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2009.01.20 Tuesday

無関係化とは。

ちびっ子軍団は日ごとに色なことを学んでいく。その中で使われるコマンドを無関係化させない配慮は先々を考えれば非常に重要なことだろう。

我が家は多くの犬たちと暮すことで実に多くの経験値を得ることができ、コマンドを使うタイミングをつかむこともその中から得たものだと思う。そのせいか、教えたいなと思う作業は気持ちのよいほど簡単に犬に伝わる。

しつけの失敗の多くはコマンド(言葉が一番簡単)を動作に連動させるタイミングだと思う。あまりに瞬時でも犬が理解するかどうかに多少なりとも不安が残るが、それでも、遅いよりはずっといい。

なぜならコマンドと動作の連動に一定の(犬が動作に連動する)以外の時間が経過してしまうと直結しないからだ。一度や二度なら犬の知能はばかにはできないので修正は簡単だが、たびたび繰り返されることで効果的なはずのコマンドは無効となる。

コマンド無効の繰り返しが続けられればこれは「コマンドの無関係化」を犬に理解させることになる。要するに形に準じた使いやすい言葉が繰り返しの作業の時点で犬には効果のないことを繰り返してしまうと言葉の意味そのものが犬には伝わらなくなるというものだ。

本来「無関係化」という犬への理解はトレーニングには欠かせない方法論の一つなのに、全く逆に使うことでしつけを難しくしてしまうのだ。

逆を言えば音に敏感だった場合、その音が犬にとってなにも起きない平常のものと理解させられるように無関係を作り上げれば音に反応しなくなる。同じ繰り返しの作業でも犬にもたらす効果は使い方次第で全く別の形を織りなしていくのだ。

マオもキースもピーターもキナコもいい感じで無関係化をうまく使い、馴致の促進に効果をもたらしている。そして別の形に関して無関係化を排除して理解させていくこと・無関係化させないことの両方を使い3カ月になったばかりなのに頭の中でいろんな点が打たれ始めた。

あと少し点を打つ作業をこなし、どの子がどのようにその点と点をつなげる能力を持っているのか楽しめる日も近そうだ。4頭そろうと暴走族化するがもうちょっとの辛抱といったところだと気長に楽しんでみようと思う。
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