンプーにしても爪切りにしても、ブラッシングにしても、ケージの中に入って少しの時間我慢しなくてはならないことも、徐々にではあるけれど一種のストレスとしてかけ始める。

ママが『駄目!』といったらその行動は嫌でもやめさせられる経験を繰り返す時期だ。
動いている時に(歩いていたり走っていたり遊んでいたり・・・)『待って』といわれたら止まることをおしえるのもこの時期。
『おいで!』もしくは子犬が名前を呼ばれたらすっ飛んで飛びついてくるくらい大喜びするように仕向けるのもこの時期。
おもちゃで遊んだり、タオルで引張りっこしたり、へとへとになるまで遊んであげるのもこの時期だ。

たくさん遊んでくれる良い人になれればこの時期はそれで良い。
声をかけたら何をしていてもどこにいても『呼んだ?』って来るようになっていればPerfect(笑)
まだまだ家の人もお客さんも区別のつかないやんちゃ盛り。人はみんな優しいのだと知らせるためには一杯可愛がってもらえればラッキー。
大人の犬もまだ恐くは無い時期だ。資質の良い寛容な犬とあわせてあげられれば犬嫌いには育たないですむ。

6ヶ月〜8ヶ月にもなると体は結構大きくなってくる。ちいさなタイプに収まる仔は成長が緩やかになりはじめる。女の仔で早い子はヒートになったりもする。
つまり小学生の中学年あたりの年頃と仮定する。
だから過激な運動はまだ早い。人と一緒に速度をあわせられるくらいのヨ〜イドンでダッシュしたりする繰り返しくらいでちょうど良いと思っている。関節もまだ十分しっかりはしていないのだし、広場で犬が勝手に走り回る自由運動はかまわないけれど、夢中でボールを追ったり、人を追いかけたりするにはまだまだ無理がかかる体だ。

犬同士勝手に走らせると怪我をしてしまうのもこの時期である。体当りとかして遊ぶような仔は気をつけなくてはならない。

リードをつけたまま横について一緒に走りはじめるのもこの頃。
ダ〜ッシュ!と言って全力で走ったり(子犬のほうが早いことが多いけど)ジョギングのように少しの距離を同じ速度で走ってあげたりする。
人と一緒に何かをするという経験をリードを繋いだ中で教えはじめる時期だ。

シェルティーは回るのが好きな犬だから、自分が立ち止まったまま、リードを持ち変える繰り返しで自分の周りを回らせてやることも良い運動である。同じ方向だけでなく逆回りもやらせて行くとキキ足が極端にならずに済む事もある。同じ方向ばかり回らせていると右回り左回りに上手い下手が出来てしまうのだ。

4・5ヶ月でPerfectに出来なかった吠えることをやめさせるとかの続きはこの時期までできていなければ、睨んだり強い口調の圧力で止めることも効果が無かったと言う事になる。

何かに驚いてけたたましく吠えたり、不振な物や音に対して警戒して吠えるようになり始める時期なので、そろそろ真面目にやめさせられないとまずいなと思う。

でも・・・犬に『やめなさい』という意味を理解させられなかったと言うよりは、犬は理解しているが聞かなくても大丈夫だと覚えたと言う事のほうが多いと解釈するのが私の6ヶ月から8ヶ月くらいまでの犬に対する認識である。

なので・・・ココからはやめないと強く出る。
一度『いけない』とか『やめなさい』と言葉をかけて多少の圧力を掛けた後、数秒から数分以内にまた吠えた場合には、ちょっと過激かもしれないけれど、犬の顔の毛(特に頬)を掴んで『聞こえなかったの!?』と確認する。
かなり恐い顔で低い声で感情的には『舐めんなよ〜こらぁ〜!』という気持ちでだ。(笑)

たいていの犬は・・・特に我家の犬はこれを数回繰り返されるとほぼ言う事を真面目に聞くようになる。
その仔その仔によってやられた後の表現は違うが、私は怖がってしまって近寄らなくても知らん不利のままだし、媚びてごめんなさいと擦り寄ったり、ひっくり返ってしまっても、そのままかまうことは無い。
ほおっておけば『さっきはごめんなさい』と向こうからそばによって言ってくるから絶対に大丈夫なのだ。
それを恐がらせちゃったかもしれないとか、嫌われたらどうしようなどと動揺すれば犬は即座に自分のほうが有利になったと気がつく。
それじゃいくら叱っても教えても、意味がないからね。

うちには従属タイプが少ないせいか、命令の再度確認された後上記のような行動をする子が少ない。
たいてい最初の1回目は「ちぇ!!」っていう顔をしてしぶしぶ従うかってな感じである。
タマタマそういう事をされたんだって言う事だろうなと言う理解しかつかないのだろう想像しているが、彼らには残念だが1回目から後は間が開くことは無く、吠えたそのたびに1度でやめないと(聞こえないの?と)修正されるので否が応でも納得するしかないらしい(笑)

けじめをつけるっていうのはコウ言う事だと思う。
確実に犬が理解するまでは間を空けずに繰り返す。絶対に犬には媚びないで堂々としてやることだ。飼い主に否がないのに、犬の態度によってこちらの態度を替えてしまったら、犬はなぁんだと自分に都合よく理解を変えてしまう生き物だから。。。
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