2007.05.27 Sunday

ジェニー2歳誕生日。

ジェニー2歳誕生日


二年前の昼・・・メロディーとアメリカチャンピオンの間に2頭の子犬が生まれてきた。
1頭は死産。とってもちさいブルーマールだった。
2頭目は胎膜をかぶったまま綺麗にするりと抜けてきたが1頭目よりもずっと小さかったのでこの子も駄目だったのかと諦めてメロディーに好きなように舐めさせておいた。

しばらくすると「ミャァ〜」とかぼそい声が聞こえ、生きてたぁ〜とおどろいて抱き上げたのがジェニーだった。

手のひらの中にはこんなに小さくて育つのかと思うような大きさのトライの子犬。たった50グラムしかなくて助からないかもしれないという思いのほうが強かった。

だいたいシェルティーで100グラムをきったら育てるのは大変だ。我家の記録では70gで生まれた子が健全に育った以外にそれ以下の体重の子は育ったことはなかった。

大先生に聞いても諸先輩がたの豊富な経験の中においても50グラムの子犬が育ったという話はまったくなかった。
言うなればギネス級の小ささだった・・・

タバコのキャビンの箱に並べた写真はジェニーの小ささを忘れさせない。

夜も昼もなく、一度が死に掛けて息が止まったのに、肺炎を起こして普通は助からないといわれたのにジェニーは頑張って生きてきた。
普通の子犬の大きさには程遠く、可愛らしい顔の彼女は多くの人に熱望されたが健常な子は時間がかかっても必ずそこそこの大きさには追いついてくるはずだからいずれどこかに何かの問題を抱えていることが発覚するだろうとうちの子に決めた。

元気いっぱいに育って?(色々あったけど)我家のナンバーワンのお姫様になった。

1歳を過ぎてたまにご飯を食べない日があったりして心配したけれどすぐに次の日はいっぱい食べてくれる子だったので今年3月に入って口から出てくる異様な悪臭と調子の悪さに注射以外で始めて病院へ行った。

診断は末期の腎不全。1週間持つかどうか・・・

目の前が真っ暗になった。解っていたはずだったのに、何でもっと早くこんなになるまで気が着いてあげられなかったのか?生まれつきだから仕方がないとある程度は覚悟していたからなのか、それでも末期なんって・・・

ジェニーは生まれつき腎臓が健全でない、『腎形成不全』というモノらしく、腎臓は2センチ程度でようやく見えるか見えないか位に形も不明確なものだった。
検査数値上は通常ならたって歩くことは出来ないくらいの数値とかで、生まれつき体の中に毒素をためて生きてきたからなんとか持っているのかも知れないと言う事だ。

年取ってから腎臓の機能が低下してしまったものとは違う分だけジェニーなりに頑張って生きているのだろうと思う。

あきらかに病気がひどくなったのは3月3日だった。
静脈からの点滴入院を何回繰り返しただろう。毎日の皮下点滴2回を我慢して受け入れ、飲みにくい薬を毎日2回筒のみ続けてきた。
貧血がひどくなってサンダーとダーナから血を分けてもらった。

立て直せるかと頑張る反面、ジェニーはどれほど苦しいのか・・・

元気になってくるジェニーを見れば何とか体が楽になるのならと病院へ走る毎日が続く。

5月に入って病院で点滴入院を繰り返す日々は今日で12日。
今週皮下点滴にもどせるまでになるのか明るい兆しはない。

誕生日の今日も明るい時間を病院で過ごした。
ジェニーの為にこれでいいのかという疑問はなくならないままだ。

苦しい思いをさせたくないのに、やっていることは苦しい時間を多くしてしまっているようで切ない。
そんな時間の経過の中でジェニーは2歳を迎えられた。

『お誕生日までは頑張れたらいいね。。。』それが合言葉だったから・・・
今日を迎えられたことに神様に感謝している。
ジェニーを応援してくれている多くの人たちにも本当に感謝している。

ジェニーの命の残りの時間が後どれだけあるのかわからないけれど、いましていることがジェニーのためなのかどうか、もうわからないのだけれど、神様が決めたお迎えの日が来るまでジェニーと共にいられる時間が今日から十分取れることに感謝して明日からを過ごして行こうと思う。

アベママさん、ジェニーの誕生日に素敵なお花をありがとうございました。
ジェニーも喜んでいます
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