2009/06/04 Thu

Category: つぶやき

ヒマワリの花

先日「ジェニーちゃんに見せてあげてください」とヒマワリの花をいただいた。


ジェニーが亡くなった2年前の今頃、やたらとヒマワリの花が目に付いた。なのに今年はあまり見かけない。

ジェニーの命日、まだ時期じゃないのかなぁ?そういえば今年はまだエアコンかけなきゃって言うほど暑い日が少ないなぁ。。。変な天気続きだからかしら?出てきたら買って飾ろうと思ってとりあえず別のお花にした矢先だった。

いただいたヒマワリの花を眺めているとジェニーの明るい笑顔が思い出される。きっとジェニーも喜んでいるだろう。

花って不思議だなって思う。

実際食べられるわけでもないし、花によっては良いにおいがするとも限らない。でも、その姿形で心が癒されるとき、不思議な感覚が身を包む。花は自然が作った芸術品なんだろう。そこに人間がひと手間加えてより一層美しいものに変えてきた。

犬たちにも何かしらの花のイメージがあり、ジェニーはヒマワリだった。明るく元気いっぱいだった彼女は日差しの強い夏を思わせる強い子だったから。彼女が今ここにいなくてもヒマワリの花を見るたびに、ヒマワリ柄の何かを見つけるたびにジェニーを思い出す。

かわいいジェニーに綺麗なヒマワリをありがとうございました!(*^_^*)ジェニーも喜んでいると思います。
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2009/06/03 Wed

Category: つぶやき

愛犬を産ませてくれた人へ感謝の心

天使になった犬たちに思いを馳せるとき、私はその子たちが生まれてきた背景を思い出す。

長く続けられた血の結果に今ここにいる犬が存在する奇跡をいつも感謝している。生きて生まれおちたものはいつか必ず死によってその歴史を閉じなければならない。

それは言葉にしてしまえば簡単明瞭な事実でしかない。

でもその犬が生きた証は、その犬にかかわったすべての人間の心の中にとどまっているもので、決して消えることのない記憶の一部となる。
柔らかいまなざしや言葉を交わしていないのに意思が伝わる快感や顔をうずめるとふんわり鼻孔をくすぐる彼らの匂いや、笑ったり泣いたり一緒に走ったり、飛び上がったり抱きしめたり・・・。

理解し合った深さの分、かかわった時間の分、いとしいと思い続けられた時間の長さ分、彼らが生まれてきたことに感謝せずにはいられない。


自分の手で取り上げた犬にはまた格別な思いがあるけれど、ミールのように本来なら我が家で迎え入れる犬ではない犬が縁あってうちの子になったような時、欲しくて欲しくて、どうしてもこの子をと自分には分不相応な対価を払っても手に入れた犬も、うちで一緒に暮らせばいいよねと迎え入れた犬も、それぞれに微妙な違いを持ちながら特別な想いがある。

犬と暮らしているといろんなことがあるけれど、一緒に暮らすようになるときは結婚と同じだなって思ってその出会えた縁に感謝し、一緒に暮らし始めてから起きるたくさんのことには自分で産んだ子供と同じ認識に変化したことを知る。

犬を迎え入れるときは結婚と同じ。
犬を育てる時期は子育てと同じ。
犬が大人になっていろんなことを楽しめる時期は恋人・連れ合いと同じ。
犬が年をとったら両親と暮らすことと同じ。

どの場面からも、相手が犬だったら関わった以上逃げ出すことは許されない。犬は人のように自活できない生き物なのだから。。。

そんな彼らとであえた奇跡を、作出者から託された信頼をいつも胸において私は感謝し続ける。我が家の犬たちを作ってくれた背景にあるたくさんのブリーダーたちに。。。

多くの期待にはこたえられていないかも知れないけれど、この子たちは幸せにしています。できる限り健康でいられるように頑張りながら、痛みや苦しみからできるだけ遠ざけ、悠々と自由におおらかに暮らしています。少しでも永く共にいられるように、どの子も意思を尊重されながらルールを守って生きています。

この子たちをこの世に送り出してくれてありがとう。私の元に授からせてくれてありがとう。。。私の腕の中でいくつもの命を天国に帰したけれど、一緒に暮らしたことを後悔したものは一つもありません。

さよならするときにいつもいい聞かせて送り出しています。「君と出会えてよかった」と「君と暮せて幸せだった」と・・・。私はこれからもどんな縁もこの思いを持ち続けていきます。
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2009/05/15 Fri

Category: つぶやき

偉大な犬、天使になる

国産のシェルティーで憧れの犬のうちの1頭だったケンチェリーさんのサム君が5月11日に亡くなった。

つい先日、近所のスーパーで会ってサム君の様子を聞き、立ち話をしたばかりだった。ご近所さんなのでたまにお買いものとかであったりするのだ。

なんとか頑張っているのよと淋しそうにほほ笑むケンチェリーさんがやってきてあげたことは、私などには及びもつかない大変なことだったと思う。キャンディーも脳腫瘍という病気になったからあれだけはならないで欲しいと思うように辛いことをよく知っている。ポール君の時もとても大変だった経験を持っていて今サム君にやってあげられる最善を尽くしているのだろうなと思いつつ頑張ってくださいねと言って別れた。

サム君は今は亡きコディーという美しいブルーマールのAMCHの息子だ。彼が生まれるちょうど同じころ、私もコディーの子供が欲しくて交配をお願いした。
ほとんど同じ時期に我が家には3頭の子犬が産まれてきた。

1頭はトライのオス・カムイ。もう1頭はバイブルーのメス・ジャスミン。もう1頭は家族の愛を溢れるほど受けて天使になったトライのジャスミン。
父親は違うけれど、ダッシュの後腹でキャンディーの子供たちだ。

頃合いは4カ月、その当時はまだドッグショーも楽しむ余裕があったころで、バイブルーのジャスミンのオーナーが出陳したいというので近くのショーを選んで出場することになった。場所は明治公園。

出陳前のお手入れをするためにトリミングテーブルを出し準備しているときにちょうどケンチェリーさんが来た。すぐ横にテーブルを出し載せたのがサムだった。あの子を見た時のあの衝撃は、素晴らしい犬に共通するなぜか鳥肌が立つような感動だった。

同じ父親の子でこんなにも素晴らしい犬が生まれるのかと遺伝を恨めしく思った瞬間だった。もちろん母方の血も重要だし、相性というのかニックスというのか、たぶん同じアウトクロスの組み合わせだったものでも持って生まれたものの違いは歴然だった。同じだったのはバイブルーであるということだけ…。

我が家でもまだコディーの血は残っている。デイジーの祖父がコディーだからだ。今その血はレナに受け継がれた。同じ犬種を愛している自分にとってサム君はASSAに日本で作出された犬で出陳されナンバーワンになる大きな結果を持ったスーパースターであり、鳥肌が立ったあの衝撃が正解だったことを教えてくれている。

いつの世でも、ブリーダーの関係や一緒に楽しむ人同士の関係やらでよい犬を「良い犬」と評価しにくいことは確かにあると思う。欠点を探してああだこうだと言ったところで評価はそうするものではなく良い部分がどんなものなのか、相対的にシェルティーとしてのクオリティーが高いのか否か、それを見極めることのほうがずっと重要だと思う。

私はケンチェリー出身ではないけれど、この系統の犬が好きだし、自分が持ったイワシミズ犬の系統が表すものも大好きだ。サム君を交配しなかったことが今は心残りだけれど…。

憧れの犬の第一号アンディー(タイムバンディッと)の血が欲しくて、多くの人に「ポチ」とののしられたキャンディーの性能のよさを受け継ぐ素敵な犬を作った。それがダッシュだ。ダッシュは我が家の宝であるし、多くの犬の父親になった。それもこれもケンチェリーさんが交配を受けてくれたから叶えられたものだと今も感謝している。

レナがまだ受け継いでいるコディーの血が今後どう表せるのかはまだわからない。ラインにするべきかアウトにするべきか、思い切ってインにしてみるべきか生かすも殺すも自分次第の夢は果てしなく続く。

求めたものがすべて短い時間の中に完成できる人もいるだろうけれど、私はのんびりゆっくり自分の愛するシェルティーを作り続けていきたいと思う。そしてそれがいつか形になって、「鳥肌の立つような犬」に出会える日が来るかもしれない。

長い年月と輝かしい歴史を織りなしてきたシェルティーの世界で大輪の花がまた一つ散ってしまったことを悲しみつつ、シェルティーと暮らすだけにとどまらず、繁殖に携われていることを感謝して…。

サム君長い間お疲れさまでした。ゆっくりお休みくださいね。。。
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2009/04/29 Wed

Category: つぶやき

犬の話じゃないけれど…

我が家のパパさん、胸の痛みが起きて先週はあわてて大学病院へ駆け込んだ。
説明される症状がどう聞いたって「心筋梗塞」か「狭心症」って感じだったから。

これって私だけが思い込んだわけじゃなくて病院側でも症状を聞くとすぐに診察してくれるくらいピタッと当てはまっていたわけで…

でも精密検査をしたのに問題はありませんってか…日に日に強まる痛みにパパさん耐えられなくて「心臓病じゃなくてもいいからこの痛みをなんとかしてくれ」と叫び出した。結局、ロキソニンを処方されて、飲んで効いてるらしい。

心臓病と間違うような胸の痛みと背中にかけての痛み、腕の違和感なんかから想定して胃潰瘍か膵炎も考えられるかも?でもロキソニン飲んで何も変わらないなら胃潰瘍はなし。

膵炎は???でも下痢していないしね…。

なんでこんなに痛いんだろう?とは本人の談。医者も頭をひねってる。膵炎の検査もすることになってエコーの予約も入れた。結果はしばらく後になるようだけどね、緊急じゃないってことで時間はずいぶんかかるらしい。

何でもなかったら神経かしらね?「肋間神経痛」だったりして…「そんなことあるもんか」と言ってるけど、血液検査も心電図もレントゲンもあれもこれも答えは「シロ」なわけだから・・・

でもさぁ・・・「痛み」が体の緊急信号でしょう?あの有名な大学病院でもどうして痛いのかわからないなんってことあるのねぇ〜。。。ちょっとびっくりだけど、早く治りますように…。
人間がこれだもの、犬だったらなおのことわからないことも多々あるのかもなぁって思っちゃったわ。

もっともうちのパパさん、昔、盲腸炎になった時も普通の人とは全く違う場所に盲腸さまがあったのでずっと見つからなくてあわや腹膜炎って言うところまで痛みに耐えた。盲腸炎だったのに痛いのは腰と背中だったからさ。。。

何回も痛くて痛くて耐えられないって医者に行ったのにさ…。異常ありませんって帰されたんだよ。。。その後、もちろんしつこく見てくれと何回も病院へ行ったから、整形外科から、内科から、最後に外科に回されてようやく見つかってね。。。

その日に手術って大騒ぎになってびっくらこいたけど。背中に回り込んだ盲腸はなかなか切れなかったとかで結構大変な手術になった。たかが盲腸だったのにね…その後一時退院するも傷口からまた感染したとかで再度入院して同じところを再び切った。

一件落着かと思ったら今度は腸閉そく。いい加減にしろって思ったね。有名な病院の先生にやってもらったのにさぁ。。。もちろん手術後のいろいろがあったから最初と違って入院中はとっても親切丁寧になったけどね。

今回は大丈夫かなぁ?ちょっと心配なのよねぇ〜。。。
見つけてもらえなかった過去の経験はついつい疑心暗鬼を起こしてしまうのですよ。。。
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2009/04/21 Tue

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SPECIFIC 犬 CKD 100g

【SPECIFIC 犬 CKD 100g】このフードってメーカーで作らなくなっちゃったらしい。どこを探してもないんだよねと言われて探してみればだいぶ前に完売してもうすでにものはない。

使い安かったのにねぇ〜という声がちらほら。ちょっと割高だけれど、使う側にしてみたら小分けになっているのって意外と便利だったらしい。うちはドッグフードと言ったら大きな袋で買ってもすぐになくなるからわからないけど、旅行に行くときとかも便利なのだそうだ。

ちなみにこのフードは療養食と言われる種類のフード。こういうのって食べてもらわないとあうか合わないかわからないのでいきなり2・5キロは不便だとおもうのね。

再販しないかしらねぇ…。。。
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2009/04/14 Tue

Category: つぶやき

カラオケでは歌えない曲

この前、マリンの調子が悪かった時、ミールのことを思い出しながら「さくら」という曲を聴いていた。

最近ちょっと変わったものが出ているようだけど、オリジナルの元歌のほうがずっといいと思う。

大切な子を失った後、この曲に出会って同じようにやるせない想いを引きずっている人が多いのだと知ってちょっとだけ安心した。捨て猫だったラビを拾った時を思い出し、天使になった大切な家族のことを思い出し…。

決してカラオケでは歌えない。だって・・・スタートからボロ泣きしてしまうから・・・。明日の朝に瞼が腫れても大丈夫な人はぜひ聞いてみてください。

「さくら」
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2009/04/10 Fri

Category: つぶやき

難病と闘うということ

友人の愛犬が難病と診断された。時間の経過とともに病魔が進行し、最終的には安楽死しか選択肢がないと聞いている。

4・5カ月で発病し、持っても数年。純血種にはこういう病気を背負って生まれてくる仔犬たちがいる。

彼女のために何か良いヒントが見つからないか探しあぐねているとき、グレーコリー症候群という病気がヒットしてきた。友人の愛犬の病気とは種類が違うが、遺伝疾患と言われる病気だ。コリーと名がつく通りコリーの病気と思われるけれど、collie犬種にある病気の一つだ。

インターネット上ではこの病気と闘った記録を残し、公開しているサイトもある。海外のサイトではこの病気について説明しているサイトもある。つたない英語力でたどたどしく翻訳しつつ読み流していたらあるサイトに翻訳が乗っていた。ようやく理解できなかった部分もわかってありがたいと思った。

頑張って生き抜いた記録は涙なくしては読めない壮絶なもので、その中に深い愛情が感じられる。

参考サイト
ルアナ&羊たちのお部屋
Bit'OHeaven Collies
PENNYLANE COLLIES
バイオス医科学研究所
岐阜大学応用生物科学部附属動物病院HP


病気の中にはいろんな遺伝する病気もあるし、少しでも回避できるように検査ができるようになったものもある。でも・・・発現数が少なかったり、他の病気と間違えられたまま死亡してしまう個体ばかりだったり、生きていくうえで大きな障害を抱えない物については、なかなか検査できるまでに至らないのが現状だ。

グレーコリー症候群のように生まれおちた時から明らかに毛色の違いによって万が一にもそんなことが起きるやもしれないという疑問が起こせるものは繁殖者のもとで淘汰されたり、繁殖のラインから外されて、持って生まれた寿命をまっとうさせてもらえたりすることが多く、本来なら一般の飼い主には出回らないで済んだかもしれないと思ってしまう。しかし、珍しい毛色を好む流行が、怖さを知らずに新しい毛色として出現させてしまう背景を作るのだろうとも思う。ダックス然り、チワワ然り、ポメラニアン然り…ボーダーコリー・オウシィ然り…。

現にシェルティーではダイリューションの効果が出た個体についてスタンダードでは認めてこなかった。マルチーズブルー・slateマールと呼ばれるくすんだ毛色の犬たちのことだ。犬種基準で認めない毛色には何かしら訳があるんじゃないかという疑問を持ちながらいろいろ調べているが、明確な答えはなかなか見つからない。

たぶん・・・毛色の遺伝子と病気の遺伝子との間には病気の種類によっては何かしらの関係があると思う。もちろん毛色には全く関わり合いのないものもたくさんあるけれど…。

グレーコリー症候群も若くして発病し短命な一生を終える。発病すると犬には辛い状況が続く。友人の愛犬はこの病気ではないけれど状況は酷似している。
発病してから一気に進行し、今は進行が治まっているのか、ただゆっくりになっただけなのかの判断はつかない。

今のまま遊べて、食べることができるのなら多少あちこちの不具合は何とかしてやれるのだけれどと話す友人に、今はただ、少しでも辛い時間にならないことを祈るしかできない。

獣医さんたちも学術的なデーターに乏しい難病の場合、治療方法もなくどうしようもないのだというのは仕方がないのだろう。でも飼い主は、愛犬のためにどんなことでもダメもとで何とかやってみようと思うものだ。
毎晩必死になってインターネットの検索をするのも、いろんな人にいろんな情報を聞きがじることも、獣医さんに泣いてすがることも…。

辛いけど・・・生き物には生まれてくるときにすべてが決まって生まれてきてしまうのでどうしようもないことにぶち当たることもあるのだと知っておかなければならない。我が家でもそんなことが何回もあった。

そのたびに神様を恨み、なぜこの子だけがと悲しみに打ちひしがれたけれど、難病や不治の病や先天的な奇形によって短命になってしまうことは避けられない事実で、悲しんでいるだけでも尊い時間は過ぎてしまう。

天国に彼らを帰した後、短かった時間を嘆くよりも密度濃く生きられたことを喜びとできるように大切な愛犬がそばにいる時間を有意義に共に生きることが最良の方法じゃないかと思っている。

きっと彼らは伝えなくてはならない大きな使命があってそんな病気を背負って生まれてきたのだろうと思うから、それに答えられるように与えられた運命を頑張ることが戦うことなんじゃないかと思っている。

すべての生き物が辛い痛みや苦しみにさいなまれるような恐ろしい病に遭遇しない日が来るように祈りつつ…。
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2009/04/02 Thu

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抗がん剤治療

抗がん剤治療がだいたいどの程度かかるのか、病院によっても様々だろうけれど、かなりかかった例ではひと月で数十万だった。それは実際何カ月続くのかはわからない。果てしなく続くこともある。

副作用を避けさせるための別の治療が入り、入院しなければならなくなったりするとその金額は膨大になる。
治療の効果が出てきて抗がん剤を打つ間隔が開いてくれば少しづつ経費は減ってくるけれど、それでも月に2〜3万は確実にかかり続けるだろう。全く何もしなくてよい日が来ることは稀だ。

ある犬のときの例では、抗がん剤自体で週に一度うつことで3〜4万円。副作用が起き点滴しないと維持できなくて入院させた。大きな犬なら入院費も高額だ。別の治療費がかかり1週間で4〜5万はかかる。

1週間で7〜10万円かかったらひと月で30万から40万にもなる。
効果があって副作用もなければこんなにかかったり入院する必要もないから多少安くは済むだろう。そして確実に治るのであれば安いものなのかもしれない。

治るとも治らないとも断言できないことに、いくら産ませた側であっても高額な医療費が分かっているから、何が何でも治療してやってくださいと頼むことはできない。

最初から運命なのだと受け入れることもありだと思うし、一度はチャレンジしてみて状況によってやめるというのもありだと思うし、可能性が少しでもあるのならやり続けるというのもありだと思う。

方法論を選択し実行するのは飼い主以外の誰でもない。それが犬と暮らすって言うことだと思う。私も私の犬たちにできることをしている。ともに暮らす家族だから、家族としてできる範囲で頑張っている。マリンでさえ月に薬代とサプリメント代だけで数万円はかかっている。それが病気と闘う代償だ。

今日連絡があって話した中で、獣医さんとよく相談して治療方法を選ぶべきですよとお話した。点滴をしたら少し元気になったと言っていただけに、また2歳という若さからの悪性リンパ腫は非常に珍しいので、本当なら腫瘍の専門家に見ていただいたらいいのですがとも付け加えた。

飼い主が通える獣医さんというのもそれぞれだ。誰もかれもが自分のように車を乗って犬を連れていけるとは限らない状況にあることも知っておかなければ飼い主に大きな負担をかけることになる。
遠くの獣医に連れて行けと言っても無理なものは無理なのだから・・・。

どこの獣医さんでもみんな同じように診断が正しく、治療もベストが尽くせるのかといったらそうじゃないことを知っていると、あの病院ならとかこの病院ならとか考えてしまうけれど、その選択と行動は自分ができることであって人がやれることとは違うのだ。

でも飼い主はみんな大切な愛犬のために自分たちができることのベストを尽くしてくれていると信じている。どうするのが得策なのかを問われれば知っている限りの情報は流すけれど、できないことをしてくれと言わないことにしている。できないことがあっても愛していないわけではないのだから・・・。

犬の治療費ももっと安くなってくれたらなぁと思う。ワクチンとか駆虫薬とも結構高いし、死亡保障はしてくれなくてもいいけれど、人間の保険機構と同じに家族特約にならないかなぁと思う今日この頃だ。多少割増しで保険料払ってもいいから…3割の支払いなら飼い主側もなんとかなるとおもうんだよねぇ…。

今の犬の保険だと入れる子と入れない子がいる上に保険料は高いし…。もっとリーズナブルだったらいいのになと思う今日この頃…。
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2009/03/31 Tue

Category: つぶやき

水頭症だったら・・・

犬も生き物だから思わぬ病気にかかることもある。昨日悪性リンパ腫という病気のことを書いたけど今日は水頭症の子の話。

たまたまなんだけど、立て続けなのにも何か訳があるのかなぁと思いつつ書いておきたいと思う。

水頭症はうちでも経験がある。1頭は同じ水頭症でも合併したものが稀なものだったので東大病院では安楽死を勧められたけれど、いろんな人の協力のおかげで亡くなった後の解剖に献体をすることを条件に高額な手術を受けることができた。

俗に言うバイパス手術だ。手術は見事に成功し、ほんのひと月ほどだったけれど幸せな時間を過ごした。でも、バイパスがずれて外れてしまいあっという間に悪化し立て直そうともがいた結果は悲しい時間の積み重ねの中に安楽死だった。

飼い主に託したその後に起きた事例で、我が家も嫁ぎ先もその犬のために何ができるのか、どこまでやるのが本来なのかずいぶんと相談し合ったものだった。でも基本は、嫁いだ先の人たちが愛犬を家族として受け入れていてくれたからこそ、出戻ることもなく慣れた暮らしの中で生涯を閉じられたのだと感謝している。
彼らとはもう5年以上も経つというのに、犬はすでにそこにはいないのに、よいお付き合いを続けている。

彼らの愛犬を見送ったのち、全く血統の違う犬が水頭症になった。最初は水頭症とはわからないまま時が過ぎ、わかった時点で高額な手術をするかどうかの選択をしなくてはならなくなった。

最初の子の経過が良いままで、結局安楽死になったという結果でなかったら、一度の手術で若い命をつなぎとめられ、正常に戻してやれると信じ踏み切ったかもしれない手術だった。でも・・・100万円からの高額な医療費を支払い、数カ月だけ命を長らえさせられる飼い主はそう多くはないと思う。

私は高度医療ではなく、緩和的な治療を望み、その医療費の存続に経費を費やそうと思った。そうでないとその犬1頭しかいないわけではなくほかの犬たちにも今後何があるかわからない中、どれほど長く続くかわからない闘病という戦いに使い続けられる経費があるか不安だったからだ。

できることがあるのにやってあげないなんってと思う人もいるかもしれない。でも、人間並みの医療が発達したとしても、保険機構が徹底していない生き物たちの医療費は果てしなく膨大だ。

飼い主の暮らしがひっ迫してしまうほどに、やらなければならないはずはないと思っている。もちろん、遊興費に使う余裕があるのなら、ぜいたく品を購入する余裕があるのなら、ともに暮らす友人のためにその費用を使ってあげて欲しいと、そのために使うだろう時間を犬のために使ってあげたいと願う。

そんな思いを持った中に水頭症の仔犬の件が舞い込んできた。
できるアドバイスは二つ。

ひとつは、金銭的な余裕と、その後に費やさなければならない時間的な余裕があるのなら、バイパス手術という方法があるから、手遅れになる前なら何とか手がかかるけれど生きながらえさせられることは可能だという答え。

もう一つは、その犬の状況を見て、痛みや苦しみを軽減することができない時が来ているのなら、安楽死の選択は否定するものではないという答え。

相談者が担当医との中にどちらの選択をするのかは私にはわからないけれど、どちらの選択も犬のために正しいものだと思う。

犬の寿命は最初から人よりもはるかに短い。その短い寿命を平均年齢まで長らえさせられたかどうかが幸せの基準ではなく、生きている時間の密度の問題だと思う。

私は2カ月ちょっとで亡くした命も、1年と少しで亡くした命も、2年きっかりしかがんばれなかった命も、4年間ずっとそばにいた命も、14年という長い年月を謳歌した命も、どれ一つ一緒にいた時間の長さで悔いたものはない。

できることならもっともっとできるだけ長くこの手の中につなぎとめておきたかった命ばかりで14年という年月でもそれは変わることはない。

犬も人も、命ある生き物だから、どんな運命があるのかは生き始めなければわからない。その命が得ることのできる環境と状況の中で密度濃く生きることができたらそれは幸せな一生だったのだと思いたい。

大きな病で限られた命の最終日がわかっていたとしても、その日が来るまでの間、精一杯犬たちが飼い主から愛されるようにと願うのみ…。
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2009/03/20 Fri

Category: つぶやき

ジェニーの記録

ようやくジェニーの記録をこちらのブログに移動し始めた。

あの子が生まれてきてからの大変だったことを書き残してある日記から移動するには、天使のような小さな命の重さが重過ぎて、開けないままでいたのだ。
50グラムという重さで生れ落ちたジェニーは幾度もの試練を乗り越えて、がんばってみる価値があることを、その命に託された使命があればその使命を全うするために生きるのだということを教えてくれた。

何度もあきらめかける私に【ママ、私はがんばっているよ】と精一杯努力してくれた。

ジェニーとの夢のような2年間は本当に短かったけれど、命がどれも等しいことや、その重さが量れるようなものではないことや、命をはぐくむことが、そこに生きていることがどれほど貴重で素晴らしいことなのか、頭でわかるだけではなく体にしみこませてくれたと思う。

繁殖に携わる多くの人たちが、犬に関わる多くの人たちが、命の重さやその等しさや、生きていること自体が貴重であることを忘れないでほしいと願っている。

私たちにはジェニーがいて、天使になった今でも彼女が存在した意味を重く受け止めている。そして短かった彼女の人生に私たち家族が一つでも花を添えられたはずだと信じ、彼女に愛された感覚を忘れることは無いだろう。

数日から数年の儚い命も、十数年の長い時間を共にできる命も、病気一つしないで暮らせた時間も、病に倒れ共に戦いの日々を送る時間も、何一つ比べて優劣のあるものではないと思っている。

それはジェニーの笑顔からわかるはずだから。沢山の写真を残しておいて良かったと思っている。ようやく30日過ぎまでを移し終えた。これからかわいくなる盛りの時期の1ヶ月を移し始める。

でもきっと・・・ジェニーが今ここにいないことに涙しながら、あの笑顔を見直す時間は夜中にマリンを見続けながら行うことになるのだろう。。。
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