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2007.04.28 Saturday

ドッグスポーツの醍醐味

サンダーと雷のセミナーでのビデオを鑑賞中。忙しいのでゆっくり見れるのは夜中になる。ワンワンと吠えながら走っているところもあるが犬たちは寝ているのでそう気にすることもなくテレビに繋いで大画面で音を出して鑑賞するのが我家の常である。

アジリティーのビデオもDISCのビデオも同じように犬たちが居る場所で見る事が多いわけだが・・・。やっている子は当然興味を持つしやっていない子はダカラどう?って言う感じだ。

面白いもので興味を持っている子といない子の差がはっきり現れてくる。
DISCのビデオだと、ダッシュ、サンダー、ファンタ、メロディー、レインはかなり真剣にテレビの前に陣取って眺めている。アジリティーに興味があるのは今のところサンダーだけである。

どちらの状況も別段興奮するでもないが体の様子を見ているとたまに尻尾がゆらりと揺れることもある。ウキウキした感じって言うのか?

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ダッシュと始めたころはビデオを見ている時にエキサイトして騒ぎ立てたこともあったがこれはうちでは禁止事項なので静かに見る事を強要した。その後に続く子達はおとなしく人と一緒に鑑賞するようになっている。

この条件はドッグスポーツに限らずキャンプでの楽しいひと時が映っていた時にエリーが家中走り回って隣の部屋までキャンプ場がそこにあるのじゃないかと探しに行ったりした時にも、最初こそ笑っていたが「そっちに行ってもないものは無いんだよ」とエキサイト状態を抱いて止めて一緒に映像を見る様に繰り返していたら次第に騒がなくなった。

現在では殆ど抱くようなこともないままにススススス〜ッと傍に来てちゃっかり私より前に陣取ってテレビを見ているわけだが、たまに「あんまり近くで見ると目が悪くなるよ」と声を掛けたりする(笑)(犬には意味はないだろうけど)

しばらく見ていて飽きるのか、今からやれるわけではないと気が着くのか1頭ずつポツリポツリと離れていき、たいてい最後まで見ているのはたいていサンダーとダッシュだ。好きの度合いが違うのかなぁと思っていたが、雄と雌の違いかなぁと思うこともしばしばである。

こういう練習(犬が動いている映像を見せておくこと)は通常昼間やった方がいいけれど(たぶん吠えたりエキサイトするから)映像を写して人が離れていたら教えようにも教えられることは少ない。
一緒にいてこそ困った行動を即座に鎮圧していき続ける繰り返しで犬は学んでいけるのである。

問題が治らないのは騒ぐ犬たちを飼い主が面白がって許してしまうからであって犬のせいではない(笑)

この練習というか鑑賞会はたぶん実際の競技会などできっと役に立つはずである。
競技会場で走っているのを見てやりたくてうずうずしてくれるくらい競技は好きでなくては困るのだけれど、かといってエキサイトして吠えまくったり暴れている犬を見るにはなんとも心苦しい私である。

犬には静と動があって、実際問題として走ったり飛んだりするっていうのは本能から獲物を取る時にこそ発揮するもののはずだと言う認識でいる。

獲物を取るからには事がスタートする前にエキサイトしてわめいてしまったら獲物は逃げちゃって食べられないって言う事になるはずだ。
その犬の持っている本当の力を出せるのは、本当は始まるその瞬間まで静の状態を保ち、一気に動へ爆発させる時からだと思っている。それが出来ないうちは空回りしちゃう事が多い。

実際・・・野生の犬族の親犬が子犬たちに獲物のとり方を教えて行く時に身をもって教えるわけで当然ながら騒ぐことは禁止事項として威圧してでも押さえて行く。ソウでないと餓死しちゃうからだろう・・・
つまり親犬が「静かに」を教える事ができるのなら人間も教える事が出来るはずだと言う事だ。

犬と人間の付き合いは古くから続いている。必要な時に吠えてもらい不必要なときには吠えないでもらう、エキサイトしていても即座に鎮圧できる条件を犬に提示し続け、繰り返して教えて行くことはとても大切な作業のはずだ。

勿論これはそういう行動を全てやらなくさせるという方法じゃないので吠えたり騒いだりを絶対にさせなくすることではない。つまり飼い主の都合で止めたいときだけ止まれば良いという事である。

サンダーもアジリティーが大好きな犬になった。まだまだ楽しくてやりながら吠えて行くことは少なくない。最初こそ、多少吠えたって違うものを飛んだってくぐったってご愛嬌でそれで良い。
如何にこの遊ぶが楽しいものなのかを理解してくれれば後からの制限は簡単に学ぶからだ。
犬は楽しい事が大好きな生き物である。ダカラ・・・どんなことでもまず楽しさを教えなくては事は始まらない。楽しいからこそ本当の力を発揮すると思う。走ることも飛ぶこともキャッチすることも傍について歩くこともじっと待っていることも・・・全ての一番の条件は楽しいと言う事だ。

楽しさは食べ物や褒め言葉じゃ覚えられない。彼ら自身が彼ら自身の経験によって感じるものだからである。教えるものはそれを手助けしてやるに過ぎない。大変な作業ではないことなので繰り返しをやめずに出来たという実感を覚えさせ、何があってもこれをやりたいというようになったら禁止を教えれば良い。

「駄目」とか「いけない」とか「違う」とか「待て」とか否定の言葉の意味も厳しく使っても問題はおきにくくなる。多少毛を引っ張ってしまうような事が合ってもやりたい気持ちが先行してると気にしなくなってしまう犬は多いものだ。そこまでに引揚げる作業が飼い主にとって一番重要な作業だと思っている。

そして出来上がったチームは犬は飼い主に多くを期待するだろうし、飼い主もまた犬からの期待を感じ出来る限り添えるように頑張るのだろうと思う。

ドッグスポーツは犬と人が共に楽しむものだ。人だけが楽しんでも犬だけが楽しんでも思ったような達成感には繋がらない。
共に楽しむ・・・それがドッグスポーツの醍醐味じゃないかって思う。
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