2009.01.27 Tuesday

仔犬の個体認識

生後22日から離乳食を始めたモモちゃん。もちろん指先につけたチョビワンフレークとミルクの混ぜたものをペロペロなめて食べるところから始めるんだけど。。。

用事が立て込んだとき、息子にこの役目を変わってもらおうとお願いすると、なぜかベェ〜って出してしまう。

???あれ???

まだ今日で生後24日でしょ?一緒に寝てた時もあるし、体温だってわかっているはずなんだけどな。頻繁じゃないけど、触っていないわけじゃない相手なのに。もしかして哺乳していたのは私なので、同じ人間でも、もう違いが分かるってか?う〜ん・・・違いの判る犬か(笑)

幼い生き物は自分の命を守るために何が自分にとって必要なのかを自然と知る術があるのだろうなと思う。確かに20日から30日くらいの間に劇的な認識がつくという感はあったけど、ここまではっきりしてるのは初めてだ(苦笑)

たいていの仔犬は母親のおっぱいがあまり出なくなって離乳食に入るので、食べ物に負けて食べてしまうからこういう現象はあまり見られない。モモちゃんはおっぱいが出なくなっている分哺乳され、空腹を満たしてくれる相手の体温を感じて育ってきた。

きっとそのせいだな。。。これじゃ入れ物から自力で食べっられるようにならないと帰せないじゃん。今週末あたりにって思ったけどはたして間に合うかな?

明日から入れ物であげてみようっと。
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2009.01.23 Friday

ももちゃん

アリスっこのモモちゃん、ようやくお目目もぱっちりしフラッシュに耐えられるようなので写真公開です。

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そういえばパパのロックもついでに耳セットされたんだわ。

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2009.01.13 Tuesday

仔犬、それぞれ…。

アリスっこは哺乳しているせいでひと肌を恋しがる子に育っている。ゆうべは寒かったのでアリスがうまく抱かないと冷えちゃうなぁと心配していたら、うとうとするともぞもぞする気配が。。。

ちびっ子はママのアリスを放棄して私の布団に入ってきた。もちろん毎度のことなので驚きはしないけど、うちで生まれるほとんどの仔犬たちはみんなある程度大きくなると母親とよりも私と一緒に寝ることが多くなる。特に寒い時期に生まれる子はみんなそうだ。

毛布にくるまるよりも羽根布団のほうが軽いし暖かいのだろうか?いつもなら寝れなくなることもなく子犬たちを抱いてグ〜グ〜寝てしまうところだけれど、何せ今回は寝入るには相手が小さ過ぎて【ようやく300グラム超え】、この体重を持ってしたら目が覚めたらおせんべいになっていた何ってことにもなりかねない。(−−〆)実は幼稚園児時代、ヒヨコをおせんべいにした経験済みだ。。。

なので何度となくアリスのほうに押し戻しては寝ようとするのだが、「ぴーぴー」と鳴きながら探し物をするように這い寄ってくるのを見ると結局抱きよせて腕の中に抱え込むことになってしまう。

仔犬はすぐに寝息を立て始め、なんかホンワカと満ち足りた気分になって、今年はもう50になろうというのに、母親になった時の気分がよみがえってくる。

幼いわが子を抱きしめて寝た遠い日々は、今また子犬を抱いて寝ることで感謝の気持ちを思い起こさせる。子供はいくつになっても子供のままでいとしい存在に変わりがない。その思いは子供に限らず同じように育てた子犬にも沸き起こる。こんな育て方だもの、子犬時代はみんなやきもち焼きで、今ピーターは真っただ中だ。

自分より小さいキースやマオにはそんなに顕著な態度は示さないけれど、ことロック君には敵対心丸出しである。サンダーには体のおおきさからか一目置くようなそぶりがあるのに、小さいロックにはムカつく頻度が多いらしい。それでも、事あるごとに私がロックの肩を持ち、順番が先であることを悲しそうな目で見ていることもある。

男の子がかわいいのはここで女の子みたいに感情丸出しにならないところかなぁと思う。

ピーターは我慢することを少しづつ覚えてどんどんいい子になり始めた。その陰には我慢もしなくてはならないけれど、それがストレスとして残ってしまうほどほおっておかれるわけではなく、ピーターの心の中に我慢させられた気持ちばかりが残らないように解放するしかない。それがどんなやり方でも形でも、形がないものであっても、ピーターに通じていれば時間の経過とともに成長がみられる。

ようやく人心地ついてきたピーターの後にはやんちゃ盛りの仔犬が待ち構えている。ピントを合わせて短時間でうまく刷り込まないと大変になりそうな予感の爆走ツインズはどう料理しようかなぁと考えるが一度に2頭の良い方法論はそう簡単には浮かばないのが実情である(*^_^*)
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2009.01.09 Friday

がんばれちびっ子。

アリスからのおっぱいは頑張って吸っても10cc程度しか出ていないようだ。今はまだ体が小さいので何とか母乳を優先し、ミルクを足すことにした。

体の起き差は180グラムくらいにまでなってきたのでうまく哺乳できる。ここで誤飲し肺炎を起こしたらアウトだから慎重には慎重を重ね、20cc程度のめたらうまく乳首を外してげっぷをさせておく。

イヌもげっぷさせるんだって思うかもしれないけど、これ意外とミルクで育てるときに小さい子犬には大切なことなんだ。誤飲のもとにもなるからね。

ちびっ子はおとといからの哺乳の甲斐あって今朝200グラムの大台を乗り越えた。やっといつも生まれてくる普通の子の大きさだ。一段落とは言えないけどほっと安堵できる。

我が家の可愛いロックの娘、物静かな穏やかなアリスの娘、どうか元気に育ちますように・・・。

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2009.01.07 Wednesday

うれしい近況報告

昨年嫁いだ仔犬たちと、ナナちゃんとタンクの近況報告が次々と届く。メールを読みながら添付された写真を眺めながら思わずニヤニヤしてしまう自分がいてはっと我に返ってみたり。

2カ月くらいの時、私は元気いっぱいな子が好きだ。多少言うことなんか聞きそうもない爆走しているような子で、「うわぁ〜!」「ぎゃぁ〜!」と叫ばせてくれるような子犬はいつ見ていても面白い。そのくせ変に繊細で何かといえばブルーになったり、妙に一度で言うことが理解できちゃったりする反面も持っていることが暴走系には多いから。

昨年からママになる子たちとパパになる子が一変した我が家。今まではダッシュの子供が主体だったけど今はロックの子が生まれてくる。母親もクリスもデイジーも引退だから変わってメロディー系とファンタ・レナに変わった。

メロもファンタもレナもロックもみんな私の好きなタイプの犬たちで意図的に残した犬だから、予想通りの仔犬たちが出てくる。近況報告を聞くほどに、だよねぇ〜って同調しちゃうんだからこの先の成長にわくわくする。

最近嫁いだばかりのナナちゃんのいたずら大事件も、タンクの楽しい遊びの様子も、その前に嫁いだ子たちがもうシェルティーのシルエットになってきて、家族の一員としてかわいがられている様の数々も大変な子育て作業の大きな活力になってくれる。

頑張って育てた子犬たちが飼い主さんたちと幸せに暮らしてるって言うありがたい知らせは繁殖をし続ける自分にとってやっぱり何にもかえられないご褒美だから・・・

もう少ししたら春になりますからどこかでみんなで会いたいですね(^−^)
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2009.01.07 Wednesday

乳腺を開く

アリスっこ。昨日病院から帰ってきて少し元気になっておっぱいにしがみついてくれるようになったので一安心と思ったが…。

飲んでる風な感じなのに体重が一向に増えない。これって吸いついてるだけで飲めていないってことだ。

昨日まで増えていたんだからおっぱいは出ているはずと思っていた。アリスが舐めすぎちゃうからおしっこもでないのかなとかいろいろ考える。
いやいやそんなことはない。あちこち吸いつくのにすぐ離れ、ついに夜中にはまた呼吸がおかしくなってコプコプ変な音がし出した。

やっぱり肺炎の始まりじゃないかって思う。ママのアリスには薬は与えているけど、炎症の度合いによっていくら母乳に出てくるとは言っても飲めない分も手伝ってひどくなるにきまっている。

絞り出した母乳を口元から湿らすように与え、それでも飲んだとは言えないような状況で朝を迎えた。時間の経過で次の手ができる。すぐに処置をして様子を見つつまたおっぱいに付けた。

やっぱりなかなか吸わないが時間の経過とともに体をずっと支えていると少し強く吸いつきだす。薬が効いてきた証拠だ。片手で彼女の体を支えながらようやく炎症止めでやわらかくなったおっぱいのたまったものを近くのものから絞り出す。

アリスは最初は痛いので嫌がって身をよじるけれど、こうする時も気持ちよくなってくるからちょっとだけ我慢しようねと慰め、起き上がろうとするのを寝かせながら子犬が離れないようにしつつおっぱいを絞る。

これは裕貴じゃできない作業だ(苦笑)

仔犬が大きくて吸う力が然りしていれば多少おっぱいがたまってしまってもどうにかなる。でも今回のような状況のときに仔犬の力だけに任せたら実際には乳腺が開いていないので淀んだ母乳を飲むことになってしまいあっちもこっちも溜まったものばかりだから仔犬の体に良いはずもなく…
一日目のものなら良くても数日たまっているものは問題になるだろう。その上まだたまっているものが吸い出せればいいが、小さな仔犬にはそういう力はないので結局吸いつくのみで開いていない乳腺のおっぱいを吸うだけすって力尽きてしまったりもするのだ。

何頭かいれば中にはちゃんと吸う子がいるので開いたところを吸いつきの悪い子に変えてやればほぼ問題が起きないけど1頭って言うのが厄介になる。

肺炎であれ、そうでなくても、母乳を吸いだせなかったら哺乳しかない。でも呼吸がおかしくなった状態では哺乳は逆に命取りになることもあってのめるのなら母乳が一番なのは言うまでもない。

アリスはとっても私を信頼するように変化してきているので最初こそ嫌がったがすぐに乳腺が開き楽になるのが分かったのか穏やかに目を閉じて動かずに横たわってくれるようになった。

イヌの協力があればこんなことは簡単だ。仔犬の体を毛布で支え、片手でそのすぐ横のおっぱいを絞りだし、反対の手でティッシュをガードにしながら拭きとっていく。

乳首に、子犬が吸うときと同じように圧力をかけたとき、ぴゅーっと真っ白いおっぱいが飛び出てくれば開いたってことだ。ここまでなかなか開かないので犬が痛がらないようにゆっくりマッサージし温めて圧力をかけてみてといった具合を乳首一つ一つやっていくことになる。すべてが開くわけではなく開かずに終わる部分もあるが体の中央にあるものは意外に開きやすい。後ろ脚に近い、ここが一番よく出るだろうなと思う乳房は出産後過ぐに乳腺を開かないとなかなか今の状況では開かないことがある。

おっぱいは染み出てくるだけのようじゃ乳腺が開いたとは言えない。乳腺が開いていない乳房から新生児は、特に小さな100グラム以下の仔犬は吸い出すことができない。

アリスには9個の乳首があるがようやく3個完全に乳腺を開くことができた。
下二つはこの先も無理だろうと思う。たまったものを出せるかどうかまだわからない。上の4つはまだたまっている状態だが開かなくても溜まったものだけは絞り出せそうだ。

おっぱいはホルモンの影響で出てくるわけだけど、乳線炎にさえならなければ多少たまっていても最終的には吸収されるのだろう。しこりになって後々乳腺腫瘍にならないように出せるだけ頑張って出すしかないけど。

仔犬は昼になってようやく10ccちょうどのおっぱいを飲み込めた。体重が162グラムになった。仔犬をおっぱいにつける前に必ず体重を測っておく。152グラムだった子が放して測ったら162グラムになっていれば水分を10cc飲めたってことになる。

これを怠ると餓死させてしまうこともあるので小さな、極小の新生児になればなるほどちゃんとしなくちゃならない部分なのだ。もちろん小さな仔犬もみんな同じだ。ご飯をどのくらい食べられているのかなど測ればおおよそわかる。

10cc飲めれば多少は安心できる。10分間隔くらいにわき出てくる新しいおっぱいが飲めればきっと大丈夫だと思いたい。
また次のおっぱいの時間まで少し体力を持ちなおせるようにアリスからは放して保温箱に戻す。毛が生えてきて少しかわいくなってきた。気が置け無くてなかなか写真まで手が回らなかったけど今日は後で撮影して公開しなくちゃね。

毎日この日記を読んで、ドキドキハラハラしながらアリスと子犬のことを心配してくれているアリスの飼い主さん。。。今頑張っているちびっ子が、奇形だって薄命だって構わない、アリスとともに我が家へ戻れるようにできることは何でもやってほしいと言い切った。。。


だからね、きっとこの子は飼い主さんの思いを受け止めて、元気に大きく育ってくれるはずだと信じてる。

この子が生まれたときはこんなに大変だったんだよねって忘れることのないように、自分もはらはらしながら事実を書いていくのだと思う。何よりママのアリスが私を信頼して頼りきってくれるからこそできる多くのことに、感謝するばかりだから。
がんばれちびっ子!
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2009.01.06 Tuesday

病院へ…

アリスの赤ちゃんが急に吸いつきが悪くなった。心なしか呼吸がおかしい気がする。新生児だから病院へ連れていったって何がどうできるはずがない場合も多いけど、ここまで頑張ったのだからもしも肺炎なら注射で持ち直せるかもしれないし、おおいそぎで病院へ連れて行った。

小さな体のレントゲンを撮って確認してもらうと肺炎にはまだなっていないらしい。でもやっぱり飲めていないのでおなかは空っぽに近い。夕べ大量のうんちとおしっこをしたからなおさらなんだろうけど…。

大丈夫だと思うよと言われても、やっぱりいつもの元気なこの感じがしないので体に悪いことはないからと抗生剤を打ってもらい念のために一緒の補液もしてもらった。

飲めていないから脱水してる可能性があったから。

先生も今元気そうでも急変することは確かにあるから念のためだねと話す。
痛かったせいでピーピー泣かれて身が縮こまる思いがした。アリスはおっぱいが張りすぎて以前のファンタと同じ状態だ。まだ微妙に発熱しているので抗生剤と消炎剤を飲ませる。1頭しか子犬がいないときは多かれ少なかれ乳線炎みたいになってしまうけど通常なら子犬はバンバン飲みだすのでそう心配することはない。たいていファクターで炎症が治まってしまうんだけど、今回は子犬が小さ過ぎて飲む量もないに等しいから仕方がないかな…。

アリスは食欲もあまりないので、高い缶詰を食べミルクを飲んでいる。カロリーは十分だろうけど、早く普通の御飯食べてくれないかしら。

呼吸が整ってきた子犬がおっぱいに吸いつき少しだけ飲めたようなのでちょっと安心した。ぐったりしてからじゃ間に合わないのは何度も経験済みだからとりあえず先生に診てもらえたし希望通り注射も入れてもらったから後は様子を見てみようと思う。

仔犬を見た後裕貴に頼み、踵を返すようにキナコとキースの予防注射にまた病院へ舞い戻る。キナコは3回吐きもどして超ブルーなのに、キースは車は楽しいらしい。タンクがゲロゲロだったのに、同じ兄弟でも違うもんだなぁと思う。

キースは日を追うごとに良くなった気がする。2カ月になる時に犬を見れる友人に「見に来てよ!」と言ったのに適当にあしらわれたままだからこの際あの人に見てもらうかな(苦笑)

そんな期待を少しだけ持たせてくれるこの時期は子犬を見る目もちょっと違ったりする。問題はやっぱりサイズ。マオちゃんはOKなんだけど同じ腹でも微妙に一長一短あるものでこういうときは好みが優先が一番かもね。またサイズ測っておかなければ…。今週の連休はお外解禁だ。マオちゃんだけ来週までお預けだけどね。。。
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2009.01.05 Monday

ごめんね…。

89グラムで生まれたちびちゃんが今朝4時に天国に行きました。

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昨日79グラムまで落ちて何とか母乳を絞ってすこしづつ口に含ませつつ、何とか84グラムまで復活したのに、体に丸みが出ずにどんどん動きも弱くなりファクターの効果もなく静かに息を引き取りました。胎便も出ておしっこもちゃんと出て、その分体重が激減して、小さ過ぎた代償は大きかったと思います。

せっかくおなかの中に宿った命が、生きて生まれてきたにもかかわらず助けることができないときは私には大きなストレスになってしまいます。今までに数頭助けることができたほうが奇跡的なことなんだなぁとぼんやりとその当時を振り返るのですが…。

何が悪かったのか?もっとできることはなかったのか?・・・

イヌの未熟児を助けるにはコツはありません。ただその子の持って生まれた生命力次第で、人間はその力を温存させ助けるしか手がないのです。温度管理や哺乳やマッサージやできることの限られる中で命が失われていく怖さは何度経験しても耐えにくいことの一つです。緊張でアドレナリンが出るせいなのか早々眠くなることもなくなりずっと起き続けることは可能です。その時間を使って仔犬に付き合っているんだけれど・・。

新年早々こうした経験をするのはきっともっと命に対して真剣に取り組みなさいとの啓示なのだろうと重く暗くなった気持ちに発破をかけて生き残っているもう1頭をなんとか育てたいと思います。

安心して眠れる日がいつ来るのかはわからないけれど、亡くなった4頭の分も頑張って生きてほしいと願っています。
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2009.01.04 Sunday

タンクお婿に行く!

可愛いかわいいタンクが理想通りのご家庭に嫁げることになった。
年末に一度家族総出でお見合いに来てもらい、とっても気に入ってもらい本日婿入りとなった。

タンクの行った先とはもう10年近く前からのご縁だ。もちろん我が家の犬との接点から始まった最初は見も知らぬ仲だった。
我が家の犬への思いを正しく受け止めてくださった家庭で、私たちの犬には過分すぎるご家庭だったと思っている。そのご家庭にまた縁あって一番かわいく手放しがたかったタンクが嫁ぐことはこの先の未来を暗示するもので私が一番欲しかったものなんだろうと思う。

彼の類稀なる陽気な愛らしさを十分堪能していただくために、そこから家庭の中に笑いの絶えない時間を築き上げにタンクは嫁いでいった。彼にはその使命があって縁がつながったのだろうから。

我が家から嫁ぐ子たちには、私たちの犬への想いを受け止めてくださる人たちであってほしいと願いを込めて育てていくバトンを渡してきた。

犬たちが年をとってくると、毎年来る年賀状の中にはなんでこんな知らせがこんな形でしか知らされないのかと泣く思いをするものもあったことがある。私たちの犬はこんな存在だったのかと思い知らされる一瞬である。そんなつもりで渡したんじゃなかったとか、そんな程度の存在にしかなれなかったのかと信念が揺らぎそうになるのもこの時期。

産ませた側である以上、渡した側にしかならない関係で、渡された側の関係とこの先どう続いていくのかは私たち自身にもわからない。この犬でよかったと感謝されるのか、ただ単に飼った犬が私たちが産ませた犬だっただけなのか…。

生まれる前から無事に生まれておいでと願い、今回のような生きるか死ぬかの様なことも時折経験しながら元気によい子に育つようにと夜もろくろく寝ないで育てた子犬も、そうではない仔犬も買う人によってその未来が決まる。どの子もみんなかわいがられているに違いない。でも…産ませた側の彼らに託した思いの行き先は…。

いろんな人との付き合いから多くを学んでこの先に生かすことしかできない私たちの未来は明るく開かれているとは言い切れないけれど、その中にタンクのお婿入りは思っていたものよりもより大きな光となって希望に変わった。その喜びはこれから始まる大変な子育ての大きな糧になる。

可愛いかわいいタンクを生涯よろしくお願いしますね。大きくなったら兄弟で遊びましょう!
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2009.01.03 Saturday

新年早々アクシデントなお産

昨年10月末、5年前に授かった杏ちゃんとベンとの間のアリスの飼い主さんからどうしても次の世代を残したいという2度目のお話があった。

1回目、だれかいい相手はいないでしょうかとのことだったが、あいにく交配の手配等はしない主義だ。それに安易に次の世代が欲しいといっても他に生まれた子をどうするのかなど考えてほしいことが山ほどある。ましてアリスが赤ちゃんを産ませてもよい犬かどうかなども含めて。

見せてもらったうえで考えましょうと話し、アリスを見てこの子ならいい子が生まれるだろうと感じたのでうちで産ませるのなら相談に乗りますと話を受けた。1度目は不受胎。がっかりした飼い主さんたち。。。申し訳ないなぁと思うけれど、どうやら交配日に問題があったようにも思い次回を楽しみにということにした。

念願のヒートが来てようやく自然交配にもこぎつけたがなかなか受胎確認には至らなかった。通常30日もたてば織物等で受胎しているかどうかわかるができていないみたいということだったのでしばらくした後エコーで確認してもらいようやく赤ちゃん誕生がはっきりとした。

年末ということもあって預かるのが遅くなった。アリスはうちにたびたび来たことがあるわけではないうえに妊娠してナイーブになっていたのでハンガーストライキも起こす。あれやこれやと手なずけてようやくこれならレントゲンを取りにっても大丈夫だろうと病院へ出向く。

犬は信頼していない人が連れ歩くと余計に神経質になってしまうので妊娠していることもあるので慎重には慎重を重ねた。車に弱いと聞いていたが話しかけながらフリーで載せていったら1度も吐いたりすることなくドライブを楽しんでくれる明るい子だ。

病院では確実に見えた子が2頭。他の角度からの映りで自分的には4頭はいそうだなと思った。先生も微妙ですねぇとのこと。
すでに予定日まであと数日。この映り方だったらすごく小さい気がすると言ったが先生は問題なく出る大きさなので大丈夫ですよと言ってくれた。

何せ今までが今までで、でないかもという大きさのレントゲンの映りが多い我が家だからこそ。
でも自分は映った大きさからこの大きさだったら助からないかもという一抹の不安があった。先生に万が一今日出てきたら助からないですよねと確認しなんとか栄養をつけて子供を育てておかないとと確認しあって帰宅した。
早ければ30日には生まれてもおかしくはない。

大掃除も適当に済ませてアリスに一番いい環境を整えてご飯もいつもの倍以上食べさせ年末の買い出しもみんな近くの店で済ませた。

30日変化なし。31日変化なし。1日変化なし。2日の朝…体温が下がって体が震えること数回。

いつもなら2日は私の実家に集まる日だ。でもいつ本格的な陣痛が来るかわからないので急きょ取りやめにした。
昨年も2日に出産があって弐年連続で実家に顔を出せなくなってしまった。今年はある話題があったので何としても弟と会いたかったのにアリスのためなのであきらめる。

2日夜中軽い陣痛がつく。強くはならないのでうとうとしながら枕元のアリスの体を撫ぜる。何度となく聴診器で心音を確認したが3頭しか見つからない。4頭見えた気がしたんだけどなぁ…1頭は中でだめだったのかなぁ…いろんな不安がよぎる夜中。

そういえば4頭のおなかじゃない。うちの子たちだったら4頭もいたらもっとパンパンだ。2頭いるのかしらって言う感じのおなか。中で育っていないのかもしれない…100グラムくらいの子ばっかりだったら?夜中は不安が大きくなってしまう。

朝…明るくなってくると同時に陣痛がつき始めた。1頭目は死産だった。セーブルの女の子。60グラムしかない。あんなに強く気張って大変そうなのに60グラム…。

嫌な予感がする。

次に生まれてきたのもセーブルの女の子。100グラム。
3番目は89グラムのセーブルの女の子。

予想道理小さい。育つんだろうかって思うほど体に肉がないのだ。
保温箱に入れてとにかく温めてみる。動きがよくなればなんとじゃなるかもしれない。

そう思ううちに次の子がなかなか出てこない。もしかしたら今度は普通の大きさがあるので余計に大変なのかもと準備していたが結局死産だった。70グラムのセーブルの男の子。

4頭すべて出た。生き残ったのは2頭。この大きさじゃ粉ミルクは無理だからリキッド買ってこないとと裕貴と交代して大急ぎで出かける。購入して戻ってきたあと哺乳するが受け付けない。
どうしようかと悩んでいるとまたアリスがいきみだした。

???なんで?・・・あぁそうか4番目の子の胎盤が出るのか・・・?・??
ちゃんと全部取ったじゃん、なんで?

するっと出てきたのはまた子犬だった。小さい…。血色は良くない。
心音もなく死産だった。セーブルの女の子。60グラムだった。

小さな命が3つも消えてしまった。泣かないようにと思うけどやっぱり涙が出る。せっかくできたのにどうしてもっと大きく育たなかったんだろう?
ママはしっかりとした体で栄養不足とは思えない。それにうちに来てから十分すぎるくらい食べさせた。

子宮から栄養をもらえなかったんだろうか?みんながみんな小さいのだから・・・。生まれる日が足りないのなら小さいこともある。でも日にちだって十分過ぎていたのにな。

生き残った2頭の子がなんとか育ってくれるように頑張るしかない。普通のうちで生まれていたら助からないかもしれない小さな小さな仔犬たちだ。
モリーだってジェニーだって育ったんだから。きっと頑張れるよね。

これからしばらく子育て奮闘記が始まる。しっかりしろ自分!

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