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2007.11.02 Friday

けじめをつける。

犬育ては犬が自分の手元に着て一緒に生活を始めたその日から始まっている。
一般的に言われるしつけっていうものもその日から始まっていると言っても良いくらいだ。

最初はとにかく犬に不信感をもたれないように、この人たちと一緒にいる事は安全であり、急に捕まえられたり、閉じ込められたりすることは無いのだと学習させられたら第一段階は終了である。つまり、飼い主は子犬に取って不審者であってはならない(笑)

次は一緒にいる人たちは自分に対して良い事を起こすのだと知らせることだ。
子犬の名前をたくさん呼び、自発的にそばに来たら喜んでやる。でも犬が驚くような動作は厳禁だ。喜んであげるとか褒めてあげるとかいう行動は犬が受け入れられる程度のもので無いとまずい。触ることが褒めることだとか、大げさに騒いであげることが褒めることだという間違った認識は早く捨てた人が仔犬の信頼を得る。

声をかけると尻尾を振ってきたり、名前を呼ぶとすっ飛んでくるようになってきたら締めたものだ。ここら辺で第二段階終了って言う感じだろう。

そうしてこうして仔犬は日々学習しつつ成長して行くのだが、家にも家の周りにも慣れ大好きな公園も出来、お友達になった犬も出来たりするだろう。

でもいつの間にか?一緒に歩く飼い主である自分よりも他のものの方に興味があるように変化を起こすのもこの頃である。
振り返って見れば家ではどんな感じだったかなぁと思うと色々始まっている事も多い。

呼んでいるのに、聞こえているはずなのに、聞こえない振りすることがあったなぁとか、ある一定のことをしようとすると暴れたなぁとか、やたらに飛びついてきてるよなぁとか、抱っこを頻繁にするけれど呼ばなくても犬から抱けよってひざに飛び乗って着てたよなぁとか、何に反応するんだか吠えるようになって『駄目』っていっても、その場はやめるのにまたすぐ吠えてたなぁとか・・・問題行動の前兆が現れる。

この頃って通常4・5ヶ月くらいかな?人でいうなら幼稚園の年長さんとか位の感じでギャングエイジ【GANG AGE】と呼ばれる年頃だ。
人間の子供だと親に向ってバ〜カとののしってみたり、いろんなわがままを通そうとし始める時期である。
スーパーでお菓子が欲しいとひっくり返って泣いてる年頃の子だ(笑)

ここら辺からちゃんとけじめをつけて行かないと後々飼い主はこうすれば自分の都合よくしていけるなと覚えられてしまう。
叱ったりすると少し放れた所に行って『ワン!』とか捨て台詞のように吠えたりする子もいる。可愛い可愛いとおりこうさんに育てたつもりがこのざまである(苦笑・・・実は経験あり!)

この時期に見つけた問題を(悪い芽)を摘むか摘まないか・・・それは気がつくか気がつかないかかもしれない。私の場合には見つけたものから摘み取っていく。
反抗的なら反抗することが無駄であると教えるし、わからないように自分に都合よく誘導するような仔には『悪いネェ〜そうは行かないよ!』と言って私の都合に合わせさせてしまう。

仔犬たちはまだよく回らない頭で考えるようになる。
???今までみたいに上手く行かないなぁ・・・(当たり前です。もう赤ちゃんじゃないんですから!)

シャンプーにしても爪切りにしても、ブラッシングにしても、ケージの中に入って少しの時間我慢しなくてはならないことも、徐々にではあるけれど一種のストレスとしてかけ始める。

ママが『駄目!』といったらその行動は嫌でもやめさせられる経験を繰り返す時期だ。
動いている時に(歩いていたり走っていたり遊んでいたり・・・)『待って』といわれたら止まることをおしえるのもこの時期。
『おいで!』もしくは子犬が名前を呼ばれたらすっ飛んで飛びついてくるくらい大喜びするように仕向けるのもこの時期。
おもちゃで遊んだり、タオルで引張りっこしたり、へとへとになるまで遊んであげるのもこの時期だ。

たくさん遊んでくれる良い人になれればこの時期はそれで良い。
声をかけたら何をしていてもどこにいても『呼んだ?』って来るようになっていればPerfect(笑)
まだまだ家の人もお客さんも区別のつかないやんちゃ盛り。人はみんな優しいのだと知らせるためには一杯可愛がってもらえればラッキー。
大人の犬もまだ恐くは無い時期だ。資質の良い寛容な犬とあわせてあげられれば犬嫌いには育たないですむ。

6ヶ月〜8ヶ月にもなると体は結構大きくなってくる。ちいさなタイプに収まる仔は成長が緩やかになりはじめる。女の仔で早い子はヒートになったりもする。
つまり小学生の中学年あたりの年頃と仮定する。
だから過激な運動はまだ早い。人と一緒に速度をあわせられるくらいのヨ〜イドンでダッシュしたりする繰り返しくらいでちょうど良いと思っている。関節もまだ十分しっかりはしていないのだし、広場で犬が勝手に走り回る自由運動はかまわないけれど、夢中でボールを追ったり、人を追いかけたりするにはまだまだ無理がかかる体だ。

犬同士勝手に走らせると怪我をしてしまうのもこの時期である。体当りとかして遊ぶような仔は気をつけなくてはならない。

リードをつけたまま横について一緒に走りはじめるのもこの頃。
ダ〜ッシュ!と言って全力で走ったり(子犬のほうが早いことが多いけど)ジョギングのように少しの距離を同じ速度で走ってあげたりする。
人と一緒に何かをするという経験をリードを繋いだ中で教えはじめる時期だ。

シェルティーは回るのが好きな犬だから、自分が立ち止まったまま、リードを持ち変える繰り返しで自分の周りを回らせてやることも良い運動である。同じ方向だけでなく逆回りもやらせて行くとキキ足が極端にならずに済む事もある。同じ方向ばかり回らせていると右回り左回りに上手い下手が出来てしまうのだ。

4・5ヶ月でPerfectに出来なかった吠えることをやめさせるとかの続きはこの時期までできていなければ、睨んだり強い口調の圧力で止めることも効果が無かったと言う事になる。

何かに驚いてけたたましく吠えたり、不振な物や音に対して警戒して吠えるようになり始める時期なので、そろそろ真面目にやめさせられないとまずいなと思う。

でも・・・犬に『やめなさい』という意味を理解させられなかったと言うよりは、犬は理解しているが聞かなくても大丈夫だと覚えたと言う事のほうが多いと解釈するのが私の6ヶ月から8ヶ月くらいまでの犬に対する認識である。

なので・・・ココからはやめないと強く出る。
一度『いけない』とか『やめなさい』と言葉をかけて多少の圧力を掛けた後、数秒から数分以内にまた吠えた場合には、ちょっと過激かもしれないけれど、犬の顔の毛(特に頬)を掴んで『聞こえなかったの!?』と確認する。
かなり恐い顔で低い声で感情的には『舐めんなよ〜こらぁ〜!』という気持ちでだ。(笑)

たいていの犬は・・・特に我家の犬はこれを数回繰り返されるとほぼ言う事を真面目に聞くようになる。
その仔その仔によってやられた後の表現は違うが、私は怖がってしまって近寄らなくても知らん不利のままだし、媚びてごめんなさいと擦り寄ったり、ひっくり返ってしまっても、そのままかまうことは無い。
ほおっておけば『さっきはごめんなさい』と向こうからそばによって言ってくるから絶対に大丈夫なのだ。
それを恐がらせちゃったかもしれないとか、嫌われたらどうしようなどと動揺すれば犬は即座に自分のほうが有利になったと気がつく。
それじゃいくら叱っても教えても、意味がないからね。

うちには従属タイプが少ないせいか、命令の再度確認された後上記のような行動をする子が少ない。
たいてい最初の1回目は「ちぇ!!」っていう顔をしてしぶしぶ従うかってな感じである。
タマタマそういう事をされたんだって言う事だろうなと言う理解しかつかないのだろう想像しているが、彼らには残念だが1回目から後は間が開くことは無く、吠えたそのたびに1度でやめないと(聞こえないの?と)修正されるので否が応でも納得するしかないらしい(笑)

けじめをつけるっていうのはコウ言う事だと思う。
確実に犬が理解するまでは間を空けずに繰り返す。絶対に犬には媚びないで堂々としてやることだ。飼い主に否がないのに、犬の態度によってこちらの態度を替えてしまったら、犬はなぁんだと自分に都合よく理解を変えてしまう生き物だから。。。
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Comments

お久し振りです(^_-)-☆
元気そうで何よりだわ!

犬は飼い主の鏡になるし、やってきたことをそのまま見せてくれるから人生に一味プラスしてくれる素敵な存在ですよね。

それぞれの元に嫁いだ子達が、その家庭の願いどおりに成長してくれたら最高ダナと思っています。

我家はようやく大人になった子たちが出現する時期になりました。今まで穴に潜っていたかのようにしてきましたがそのうちまた『MAGIC本家』の犬たちがなにやらやらかしてるなぁと表に見えるようにがんばろうと思っていますよん。

犬といろんなことが一緒にできる時間には限りがあり、いつしか一緒に日向ぼっこしかできなくなる日がやってきます。
その日が来るまで、愛犬といろんなことを楽しめるようにがんばってくださいネェ〜!

寒くなったので薪ストーブが活躍中かしら?今年は灯油が高いので我家はダックス布団が活躍しそうです(笑)
これまで自分がMAGICさんにアドバイスを受けてきた数々のこと(主にクッキー対策:笑)を思い返しながら読んでいたのですが、「あぁ、これはクッキーのあの場面にあてはまる(爆)」とか、「あの頃のあの表現もすでに小さな悪い芽だったのか…_(^^;)ゞ」などなど、改めてケジメの理解を更に深く再確認出来てとても参考になりました!


>ほおっておけば『さっきはごめんなさい』と向こうからそばによって言ってくるから

この台詞は今でもすごく覚えてます(笑)
クッキーとディスクの練習をする時に、決まってクッキーが途中で勝手にやめてふら〜と好き勝手なことをしだし、しまいには読んでも知らんぷり決め込まれた時の、【仏の顔も百度まで…25分だけ鬼神になった母】エピソードのときのMAGICさんからのアドバイスでしたね〜(懐かしい:爆)

クッキーにしてみたら間違いなく生まれて初めて自分からアタシに謝ってきた日だと思います…(*≧m≦) ププッ

その後もたま〜にアタシを試すかのように巧妙にシラ〜ッと聞えなかったフリなんかをしてくる時は、「あっそ…。それならもうクッキーはいいから( ̄へ ̄)ふんっ!好きなとこどこでも行って好き〜に暮らせばいいじゃん。母さんの言ったこと無視するような子はもういいからっ!(このクチがここまで言えるようになりました:自爆)」と静か〜に突き放そうもんなら、ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε=┏( >_<)┛な顔して戻ったり(核爆)、別にツイテと言ってないのにアタシの足に触れながら脚側なんぞご披露してくれたりサービス満点にしてくれてます(笑)

自発的にご披露してくれた時は、それはそれはアタシから「あら〜ん♪さすがクッちゃ〜ん!」なんて褒められるので(笑)、その時のクッキーはか〜な〜り〜鼻の穴おっぴろげて (* ̄ー ̄)vな顔してます(核爆)

前々からMAGICさんが言っていた「クッキーはある意味で相当わかりやすーいヤツなんだけどなぁ_(^^;)ゞ」と言っていた台詞が、今ではクッキーのクッキーならではな実に表情豊かな表現を見る度にアタシの口癖にまでなっています(笑)

人間…変わろうと思えば変われるんですね〜ヾ(≧∇≦)ゞ だははっ

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