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2007.11.02 Friday

本格的な運動を始める時期。

最近はドッグスポーツが巷で大流行だ。ドッグスポーツのようなイベントをパフォーマンスイベントと呼ぶ。

さて。。。ドッグスポーツをするには練習が必要。何を犬と一緒にやるのかで運動のかけ方も変ってくる。

が・・・だ。

問題は運動をかけてもいい時期を飼い主は知っているのかと思う。犬の成長はおおよそ12ヶ月までかかる。つまり生物学的にいうとまだ伸び続けている骨である時期は実はかなりもろい状態で簡単にダメージを受けやすいのだ。

つまり成長曲線が平行になれば徐々に様子を見ながら本格的なトレーニングが始められる。シェルティーなら生後15ヶ月くらいかなぁと思う。

それまでに自転車での伴走や長いジョギングとか、高いボルトとかジャンプキャッチの強要とか、ウィーブポールとか連続したハードルとか、角度の小さいAランプ、犬ぞりとかはやらないに越したことはない。

犬は運動が好きで体を動かすことが大好きだ。でもその要求に負けてまだ固まっていない関節や生長途中の骨に負荷をかけていけば、若いうちはわからない大きな付けが年をとると共に現れるだろう。

実際、犬は10歳を過ぎたあたりでも本当は人で言うなら50歳くらいの動きが十分できるし、それまで鍛え上げてあれば10歳を過ぎたって元気に遊ぶことが出来る。我家のダッシュは11歳半を超えたがまだ楽しくDISCで遊んでいる。

成長期の無理な運動の付けはすぐにはわからない事だから、多くの人は早期教育の果てに運動も同じようにするのだろう。
でも・・・正しい競技には年齢制限を作ってあり、その年齢を越えて出場しなさいといわれるものである。

ただ、大人になって本格的な運動が出来るまでおとなしく家の中でいい仔にしてろというわけではない。平らで安全なクサッパラを自由意志で走らせたり、砂浜なんかを走るのは持久力もつくのでいい運動となる。
家の中の階段の上がりおり程度なら滑らない工夫さえ出来ているなら格好の運動場となる。

右を見ても左を見ても、現在の日本は早期教育系が流行っている。
でも一息入れて、自分は愛犬とどのくらい長い間楽しみたいかを考えて欲しい。素晴らしい成績をたたき出しても故障して歩けなくなったり、年齢に照らし合わせてみてもとても老けてしまったり、あの犬は今どうしているんだろうと探してしまうくらい犬の出入りは激しい。

プロでもない限り、犬が出来なくなったらまるで使い捨てのように次の犬に変えていき、競技に没頭するようになるのはいかがなものかと思っている。
そういうモノをまねることは一般的なの愛犬家には必要じゃないと思うけど・・・競馬じゃないんだからさ・・・。

年をとった時に自分の愛犬が痛みに悩まされ辛い思いをしないように、充分な時間をかけて本格的なトレーニングに望んで欲しいと思う。

まず何よりも、トレーニングの前に飼い主との関係を築いてからがスタートだからだ。
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