2014/01/20 Mon

阪神大震災の日は…。

ダッシュの命日は阪神大震災が起きた日だ。まさかこの日になるとは予想もしなかったけれど否が応でも思い出さざるを得ない日になってしまった。

犬たちが旅立った日を私は思い出したくない。17日の朝も今の気持ちだけ書き残そうと書き始めた結果、平常心には程遠く、鮮やかにあの情景がはっきりと浮かびだしていてもたってもいられなくなった。

阪神大震災を経験し、大切な人を亡くした多くの人たちもまた同じようにつらい一日になっているのだろうと思う。

私にとって、我が家にとって、ダッシュをはじめなくなってしまった多くの愛犬たちはどの子もいてくれなくては困る子たちばかりだった。もし願いがかなうのならみんな自分たちと同じように長生きな生き物であってほしかったと思う。そう思いながら短い命だからこそ私たちは彼らを守ろうとするのだろうし、愛おしく思い、慈しむのかもしれないとも思う。

そんな彼らが自分たちのもとにいない何ってことはどんなに時間がたっても認めたくない、認められないことなのだろうと思う。

今は、ダッシュたちみんなは体調がよくなって若者と一緒のほうが楽しそうなので二階に住んでいると思うことにしている。
息子が外に出かけているときには一緒に散歩に出ていると思うことにしているから、たまたますれ違いで今日は抱っこしなかったなぁと思うようになった。育てなくちゃならない若い犬たちの面倒を見るためと、年老いたミミちゃんがいるから、元気印のお利口さんな君たちは二階で遊んでいるほうがいいよねと思っている。

そう思うようにしないと命日が来れば目に焼き付いた彼らの亡骸の映像があまりにもはっきりとしたままで、頭がおかしくなりそうなほど辛くてまだまだ悲しいから。。。

外には天国にいるんだよと言いながら心の中では一緒に家の中で暮らしている・・・私にとって家族ってたとえ体はそこにいなくてもそんなものなのだろうから。
にほんブログ村 犬ブログ 犬 闘病生活へにほんブログ村

2014/01/17 Fri

Category: 虹の橋へ

一周忌

ダッシュが虹の橋に旅立って一年がたった。3週間前にはサムの一周忌、来週はエリー、そしてクリスと続いていく。

あの時自分がどんなふうにしていたのか今はまったく思い出せない。ただ、ただ、悲しくて悲しくて…。

夕べ、ダッシュが逝った時間にあの日の日記を読み返してみた。淡々と綴られた文章なのに、涙がボロボロとこぼれていく。目の前にダッシュの温かい体があって・・・。
にほんブログ村 犬ブログ 犬 闘病生活へにほんブログ村

2014/01/11 Sat

Category: 虹の橋へ

マロが天使になりました。。。

MR(レインの息子)とリリー(エリーの姉)との間に生まれ、ダッシュとの間にプリンやQちゃん、クリちゃん・なつちゃんを産んでくれたマロが1月10日11時半ころに天使になりました。

マロはクッキーとタオの姉妹で飼い主であるパパさんの良きパートナーでした。レインの血とダッシュを組み合わせたら凄い犬が生まれると思うんだという期待があった子で、飼い主さんのどうしてもマロの子が欲しいという希望と私の夢が一致しました。マロは我が家で4頭の女の子を生みました。

子犬を譲る時に何かにチャレンジをすることを条件付することはありません。あくまでも飼い主さんがこの犬と楽しみたいと思うことにチャレンジしてくれたらきっと良い結果が出るだろうと思うと伝えることはありますが、偶然にもマロの子は競技にチャレンジした2頭が本当に大きな結果を生む犬に育ちました。日本だけでなく世界に羽ばたいてくれました。

マロ自身は小ぶりな明るい犬でちょっと頑固なところもあったけれどDISCが好きな元気な子です。ダッシュとの相性も良くおちゃめな可愛い顔の美人さんでした。

飼い主さんから亡くなるまでのマロの様子を伺い、悲しみが広がります。先週まで元気で15歳くらいまで問題なく長生きするなと思っていた矢先のことだったそうですから、私よりもずっとずっと飼い主さんは悲しまれているでしょう。どうなぐさめていいか…。

今は天国でダッシュと出会い、みんなで爆走しているのだと思います。走るのが大好きでしたから。

素晴らしい子犬に恵まれ、MAGICに大きな夢を叶えてくれたマロちゃん、直接の血が途絶えてしまうけれど、また君みたいな優秀な子が生まれてくるかもしれないという期待は膨らみます。結果を残してくれてありがとう。
マロちゃんの飼い主Tさん、長い間大切にし可愛がっていただいてありがとうございます。マロの娘・プリンをこれからもよろしくお願いします。

マロのご冥福をお祈り申し上げます、合掌。
にほんブログ村 犬ブログ 犬 闘病生活へにほんブログ村

2014/01/10 Fri

Category: 予防

優れもの、セイバーZ!

犬用品の優れものは数々ありますが、昨年知って今は確実なリピーターになっているものがあり、それは「セイバーZ」という除菌・消臭剤です。消臭に関してはとにかく強力で、なおかつ除菌もかなり素晴らしい効果なのでそのうちブログで紹介しようと思っていたのですがなかなか書けない日々が続き、今日トイレ掃除の後に使ったのであぁ書かなきゃねと思い立ちこうして書いています。

私が購入している先は「ノアール・エ・ブラン」という愛犬家の人が開いているお店です。海外からのグッズなどもあるのでそのうちシェルティーグッズも揃えてもらいたいなぁと思いながら眺めるサイトです。

もし今まで使っていた除菌・消臭剤で「?」と思っている方は一度使ってみてください。かなり良いと思います!(^^)!詳しい内容は下記のサイトまでどうぞ。

サイトはこちら「ノアール・エ・ブラン」のセイバーZスプレー500ml

使用中のセイバーZの写真

CIMG5493.jpg
にほんブログ村 犬ブログ 犬 闘病生活へにほんブログ村

2014/01/09 Thu

Category: 独り言

犬のQOLを考える。。。

犬と暮らしていれば多かれ少なかれ何かしらあるほうが当たりまえで、何事もなく生涯を全うできたとしたらそれは本当にありがたい奇跡のようなものだと思っている。意図的にせよ偶然にせよ、飼い主がやってきたことがその犬の生涯にピントがぴたりと合った結果なのだろうから。。。
同じ家に暮らし同じ血統で同じ食生活でも同じ病気になるとは限らない。もし同じものになるとしたら、それは遺伝疾患か、環境要因によるものだろうと思う。できるだけ病気などとは対面したくないのだから環境による要因があるようなら積極的に取り除くことは良いことだと思う。

犬の寿命は長いほうでも15年くらいが目途のようで、我が家の犬たちも15歳を超えて生き続けている子は少ないほうだ。日本人の平均寿命が82.59才とのことだが、犬の15歳が日本人の83才だとしたら犬の1年は日本人の5.5倍にあたる。

東京都家庭動物愛護協会会長・須田動物病院院長のデータによれば犬の20歳を人間の100才として比較すると人間と非常に類似しているそうだ。それは1930年当時も、1987年もだ。
今から5年前の2009年には犬の平均死亡年齢は15・1歳。現在のデータがあればたぶんもう少し伸びているのではないかと思う。
ここで明らかにされている年齢は死亡した年齢であって、実は健康で暮らしている寿命なるものがありそれを健康寿命としている。その健康寿命はもっともっと短いのだ。

犬たちが生きているという大切な時間は「健康寿命」のことであり、こちらの先生が定義している「心理的,生理的に自立している」ということが彼らにとっても私たち飼い主にとっても最も大切な部分なのだろうなと思うのだ。

犬のQOLを考えるとき、病気と戦う際に、彼らの生活の質を上げるという部分に何を重きとするかは飼い主の判断にゆだねられる。

昨年までに21頭の犬を見送ってみて、それぞれの病気と闘ってみてひとつ解ったことがある。それは健康寿命と死亡寿命の差を出来うる限り短くすることが犬にとっても飼い主にとっても一番の幸せなのだということだ。

犬は悲しいことに人間ほど知能が高くはない。だから、なぜ痛いのかなぜ苦しいのかを理解することはできない。人間だけがその理由を知り対処方法を掴むことができる。
それは獣医学の発展によって今は人間並みに高度なことまでできるようになったからだろう。治療の範囲も昔に比べたら限りなく広くなった。
そして犬の寿命は人のおおよそ5倍以上の速さでやってくるとするならば延命を考えるとき、犬の年齢を人に置き換えた換算で考えることも大切だ。

ではその中で犬にとって最善の方法とはなんだろうかと考えてみる。

先日、15歳を迎えようとしている大型犬の後ろ脚に癌らしきものができたという相談事があった。治療方法は4つ、選択肢は5つ。

一つ目は癌ができた足の切断とその後の抗がん剤治療。
二つ目は癌の部分のみの切除とその後の抗がん剤治療。
三つ目は抗がん剤治療のみ。
四つめは緩和的治療。つまり痛み止めやステロイドによって延命のみを目的とする治療。
五つ目は苦しみが酷くなったときに安楽死。

五つ目の選択肢は最初の4つの選択肢ののちに起きうることかもしれないがそれはいつやってくるかもわからない一つでもある。

こうした選択肢を選ぶ基準はどこにも誰にもない。しかし獣医さんは積極的治療(1から3)を選ぶことのほうが多い。それは「今できる最善の方法で命を永らえる可能性のあるものはどれか」という視点で見ているからだ。
実は一緒に暮らしている飼い主の側は視点が同じとは限らない。

飼い主は犬が元気に暮らしていける方法を望むことのほうが多い。実際、私はいつもそうだった。

生きとし生けるものはいつか必ず死がやってくる。その死はできる限り穏やかなものであってほしいし、その時までの時間ができうる限り痛みや苦しみから解放されるものであってほしいと思っている。

検査に関しても結果として病名が確定されたのちに投薬や治療方法が緩和的治療とはかけ離れたものが行われるだろうというのなら選択の意義もあるが、結果、治療はそう変わらないというのなら、犬に大きな不安を持たせ、残り少ない体力を減らすことを避けようと考えている。

手術等も、できものを取れば「完治」するものであるのなら早急に判断し実行してもらうべきだと思う。でも完治する可能性が少ないものや、残された寿命のほうが完治よりずっと短いものの場合や、ほかに何かの問題を抱えていて、手術によってその犬ののちの生活に支障が起きる可能性が大きいものだったなら手術は選ばない。

先に書いた大型犬は股関節に問題があり、現状でも軽い痛みが発症している子だった。決めるのは飼い主さんだよと言いながらも、私の犬だったら「断脚はしない」と答えた。抗がん剤も状況によるけど受けないだろうと思うとも答えた。それは抗がん剤の投与をしてきた犬たちの結果が自分の理想とは程遠いものしか出会っていないからだ。大型犬が15歳を超えて生きていることは実に少ない。断脚後今まで通りの生活ができる可能性はひどく少なく感じている。股関節の問題がなかったとしても年を取れば人と同じように関節は弱くなっている。4本の足があってもいずれ歩けなくなるだろう日がやってくるというのに、今あえて断脚を選ぶか…。犬の1年が人間だったら約5.5年に相当するのなら、これからの一年の間にどんな風な変化を起こしていくかを想像してみるといい。

やらなければ良かったことをやってしまった後悔は、やれば良かったことをやらなかった後悔よりもずっと大きい。私の場合はそうだった。自責の念にずっと苦しめられる。飼い主さんたちにはこんな辛い思いはしてほしくないと思っている。

今でも犬は共に暮らす人が認識でき、自分の足で立ち・歩き、自分の口で食べることができ、一人でトイレに行けることが最善だと思っている。それができるなら体に病気を持っていても、薬を飲んでいるのだとしても、点滴をしているのだとしても、「健康寿命」を続けていると思う。そしてその年齢もまた、何歳だからよしとするものではないのだと思っている。持って生まれた変えられない運命は誰にでもあるように、犬にだってそういう物はあるのだと思う。だから平均寿命を超えたからと言って偉いわけではないし、短かった寿命に嘆くことはないのだと思っている。

持って生まれたものをどんなふうに慈しんできたか、愛してきたか、その幸せを願って努力してきたか、それが一番大切なことだ。

私が、モトイ犬の飼い主たちが犬のそばにいる意味は、犬たちの健康寿命を少しでも長く伸ばしてあげることに他ならない。それは若く美しい時期から築くものであり、犬たちの健康を害するようなことをあえて選ばずのびやかにおおらかに育て、体力をつけ、いつか来る別れの時まで彼らの暮らしの質を高くし続けておくに尽きる。。。若く美しく元気である時間は意外にもとても短いものだから。。。
にほんブログ村 犬ブログ 犬 闘病生活へにほんブログ村

2014/01/08 Wed

Category: 虹の橋へ

年賀状で…。

一年に一度の年賀状だけのお付き合いもある中、嫁がせた子犬の訃報が入ることもあるような時代になった。家族や親せきに不幸があるとどうしても新年の挨拶を避ける習慣があるから下手をすると2年以上連絡を取らなくなる場合もある。

犬がかかわらない限りほかに付き合いがない場合にはその連絡が自然消滅することも多々あって、さすがに最近は嫁がせた犬たちの年齢を考えると生存しているかどうか?という組み合わせが多くなっている。

そんな中、遅い誕生日プレゼントで買ってもらったスマホのラインというシステムでダッシュとエリーの息子が亡くなったことを知らせてもらった。子犬を探しているときは頻繁に使ったインターネットも、だんだんと必要がなくなり、10年を過ぎたらそうそう頻繁に子犬の実家の情報をつかむ人は少なくなる。だからこそ返事が返ってこない年賀状以外は出来うる限り続けてきているわけで、そのおかげで知らせてくれたのかもしれない。

亡くなったことを知らない私は「元気ですか?」と書いただろうから…。

2013年1月18日ダッシュが逝き、1月26日エリーが逝き、親より先にジョンが若くして癌で亡くなり、ベンが2012年2月29日、モナカが2013年1月19日、レオが2013年10月20日に亡くなった。ケリーは飼い主さんが亡くなった後年賀状も出していないので、家族の人と歩く姿をよく近所で見かけたけれど、カートに乗ったお散歩姿を見るようになった後この一年くらい見かけていないのでもう難しいかもナと思っている。5頭の子犬達の4頭は親同様長生きだった。レオは予防注射以外病院に行ったことがなかったそうだ。

うちで生まれた親子たちがみんな天使になってしまうような時間が過ぎたのだなぁと改めて犬たちとともに歩いている時間の長さに感慨にふける。これからも悲しくて辛い別れが待っているけれど、その日がくるまでの時間を笑顔いっぱいの大切な時間に代えていこうと思っている。

犬たちを愛し、犬たちに愛される人生は素晴らしいものだから。。。

レオ君良い人生だったね、ゆっくりお休みね。レオの飼い主Sさん、長い間大切に可愛がっていただき本当にありがとうございました。まだまだ悲しみの中におられますでしょうけれど、ご自愛くださいね。

レオ君のご冥福をお祈り申し上げます。合掌
にほんブログ村 犬ブログ 犬 闘病生活へにほんブログ村
1/1