2012/08/28 Tue

Category: 老犬

次から次へと…。

エリーがうどんで建て直して、シンノスケが走れるようになり、蘭も小康状態を保てるようになって倒れることも無くなったし、ホッとしたのもつかの間。。。今度はダッシュの肛門嚢炎が起き、モモとチャーの状態がよくない。モモの激やせはますますひどくなるし、元気に動けているのが不思議なくらいだ。ご飯もモリモリ食べているけど、下痢もしないけれど、ハゲも激やせも止まらない。チャーはスズのときと同じようにぼんやり空を見ている事が多くなってあまり動きが良くない。

モモとチャーは今年を超えられるかちょっと不安が残る。スズの時のことを思い出し、チャーには絶対無理な事をしないと決めているので、美味しくご飯を食べられて静かに物想いにふけっていられればそれが一番だと思うことにした。あの時のように下手な事をして最悪なことへの引き金を引きたくはない。やれることは限られた事ばかりだし・・・。

ダッシュは今まで肛門腺が溜まるような事のない子だったのに、たまたま老犬用のフードが出たので使ってみようかとあげてみたところ、しばらく食べたのちに溜まるようになってしまった。これはまずいから絞ろうとすると大暴れ。。。暴れまくった挙句によれよれと倒れ込んで立てなくなった。病院へ連れて行って絞ってもらうこともできるけれど、私にやらせないってことはかなり痛いのだろうと思う。当然病院でも絞られれば痛いわけで、挙句に洗浄とかされたらアウトかなぁと悩む。この場合の「アウト」というのはこれがきっかけになって立てなくなり寝たきりにでもなったらという意味。

絞らせないほど痛いということは破裂寸前の可能性も大なわけで。。。立てずにもがくダッシュの体をおなかの下から支えてなだめて落ち着かせ、もう何もしないからと身体をさすり足をマッサージしてやるとしばらくして自力で立てるようになった。今までよろめく事はあったけれど、立てなくなるなんってなかったのでかなりショックだった。。。

案の定、病院へ行こうよと抱こうとすると大慌てで逃げまくる。まるでダッシュじゃないみたいだ。(/_;)その逃げる姿に悲しくなって涙が出てしまった。年を取ったのだという実感がヒシヒシと感じられたから…。

結局、どうしても触らせないので薬でなんとかすることにする。10日くらいはかかるかなぁとの先生の話なので気長に薬を飲ませることに。疑い深くなっているダッシュにアイスクリームでご機嫌を取りながら苦も無く薬を飲ませられた。こんな年になってお尻の穴を絞られなんってダッシュにとっては至極辛いことだったんだろうなぁと改めて思う。先生と相談して老犬用のフードをやめて今までどおりの食事に戻すことにした。

。。。8キロも買っちゃったのにダッシュ以外は誰も目もくれないし、仕方が無いから友人のワンちゃんに進呈するしかない。慎重に1キロにしておけばよかった。。。

次から次からいろんな事が出てくるのはもうすでに判り切っている事だけど、自分たちにできる最善の事をやり、どの子とも少しでも長く一緒に暮らしていたいと願っている。

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2012/08/16 Thu

良くなったり悪くなったり…。

4月に調子を崩したエリーは最初こそもうダメかもと思うような日が続いていた。ヒートが終わって出血が止まった後、色々あったけれどどうにかこうにか立て直して点滴をしないで済む日も続いていた。

尿の色も正常になったし、量も多すぎることもないし、食欲は戻ってきて、ドッグフードも食べるようになっていた。そのせいでちょっと油断した部分もあったかもしれない。お産が終わって仔犬たちも問題なく成長し、ようやく余裕が出てきた先週あたりから急に食欲にムラが出るようになった。

最初のうちは目新しい缶詰とかゆでた肉やトマトやキュウリや大根など2・3日づつ続けて食べてはその後食べなくなって行った。続けるとダメなんだなぁと思い少し時間を開けるとまた今までのものをなんとか薬を飲むくらいまでは食べるけれど、どう見たって10キロのエリーの体を維持できる量を食べられていない。

食欲の無さは日に日にひどくなって、全く食べない日まで出てきた。最初こそなんとか無理やり薬だけでもと飲ませてみたけれど嫌がって抵抗するエリーの体力ばかり奪っているようで思案に暮れてしまう。点滴を復活しつつ、なんでもいいから食べないかと手探りが続いていた。

前回の立て直しの特効薬は「トマト」だった。目の色を変えてトマトだけは食べてくれるので上手に薬も気がつかないように飲みこんでくれて、あれよあれよという間に元気になった。胃が落ち着いたのか吐く事も減り、徐々に通常の食事に戻せたんだけど…。

今回もまたトマトの出番かと思って完熟したものやちょっと青っぽいものや、湯むきしたものとかプチトマトとか黄色のトマトとか色々やってみたんだけど、「全部無視」では前回ダメだったスイカはどうかと鼻先に持って行っても横を向くばかり。朝、パンを食べていると欲しそうに近寄ってくるのであげてもやっぱり食べない。白米もダメだし、ゆでたうどんもダメだし、ケーキも、ロールケーキも、アイスクリームもダメだ。もといプリンやゼリーや果物の類も全く受け付けない。

頭の中はエリーが食べるものの事ばかり…。いったい何なら食べる気になるのか。

サツマイモをふかしてみた。ほんの二口くらいだけど食べた。夜パパが抹茶アイスを食べていると欲しそうだからとあげてくれた。テーブルの陰で見えなかったので「あげても食べないでしょ?」と聞くと「え?食べたよ。」「え???食べた?」急いで新しい抹茶アイスのカップを開けてエリーの口元に少しすくって出してみた。するとあら不思議…ペロッと食べた。

抹茶アイスとバニラアイスと・・・確かに味は違うけど、今まで抹茶アイスなんか食べた事ないのに。こんな状況だから、もう今更体に良ものとか悪いものとかえり好みしているわけにいかないのだ。食べるのなら何でもいい。塊のアイスをペロッと食べたのですかざす薬を埋め込んで与えるとそれも苦も無く飲み込んだ。貧血の薬を飲めれば身体がだるくて辛いのは軽くなるはず。ファクターを飲めれば血流も良くなるからもっと元気が出る。抗生剤を飲めれば体調が整ってくる。吐き気止めを飲めれば気持ち悪くなくなるよ。

なんとか薬を飲んでもらいたい。すがるような眼でエリーの口元を眺めた。
抹茶アイスがきっかけになったのかその後、パスコのバタースティックとナチュラルハーベストの乳酸菌ビスケットと、ナチュラルブランビスケットのプチと、お雑煮風味(シイタケと鶏肉と小松菜入り)のおうどんと、丸ごとバナナ(ケーキ)の中のバナナだけを食べるようになった。とりあえず体力を維持できるのなら食べてくれさえすれば何でもいいのだ。食べてくれることに感謝してしまう。

今回は抹茶アイスが復活の立役者になった。何が功を奏するのかもう判らない。でも体調が良くなってくれるためにどうしてそれが良かったのかなんって理由なんかはいらない。少しでも元気に少しでも長生きしてエリー自身が苦しかったり辛かったりしないでいてくれたらそれだけでいいのだから。

これからもまた良くなったり悪くなったりの繰り返しだろう。シンノスケみたいに全く動かなかった足が動くようになってよろめくけれどちゃんと走ったりもできるように回復してきたと手放しで喜べるものとは違う事でエリーは闘っている。エリー自身の身体の機能が一つづつ限界に近づいてきてしまっているという現実との戦いだ。

心臓が悪くなってしまった蘭と同じようにエリーの命を繋ぐ手段が「薬」に大きなウエイトを置かなければならなくなったこの現実を私は受け止めている。でも、いつの間にか子供だったはずのこの子たちが私の年齢を超えて年を取ってしまった事を悲しまずにはいられない。。。
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2012/08/13 Mon

Category: 老犬介護

サムが甘ったれになった(*^_^*)

最近特に気になるのが老犬たちの依存性の高まりだ。みんな一緒にいるのだし、仔犬じゃないんだから、「おかあさん、おかあさん」とついて歩くのはどうなんでしょう?まだついてあるければいいんだけど、ご自分は寝たまま動かず、「どうしてこの部屋にいないのよ〜、なんでそばにいないのよ〜」と、お呼びくださるのは勘弁願いたい。

確かに若い子みたいにひょいひょいっとついて歩く事が出来ない分不安になるのかなぁって思うこともあるけれど、特にサムがひどくなっている。別の部屋に行っただけで「ひゃんひゃん」と呼び続ける始末…\(◎o◎)/!あの無口なサムが…です。

ちょうど子犬が産まれていた事もあって夜中はチビ犬たちの部屋で寝ていたんだけど、パパがいるにもかかわらず夜中に思い出したように私を呼ぶ声がする。泣き続けるかなぁと様子を見ているとさすがに眠いのかすぐに泣きやむんだけど、またしばらくすると目覚めるのか呼ぶ声がする。この1週間は運よくオリンピックだったからハタ迷惑じゃなかったし、今週はお兄ちゃんが夜中はついてくれることになったのでもう問題無いんだけれど、夜中に何に用事があると言うのでしょう???

一緒に寝ているパパは、サムは人一倍毛があるからきっと夜中に暑くなって文句言うんだっていうけれど、私が一緒に寝てる日は一切吠えたりしないんだよ。たぶん暑いからではないと思うけど…。

思い返してみれば、確かにエリーもダッシュも若いころに比べれば子犬みたいなところがたくさん見えてきているけれどね。サムのはちょっと「しつこい!」。。。この前の病院のせいかなぁとも考えたけどいやいやその日よりもずっと前からだ。

目が見えにくくなってきたとか、足もとが不安だとか、たぶん何かしらの理由があるんだろうけれど、この暑いのに私の体にひっついてくるのは勘弁してほしい。どこかが触っていないと不安なのよって言っているのは判るんだけど、サムも私もチーターじゃないんだから、手足からめないと安心して寝れないのよってことは無いでしょうに。チビの蘭やノンを抱くのだって嫌になっちゃうくらい暑いのにね、フルコートの大人のシェルティー抱っこした茹だっちゃうよ。(^_^;)

サムには申し訳ないけれど、何かと私の足とか腕とかを枕にしに来るけど、そぉ〜っと離して、せめてお尻がくっついてるくらいにしてもらっている。ちぇって顔するのがちょっと可愛いね。

そういえばこういう風にしてきたのはミールも同じだった様な気もするし、家に最初からいる犬たちへの遠慮がようやく解けたのかなぁとか思うとちょっとくらい大目に見てあげちゃおうと思うよ。兎に角、早く涼しくなると良いね。サムとぴったりくっついて寝ると暖かいよ〜って喜ばれる季節が早く来ますように(笑)
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2012/08/11 Sat

抜歯と狼爪切り

サムの下の犬歯が変な角度に曲がってしまった。触ると凄く嫌がるので痛いんだなぁと判るけれど、食べ物は全く気にしない風にバクバク食べてるので様子見をしていた。いつぞや、歯石を取るのにすごく楽な物を使ったんだけどそのせいだったのかなぁとか考えているうちに、マオのちびっ子(ブルーの女の子)だけが狼爪があったので切ってもらいに行く日が来たのでついでにサムも病院へ連れて行くことに。。。

【ピントがずれていますが良い顔のサムです。】
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今年の12月で15歳になるサムに麻酔をかけて歯石取りとダメな歯の抜歯をするのはなんとか保てている今の健康状態に変化を起こすような気がして気が進まなかったけど、取れそうで取れない犬歯は私にはどうしようもない。血液検査で問題が無いのならやるしかないかと腹をくくって受診。

大事になるかと思っていたのに実際は先生の見事な手さばきで、ぐらつく犬歯はスポッと抜いてもらえてしまった。サムも押さえている私も一瞬の事で「イテッ!!」って言うあっという間の事だった。

1・2ミリの根っこがくっついていただけで何かの拍子に抜けてしまうような状態だったらしい。う〜ん・・・先日あげた大根のせいだったんだろうか???食い意地が張ってるからバキッと一気に行っちゃったのかもしれない。。。

歯石が思うように取れなくなっているサムの口の中でぐらついてヤバそうなものは無いか診てもらったが意外にしっかりしているから大丈夫だとのことでちょっと一安心。ついている歯石を無理に取ろうとすると歯まで取れそうなので最近は奥歯のほうは特に拭くだけとかしかできないんだけど、ここまで来たら歯槽膿漏で苦しむ前に寿命のほうが先にに来るかもなんって冗談を言いつつ。。。歯は大切なものなんだけど、年を取るうちに自然と抜けてしまうような子のほうが長生きな子が多いんだよねという話も出てきたり。根っ子がしっかりしていて抜けないでトラブルになってしまうほうが問題が大きいのだとか…。

若いうちはピカピカの真っ白な歯ばかりだった我が家の犬たちもだんだん歯垢や歯石がついて取れにくくなってしまうようになった。食べ物や遊び道具で歯磨きしているような感じだったから、年を取って若い時のように硬いものがかじれなくなって自然な歯磨きができなくなってきているのも拍車をかけているのかもしれない。

しかし犬って人に比べるとやっぱり痛みには強いんだなぁと感心する。私なんか奥歯が化膿した時エライ目に合ったのにね。サムは触ると痛むことが無くなったせいなのかバクバクご飯を食べている。・・・今日抜いたばかりでまだ穴が開いていますけど?…\(◎o◎)/!

※ブルーの女の子の狼爪切りはいつものように先生方にお願いし無事に完了しました。あとは化膿しないように注意して数日見ておかなくてはなりませんが。
狼爪切りと簡単に言いますが、こればっかりはいまだに慣れる事が出来ないので仔犬の悲鳴が聞こえないように相変わらず病室の外で耳をふさいで終わるのを待っています。
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