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2007.12.23 Sunday

見えないものを見つける

相談事から問題になっている部分を抜き出して原因を探ってアドバイスをすることが多い。
ビデオなんか見れれば飼い主の自己申告の間違いにも気が着けるし、早期解決の糸口は意外に簡単に見つかるものだ。

面白いもので私の出すアドバイスは実際は飼い主自身が本来は気が着くような簡単な答えである場合が多い。だからコウ言う事じゃないの?と聞けばあぁ・・と気がついてもらえたりする。

では何故自分だけで見つからない時がでてくるか?それは当事者だからだ。客観的に見ることができれば難なく見つかる問題点は、本人自身は変な思い込みから逃れられなくて、自分で隠してしまうからじゃないかなって思う。
後はわけのわからない変なアドバイスを鵜呑みにして実行してるとかね(苦笑)

ちょっとしたヒントで自分で答えを見つけてくれる場合もあるし、私ならこういうのを試してみるけどなぁと具体案を提示してみたりするなかで、結果に繋がればそれが正解だろう。結果って言うのは犬が出すものだから。

見えないものを見つける作業は、探り合いの中の些細な言葉尻からも見つかるものがおおい。
やっているけど出来ない&上手く行かないと言うバックグランドには、実は的が外れてるって言うものもあるし(笑)

犬の問題行動だけじゃなく、彼らからの信号の捉え方(これを私は会話と呼ぶけど)ひとつにしても、人間ってかなり自己中なので、まったく違った意味を発せられていても自分はコウだと思うとそういう解釈以外をしなくなる。
でも、犬は正しくない解釈だと言う事を真面目にちゃんと伝えてくれるわけだ。それすらも聞こうともしない人間って一体何様なんだろう?

犬達からリーダーとして認めてもらえない一つの要因だと思う。

犬の表現から意味を汲み取ることって実はそんなに難しくはないけれど、勉強していない場合にはかなり解釈的にヤバイと思う。でも、もっともっとヤバイのは自分は勉強していると言う自信から来るレベルの低さじゃないかって思う。

最近じゃやたらに理論が横行して、専門用語を並べ立ててああだコウだと討論する人が多くなった。広く浅く知識を持っても、同じ分野で深く進攻した人には叶わないわけで、そこに理論に付属する多くの経験値があったら上には上がいるって言う事になる。

たいていの問題行動は基本的な部分の欠落によって引き起こされるのに、そこがすっぽ抜けてしまった事に気がつかない場合に対処できるものを対処できなくするんだろう。

物事はやたらに広げて小難しくするよりも、ピンポイントで基本に戻ってやり直した方が的を得る事ができる。

その人それぞれだろうけれど、私は回り道が好きじゃない。ストレートにいけるものはストレートの方が早いんだからそれを選択して行く。犬達に拒否を起こされないように配慮しつつ、自分の解釈が犬の言葉と違わないのか答えを聞きながら、間違うことを恐れたことはない。

アドバイスをする時にとても気になって仕方がないことは、聞こうとする人たちはほぼ全部一番正しい方法を求めると言う事だ。
はっきり言って一緒に暮らしていてその犬の言葉を聞いてもいなかったら、最初からぴたりとあったことなんか見つかるはずもない。
情報量に応じて、隠された真実があっても、申告されない以上無い物と仮定してアドバイスを出すわけだ。

犬から、それじゃわからないとか、やる気にならないとかの答えが帰ってきて初めて隠された何かがある事がわかる。

申告してくる飼い主自身が気がつかないその見えない何かを見つけて改善させなければ犬の変化は期待できるはずもない。

自分が思っているように犬が変化しなかったら、自分自身のやっている事を見直せば良いのにと思う。

人間が犬が理解できるように正しく行動してあげられれば犬達は諸手をあげて理想的に行動するだろう。
犬に何かを教える前に、犬と良い関係で暮らすために必要なことを忘れたものがないか見つけ出すことのほうが必要な人が多いなと思っている。
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