2013/04/24 Wed

やすらかに…。

月曜日の夜、日記を書き終わった後、30分ほどして蘭は静かに息を引き取りました。

チックの様なけいれんが止まったのでホッとして治まった?と抱き上げた後の事でした。


心臓が悪い子の最期の様子をネットで調べると苦しんだ様子を綴られているものがたくさんヒットしていました。それを見るたびに蘭が同じように苦しんだらどうしようと怖くてたまらずにいました。肺水腫のようになってしまう事は溺れている事と同じで、でもそれをどうしてやることもできない時が来る…そんな恐怖はいつも心のどこかに残っていました。もう助かる事は無いのだから、それならば少しでも苦痛のないように薬の量を増やせないものだろうかとか、無理やりにでも食べさせるべきなのかとか、水分を取らせることを重要と考えるべきかとか、利尿剤が必要かどうかとか、食べ物受け付けなくなった時、薬だけでも飲ませるべきかとか…

急に寒くなったこの数日、蘭のために灯油も買い足しました。一晩中暖房をつけて寒くないように。。。


何もかもが蘭の最期のために自分が何ができるかと悩んだ事で何が正解で何が間違いだったかはわからないけれど。。。


でも、蘭は私の望み通り、抱かれたまままるで消えて行くかのように静かに息をしなくなりそのまま心音が聞こえなくなりコトリと首をうなだれて逝ってしまいました。

「蘭・・・。」と名前を呼びましたが彼女の体をゆすったり叩いたりすることはしませんでした。それがせめて私が彼女にしてあげられる最後の事だったから。。。静かに見送ってやる事、それだけだったから…。

ありがとうね、蘭。私たちに素晴らしい時間をくれて・・・、一緒に暮らせて幸せだったよ。またいつか会おうね。おやすみ、蘭。

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22日の朝6時半。あまりに可愛く見えたので。

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22日夕方4時半。立てなくなる直前。妙に顔つきがしっかりしていて立てなおすかもと思った瞬間。

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逝ってしまう30分前。まさか「サヨナラ」がすぐそこまで来ているとは思えなかった。。。可愛い可愛い蘭。ゆっくりお休み…。14歳と6カ月。もっともっと長生きさせてあげるはずだったけど、ごめんね・・・。
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2013/04/22 Mon

蘭の限界・・・。

7日に調子を崩してから蘭はずいぶん頑張ってくれている。食べ物がのどを通らなくなりながらも少し調子が戻ると差し出されたものをありがとねという顔をして食べてくれた。

今月は何かと忙しくて調子の悪い蘭を置いて長時間外に出ることもたびたびあって、その間に何かあったらどうしようと思いながら暮らしていた。先週恩ある方の一周忌が終わり、アラレのトリミングも済み、あとはしばらくもう何もないよという状態になった。

それまでぐったりはしていても、水だけは自力で飲みに行くし、おトイレもちゃんとできていた蘭。それが、もう私に気を使わなくてもいいと判ったかのように急激に状態が悪くなってしまった。食べ物は一切取らなくなった。今までは1〜2日すれば少しだけだけれど食べられたのに・・・。動くのも難しくなった。夕べは夜中に3回ほど悲鳴のような声を上げた。心臓が痛いんだろうかとどうしていいのか判らなくてオロオロと抱き上げてみる。しばらく抱いているとおろせともがくので下ろすとへたり込むようにして崩れ落ち、そしていつしか寝息を立て始める。2時間おきに3回繰り返した。


今朝から一人では歩けなくなった。歩こうとして転がってしまったり、倒れこんで起き上がれなくなった。呼吸は浅く、たびたびチックのようにピクッピクッとけいれん発作のようなものが起きるようになった。

苦しそうというより限界なんだっていう気配。体温が低い。抱くと体が冷たい。ジェニーの最期の時のようなにおいがする。もう限界なんだね。。。何もしてあげられなくてごめんね、蘭。

神様どうか蘭が苦しみませんようにお願いします・・・。
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2013/04/17 Wed

今度はノン・・・。

2011年1月14日、モリーの足にぶつかって顎の骨を骨折し大手術になったノンちゃん。骨が丈夫な子だったので顎を取るなんってことにはならずに済みましたがプレートは年齢を考えて度々麻酔をかけるのもどうかという事で入ったままです。

が…ちょうど2年が過ぎて肉が落ちてきたせいなのかプレートが入っているところの皮膚が化膿してしまいました。内側から当たってしまうのだそうです。抗生剤の投与で全く元気いっぱいできましたがなかなか完璧に治らないので病院へ。。。万が一にも骨まで感染が及んでいたら顎を取らないとという話にビビり、なかなか足が向かずにいたんですが薬の感受性試験をしてもらって治るものなら直したいなと重たい腰を上げました。

レントゲンを撮ってもらうと骨のほうは異常なし。本来プレートを外してしまうのが一番なんだけれど、どうも心臓に若干問題が出ているよう。出来たら麻酔しないほうが…で薬を変えてもらい消毒でしばらく様子を見て化膿が治まらなければ手術…。

傷口をきれいにしてもらう時痛かったらしくビビっておしっこが漏れちゃったノンでしたが家に帰ってきたときにはすでに元気復活。蘭が食べないご飯をちゃっかり食べてたくらいでした・・・が。

今朝新しい薬を飲ませると2時間くらいしてゲロゲロになってしまいました。ノンは今までに吐くようなことはほとんどない子だったので本人もかなり吐く動作自体にダメージをくらった模様。ここまでブルーになるかと思うほど超blue。。。薬が合わなかったのは明白なので今回の薬はNGです。

犬によって抗生剤だけでは無く合わない薬はあるので飲ませてしばらくした後吐いた場合はその後無理して飲ませないほうが賢明。薬によって吐きやすいとかあるらしいし。

人間だって薬でアレルギー反応がひどく出て大事になったとかもあるんだし。。。

10時くらいに飲ませたので3時くらいまでエライ目にあった。水を飲んではあちこちで吐きまくるので・・・。ようやく今は収まってきた。吐き気止めを少し飲んだので落ち着いた感もあるけれど、いつもの薬を飲んでいたらこうはならなかったのに災難だったね、ノンちゃん。こんな状況でかわいそうだけれどもうちょっと元気回復したら傷口の消毒だよ。。。恨まないでね(~_~;)
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2013/04/17 Wed

今日は一進のほう。

薬を粉にして水で溶かせて飲ませる。他にブドウ糖αとペットチニックも薄めて飲ませる。量にしたらほんのちょっぴりだけれど、気持ち顔つきが明るくなった。湯がいた鮭の身を少し食べた。心臓サポートの缶詰も大匙で二杯くらい食べた。少しづつで良いから回復に向かっているのならうれしい。

夜もう少し食べられたらいいんだけどな。。。
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2013/04/16 Tue

一進一退

蘭の状態は一進一退の繰り返し。今日いいかと思えば次の日はもうダメかと思うほどに悪化したり、覚悟を決めると次の日にはまた小康状態を保つと言った様相で5日立った。おとといは一切食べ物を口にしなかったけど、昨日は鶏のレバーをほんのひとかけだけ食べた。今朝は全くNG。そして今夜はゆでた生鮭の身を500円玉くらいの大きさ分食べた。ブドウ糖アルファを飲ませ、貧血で苦しそうなのでペットチニックも飲ませてみる。これがいい感じに効いているのかもしれない。

薬は心臓の薬だけにして他のものはあきらめた。だって、まともに飲めないのだから最小限命をつなぐものだけでも飲ませるために出した結論だ。その甲斐あってなのか、たまたま偶然になのか、少量の水に溶かしてもなんとか飲み込むようになった。そこまでするのに随分いろいろやってみたけど、やれる事が全部NGになったとき、人間って以外に強くなれるんだと思う。

誤飲さえしなければ、自力で飲み込みさえすれば、いや、もう口の中に入ってくれさえすればと強行する気で臨んでみると意外にすんなり苦い筈の溶かした薬をのみこんでくれた。こうなるともう「気合」だけだった気もしないでもない。

あとは好きなようにさせる。抱いてと言ったらまずは何を置いても抱くようにした。よろけてもついて歩こうとする時はそのまま様子を見るようにした。食べ物を目の間にしていらないと顔をそ向けたらそれ以上は尽きつけないことにした。みんなと一緒の水飲みからお水を飲みたいけど足元がおぼつかないのでうまく飲めなかったのを敷物で何とか改善する。部屋の中の温度を20度以下にならないように温度管理。賑やかなダックスたちは二階に追いやった。

残り少ない時間を蘭が静かに送れるように・・・。でもうざったくないいつものメンバーは一緒にいられるように…。明日は今日よりも調子が良くなりますようにと祈っているよ。がんばれ蘭!
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2013/04/11 Thu

食べたいものは何?

薬を増やしたせいで一時食欲も戻ったかと思ったけれど、夜になるとゆでたラムの肉もNGだし、生食用のラムのひき肉もいらないっていう。缶詰類もNGだし、みんなのご飯用の手作りご飯も全然無視。チーズやヨーグルト・アイスクリームもダメで、多少OKなのはバターロール。でも塩分強いし。。。うどんとかも同じだから悩むところだ。


元気のない顔を見ているともうジタバタしたってしかたが無いのだから、好きなものだけ食べたほうが幸せだよねって思えてくる。【長生きは誰のためにするのか?】蘭自身のためにするのであって私がいつまでも一緒にいたいからと彼女に苦痛を与えてまでがんばってしまうのはやっぱり良くないのではないかと思ってしまう時もある。

薬だって飲む事も出来ないのを無理やり飲ませてまでとは思わない。飲めるうちは、効果があるうちは使い続けてやりたいと思っているのであって、その限界点を決めるのは蘭の命を握っている飼主である自分だけだ。

化膿どめのように、下痢止めのように、獣医さんに注射を打ってもらえば良くなるものなら毎日だって打って貰うけど、心臓の薬ってそうはいかない。点滴で入れられるのもあるけれど、究極の選択になると思ってる。無理矢理押さえつけて飲ませるのは今の蘭には酷すぎる。


で・・・結局夕べは鯛で飲んだけど今朝はダメだった。残すはバターロール。これで飲んでくれないとお手上げだ。。。恐る恐る蘭の口元に差し出すと意外なほどすんなりと食べた。今のうちにと薬を巻いて差し出すとこれもうまく飲む。小さく砕いた薬の分なんとか食べきった。これで夜までは安心だ。頑張れ蘭!

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すっかり元気が無くなっちゃった蘭。顔もとっても白くなった。

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少し横になって眠れるようになった。少しづつで良いから元気が戻りますように…。
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2013/04/09 Tue

薬を増やす。

朝早々に病院へ連絡。どうしても連れて来いと言われたら覚悟決めるかと思ったけれど、先生も蘭の状態は把握してくれているので、自宅にある薬の増量で様子を見ることになった。

気管支拡張剤と抗生剤の増量。強心剤は増やせないけれど何としてでも飲ませること。大至急利尿剤を送ってくれるとのことなので到着次第投与すること。

蘭の呼吸困難からもしや胸水とかが溜まっているのではないかと不安だったけれど先生の指示通り薬を増やしたら少し落ち着いた。身の置き所が無くガタガタ震えハァハァとしている事が減ってきた。抱いて抱いてとまとわりつこうともがきよろめく事も減った。自分なりの寝やすい場所を見つけて穴掘りのような仕草をして熟睡できている。

問題は…薬を飲むために与えた「鯛」にアレルギー反応があるのか耳をかゆがる。頭を振ると倒れそうになるので今夜の分の薬を飲ませるのに「ラム肉」に変更した。ラムは常時食べている食材なので問題は起きない。食べてくれるかどうかのほうがずっと大きな問題だった。

心配をよそに蘭はラム肉で薬を飲んでくれた。いつも通りの量の半分くらいしかご飯を食べられないけれど昨日に比べればはるかに多い量を食べられている。このまま安定してご飯の量が増えてくれると良いんだけど。。。

ふくよかだった蘭はすっかり痩せてしまっている。今年15歳を迎える蘭が心臓が弱り始めたのはちょうど2年前の今頃の季節だった。1年前の春にも具合が悪くなった。人と同じように貼るアレルギーとかが関係するのかとか悩んでしまうけれど、根拠のない事で不安になっても仕方がない。

書き残したものを見ると生のラム肉を良く食べたと書いてあるのでまた上げてみようかと思う…おなかを壊さない程度に。
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2013/04/09 Tue

蘭・・・。

蘭の様子が日曜日の夕方からおかしい。ミミとちょっともめた時興奮したせいもあるんだろうと思って様子を見ていたんだけど、息が荒くて眠る気配が無い。

夜になるとガタガタ震えだした。そんなに寒くは無いけどなぁと思いつつ抱っこして欲しそうに顔を見るので抱いてみる。いつもどおりに抱くと苦しそうなので立て抱きにしたら息が落ち着いてきた。

蘭はいつも一緒に眠るとき私の頭の左側で眠ると決めている。アラレが私にぴったり寄り添って腕枕して眠る横に寄り添って眠るのだ。今日は同じようには出来そうもない。心音がバクバクとしているのが強く感じられる。横になって眠るのが辛そうなので立て抱きにして座ったまま数時間ウトウトすると良く眠っているのでそっと布団で同じような体制を取れるようにして一緒に眠った。朝までよく寝てくれた。


蘭の心臓はパンク寸前まで来ている。強心剤や血管拡張剤や気管支拡張剤、抗生剤、鉄剤など状況を保てるものならとおかしくなるたびに増やし続けもうこの後は使えるものはあまりない状況になった。残るは利尿剤くらいなものか…。

亡くなった義母も心臓が悪くて同じような薬を常用していた。身体から水分を排出できなくなったときだけは利尿剤を飲むと楽だと言っていたけれど、その後は苦しいから飲みたくないと飲まない事が多かった。必要以上にのどが渇くとかで、その上に行きたくないのにトイレに何回も行くのが辛いとこぼしていた。

その記憶が・・・いつから蘭に利尿剤を飲ませるべきなのかまだ悩んでしまっている。でも今の状態が利尿剤で改善するのなら飲ませるべきなのだろうとも思っている。

あいにくかかりつけは日曜日の午後が休みで、いつも見てもらう院長は月曜日が休みだ。別の病院へ駆け込む気はさらさらないので火曜日までなんとか頑張ってくれないかなと蘭に話しかける。朝ごはんの時から確かに食欲が無く薬を飲ませるのが大変だったけれど、夜になって「鯛」の身を茹でたものを喜んで食べてくれた。

ドッグフードや手作りのご飯をいつもどおりにぺろりと食べなくなってくると不安でたまらなくなる。みんなそうしてどんどん弱って行ったから…。蘭にはまだ頑張ってほしい。元気でいられるためにまだ使える薬があるのなら使ってあげたいし、苦しまずにいられる事がまだあるのなら何でもしてあげたい。

蘭の顔は白髪で真っ白になってきた。まるでエリーの顔みたいに見える。心臓が悪くなる前はこんなに白くならなかったのにね。。。明日病院へ行くべきか待機するべきか、先生と相談してみるからね、車に乗る事もはばかられるような感じだけどなんとかがんばれ蘭!
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2013/04/05 Fri

Category: つぶやき

たぶん…。

私の両親はまだ充分健在で、たった一人の弟も、大切な夫も、宝物の子供たちも、家族という切っても切れない縁で繋がった人たちとの永遠の別れを経験してはいない。親しかった友人が天使になったときはその悲しみの尾を長く長く引きずって一年くらい辛かった。縁遠くなっている親せき筋のおじや叔母との別れは幼いころの思い出によってしばらくの間悲しいけれどいつしかその悲しみは薄れて行く。

自分の人生の中から相手の生きている存在が消えてしまう辛さは関わりあいの深さで大きく変わるのだろうとも思う。

そんな中、たぶん私にとって今回は人生で数えるほどしかないだろう酷く大きな出来事に出くわしてしまったのだろうと思う。十数年前、まさかこんな時がやってくるとは予想もしていなかった。別れがある事は判っていても、赤ん坊の時から手塩にかけて育ててきた面々が一度機にいなくなってしまうなんってことが…。

犬は家族だけれど人間ではないし、飼ったその時から自分よりも先に逝くものと決まっている。そうでなくてはその生涯に責任を負えないし、だからこそいつまでも子供のように愛おしい。
人の子はいつしか成長を続け一人前になり巣立ちしていく。よほどの事が無い限り親が先にこの世からいなくなるのが常で、子供たちはその悲しみを乗り越えて生き続けて行く。犬たちは同じ家族だけれど、人の子のようにはならない。いつの間にか飼主である自分の年齢を超えて年を取り、たった10年くらいで若々しかった姿には陰りが見えてくる。

短い時間の経過の中で、幼い仔犬を甘えさせ愛し続け絶対の信頼を得て、次に年相応に教育し、身体と精神を充実させ、いつしか一心同体になれる日がやってくる。そしてその時間はあっという間に過ぎ、耳が聞こえなくなっていき、動きも鈍重になって行き、意思の疎通も思うようにはいかなくなっていく。いつしか気心知れた頼りがいのあるパートナーではなく、幼かった子犬のころのようにたくさん甘やかしてひたすら愛するしかできなくなる時に戻って行くのだ。

そして、逝ってしまう。。。

この悲しみから抜け出すにはまたきっと同じことを繰り返す必要があるのだと思う。また幼い愛すべき存在に没頭する時間をたのしみ、時間の経過とともに彼らに自分との記憶を積み重ね、目覚ましい成長を喜び、最高のパートナーとして共に歩くことを願い続ける。

それには私にはやっぱり次のシェルティーが必要なのだと思う…。この子だって思える最高の1頭にいつかまた巡り逢えますように…。もう直生まれてくる未来の私のシェルティー、待っているからね。。。
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