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2007.10.31 Wednesday

デイジーの恐いもの。

先日デイジーと久し振りにマンツーマンでお散歩に出た。

ひさしぶりの二人だけの散歩はかなりハイテンションだ。
『オイオイ引っ張らないでよ〜』とたしなめること数回・・・家から出た先の十字路でようやく良いペースで一緒に歩く。

デイジーは嬉しいと声をかけなくても自発的に顔を見上げてきて、『お母さん、楽しいネェ〜』と言ってくれる可愛い仔だ。
『今日は二人だけだネェ〜』とかしゃべりながら(他人からは相当不審者?)でも私たちは日の光を浴びながらぐるっとコースに行くことにした。

ぐるっとコースというのは家から出て鎌倉街道に出る。ココはバスも通るし交通量が比較的多い道だ。ライオンズマンションの歩道を歩き、お地蔵様から右に曲がって住宅街を抜ける。ここは途中に農園とかある一方通行で後ろから来る車さえ気をつけていればのんびりと歩ける道である。
そのままず〜っと歩き続けて高速の下へ合流すると交通量が増える道だ。少し歩くとスーパーバリューである。自転車や人も結構多くなった。右に曲がって最初の角を曲がって学校帰りに学生に会いつつ家に戻るという30分くらいのコース。

静かな道だけじゃなく、バスやトラックやオートバイも通り、、スーパーの駐車場を抜けるときには人もかなり多い。いろんな音もする。ペットショップもあるスーパーなので買い物ついでに犬連れの人も多い。
馴致にはトウが立ったデイジーだけど、お気に入りのコースだ。

が・・・アクシデントが起きた。

元気一杯に歩いてたデイジーがお地蔵様を曲がる時に突然パニック状態に・・・

「は?なんで???」

とっさに原因らしきものも見つからなかった。オートバイが爆音を立てて通ったわけでもないし、バスやトラックが轟音を立ててきたわけでもない。
変な格好の人が着たとか見たこともないベビーカーに遭遇したとか・・・な〜んにも無かった。

曲がり角の前にはお弁当屋さん。
椅子が置いてある・・・これってラッキー?財布も持ってるしもうじきお昼だしね。

私はくるくる回っているデイジーを抱き上げて(いまデブなので11キロくらいあるんだけど)とりあえずお弁当を注文し、目の前にあった椅子に座った。

デイジーはお弁当屋さんのほうには剥かずに道路の方を向いている。
心臓の部分に手を当てたまま『どうした?何があった?』と聞いてもがたがた震えているし抱きなおそうとするともがいて暴れる(/_;)
道路を見たら恐いかなと気をつけたけど、そうじゃないらしいのでデイジーが向きたい方向に抱いて状況を見ることにした。

椅子に座って犬を抱いているといろな人が通る。車もトラックもバスも通ったしオートバイも通った。
でもデイジーの心拍数に変化はないのだ。

こういうのってヘンダナァって思う。足にガラスでも刺さったかなと触っても何もないし痛がらないしね・・・

そんな風にしているうちに少しづつ落ち着いてきた。
頼んだものが出来上がった。この間5分くらいなもんだったろうか?

デイジーを下ろしお金を払いながら眼を放さずに見ているとちらちらとお店の方を見ながら顔をそむけるそぶりをする。
???お店が恐いの?そんなことある〜???

お弁当を受け取りデイジーに『さぁもうおうちに帰ろうね、なんか恐かったんだからもう良いね。』というとしっぽがピンと上がって笑顔のデイジー戻った。それでもまるで嫌な場所から逃げ出すかのようにまた引っ張るので『引っ張らないで!』というと顔を見上げて早く行こうよといった。

原因が知りたい。大人の犬がこんな風に恐がるものって一体何?
振り返ったところから見えたのはガラスに映ったゆがんだ姿のわたしたちだった。。。

あぁ・・・これが見えたのか・・・そりゃ変なものに見えたんだね。いつもは気にも留めない出来ていたから初めて見つけてしまったんだね。ビックリしても仕方が無いよね。そうかだから道路のほうに逃げたんだ。

デイジーの行動を思い出せばすべては解決する。
大丈夫って気が付いてるかな?私がいれば何も起きなかったって理解した?

念のためにちょっと店に戻ってみるとちゃんとついて歩いてくる。もう恐そうじゃないデイジーがいた。
斜めからはデイジーにはガラスに映った私たちが見えなかったせいもあるだろう。でも彼女はお弁当屋さんが怖いと思うことはなく過ぎることが出来たからそれで良い。

思わぬところでひさしぶりにデイジーのパニックを見て、その場で立て直せて上げられてほっとする。

昔、嵐の夜に息子と散歩に出たクリスが次の日からビビリまくって外に出なくなった日のことを懐かしく思い出した。
あの時は何を恐がっているのか見つけられなくてずいぶん大変だったんだよなぁ・・・
犬の記憶力は人が思うよりもずっと強い。恐いという学習は重ねれば重ねるほど頑固なものになる。
早く問題を見つけてその場でその犬に合わせた対処さえできれば犬はいつもの明るい仔のままでいられる。

私は犬には甘ちゃんなので恐がったら大人になっていたって落ち着くまで抱くこともするし、恐がるものに無理やり慣れさせようと強制したりはしない。

お化け屋敷が恐いわたしは大人になってもお化け屋敷が恐いままだ。平気になる為に一人で何回も入れといわれたら入れといった人を恨むし嫌いになるくらい嫌なのだ。ジェットコースターもそう(笑)
でもきっと無理やりではなく必ず一緒にいてくれると約束をしてくれてけっして私をおきざりにして逃げたりしない人ならば、恐くて泣いても笑ったりしない人ならば何とかがんばってみるかもしれない。

犬は人が理解できることをすべて同じように理解できるほど賢くはない。
でも危険ではないとか、恐怖を感じないでもいられるのだと言う事は学習できる。

犬に好かれるように立ち回ったか、嫌われるように立ち回っているのかの答えは少しの時間で正解がでる。
犬からの『私はこの様に理解しましたよ』という答えが自分が望んでいるものでなかったら、教え方が間違ったのだと気が着けば良いだけだ。

気がつくことができた人が犬に好かれて信頼される人になる。
ネェ〜デイジー、ママが大好きだよね?(^_-)-☆
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Comments

可愛すぎて何でも溺愛状態になってしまいがちですが、彼女の今後のためにも恐いものがひとつでも減った方が幸せだよなと思うのでその場その場で解消するようにがんばっています。
たまたまページ作りの為に思いついたことからブログに書き残している今、デイジーのパニック事件は久し振りだったので良いチャンスになりました。

仔犬を育てる時にはよくある事でも成犬になると少なくなるので書き残せてよかったかもと思っています。

グレがnanaちゃん以外の人と一緒だと恐がるようなそぶりがあるのにnanaちゃんが一緒なら平気だよ〜って言うのが家族の中で一番強い絆が結ばれているという証明だと思います。やったじゃん!(^_-)-☆それが一番欲しかったモノじゃないかなと思いますよ。嬉しいよね!

仔犬時代には良くある事ですからピース君も色々あるんでしょうね。
犬は時間が立つと上手く覚えてくれないことがたくさんあるのでチャンスを逃さないようにがんばってくださいね(^_-)-☆
わ〜い、デイジーちゃんの話題ですね\(^O^)/
やっぱりグレースと行動が似ているなぁ(←正確にはグレースが似ている、ですが)と思いながら拝読していました。
自発的に顔を見上げて「楽しいね〜♪」と言うのも、混乱するとクルクル回るのも、恐いものに対する反応も多分一緒です。グレースも、恐いもの(こと)があった時、対象物の方をチラ見しながらそこから逃げようとしたり、一定の距離を空けて同じ地点でクルクル回ったりします(笑)。

私もグレースに対して、何かを一緒にしようとする時(←例えば競技とか)はどうしても克服させないといけない場合も出てきますが、基本的には特に克服させようと強制することもしないし、もうすっかり大人になった彼女を抱っこして落ち着かせたり、その場を離れることで対処することもあります。
ただ、「恐いです」と彼女に表現された時に、そのことに過剰に反応しないことだけ気を付けているくらい。
素人判断なので、自分が取った対応が良かったのか悪かったのかは、過ぎていく時間の中で犬が出した答えを見るしかないのですが…(^^ゞ

お散歩に行った時、私が一緒だと平気な場所やシチュエーションでも、別のヒト(家族)が行くと恐がることがあります。もしMAGICさんの書かれているように私といると大丈夫だと彼女が理解してくれているのだとしたら、ちょっと嬉しいなと思います(*^-^*)
 近頃、立て続いて怖いものに遭遇したピース……。
 あんまりにもタイミングよい内容のブログが更新されているので、ついコメントをつけてしまいます。

 お散歩や、その場所自体や、一緒に歩いている私のことが怖くなったり不審になったりせず、一つ一つの事に対してだけで済むといいなーと思いながら対処しています。
 慣らす努力をするべきか、今は引いた方がいいのか、まだ迷うことも多いですが、お散歩中に笑顔でこちらを見上げてくれるようになった彼の心が、曇らないように守って行きたいです。

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