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2007.05.11 Friday

リミッターを外す。

先日マール家からDVDが届いた。みんなのアジの様子が映っているものをかっこよく作ってくださったものである。嬉しいんだよねぇ〜!だってなかなか見に行くチャンスがない我家には映像という形で見せてもらえることほどうれし物はないからなのだ。

そんなおりnanaちゃんからジャーナルにMAGICさんが載っていましたよ〜と電話をもらう。あっはっは!ばれちゃった(苦笑)
人が載ってるときは載ってた載ってたと騒ぐが自分が載ると「やばい痩せなきゃ!」と痛感するこの頃。マァ必死こいた顔が載った訳じゃないから良いとして(笑)

実は同じページにリュウちゃんがサンダーと載ってるんだよと報告をししばし犬談義にふける。

そのなかでちょっと書き残しておきたいなって言う話があったので・・・(笑)


ドッグスポーツをしている犬たちにはいろんなタイプって言うかパターンがある。良いとか悪いとかじゃないんだけれど、こういうタイプにするのはこういう育て方かなぁという部分が見えるのは中々面白いものなのだ。

ただし育てているときには見えなかったり伝えたつもりが伝わっていなかったり、こういうものを持っているのかと驚愕させられることがあったりするのは多くのことを犬に伝え続けていく中に彼らなりに進化している部分があるってことじゃないかなぁと思う。

以前にも書いた点と点が繋がって線が出来てという話に通じて行くわけなんだけど・・・

飼い主が打った点と点は結ばれて行くことは当然として犬自身がこの点とこの点をこういう風につなげられるヨとかココとココも繋がるんだよという答えをもらえる飼い主は幸せだろうなと思う。

さて・・・nanaちゃんとの話の中で書き残して起きたかったのは犬達のリミッターを外せるかと言う事だ。
静と動の話は以前書いたが、犬は何かをやらなければならないことが楽しい作業であったり自分自身が求める作業だった時に、飼い主が予想する以上のものを突然表現することがある。それはおりこうさんに育ててしまってある子ほど予想外のもので、制約が少なく犬が自由奔放に育っている場合には時に制御不能と思わせてしまうような部分だ。

アジリティーで例えると非常に正確で教えたことが上手にこなせるが併走しているからこそ成り立っていると言うような場合、犬の本来のスピードやフェイントを最大限に使いこなしているかといったらそれはありえない。
つまり運転で言うなら安全運転で走行している道は一般道と言う事になる。
一般道を走るのなら車のリミッターをはずすような走り方をする必要はないので、正確なコースを辿り、障害をクリアしていければヨシとなる。

でも・・・レース場だったらどうだろう?車のレベルも違い、コース幅も違いだせるスピードも変る。
ドリフトしながらコースを回ったほうがより安全で早く回れるとか、直線ではリミッターを外して行くとか、つまり性能を上手く開かせられる運転技術が必要になる。

たとえ話だがスポーツドッグの中にはレースカー級の犬もいれば大衆車級の犬もいる。でもリミッターを外せた場合と外せない場合では大衆車級の犬だってレースカーに勝てないことはないよなって言う部分があるって言う事だ。

器械ではあまりにはっきりとした差があって例えにならないけれど、犬の性能はそうそう違いがあるものじゃなくて、爆発させられるものを普段は貯めておき、爆発させられる場所で大いに発揮できれば良いと思う。

問題は犬がひそかに持つリミッターを飼い主が外すことが出来るのかって言う事だ。もしくは犬自身が自分のリミッターを外しても良いと知っているかだろう。

アクセルを踏み込んだときのリミッターが外れたときと外れないままでは表現は変ってくる。

いい子に育てる人はそのリミッターはずすことを恐がる人が多いなって思う。
犬の場合、犬種にもよるだろうが制御できなくなると誤解されているからかもしれない。問題行動は犬を制御していれば起きないものじゃないのに・・・。

ドッグスポーツに限らず、犬を信じられるかって言う部分はいう事を良く聞く子がいい犬だって思う人ほどわたしからしたら勘違いしてない?と思う部分だ。相手の望むことを満たしてあげられたとき、こちらの望むことも満たされると思う。

満たされると言う事でお互いに相手の要求を飲めるのであって押し付けていう事を聞かせているのか犬が納得して聞いているのかには大きな差がある。

リミッターを外すという作業が犬を制御不能にすることではないと知れば、彼らの本能で持っている楽しいという気持ちを大いに満たすことが出来、最終的にはこちらの思い通りに動くようになると思っているんだわって言う話であった(笑)
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Comments

nanaちゃんを誤解してはいないですよ〜(笑)
グレースはいい子に育てた結果がおとなしい表現なのではなくて、今までのあの表現がグレースだったんですと話しましたよね(^O^)/それはたぶんこれからも替わらないと思います。
強制的に上限を決めていたわけではないのだから問題ないわ(*^^)v

リミッターが外れた経験がなかったり意図的に外してその表現を見ていなかったら、壊れちゃったか?と驚くのは無理もない事です。私だって最初はかなり驚きましたよ・・・

うちではダッシュの子は特に子犬の時期にその表現を起こす子が多くてたいていは飼い主さんが驚くのですが中にはそれを出さないまま育つ子もいます。

例えばサンダーなんかがそのタイプ。

野放図に育ててもおりこうにしようと育てたとしても最初からリミッターを外すことが出来る子とリミッターがどこにあるのかを自分自身も知らない子もいます。

グレースもサンダーもたぶん後者の方で、グレースは5歳になってアジをする事で自分で目覚めるタイプだったのでしょうし、サンダーは意図的にリミッターがあるから外したら?と応援されて外したタイプだと思います。

リミッターを外した表現はドッグスポーツをするものならきっと嬉しい表現に違いありませんでしょうから頑張ってその表現を上手くコントロールしきって楽しんでください。
誤解はないと思いますが、一応補足です(笑)。
私が『泡を食った』と言ったのは、リミッターがどういうものか知らなかった(経験したことがなかった)ので目の当たりにしてびっくりしてしまったことと、今後自分がどう対応すれば良いのやら(←私自身の問題)…と思ったからであって、制御不能になったりリミッターが外れるのが恐いとかそういうことはないです。

どちらかというとその部分よりも、お利口にしようと意図して育てたつもりはなかったけれど、結果として(無意識の間に)上限を決めて小さく纏めて育ててしまったこと、そうしてしまったがためにリミッターを持っていたにも関わらず今まで制限を掛け続けてしまったこと、たくさんの可能性を摘んでしまっていたかもしれないこと…そういう諸々のことに気付いてしまった方が堪えないです(苦笑)。

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