2007.09.13 Thursday

リーダーに必要なこと。

犬と暮らす時にリーダーになることが重要だって言われている。
私もそれには深く同感。でも・・・実際にリーダーになるってどう言う事なんだろうって思った人も多いはず。

私もそのうちの一人で、リーダーにならなければと思っているうちは上手く行かなかった過去がある。
リーダーになるって言うのは実は自分がなろうとしてなるというよりも、従う側がこの人は自分にとってリーダーであると、ついてきてくれるからなるんじゃないかなと思うのだ。

そう考えるようになってからの方が犬との関係はうまく行くようになった。

偉そうに威張ったって駄目だし、厳しく諌めて圧力を掛けても駄目だし、本とかを読んで勉強してもお偉い先生のセミナーに行って貴重な話を聞いたところで、「リーダー」になるってどう言う事なのかわからないまま時間が過ぎた。

先日セミナーでPRIVATEな時間の時にそんなリーダーと言う事について話をしているうちに、自分と同じようにまだリーダーになれていない事は解っていても、ならなければならないリーダーがなんたるかが解らないもどかしさがヒシヒシと伝わってきた。

私の説明は回りくどく、良く聞いてもらえないと勘違いされやすいのかもしれないが、まずどんなものがリーダーなのかという概念を聞き出してみる。

統率力がある。正しい判断が出来る。平等である。意志が強い。力がある。仕事が出来る。
などなど・・リーダーに求められるべき概念は本当に多い。

では自分が従えるとしたらどんな相手であるかと考えると、最終的な一番重要と思う答えは、最初のリーダーの概念にピタリと合う物がない事に気がつく。

つまりどんなに素晴らしいリーダーの資質を持った相手であっても、自分が従うとしたらまず一番重要なことは自分を理解してくれているかと言う事になってしまうからだ。
自分を理解してくれないリーダーには最初の内こそ形的には従えても信頼感は生まれないし、ある一定の時間が過ぎたり、経験を重ねて行くうちに拒否反応さえ起きてしまう。それは行動を共にすればするほど、過ぎる時間が起こす経験から学ぶもので、理解されていない喪失感は従う意思すらなくさせるし、やり遂げようとすることに興味すら失うし、酷い場合には反発まで起こさせるのだ。

逆にリーダーが自分を理解してくれている実感があれば、多少の無理もいとわないで実力以上に頑張れるし、結果をリーダーが喜ぶことに自分自身も満足感が起きる。

知能の高い人間が結構単純に自己中心的な部分も踏まえてそんな感情があるとするなら、犬も同じじゃないかと思って付き合ってきている。

結果は我が家の場合はほとんどそれで何とかなっている。
相手を理解することが最初は必要で勉強も(カーミングシグナルなどは特にね)たくさんしたけれど、最終的には理解することが多くなればなるほどもっと知りたくて観察に余念がなくなる。
知識よりも経験が優先されるようになるのは解明されていない部分が多すぎるからだろう。
解明されているものだけで判断したらまず理解できないから・・・

犬の表現を見てあげられないと犬は理解できるようにはならない。
最初は想像からで良い。こんな感じに思ってるのかな?今こんな気持ちじゃないだろうか?自分だったらどう思う?・・・

嬉しいとか悲しいとか恐いとか寂しいとか大きく分けられた感情表現はいくらでも本などからの知識で間に合うが、もっと複雑な表現を見逃さないようになるのには興味を持って犬を見ていなかったらつかめない。

誰でも、どんな(年齢・性別などなど関係なく)人でも犬という種族の違う生き物と暮らすようになったらやっぱりリーダーにならなくちゃ上手く暮らせない。

彼らのリーダーになる為に必要なことはまず彼らを理解しようとする心を持つことからだ。それが全ての始まりで、全ての答えなのだと思う。

。。。これって人間のリーダーもたぶん同じだと思うんだけどね(苦笑)
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