2007.12.07 Friday

くるくる回る犬と吠え付く犬と自由気ままな犬

シェルティーにはクルクル良く回る犬が多い。
意図的に意味があって回るのなら許容範囲でも、自分の要求が通らないことにいらだってストレスで回り続けているとかが少なくはない。これって要求を通したかったらその動きを止めれば良いと教えられればちゃんと犬は止まるんだけどね。
止められるようになったら今度はその動きを利用して技を教えてやると犬は楽しんでくれる。

同じようにシェルティーには吠える犬が多い。
意味があって必要な吠えは人の話すのと同じだから許容できるけれど、けたたましく吠え続けたり、禁止してもやめないとか完全な要求吠えは始末に悪い。
あえて吠えることをやめさせるのに逆に「吠えろ」を教えたほうが良い場合もあるけど私は通常使わないコマンドは教えていない。

現実には、小さい時から興奮状態にした後すぐに完全なクールダウンをさせる習慣があればでてこないものなんだけど・・・。動きのある遊びに入るとなかなかネェ〜(笑)

DISCをはじめるとその癖というのか回り込みながらまとめる作業が好きなんだなと思える犬と、ストレスで回っちゃう犬とはてきめんに分かれる。ストレスで回る犬と同じくらい吠え立てる犬も多い。このままじゃまずいでしょ?と思う。

ストレスで回る犬の多くは早く大好きな遊びをしたいのに、いつまでも人間が行動しないことに業を煮やしてという子が多い。これって実は吠えることにも共通している。

自分の犬にこういう事を教えたいなって思う時に躓くことはたくさんあるだろう。でもその場その場で正しく意図が伝われば犬は一瞬にしてその行動をとる。単純明快なわけで・・・(^^ゞ

問題行動の場合、問題と思われる行動自体を飼い主が問題と思っていない場合にはその先に起こる行動に広がってしまうのでそうそう簡単に直せない。ある意味、危機意識がなかった事で被害を広げちゃったみたいな感じだ。

直せない理由として多いのは、殆どが問題と思う行動をしているにもかかわらずその行動を動きを止めることをしないまま彼らの要求を呑んでしまうからだ。

うちの場合だって最初の内はやるぜやるぜと吠え立てる犬もいる。やる気がある子はそんなもんだ。でも殆どの遊びの時に私がやっているときは吠えたらやめちゃうから・・・くるくる回るのも同じ。ココを回ってと言う事をやったら遊びは続くけどソウじゃない場合は要求は呑まない。逆に座らせたり伏せさせたりをすることもある。すぐに反応すれば遊びは続くけどしなかったらアウト〜(笑)

私が犬達に伝えているものは、リーダーは私。君たちと何をやるにしても決定権があるのは私。
だから吠えていてやめろと言ってもすぐにやめないから彼らがやりたがっている事をやらない。へらへらされてもゼ〜ッタイやらない(-。-)y-゜゜゜誰がやるもんか!って感じ(笑)

勿論黙ったままで犬が自発的に吠えるのをやめるまで待ったりもしない。吠えるのをそのまましていたら何より近所迷惑な上に、犬にどれだけ吠えれば相手が折れるか試させているようなもんだから。。。

はっきりしっかり、その状態をやめなさいと禁止する。アクションを起こすこともあるし言葉だけもあるし詰め寄って圧力を掛ける場合もあるし・・・マァ色々使う。でもやる気満々すぎて室内では聞き分けられるはずのルールが外などで環境や状況が変ったら聞こえないことだってあるだろう。リーダーの私が禁止したのに聞く気無しの場合、何で犬の遊びに付き合える?そこまで暇じゃないしってわけで結果は・・・遊ぶの終了です。。。(苦笑)

勝手に見えるだろうけど、私自身は犬と遊びたくてDISCやアジをやってるわけじゃないから(笑)言う事聞けないならもうやらないよ!って言うだけだ。
可哀想とか思わない。だって・・ルールを作ったんだからそれを守ったらいくらでもやれるんだしね(笑)
犬に楽しいときにもルールは存在していると教えなかったら暴走するのは目に見えてる。実際暴走されて修正にずいぶん時間をかけて大変だったから2度と同じことはしたくない。(笑)

そんな簡単なこと・・・ルールはいつでもどこでも継続中ってことを理解させられるかさせられないかは人の腕次第って言うのか考え方で変えられるもんだろう。

直せない人の殆どは犬を遊ばせてやるリーダーとしての立場ではなく、自分自身が犬を遊ばせている行動を楽しみにしていて自分の為にやり続けたいから止められないのだ(笑)
これじゃ無理だよねぇ・・・

昔ファミリーの人がDISCをやろうとしても多少やった後は声をかけても知らん振りしてて勝手な行動をすると相談されたことがあった。

私はそういう態度を犬にされて頭にこないのかと聞いたら???という反応だった(笑)そこで「貴方が犬の為にわざわざ車を出して、広い場所に連れて行き、思いっきり遊ばせてあげようねという思いを犬に踏みにじられたのになんでネェネェ遊ぼうよ〜と媚びなきゃならん?せっかくココまでしてやっているのに一緒にやらないならもう帰るって犬を連れて帰っちゃえばいいのに」とアドバイスした。
ついでに車の中では犬を絶対無視して媚びてきてもかまわないほうがよいと言っておいた。

その子はうちで生まれた犬の中でもずば抜けて賢い子で記憶力も高いし、蝶ヨ花よと人の子を育てるようにたくさん話しかけて可愛がって育てたので、大人になる頃には、飼い主が可愛すぎてへらへらしてたら人様を手玉にとるような犬だろうと知っていたからアドバイスをそのようにしたわけだ。

実際その頃にはすでに手玉に取られていたし(^^ゞ(おっと失礼!)

どの犬でも今書いたようにしたら次は良い仔になるって訳じゃないのでまねしない方が良い。(笑)犬にあった伝え方って言うのがあるわけでこの子の様に人の言葉の意味を良く理解して人があわらす態度もすべからく認識できるようじゃないと意味を成さない。

マァそんな犬だったので結果は大成功だった。

その犬にしてみたら飼い主はいつも自分の思い通りにできる相手だったから自分が周りを堪能するまでいつも付き合ってくれているのが当たり前だった。もうすでにやる気が無くなったDISCなんかで遊ぶ気がないから呼ばれても振り向きもしないでいれば飼い主からもうやりたくないの〜?ネェネェやろうよ〜って言ってくる。だからたまには相手してあげればいいんだわってね・・・少し離れすぎれば飼い主から自分のほうへ寄ってくる事まで知っていたし、好きなように自由を謳歌できたわけで・・・

それがある日突然飼い主が今までとまったく違う行動を取ってきた。(笑)
ふらふら〜と飼い主が呼ぶのも無視して歩いていたらとっ捕まって車にほおり込まれて、来たと思ったら一瞬の自由は終わり、ハイ!ご帰宅。(-。-)y-゜゜゜
そのうえに車を運転中のかなりご立腹の飼い主に「ネェネェ〜今日はどうしたのよ〜」と媚びてみても「うるさい!」と跳ね除けられた(爆笑)意味はわからなかっただろうけどなにやら雲行きが怪しいことだけは確認。さぁ。。。こうなると頭の良い犬なら考えるんです。いつもの毎日じゃない、いつもの何でも言う事を聞くママじゃないわけだから・・・


間は省略(そのうちどこかの誰かが自分の子ですと曝露する日が来るだろうから笑)

その日から犬の飼い主に対する姿勢が一変してきたと報告があった。
私の動きを良く見ています〜(喜)
ふっと見ると目が合うんです〜(喜)
こうすれば良い?って聞いてくるんですぅ〜(喜)

嬉しい結果だ。うちの残している仔に良く似たタイプの子(そこそこ手のかかるタイプ)だったことと、飼い主さんがハッキリクッキリ態度を変えられたことが功を奏したんだろう。

禁止する場面は禁止する。でも行動を止めてこそ意味があり止らなかったらそれ以上の楽しみは与えない。これ我家の鉄則。

問題行動にするかしないかはやっぱり飼い主次第だなぁって思ってしまうのは私じゃなくても伝えたい事を正しく犬に伝えられた人には出来るからだ。
そういう人が増えてこそなんだけど、皆さんがんばってくださいです@教えている人たち様(笑)
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2007.12.06 Thursday

野犬じゃなくて土佐犬!

先日85歳のご夫人が野犬に襲われて亡くなったというニュースがあった。

おりしもミクシーの中で通常野犬とか捨て犬とかはこちらが攻撃しようとさえしなければ人を襲うようには出来ていない生き物なのだと散々ぶちかました後だっただけに、そんなことあるもんかとすごく不思議だった。

今日、今頃になって犯人ならぬ犯犬が捕まった。ほらみろ!野犬じゃなかったじゃん!

土佐犬・・・この犬種は正しく育成されれば素晴らしい犬種なんだけど、人が闘争心をすばやく引き起こし戦いには勝つ様に精鋭して作り続けてきているいわば格闘技向きの犬種である。

つまり飼育管理方法、トレーニング方法、を正しく出来ないような人が飼ったら笑える問題行動じゃすまなくなるようなことが起き易い訳だ。
言ってみれば闘犬等、格闘技の専門向きの犬ということになる。

まだ2歳にもならないこの若犬は、相手が人であろうと他の生き物であろうと見境をつけないで良くなるような飼育管理だったに違いない。

いくら闘犬でも見境なく人を襲うことはないからだ。

だいたい檻が壊れているのにも気がつかないような管理で、近所の人の仔犬などにも噛み付いていたというのだから、そういう事を問題だとも思わずに強い犬でかっこいいとでも思っていたんだろう。

マジ犬が迷惑!

土佐犬のイメージが悪くならないとよいなぁ・・・アメリカでもピットブルなどの飼育が一時禁止されたりしたことがあると聞いた。
人の都合で勝手に血統を固めて目的にあわせて作り変えていったのに、正しく飼いもしないですべてはやった犬のせいか・・・人間はあまりに利己的だ。

今回重い罪を課せられても仕方がない事件だと思う。

犬を飼う以上、人様に迷惑がかかるような行為(人を噛んだり、人が連れている犬や猫やその他小動物に襲い掛かるなど)をさせるようでは飼う資格はありません!ときっちり決っちゃえば良いのに・・・。

あ・・・真面目に反省して勉強しちゃんとやり直せると判断される人ならば犬を飼っても良いけどね・・・。
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2007.10.25 Thursday

悪い芽を摘む時期とリーダーになる意味

問題行動って言うけれど、本で読む内容やセミナーで聞く話だと結構酷いことになったものしか言われていない。

そういうのになる前にもうすでに私からしたら問題行動ですよね?と言いたくなるような状況になってしまっているものを見落としてるから事が大きくなるんだろうと思う。問題行動ですよね?になるまえにそこまで行かせないで済むことはたくさんあるのに。

人間は自分が許容できるものだと認識していると他人に対して迷惑行為に当たったとしてもそれを難癖(苦笑)をつけて自分に都合よく解釈して生きていく生き物だからかも知れないなと考えてみる。

でも実際は人の仔だって犬の仔だって人様に迷惑にならないように生きるんだよと教えてあげなきゃ親になっていないわけだ。
いろんなところに(例えば旅行とか)連れて行ってあげたり、お散歩する事で外に出たりするのなら、ドッグスポーツのように競技に参加しなくても犬は社会参加することになる。

親になるというのは種族を繁栄させて行くと言う事で、社会を作る生き物である以上社会にはルールがあってそれを守らなければはじかれてしまうことを教えなくてはならない存在じゃないかなと思う。。。
はじかれないように育てるにはやっぱり厳しくしなければならない部分はあるはずだと思う。社会に参加するのだから・・・

犬はふわふわでとっても可愛らしく愛しい存在になる。癒されると思う人間は山ほどいるだろう。私もきっとその中の一人だ。
でもその愛しい存在が天使の仮面をかぶった悪魔に変身してしまったらそりゃぁ悲しい以外の何物でもない。

天使は天使のまま・・・そんな風に願っている。

犬は本来リーダーになるのは大変な仕事だから、できればリーダーについて生きていたいと願う子のほうが圧倒的に多い。だから太古の昔に人間と友人になった。

狼だとソウは行かない(苦笑)狼の群れのルールはリーダーになるためには相手の力が弱くなったらそれが例え親だったとしても、兄弟だったとしても、かみ殺してまで争うからだ。
犬族になった種族はそこまできつい種類ではないものだったからこそ、リーダーと認める人間の力が弱くなっても、例え年老いても、危害を加えることはないし、犬族として現代に反映できている。

でも流れている本能に基づいた大元のルールは類似していることは間違いはない。

犬のような群れ族のリーダーは人も同じだろうけれど、みんなの食べ物を確保しなくちゃならないし、外敵から守らなければならない。群れの秩序を守るためにはルールも作らなくてはならないし、それを守るようにさせなくてはならない。問題が起これば仲裁もしなくちゃならないしみんなを上手くまとめなくてはならない。それにはまず・・・言う事を聞いてもらうには信頼されていなければならない。優しさも必要だし判断力も必要だろう。正義も勿論だし、決断力がなくてはならない。

スゴ〜ク大変な仕事をするのが群れのリーダーだ。
ダカラ犬はそれを人間にしてもらおうと思っている。その方が楽に安穏と暮らして行けるからだ。

でも・・・犬から見ていると『この状況って自分がリーダーにならないとまずいんだな』と思わせてしまうように育てられたら、仕方なく?喜んで?とりあえずリーダーになろうとする。リーダーがいない群れは存在し得ないからだ。
自分の生きる場所の確保は何よりも大切なものだから、飼い主がリーダーになりませんというように見えたら犬は自分が替わりになるように定められていると思うからだろう。

子犬の内には解らないことも、犬が成長しはっきりと意思表示を始める頃になればあきらかにその表現で飼い主をリーダーと考えているのか、自分がその存在になりえると思って行動しているのかははっきりとさせてくる。

その行動は多くは人にとって都合の悪い行動になっていて、例えて言えば『吠えることをやめさせたい』とか『引っ張って歩かないようにしたい』とか『飛びつかないようにしたい』『他の犬と仲良くさせたい』『マーキングやマウンティングをやめさせたい』等々・・・何かしら現れてくる。

一つ一つに絞った、人からしたらちょっとだけ困った行動は時を経るごとに強い意思を持つ犬であればあるほどちょっと困ったではすまなくなってくる。
それが俗に言うアルファ症候群といわれる状態に当たるのだ。

『自分の意思にそぐわないと飼い主に本気で攻撃する。』
『飼い主がそばにいても他の犬に攻撃行動を起こす(唸る・吠える・噛む・飛び掛るなど)』書いたら切りが無いのでホンの一例。

こうなったら直すのは至難の技だ。

究極に至る前に必ず前兆はあって、飼い主の声に反応しない(無視する)とか、乗っているソファから下ろそうとすると唸られるとか、叱ると反抗的になるとか、ご飯を食べている時に手を出すと怒るとか、寝ている時に触ったら噛まれそうになったとか・・・

その前兆の前には呼んでも来なかったり、教えたはずのことをわざとやらなかったり、いくら叱った所で思うようにやめてくれないとか、散歩の時間やご飯の時間を知っていて催促するとか、要求がとても強いとか・・・

そうやって前兆の前兆を辿っていくと最初は幼い子犬まで遡る。

最初のスタートは同じなのにどこからかわっちゃうんだろう?
いつもいつも疑問に思う。

私だって愛犬が可愛いから一杯キスもするし、抱っこもする。抱きしめたり頬ずりしたり、撫で回している。肩に犬を抱いて高い所から眺めさせたりもしているし、ベッドで一緒に眠っている。こうして頂戴ああして頂戴という要求をたくさん満たしてあげていることの方が多い。
お散歩の時はOKさえ出せば引っ張らせてもいるし、こちらが間違ったことをした時は犬に謝ることすらある。
遊んでといわれれば時間が許すかぎり付き合ってあげているし、おやつも一杯食べさせている。

どこで何が替わると最終形態に違いが出るのか?たぶん本当にちょっとしたことからなんだろう。

自分が知っているのは問題行動の芽はどんな子も持っているということ。それは犬である以上、群れ族である以上当たり前の事実だ。
でもその当たり前のものには役を引き受けなければならないものに育てられたという事実も付加される。

リーダーの役を引き受けなくても良いんだよと育てて行くことはそんなに難しいことなんだろうか?

愛しい犬の為に一番難しい役を買って出てあげることは私に出来る一番のやさしさだと思っている。だから私は犬と暮らしはじめたからリーダーにならなければと思うようになって今もまだ努力しているんだろう。

リーダーになった以上、幼い時期からこのまま行ったらこうなっていくだろうなと予想できる芽は早く摘み取るに限る。摘み取る時には多少のストレスはかかっても、その分他のストレスに強くなる利点もあるしその先に問題が起きなければそれが一番のはずだ。

そんな方針で育てて行く我家では大きな問題行動を持った犬はまだ出現していなくて助かっている。
犬を幸せに暮らさせる為に飼い主がリーダーになる。ソウ決めたら幼い子犬のうちにまだちいさな小さな芽が出たばかりのうちに悪いものだけ摘み取れる。
そしてそれを犬はちゃんと受け入れてくれるのだろうと思う。
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