2014/08/26 Tue

バランスα届きました。

ファンタみたいな状態になってしまったら藁をもすがる状態になる。先日コメントくださった、同じように愛犬の闘病で頑張っておられる「おかんさん」の愛犬「ちくわ君」が使ってみて良い感じだと教えてもらったバランスαという物を購入してみた。

私は経験した結果があるものなら試してみる。聞いた話っていうのは好きじゃない。だからおかんさんのブログを読みに行って納得して注文した。無料サンプルもあったけど、抽選らしかったので即購入。ところがコメント欄に状態が悪いことや腫瘍があって食べられなくなっていることを書いたせいかサンプルもほぼ同時に到着した。二本分の料金で三本GETだ。(^^ゞ

腫瘍が小さくなるかどうかはわからないけれど、奇跡を信じて飲ませてみようと思う。

が、大きな問題があった。ファンタは自力で水を飲むことが少ない。かといって水物をスポイト類で飲ませようとすると誤飲する可能性が大きい。今誤飲なんかしたら即アウト。

さてどうした物かと悩んだ結果、フードをバランスαでふやかして、フードごと飲み込ませることにしてみた。意外にうまくいく。

おとといいい感じで沢山食べたせいか昨日はあまり食べなかった。今朝バランスαが届いたので早速5粒ほどのフードをふやかして飲みこませたら夜になって桃を半分くらい食べた。本当はファンタのお見舞いに頂いた桃で、今の状態だと食べないだろうと私たちが食べるために剥いたのだけど、梨より良く食べた。梨も桃を食べた後四分の一個食べてくれた。

豚肉を少々、トウモロコシを少々、サーモンと鯛の刺身を少々。(少々っていうのは大匙一杯くらいってこと。)

今のファンタなら上出来な量だ。昨日の朝はおとといの夜の分が少しだけでてしまったけど排便もできてまだ良いほうだった。明日はもっと食べられますように。バランスαが効きますように。。。

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2014/08/24 Sun

梨!!

昨日「ペットチニック」を飲ませたせいか真黄色の尿が出た。黄疸だったらどうしようと思ったけど、病院に行ったところでどうなるものでもなかろう。。。
ビタミン剤の入ったものを飲んだのだから2.3日飲ませずに様子を見たほうがいい。飲ませていなくても色が変わらなければ黄疸。。。

朝一の排尿でガックリきてしまった私だけど、いつもと同じに朝は始まる。いつもと同じにチーズにファクターを3粒混ぜ込んで抗生剤と胃を動かす薬とウルソを飲ませる。しばらく様子を見て吐きださなければちょっと安心。朝一ではこれ食べてみる?と食べ物を差し出してみても良い結果は無いままだから前の日に食べたものを全部吐きださない限り強制給仕はしない。

午後になってクッキーとかちくわとか前の晩に食べたサーモンとか試してみるがなかなか食べる気配はない。

日がな一日寝ている。たまにワンワン吠えたりすることもあるので一番酷い時よりは体は楽そうに思える。太れる要素はまったくないけれど無理に食べさせれば吐くだけだから。。。

夕飯の時には食事の場所に必ずファンタを入れる。なんでもいいから食べたいよと近づいてくれることを期待して。

夕飯時、肉類は皆NG。ささみ・鶏モモ・牛肉・ラム肉。フゥとため息がつきそうになるけど「今日はお肉はいらないんだって!」と明るくやり過ごす。そのうちパパの傍に行ったので何でもいいからあげてみてというとサツマイモをあげてくれた。1センチ厚さの直径10センチくらいのお芋の焼いたのを4分の3くらい食べた。上出来だ!!

その後またテーブルの下に入って眠り始める。良いよ良いよ、これだけ食べれたんだから充分だ。

しばらくして義理の姉から送ってもらった沢山の梨をデザートに剥きはじめるとファンタが起きてきた。目がキラキラしていてそれ食べたいですと言っている。梨は消化が悪いんだけどなと思いつつ、病院へは行かないと決めた日からファンタが望むものは何でもあげると決めたのでよく噛み砕いて差し出してみた。

周りにほかの子たちも寄ってきたけれど珍しく下がらずにまえにでて食べた。最初は4分の1個ペロッと平らげた。結構な量だ。甘かったからおいしかったねと頭を撫ぜると満足そうにまたテーブルの下に戻った。

吐かないか心配で少し様子を見るうちにみんなの御飯の時間が来た。男の子たちとダックスに先に食べさせて台所でメロとアラレ・フウカ・モリーの前に食器を並べるといつもは知らん振りしているのに「私のは?」という顔で見つめてきた。

今日はIアシストを50CCだけ入れてこのままじゃ食べるはずがないので鰹節をかけてみた。すると半分くらい食べた。大丈夫かなという私の不安をよそに、もういいわと食器を鼻で押す。はいはいよく食べられたね、良かったよかったと話しながら食器を下げた。

犬たちの食事が終われば今日はもう終了。そういえば梨を食べ損ねちゃったから食べようっととまた一つ剥いてみた。するとまたファンタが近寄ってきてそれ食べたいと言ってくる。また4分の1を噛み砕いて少しづつ差し出すと綺麗に食べた。

梨にはなんかいい効果があるのだろうかと調べてみるとなかなかのものだ。明日また食べられるかどうか、また、明日まで吐かずに腸まで流れて行ってくれるのか一抹の不安はあるけれど、今までになくおいしそうに良く食べられた今日に感謝する。どうかいい結果になりますように。。。夜のお薬を飲ませて今日はもうおやすみなさい。

お姉さん、毎年甘くておいしい梨をたくさんありがとう!!
今年は今までで一番感謝です!
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2014/08/23 Sat

前回の診察から2週間

もう病院には連れてこないで自宅療養で頑張ると決めてから2週間。ステロイドは徐々に減薬して10日間くらいかけて終了した。

気のせいかもしれないけれどステロイドを切った時のほうが楽そうに見える。もちろんご飯は相変わらず十分な量には程遠く、その日その日に食べたいという物だけ食べたいだけ与えているけれど、まったく食べられない日にはすりつぶしたフードなどを50娑粍み込ませる。本人が食べたくないということは前に食べたものが消化できていないのだから強制的に食べさせるのはやめておけばよかったと思うように吐かれてしまう。

そうでない時は吐かない日が多くなった。

排便もウサギのうんちみたいなコロッとしたものを長い時間踏ん張って出すときもあるけれど、ご飯とか肉類やお刺身、黒豆あたりがまだ食べてくれているもので、今日はだいぶ食べて吐かなかったなと思う次の日には良いウンチを3センチくらい出すことができる。

最初のうちこそまるでポッキーみたいな太さの便が1cmくらいの長さで数本固まって出ていたけど食べられればそんな硬くて細い便にはならないことが分かった。つまり大腸や小腸には問題が無いってことのあかしだろうと思う。

何とか腫瘍が縮んでくれればと儚い希望を抱いてしまう。そんな折先日コメントをくださった方から「バランスα」という物が良いらしいと教えていただいたので、まったく知らない飲料だけど使ってみようとサンプル請求してみた。ファンタが拒否して駄目なら自分が飲むのもありな商品なので届いたら早速使ってみようと思う。

今日は今までよりもずいぶん気温が低かったので庭に出して写真を撮った。あと何枚ファンタの写真が撮れるだろうと考えると昨日のクッキーの事まで思い出して前が見えなくなった。それでも今のカメラはお任せで相応に撮ってくれるので助かる。

まだ自力で歩けるファンタ、見た目はコートが十分あるおかげでやせ細って見えない分だけ画像を見る限りでは泣きたくなるようなひどい状況には見えないだろう。でも本当に軽くなってしまったのね。

バランスαが効いてくれますように。今はファクターを毎日6カプセル飲ませている。検査代金とほぼ同じような金額を使っているけど気持ち的には楽になった。なぜってファンタを不安がらせていないから。今はゆったりとした時間の流れの中でファンタにできる事をしてあげるしかないところまできた。少しでも寝たきりになってしまう時間を短くしてできる事なら最後まで自分の足で歩いていられるように。。。


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2014/08/22 Fri

Category: 虹の橋へ

佐々木クッキーが天使になりました。

13歳と10か月、クッキーが昨夜遅く天使になりました。。。

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クッキーは私に新米の飼い主さんたちにアドバイスする方法を多種にわたって開いてくれた犬で、クッキーのおかげで私はたくさんの事を学ばせてもらいました。飼い主が持つ欲をどうやって消せばいいかとか、勘違いし続ける原因となるなかなか剥がれないベールの剥がし方とか、書き出したらきりがありません。

飼い主さんともどもクッキーという犬に関わることができた長い時間は、自分と暮らす犬たち同様に私たち家族の記憶の中から決して消えることが無い楽しく嬉しいものばかりです。我が家のパパとダッシュの関係に等しく、クッキーとクッキーママの関係は誰もが憧れるように素晴らしい関係に到達していました。

クッキーを佐々木家に嫁がせたおかげでクッキーママとは単なるブリーダーと飼い主の関係ではなく人生の良き友人となることができました。紆余曲折合ったけれど、ここまで私を信頼してくださった方は他に数えるほどしかいませんし、どこに出しても恥ずかしくない犬に育て上げたその手腕には脱帽しています。そこに行く着くまでの長い長い経過をまた涙を流しながら語り合いたいなと思います。

クッキーは非常に賢い犬で身体的能力もずば抜けていて俗に言うプロ向きの犬でした。この子には普通の子犬の育て方とは当てはまらないから覚悟して育ててね、アドバイスを書いた冊子はたぶん意味ないかもしれないから何かあったら必ず連絡くださいと言って渡した子です。

大人の犬に交じって日中爆走し、力尽きて死んだようにして眠る可笑しな子犬でした。それは嫁いだ後にも一度起き、クッキーママたちは夜遅く雪の降る中獣医さんを探して大わらわになったという事件として笑い話の第一弾となりました。

あてつけおしっこに苦戦した時に使った「幸ちゃんの替え歌作戦」とか、初めて参加したMAGICファミリーのオフ会で一気に目が覚めた話とか、呼べど叫べど帰ってこない愛犬の本心を理解した時の話とか、子犬を育てる人たちや問題に直面して手詰まりになった人たちに大いに為になる教訓を彼女たちは知っています。

クッキーが彼女たち夫婦を育て、彼女たちがクッキーを幸せにしてくれました。一つ間違ったら「犬が悪い」「手に負えない」と言われてしまったかもしれないほど賢すぎたクッキーは神様からこの人たちの子になるのだよと縁をつなげられてお嫁に行ったのだと思います。

もっともっと一緒にいるはずだった…今、彼らの慟哭が手にとるようにわかります。だから泣きたいだけ泣いてください。アイスとココアに見えないところで思いっきり泣いてください。
長い間、一心同体になるほど愛してくれてありがとう。ご夫婦の愛情を一身に受けてまさしく名犬に成長したクッキーを誇らしく思っています。昨年ダッシュ達が逝ってしまった後会いに来てくれてありがとう。

10歳を過ぎるとなかなか会う機会が無くなってしまうし、我が家の犬たちも不幸続きで新年会もやれなくて申し訳なく思っているときにクッキーにもアイスにも会えて本当にうれしかったよ。

クッキー、天国に着いたらみんながいるのびっくりするかな?クッキー、君は賢いからまた神様にお願いして私たちのいる世界に戻って来れるかもしれないね。今まで本当にありがとう、パパやママがものすごく悲しんでいるから天国に着いたら私は大丈夫だよと教えてあげてね。お休みクッキー。。。
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2014/08/17 Sun

コメントありがとう。

匿名希望のかた、ファンタについてコメントいただきありがとうございます。このブログ、コメントに返信できなくなっちゃっているのでこちらでお礼言わせてください。ご心配ありがとうございました。

ファンタは物理的に食事を取れない状況になっているらしいです。いろいろお薬も使い毎週のように検査もしてきましたが、胃の傍にある肝臓の中に腫瘍がたくさんできておりそれが大きくなってしまって胃を圧迫しているのです。肝臓自体には異常は出ていません。食べたい気持ちはあるけれど、少し食べ物が胃の中に入ると辛いらしくその後は受け付けません。無理に入れれば吐きだしてしまうので体力ばかり奪ってしまう形になってしまい途方に暮れてしまいます。。。

腫瘍が小さくなることはほぼ有り得ないのでしょうが、もしかしたら?万が一?の可能性に賭けて飲ませ続けた結果に腫瘍が小さくなったとか無くなったという話を聞くサプリメントで対応しています。お薬と言われるものの中では今のファンタに使える物はないそうなので。。。

獣医さんも今の状態のファンタには何も打つ手がないとのことなので、我が家で出来うる範囲の中で頑張ってみようと思っている今日この頃です。

幸いなことに昨日は少し食べ物を食べられました。
ちくわを半分食べた後、Iアシストのドライフードをふやかしてすり鉢ですったものを50佞困庁臆鵝もっともフード自体は10粒程度ですが。。。ほかにフィンガービスケットを6本、食べました。便も少し出たので腸まで流れて消化できたと理解しています。

とにかく吐きださない適量を見つけるのが難しく、ちょっとでも多いとその日にやったことはすべて無駄になってしまい体力だけを失ってしまうので一喜一憂の日々です。

食べてくれるとサプリが効いて腫瘍が大きくなるのが止まってくれているかもしれないと淡い期待を持ってしまいますが、当分検査にも行く気が無いので(悪くなっていくのをあえて確認したくないから)今やっていることが間違っていなければ良い結果に行きつくだろうし、間違っていなくても腫瘍が増大し続けてしまえば結果ははっきりしているのでそのはざまで戦っています。

食べる物はほとんどの食材、当然犬用のフードや缶詰も試しました。普段なら絶対に使うことのない半生タイプとかのフードまで...(苦笑)最近になって練り物系(ちくわやカニカマなど)はやっていなかったことに気が付き与えたところ少しだけ食べています。(^^ゞ

処方食から通常のフード、介護食や粉ミルク・・・犬用のおやつもありとあらゆるものを差し出しても全く無視の状態が続きます。最近は本当にいろんなものが出ていて種類の多さと値段の高さに驚いています。1キロ5000円くらいするものもあるのですね。

一番小さい袋や個数で購入しても、封を切ってしまいながら1.2粒だけ出しただけの全く手つかずの沢山のものばかりです。どうしたものかと困り果て、どこかに差し上げようかとも思いましたが、未開封ならいざ知らず開封してしまっているので、結局は廃棄するしかありません(T_T)。

数回食べたのでという代物は今のところ保管し、時々に応じて食べる?と差し出していますが結局何なら確実に食べるというものは見つからないのです。

冷凍の肉類(たぶん販売されているほとんどの種類)とか最近流行のオーダーメイドとか…冷蔵庫も冷凍庫もいっぱいです。。。この際何でもいいからおいしく食べて元気を出してくれればと思っています。

我が家の可愛いファンタの事を気にかけてくださってありがとうございます。応援してくださる方がいると解って頑張ろうと再度気持ちを奮い立たせることができました。ありがとうございます(*^_^*)
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2014/08/16 Sat

頑張れるか頑張れないかわからないけど…。

ファンタの体重はますます減っている。でももう測るのもやめた。ただ悲しくなるだけだから。。。

食べられるときに食べさせて、どうしても食べようとしない時にはすりつぶしたものをほんの少しだけ胃の中に入れてやる。今までの事から胃から腸にすんなりと流れないのが解っているので数時間後に吐くことを考えて多すぎない量を食べさせるようにしている。

ステロイドをほぼ切ったことがファンタへの影響に変化が有るような無いような感じではあるけれど、入れ始めてすぐの時にすごくダルそうな感じだったものは消えている。今は4分の1錠にまで減らしたのであと数日中には完全に切れる。

吐き気止めも飲ませるのはやめた。ファンタが吐くのは胃の中に入った食べ物が腫瘍で押されて下に通過しないせいで吐き戻しているので吐き気があるからではないからだ。吐きだしてしまっているのにいらぬ薬は必要が無い。もっともっと早くこのことに気が付いていたら助ける手段はあったかもしれないのに…。胃や腸に異常があるせいだと思い込んだ結果こんなことになってしまった。

使っているのは胆嚢の状態を改善できる『ウルソ』とまだステロイドを使っているので感染予防に抗生剤、胃の動きを補助するためのものと通常の犬に与えるのはたぶんかなり多めのトランスファーファクター。

ファンタの食欲は有るような無いような。少し食べられたと感じるときに限って気持ち悪い感じがするという顔つきになる。これなら食べるという画期的なものはなく、今日はこれなら食べれるんだねと言った感じの日々だ。

ファンタへのお見舞いにとN/D缶をたくさんいただいた。食べてくれればなぁと思いつつ缶を開けるが、匂いを嗅いでそっぽを向いた。(T_T)どんなにおいしそうな肉も魚も野菜も・・・何もおいしく食べられない。

突然ちくわを1本の半分食べたり、カニカマ食べたり、こういう物ならイケるのかと思っても次の日には食べない。はんぺんは駄目だった。お味噌汁に入れた大根を食べたかと思ってもその日だけだし、枝豆をすりつぶしたのを食べたかと思えばやっぱりその日だけ。トウモロコシも同じだった。豆腐も駄目だし一体何なら食べられるのだと自問自答して結果は出ない。流動食の状態にしても流れて行かないなんて…。神様もひどい病気にしてくれたもんだ。ファンタはいい子なのに…。

いろんなドッグフードも試したけどまったく口を付けないものもあるし多少食べる物もある。食べると言ったって1粒2粒だけど…。缶詰もNG。でも食べるときだってある。昨日は昼間にドッグフードを10粒食べた。寝ているところを起こしてこれ食べてみない?と差し出したらすんなり食べた。

でも夕方にはそのフードもいらなくなる。

家族は、無理やり食べさせるのは結局吐いてしまうのだから余計に体力を無くさせてしまうし止めるべきだというけれど無理やりにでもほんの少しだけ、吐かないでいられる量を私は食べさせている。

自力で体を支えていられるように、あとどのくらい彼女ががんばれるかはわからないけれど、歩くときによろめくようになってきたことが悲しい。

今回ファンタがこんなことになってしまったことを凄く後悔している。もし同じようなことが起きたとき忘れないようにしようと思っていることがある。

犬が吐くとき、吐き気止めを使っても改善が見られなかったら胃や腸の異常よりもほかの事を疑うべきだということ。ファンタは強力な吐き気止めの注射まで打ったのに食べたものを数時間以内に吐き出していた。吐きだしと、嘔吐とは全く違うことだと肝に銘じなければならない。
バリウム検査をして明らかな通過障害が見えなかったら外側から何らかの障害が起きていると気が付かなくてはならない。





今書いていても悔しくなる自分がいる。なんであの時こんなことに気が付かなかったんだろう?ごめんね、ファンタ。。。
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2014/08/08 Fri

犬の肝臓がん サイレントキラー

しばらく前から見つけていた肝臓の中にある腫瘍…ものすごく大きくなっていた。まだ2週間くらいしかたっていないのに。。。

診察してもらいレントゲンをお願いした。エコーで毎回見ているけれど、どの程度肝臓が腫大しているのか確認したかったから。予想通りの結果で見るまでもなくっていう状態だった。

犬の肝臓癌は2種類あって今回ファンタに起きたものは原発性肝臓癌と呼ばれるものに違いない。腫瘍があると解ってから検索してみればまったく症状が同じだった。初期症状はどの病気にも当てはまるような症状と同じなので調べているうちに手遅れになると書かれていた。

抗がん剤を使うつもりはなかったけれど実際この癌には効果が無いとされているので使おうという勧めはされない。早期発見で手術に耐えられる体力と年齢であり、完璧に腫瘍自体を取り除くことができたとすれば術後2.3年は生き長られるそうだ。つまり手術できない状態なら予後不良となる。残された時間の限りが見えるということだ。

この数日、夜な夜な調べまわって、たぶんIBDとかは関係なく、腫瘍が癌なのではないかという思いに達していた。ファンタに食べさせるものもすべて重湯のような状態にして飲み込ませるところまでやってみたが、量が多いと吐いてしまう。消化できないのではなく何かが胃や腸を圧迫していてほんの少量しか胃の中に停滞させられないところまで来ているのだと解ってきた。IBDかもしれないと使ったステロイドもかなりの量を飲ませたけれど好ましい結果は出なかった。IBDの可能性が消えたら早く辞めたい薬だ。二週間前から減らしている。もっと減らしてやめてしまいたかった。

胃の動きを良くするお薬を処方してもらって少し食べてみるようにはなったけれど、食べたと思うと胃の中でふやけてきたころに腸に流れる前に限界にきて吐き出してしまうことの繰り返しでその限界の量を見つけるのに苦労している。50mlを一気に飲ませると駄目で、30mlなら何とか…。かといって数時間が空いたからとまた飲み込ませると50を超えるあたりで駄目になる。。。吐かれるとまた駄目だったという喪失感で頭がおかしくなりそうだ。。。

最初は原因不明だった。胃や腸に問題があるとばかり考えているうちに手遅れになってしまった。

先生に、「今更言うのもなんなんですけど、最初の段階でこんなのオカシイから開腹してみようと開けていたら助かりましたかね?」と聞くと「難しいね。肝臓だと解っていなかったから、腫瘍が見つかったかどうかも解らないし、見つけても完全に取りきれないこともあるしね。。。」

私が自分自身を責め過ぎないような配慮かもしれないなと感謝する。腫瘍が見えてきたのは症状が出てから約ひと月半立っていた。。。

肝臓の数値が全く正常値で見つけにくい原発性肝臓癌。転移性肝臓癌とは違い、かなり腫瘍が大きくなって進行しても肝臓自体は正常に働き続けるので発見した時にはほとんどが手遅れになるという。ファンタはそんな癌に侵されている。

いろいろ考えてから来院したので、結果を聞いてからこちらの希望を話そうと思い血液検査の結果を待った。数値はそう悪くなっていない。貧血は出てしまっているけれど、ステロイドを減らしてきた結果か肝臓の数値は戻っている。

先生に話を切り出した。

「今日の状態でもうIBDも否定できるし、胃や腸の機能の問題じゃないこともはっきりしたと思うからもう薬はやめたい。胆嚢の状態を改善している薬だけでいいと思う。。。それともう病院には連れてこないことにしようと思う。経過観察するだけしかないし、悪くなっていくのを見るだけであって、ファンタには大きな負担になっているからもう解放してあげたい。」

そんな内容を話した…と思う。ちょっと泣きそうになってしまったので良く思い出せないんだけど話の内容は伝わった。ファンタが楽になれるとはっきりしているものだけを続け、様子は電話で知らせることにした。先生もファンタの為にこの選択は良いと思うと言ってくれた。

病院から車に戻る時に折れてしまいそうなほど痩せて軽くなったファンタを抱いて目を見つめて言って聞かせた。

「ファンタ、もうここには来なくていいんだからね、今までよく頑張ってくれたね。これからはおうちでできる事をやっていこうね。偉かったね。」

ファンタに気持ちが通じたのか、後ろの席のドアを開けるとき久しぶりに顔を舐めてくれた。嫌がることばっかりし続けていたからずっと顔なんか舐めてくれなかったのに…。

思わず何もかも放り出して大声で泣き叫びたくなったけれど、抱いているファンタを投げ出すこともできないし、目をパチパチさせて涙を乾かした。夏休み中なのに病院に付き合ってくれた息子の前で泣きわめくにはまだ早すぎる。。。

まだやれることはいっぱいあると自分自身に言い聞かせ病院を後にした。ファンタの事はまだやれることがあると思うので引き続き書いていこうと思います。頑張るファンタを応援してもらえたら嬉しいです。。。

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2014/08/05 Tue

Category: 虹の橋へ

突然死・・・。

友人の愛犬、若いチワワが突然亡くなった。


真夜中12時過ぎ、友人から電話が入る。もしもしの声の後すぐに誰だか解ったけれど数分間うんともすんとも答えなかった。泣くのをこらえて話そうとして声が出せなかったようだった。

こんな時間に電話が入る時はたいてい事件が起きたときが多い。愛犬が倒れたとか発作のようなものが起きてどうしたらいいかわからないとか、急に産気づいちゃったとか、お産の途中で子犬が出れないとか・・・エトセトラ。

私はたいてい「落ち着いて話してごらん、何があった?深呼吸してごらん」と言葉をかける。パニックにならないようにゆっくり少しづつでいいから状況を伝えてもらう。内容によっては自分が動かなくてはならないこともあるし、慰めるだけの事もある。不安でいっぱいの相手だったら長い時間付き合い続ける。。。

今回は私自身もびっくりしてしまうような答えが返ってきた。

「死んじゃったの、ついさっきまで元気だったのに…。ご飯もいっぱい食べたし一緒に遊んでたんだよ、ちょっと私が横になっている間に死んじゃったの。。。」

突然死…。いままでに数回こういう話が舞い込んできた。みんなエアコンを常時付けているような環境下だし、大切に犬を飼っている人たちばかりだ。突然の別れに気も動転する。

どうしよう、なんで死んじゃったんだろう、何が原因なんだろう…ほかの子も死んじゃうんじゃないだろうか…。

目の前で倒れられたりしていない限り、ほんの少し目を離した隙に逝かれてしまった時、飼い主は自分をとても責める。ずっと傍にいればこんなことにはならなかったかもしれないと。。。

横倒しになったままでなぜ動かないのかといぶかしく思いながら近くに行ってその異変に気が付いた時のショックは経験者にしかわからないのかもしれない。様子を窺えば、吐いてもいないし、苦しんだ形跡もなく一瞬にして亡くなった様だったから、「苦しんでいなかっただけよかったと思わないとね」と諭した。

嘔吐とか吐血したり、下血したり、のたうちまわったりして逝く子もいる中で、せめて穏やかにその生涯を閉じたのなら、まだよかったと思ってやりたいと思うから。

突然死の原因は人間の場合でもなかなか判断できないという。有名なスポーツ選手やコーチたちにも起きたような、日々鍛錬している人でさえも襲う突然死は犬にも起きてしまうのだろうか。。。

熱中症ならそれ相応の経過をたどるし、急性膵炎とかもかなり深刻な症状を起こす。無症状であったのに突然死に至ってしまったとしたら人と同じでくも膜下出血とか脳梗塞とかの血栓系の事や動脈瘤破裂とかだってあるだろう。急性心筋梗塞とかもある。もし愛犬がそんな状況に陥った時、たぶん目の前にいたとしても獣医でも助けることは不可能に違いない。

逝ってしまったことは悲しくて辛すぎるけれど、彼女にとって初めての経験だったとするならば、こんなことも起きるんだよとその仔が伝える役目だったのだと思ってあげてほしい。そしてこれから先にこんな不幸が起きないように何か対策は無いのか心に留めておいてほしいと思う。

犬たちの食生活とか運動とか精神面の事とか、一緒に暮らす犬たちは人と同じ哺乳類だからきっとまだやれることがあるはずだ。経験値は一緒に暮らした年月と頭数と、犬たちとの暮らし方の内容に比例する。まだ若い彼女には大きな未来があるはずだから悲しいことが起きてしまったけれど、これも一つの糧として頑張ってほしいと願っている。

ファンタは相変わらず体重が減り続けている。食べるときと食べない時、吐くときと吐かない時、どうしてやるのが一番なのかもうわからない毎日になった。。。でもまだ目にが気力があるし何でも自分でできている。。。だから頑張れる。
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