2012/09/29 Sat

Category: 虹の橋へ

虹の橋(Rainbowbridge)のこと・・・。

先日、知り合いの愛犬が亡くなった。お悔やみを言いながら、知っているかなぁと思いつつ「虹の橋」の話をした。「本当ですか?」という問いかけに、「私はまだそこには行っていないので、本当かどうかはわかりませんけれど・・・。」と答えた。でも、この話を知ってから気持ちが楽になったんですと付け加えた。


愛した者を失う悲しみの重さは誰も等しいのだろうと思う。その子の思い出を、頑張った記憶を考えるとき、いつも心に抱くのは「虹の橋」の話だ。いつの間にか自分なりの解釈を付け加えてしまっているのかもしれないけれど、天使になった犬たちは虹の橋の袂で愛してくれた飼い主が来るときを待っているという内容は、愛したものを失ったあとの苦しさを少しだけ軽くしてくれる。

数頭の愛犬を待たせている人は多いだろうが、我が家のように既に10頭を超えて待たせている身としては、私が行く時までに一体どのくらいの子を待たせることになるのだろうかとちょっと怖くなる時もある。

でも、「虹の橋」の話によれば、そこはとても広い草原で、いくらでも犬たちは待ちたいだけ待ち続けることができる素晴らしい場所なのだそうだ。体が悪かった子も、病気に苦しんだ子も、年老いてヨレヨレになってしまったり、寝たきりになってしまった子でも、みんな彼ら自身が一番幸せだったときの年齢に戻り待っているのだそうだ。人は・・・自分が輝いていた時に戻りたいと願うことが多い。若く美しくはつらつとして・・・犬たちもそうなんだろうかと考える。長生きできた子達はきっとそうなんだろうなぁ・・・。

人と犬の結びつきは、犬という生き物を正しく理解し、彼らから理解されたという反応を正しく受け止められた者との間に一番深く育まれるような気がしてならない。

何が犬にとって一番必要だったのか、何が犬にとって幸せな選択だったのか、犬たちは自分(飼い主)を心から信頼してくれたのか、彼らが人間の言葉を話せない以上、誰にも証明することはできないだろうけれど、一緒に過ごしていく時間のなかできっと感じることができるだろう。

我が家もまだまだこれからたくさんの別れを経験していかなければならない。それはサヨナラを言う日を迎える時が辛くて苦しくて、夜が来るのが怖くなり、朝が来る喜びに胸が震えるほどの安堵を覚える、そんな毎日を過ごすこともあるだろう。でも別れの恐怖に打ち勝つのは、精一杯愛して、愛された記憶があれば大丈夫だ。犬を迎え入れたその日から、その命が尽きる時まで、彼らの良き親であり続けることができたならどんな状況でサヨナラをしなくてはならなくてもきっと耐えられるだろう。

そして先に逝ってしまったどの子もみんな、私やパパがあちらの世界に行った時には、いつもどおり毎朝の眠りから覚めた時のように全員わらわらと集まっきて、「おはよう!」とその日をスタートさせるはずだ。だから、犬たちの命が人よりもずっと短いことを私は嘆かない。ずっと短いのだからこそ、一日一日、一年一年を大切にして、世界中でたった一頭の彼らに出会えた奇跡を心から喜びたい。そして体が朽ち果てたあとでもなお、必ず彼らに会えることを信じている。
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2012/09/28 Fri

あれから3ヶ月・・・。

6月28日にシンノスケの後ろ足が完全麻痺してから今日で3ヶ月が経った。病院では手術を勧められ、ずいぶん悩んで出した結論は内科的治療で様子を見るだった。

車椅子も購入し、この先一生歩けなくてもきっと質のいい暮らしだけはさせてあげようと心に誓った日はまだそんなに前のことじゃない。

つねっても皮を引っ張っても全く感じなかった背中や腰や足に少しづつ感覚が戻り始めたのは何日経ってからだったろう?シンノスケの体のサイズぴったりに作ってもらった車椅子を破壊し、脱出してすました顔をしていたのは昨日のことのようだ。腰を温めるためにプレゼントしていただいたマットを使い、暇さえあれば血行が良くなったらいいのだろうかと半信半疑で続けてきたマッサージ。

シンノスケは私がやることに答えるかのように、あれよあれよという間にフラフラしながら腰を持ち上げられるようになって、いつの間にか4本足で立てるようになった。まどろっこしく足を引き釣りながら、それでも本人の意思のままに部屋を歩けるようになり、転がるように降りていた庭までの数段の階段も、戻りは抱っこだったのに一段ずつ上がれるようになっていった。

ふらついていた足がだんだんしっかり床に踏ん張り、いつしか転がりそうになりながらも走るようになった。

今日は庭から上がる低い階段3段を、倒れる前のようにピョンピョンと飛び超えて上がってきた。庭も軽々と走れるようになった。今のシンノスケを見たら、3ヶ月前、腰から下が動かなくて情けなくぴーぴー泣いていたダックスだと誰が思うだろう?

ノンちゃんも蘭もシンノスケもみんな年をとった。若くて可愛かった面影はなくなったけど、歳とったことによるまた別の可愛さがある。人間の子育てが終わって「空の巣症候群」にならずに済んだのはこの子たちのおかげだったなぁと思う今日このごろ、もっともっと一緒にいたいから、みんな元気で長生きしていけるように毎日を真摯に過ごしていきたいと思う。

それにしてもやっぱり犬って強いなぁって感動!シンノスケのおかげでこういう介護もありなんだって証明できたようにも思えるし・・・。

ちなみに蘭の大下痢は止まりました。ノンちゃんの前足も順調で、エリーも元気復活。ダッシュもサムも寝ている時間は増えたけど元気です。ミミはパパと一緒に寝られるのが幸せそうだし、最近おねしょしてしまったり、トイレに入りそこねることが多くなってしまったけど、バーバのご愛嬌だと諦めてその分せっせと洗濯に勤しんでいます。

老犬や病犬たちとの暮らしからは、若い元気な犬たちだけとの暮らしでは学べない実に多くのことを学べます。「終生飼育」が義務付けになるとかならないとかの論議を聞くけれど、「生かしておけばそれも終生飼育」みたいな内容だったら意味がないと思うので、幸せな老後、幸せでいられる介護を犬たちすべてが受けられる日が来るように願っています。

皆様、僕は元気になりました!@シンノスケ(^-^)
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2012/09/22 Sat

あっちが治ればこっちが・・・。

ノンちゃんの手が「ジャイアントロボの手」になってしまったのは先週の金曜日。1週間も経てばそこそこ良くなるかなぁと言われていたあともう少しだった今週木曜日、今度は朝っぱらから蘭が大量の血便。(;_;)トイレに駆け込んでは「ギュルギュルギュル〜・・・。」

そう・・・何が原因かはわかっている。蘭ちゃんは夕べ、あれはいらないこれはいらないというので多分この時から本当はお腹の調子がやばかったんだろうに、「少しは食べなよ〜」と普段は少ししかあげない缶詰を大量に食べさせてしまったからなのである。

2キロポッチのポメラニアンの出血性の粘液便は10キロのシェルティーの血便とはちょっとわけが違う。吐き気も伴ってきたので急遽病院へ飛び込んだ。

蘭ちゃんは「飲み忘れ厳禁」と言われている「強心剤」を常用中なので、口からこの薬が飲めないことは大変なことになっちゃうのである。何が何でも飲ませなければならないわけでかわいそうだけど下痢関係は注射して止めてもらうことにした。幸いなことに病院へ着いた時には既に出るだけ出ちゃったあとだったために点滴しながら注射して事なきを得た。

家を出るとき蘭だけ抱いて車に乗ろうとするとノンちゃんがすがりついてきたので、「ジャイアントロボの手」でバシバシ私を叩いているし、部屋の中も走り回れているし庭にも降りているので一緒に見せに連れて行く。ギブスを外してもらうとあら不思議平気な顔して前足をついて歩いてる!?う〜む、こりゃもうそんなに痛くはないってことかしらね?うちの子って結構治りが早いとか?

先生曰く、犬は強いですよね〜(^-^)。。。た・確かに・・・。
腹痛でちょっとゲンナリしている蘭を抱きかかえ、邪魔なギブスが外れて超ゴキゲンなノンちゃんを連れて家に帰ってきた。

来週は何事も起こりませんように・・・。
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2012/09/19 Wed

Category: 老犬介護

歯石取りに有効?

楽天市場をウロウロしていたら「歯石」取りによさそうなシロモノを発見。人間用なんだけど、歯医者さんも推奨とか書いてあるし、ポイントがたくさんたまっていたので即決!(^-^)

本日到着しとりあえずどんなものなのか試してみることに。最近チョッと歯が汚れっぽくなったモリーで実験。犬歯についた汚れが簡単に落ちる。歯石になってしまっている部分もちょっとだけ時間はかかるけどいい感じに落ちる。

犬が怖がるような大きな音はしないけど、超音波の振動があるので歯石を落とす金属部分が歯に触れると「歯医者さん」の音がする。力もいらないし、ただ当ててるだけで予想よりずっといい感じに落ちるのでこれは優れものだと思うねぇ〜。

最もガッチガッチについちゃった歯石は落ちるかどうかわかんないけど、歯磨きサボっちゃってたらこんなになっちゃった〜という程度なら効果的。犬によっては振動音を怖がる子もいるかもしれないけど、ビビリモリーでも大丈夫なのでこれからの活躍を期待している(^-^)


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2012/09/16 Sun

ノンちゃんの手が・・・

金曜日の晩、さてもう寝ましょうかと横になると決まって駆け寄ってくるのんちゃんの動きがおかしい!暗がりで見えなくて電気をつけて確認すると、左前足を床につかずに歩いている。2キロのポメラニアンのノンちゃんが体重を支えられずにいるってこりゃ一大事だ。

でも・・・骨折するような明らかな悲鳴もなかったし、キャンとかギャンとかいう声さえ聞いていない。犬同士のバトルもありえないし、膝のゆるいノンちゃんが高いところから飛び降りることはありえない。万が一にも怪我になるほどだとしたら誰か(ダッシュとかサムとかエリーとかプラス)に踏まれるくらいだろうと思う。骨密度の高いのんちゃんの骨が踏まれたくらいで折れるかなぁ?顎の骨折の時みたいに爆走中のモリーに蹴られたなら話は別だけど、モリーが違う部屋にいるしね。。。

ちょっと痛いからつかないのよ〜ってことならいいんだけどと思いつつ、夜中で獣医さんに大騒ぎしながら連絡するべきほどのことはないと判断し、明日の朝起きてもつかないようなら至急来院しようと決める。もっとも、こうなると結局はよく眠れなくて夜中じゅうノンちゃん観察する羽目になっちゃうんだけどね・・・。(苦笑)

土曜日は「アンジェ」のオーナーさんが面会に来るというのに緊急手術とかになったらどうしようと悩みつつ朝を迎える。
グ〜グ〜寝ていたのんちゃんは起きるとやっぱり前足を床につけずにぴょんぴょんと飛ぶようにして歩く。骨が折れていないか触診してみたけど折れてる気配はない。でも細い骨なわけだしほおっておいて良い事はないのが「怪我」。ぶらぶらしているパパをつついて病院へ向かう。

ついでにダッシュのお尻も見てもらおうと連行。付いてくる必要はないのに、なぜかプラスも同行。

病院へ行くと何やら不穏な感じ。どうやら緊急の大手術が入っているとかでその子が到着すると手術が始まってしまうらしく、万一骨折でも今日は手術できないかもと・・・。

顎の骨折の時みたいに明らかにやばいですといった状況ではないので、まだレントゲンを撮る前から「ギプスとかで固定しておくんじゃダメですかねぇ〜・・・」とやんわりと要求してみる。「とりあえずはそうしますけど状態によりけりかなぁ〜。。。」とは先生の談。そりゃそうだ。。。折れているのかいないのかさえ確認もしていないうちからどうするのこうするのって決められるはずもない。

とにかく手術の子が到着する前に早急にレントゲン確認。




「よかったねぇ〜!折れてないですよ〜!!」  あぁ神様ありがとう!!!


ノンちゃんの左前足は手首の関節のところで脱臼を起こしている状態。折れていなくてもやっぱり固定する必要が・・・。素早く先生が簡易ギプスをしてくれて痛み止めの注射を打って治療完了。

しかしノンちゃんってウチの犬の中で一番先生にお世話かけてる気がするなぁ。。。キッタリハッタリの一番多いのがノンちゃん。でも14歳の彼女が元気でいられるのはひとえに先生がいつも的確に治療してくれてるからだよね。

家に戻って軽快に動くノンちゃんの前足は「ジャイアントロボ」みたいな脚になっちゃっていますとさ(苦笑)


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