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2008.10.28 Tuesday

落ち着けば…。

落ち着いてみれば何でもなく解決できる問題も、頭に血が上っちゃってると解決できないことは多い。
犬育て6つの要素のページの中に書いた「気分の抑制」の当たるのだろう。

我が家は犬にやってほしくないことを伝える場合、多くは「禁止」という態度をとる。やっている行動を強制的に止めるって言う奴だ。たいていは判断が間違っていない場合が多いので有効な方法なんだけど、これは判断を間違えるととんでもないことになって修正するのにものすごいく時間がかかることになる。

禁止は犬がしている行動のうちどの部分を強制終了させようとしているかが伝わらないと実はとても難しいものなのだ。明らかに一つなら簡単でも、犬の行動が二つ以上重なっているときはプロだってしくじることがある。

なのでうちは二つ以上の行動が伴ってしまう場合の多くには禁止を使わず、続けておいてほしい行動の強化を図る。

たとえば玄関で家の中に上がらずにお座りをさせて待つように指示したときに、強化の選択は「待て」なので立ってしまっても動かなければOKと考える。
なので座っていなかったことを叱ることはない。

座れは後でほかのときに強化すればよいのであって、思ったほどよく覚えさせていなかったんだなと自分が反省する。

つまり自分が出した指示を犬ができなかったときに、するべき作業が重なっていたら、優先順位を付けて上のほうができていれば禁止を使う必要はないのだ。できないほうをこうだったよねと強化したり、できないことをできるようにするための策を練って使ってみる。

犬はいつも褒めていたほうがいい子に育つのは間違いのないことなので、そこも優先順位が上である。

ひとつだけの例外は我が家は吠えるという行為だけだ。吠えたら優先順位はそれを禁止。

待てと言って待っていてもその場で吠えたてたら「やめなさい」と叱ってでもやめさせる。待たせる距離を延ばすのはやめて、ほえないうちにそばに戻って褒めることを繰り返し、時間を延ばしていくほうを優先する。
吠えないでいることが最優先だと教えたいからだ。

犬が吠えるのをやめさせられない人の多くは優先順位が違っているからだろうなと思う。

もちろん叩いてやめさせるのだと言ってるわけじゃないし、吠えなかったらおやつをあげる何っていうのじゃ犬には理解できるはずはない。吠えたことを禁止し、禁止を守ったらほかの作業を「褒める」の繰り返しの作業だ。

吠えたことをやめただけで褒めたら犬にはやっぱり理解できない。

やってほしくないことをやめたら褒める必要はないのだ。やってほしい行動をやった時に褒めるというのはやってほしくないことをやめたというのとは意味が違う。

もともと、やってほしいと指示を出したものじゃないからなんだけど。

この違いがつかめるときっとトレーニングとしつけは簡単に思えるだろう。そして犬も伸び伸び学んでいくのじゃないかって思う。

教える人間が落ち着いていれば難しいことじゃないけれど、目標があったり人がそばにいたりするとつい忘れたりいいところを見せようとしてしまいパニクっちゃうこともある。こっちのほうが問題。

先日ドッグセミナーでアジの練習をサンダーとしたけど、障害コミットがすっかりぶっ飛んだという収穫を得て帰ってきた。できなくなっていることや忘れていることを確認することも収穫だと考えれば焦ったり困ったりすることもない。

気がつかないでできるできると喜んで、肝心の大会でしくじるよりずっといい。大会は時の運もあるけれど、完璧なら完璧らしい結果が付いてくるはずだと信じているから(笑)来月はアジの練習をたくさんできそうだし、この前教えたことをサンダーが覚えているか確認するのが楽しみだ。

あとはロック様だねぇ…。あの子はサンダーとは全く違うキャラクターなのでアプローチを組み立てるのが面白そう。みんなで集まってワイワイやりながらまた馬鹿笑いして一緒に遊ばなくちゃね。(^◇^)
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