2010/10/22 Fri

Category: つぶやき

獣医さんの診断は正しかったですか?@ダイエット

数件の相談の中で気がついたことがある。それは獣医さんの診断が正しいか?という疑問が残ることだ。

最近は非常に詳しく説明してくれて的確な検査を行う獣医さんが増えているので昔のようなことは少ないと思っていたけれど。。。どうやらそうでもないらしい。

飼い主さんの立場では専門的な事なんか判らないという固定観念があるうえに、獣医さんにああだこうだと聞くのはいかがなものかという部分もあるようで、疑問を持たないことも多いし、説明されることをそのまま受け入れてしまったりもする。でも・・・。本当は犬が表している【臨床症状】と呼ぶ見た目に見える現象が一番的確な判断材料になることが多い。

優れた獣医さんはそういう部分を見逃さないし、最初に【臨床症状】を確認してから検査を考える。検査結果だけではなく臨床とも照らし合わせて治療方針を決めると思うのだけれど、私が聞く話のほとんどは【臨床】よりも検査結果だけで判断しているようなことが多い。もしくは検査せずに臨床のみとか。。。

ようやく良い方向に向かい始めた小型犬の話を書こう。適切な体重はおおよそ3キロ弱であるはずのその犬は5キロの大台を軽く超えている。当然超肥満体なわけで、それでも若いうちは動くこともできたし問題は特に目だたなかった。人で言うなら50キロで平均的なはずの人が100キロを超えているってことだ。尋常でない太り方の背後には飼い主の過保護が隠されていた。

10歳を超え小型犬といえども体にガタがくる。その犬は歩くたびに悲鳴を上げるようになり、そのうち動いていないのに人が近寄っただけでも悲鳴を上げるようになった。そのうえせき込むし、がたがたと震える。飼い主はダイエットをさせようとはするものの、「かわいそう」という気持ちが働いて、結局は犬を痩せされることができないまま獣医に駆け込むと関節を痛めているからと診断されたそうだ。

状況が変わらない日が続き、ついに私のところに相談に来た。犬を見せてもらって、関節に痛みがあるようには見えなかったけれどダイエットさせるのなら一度ちゃんとした病院でレントゲンを撮ってもらうように頼み関節の状態をすべて確認した。首・背中・腰・足・指先・尻尾・・・おおよその確認をして【炎症】はないと判断される。せき込んだり、震えることについても心臓のエコーを見て問題はなしと判断され特に血液検査にも反応がない。

問題がないのであればダイエットをさせる。

獣医さんには時間をかけてゆっくりと始めるように諭されたが、私的には緊急的だなと思ったのでまずは1週間で良いから頑張ってほしいとフードを変えて毎日の管理を指示させてもらった。

犬は飼い主の管理下でしか生きられない。特に【ダイエット】と【しつけ】だけは他の人の力を借りられることではないのが明白なものだ。

【このままだと一緒にいられる時間が少なくなっちゃいますよ!】と私的にはやんわりと言葉を選んで諭したつもりだったが、直球なら【早死にしますよ!】と同じ意味なので真剣に取り組んでくれたのだろうと思う。

3日で明らかな効果が出て、1週間後にはせき込みも震えもなくなり、500グラムも減った。今まで犬のように食べる事なんか無かったというその犬はご飯の時間を楽しみにするようになり、一粒も残さず食べるようになった。
体が少し軽くなったので散歩も開始できるようになった。運動できるようになれば体重が減るペースはもっと早くなる。贅肉だったものがいつしか筋肉に変化していけば小さな小型犬だってキビキビと動けるし、これから衰えてくる関節を長い時間カバーできるようになるだろう。

先日フードを取りに来た飼い主さんは平身低頭でお礼を述べてくださるので、イヤイヤ頑張ったのはママさんですからいい飼い主さんでワンちゃんも幸せですね】と話した。

最初の獣医さんに言われたまま関節が悪いと思い込んで抱っこする生活ばかりのまま食生活も改めることが出来なかったら今頃どんなふうになっていただろうと思うと、【獣医】の肩書を持っている人が相手でも自分の犬が出す【臨床】を確認して安易に信用しないことだと痛感した。

もちろん素晴らしい獣医さんもたくさんいる。飼い主さんの都合の良い獣医さんはそれなりに大切だけれど、やっぱり獣医さんだから犬の病気に関しては正しく教えてくれる人を選ぶのが一番だと思ってしまうのだよね。犬は飼い主さんのそばにできるだけ長くいてほしいと思うから。。。
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2010/10/21 Thu

Category: つぶやき

猛暑の後遺症

今年の夏はとても暑かった。猛暑という言葉がぴったりくる。月に7万円もの膨大な電気代がのしかかってきたが、幸いにも犬たちが具合が悪くなることはなかった。病院代を考えれば電気代なんか安いものかもと言うとパパに怒られそうだが、こんな暑い季節はやってくるようになろうとは、マリンを連れてきたころは思いもよらなかったし…。

さてこの猛暑のおかげで、うちにはさっぱりと子犬が受胎していない。ページを直さなくちゃと思いながらそろそろ受胎確認できるからそのあとやろうと思っていると残念ながら受胎していないことがはっきりとする。1回目は仕方がないなって思うけど2回目3回目になるともうまた?って思う。

栄養状態が悪いわけもないし運動だって十分入っている。ちなみにキャピキャピのギャル軍団が受胎しないわけで、年令だって問題外だから何が一体どうしちゃったのかって悩む。いつもと違うことはすべて外の犬が父親候補だということくらい。

うちだけかなぁと思っていろいろ聞いてみるとあちらこちらで受胎していないと聞こえてきた。

猛暑のせい?え?夏が暑いと受胎しにくいの?

今まで我が家の男の子たちが父親候補だったことが多いのであんまり気になることじゃなかった。真夏の交配だってはずしたことの無いダッシュをはじめ、ロックも今まで不受胎はない。でもこの2年ほど真夏の交配はたまたましていなかったので、うちの犬だってこの猛暑じゃ難しかったかもなとも考える。

もうじき11月なのにやたらと温かい秋。犬たちにとっては良い季節になったけどうちでかわいい子犬の声はいつ聞こえるかなぁ?。。。来年の夏は平年並みの暑さでお願いしたいもんです(^_^;)
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2010/10/21 Thu

Category: つぶやき

次々と…。

セミナーが終わるのを待っていたかのように次々と病気のフォローについての相談が来る。あの子が?この子が?と飼い主ではないけれど、病状を聞いて深く落ち込んでしまう。

もちろん相談されている側だから相手を落ち込ませないように励ましてはいるけれど、実際はまだ若いのにという思いが募る。うちの犬たちが比較的長生きだからついそう思ってしまうのかもしれないけれど、それでも10歳・12歳という年齢ではやっぱりまだまだ元気で一緒にいてほしいと思う年だからだろう。うちの老犬軍団も14歳半・13歳・12歳・11歳・10歳と二ケタの子が多くなった。ありがたい事にダッシュを筆頭に今のところ誰ひとり余命がこれくらいと限定できてしまうようなことは発覚していないわけで、そうした子と暮らしているからこそなおさらなのだ。

いつも思うけれど、大切な愛犬の命は自分たちよりもずっと短い。いつかは別れる時がやってくるのだとはじめからわかっているけれど、それでもなお、本当に【死】が二人を分かつまで、その事実は受け入れられることはない。

私たち飼い主は、犬が具合が悪くなると病院へ連れて行ってどんな病気なのかを調べてもらえる。でもその病気はいつもいつも簡単な治療ですっかり元通りになるものではないことがある。
大したことがないと高をくくっていて、【治らない病気】だと突きつけられた時その絶望感は途方もないものだ。それでも私たちはその悲しみや大切な愛犬がいなくなる恐怖と闘い続け、犬たちを不安にさせないように最大の注意を払いながら自分たちにできうることを全うしようとする。

立て続けにきた数頭の犬たちの近況と相談は自分には経験はなくとも多くの情報があり状態や今後できることが容易に想定できるものもあれば、最終段階に入っていて残りの時間をどんなふうに過ごすのがベストなのかというものもあるし、つい先週までああだこうだと心配しながらできることを模索していた【ジェイ】と同じ病気もあった。

獣医さんの見解に疑問を持つものもあれば、あとは神に祈るのみと言う時間が経過しなければ良い方向に向くのか最悪な結果を迎えるのかまだ今は解らないものもある。どのケースにしても度の飼い主さんたちも悲しみに暮れ、それでもなお愛犬にできることを探すのだ。

人は一生のうちに多くの犬と暮らすことは少ない。同時期に複数の犬を飼うことが少ないわけで、いくらペットブームとはいえ2・3頭が平均だろうと思う。多くても5.6頭までが一般的な数じゃないかって思う。
だから、どうしたって愛するわが子に降りかかった災難に大きな動揺を起こすはずだし、人によっては鬱っぽくなることもあるだろうし、パニックを起こしそうになることもあるだろうし、半ばあきらめてしまい開き直るような人もいるのだろう。

でもうちに相談してくるような人たちはみんなどんなに大変でも愛犬を見捨てたりはしない人たちだ。だから、犬たちはどんな病気になったとしても、それぞれのお家で暮らしたことを幸せだと思うに違いない。

今は人間の都合で処分対象になる犬たちが少なくなっていない時代だ。年をとっただけで処分場に持ち込まれる犬もいるし、投薬だけでも相応の金額がかかるような病気になったら捨てられたりもする。そんな目の前の現実を先日、レスキューされた犬たちの話を聞いたばかりだったので複雑な思いがよぎる。

犬はみんな同じように幸せになる権利があるのになと…。

病気になったとしても、そのことを嘆いてくれて必死にその病気と闘ってくれる飼い主を持てた犬は幸せな犬だ。私はその幸せな犬を飼っている優しい人とたくさん知り合いたいと思っている。
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2010/10/19 Tue

Category: 虹の橋へ

バイバイ、ジェイ。。。

また1頭、仔犬のころから知っている友人の愛犬が天使になった。

ジェイの名付け親はこの私だ。本当は「ジェニー」と名付けた。いつの間にかそのジェニーはジェっちゃんに変化し、いつしかジェイになった。ジェニーというお人形のかわいらしい名前が似合わないパワフルなボーダーだったから。。。

もう時効だろうから書いても良いかな?

ジェイが生まれた時、私たちは大きな喧嘩の真っ最中だった。彼女にしてみれば信頼している訓練士だったけれど、私にしてみれば問題のある訓練士だった人間が原因で、友人がその人との付き合いをやめないのなら互いに付き合うのは無理だと友人関係が消滅する寸前だった。

私の不安が的中したのはジェイが生まれて数日のことだった。事は次第に大きくなり、友人は私の意見を受け入れた。あの時、状況が反対になっていたら今私たちはどうなっていたんだろう?
今思い返しても不思議な運命のように、引かれたレールがあるかのようにまるでジェイがふわりと現れて私たちの関係を修復しに来たかのように思える。
その時からもう14年たった。ジェイとダッシュは同世代でジェイに刺激されてDISCを始めたような気もしないでもない。

お互いこの子たちも年をとったねとよく話すような年齢を迎えた。病気一つせず、ワクチンくらいでしか病院のお世話にならなかった元気いっぱいのあの子が今年に入って体調を崩した。原因は腎臓。。。
頑強だった体にも次第に老化という悪魔が忍び寄ってきていて、ジェイの腎臓は頑張れなくなった。
ダッシュと同じ年ではあっても老化の速度は彼女のほうが早かったのだろうか?丁寧な管理のもとに暮らしていたはずのジェイの腎臓がダメになってしまっていることを知ったとき、いつかこういう時がやってくるのだからと友人を慰めた。

腎疾患、慢性腎不全であれば我が家のジェニーとミールから多くの事を学んでいたから、ジェイにとってできることを彼女の環境の中でできるようにとあれもこれもと伝えた。しだいに弱っていくジェイにどうしたら辛くなくさせてやれるかを課題にして、あっちよりもこっちのものを、このサプリはこういう使い方のほうが効果がある、この薬はこういうものを獣医さんに出してもらったほうが良い、貧血が出始めたならこれを併用させて…

知っている限りの情報を伝えるしかできないけれど、その効果のほどをいつも返してもらう中あぁまだ大丈夫とホッとした日が続いていた。

先々週あたりからかなり具合が悪そうだと聞いていた。そのジェイを家で留守番させたほうがいいのか、やらなければならない仕事をけってでもそばにいてやるべきか、今までどおりにみんなと一緒に連れ出すほうがいいのか答えは見つからないまま友人は一緒に行動することを選んだ。
仕事から戻ると「連れて行ったらすごく元気になって大はしゃぎだったよ〜」という喜びの声は、そんなこと言っていたってこの前もそのあと調子が崩れたじゃないのと言いだしそうになる言葉を引っ込めさせる。

犬は一体どちらが幸せだろう?ここのところずっとそんなことを考えるようになっていた。我が家だってダッシュが年老いてきてちょっと無理をすれば体調が崩れないことはない。

長すぎる散歩一つにしてもそのあとには、ゆすっても起きないくらい深く眠るようになったダッシュ。食事の量も少しづつ減っていて、体を触ると以前のような筋肉が無くなった。あれやこれやと食べさせているのになんで痩せてくるんだろう。。。何もかもがある意味では仕方がない事なのに、年をとったことを受け入れたくないから心配になる。その心配は過度に保護しようと働いて、ダッシュの楽しみを奪ってはいないだろうか?

今回のドッグセミナーにパパにも手伝ってもらう仕事があったからどうしたって二人ともお出かけになる。お共の予定にはダッシュを入れていなかったが、ふとジェイの事を思い出し、ダッシュもまた必ずパパが出かけるときには一緒に行くものだと思っているわけで、おいて行くことのほうが酷な気がするようになって連れて行くことにした。

それは友人も同じだった。無理をしなくていいよと何度も言ったけれど、おいていかれるほうが辛そうだからと参加した。

もしもこれで逝ってしまっても、きっと連れて行っていればみんなと一緒にいられるだけで不安にならずにいられるから・・・。犬は大好きな人と一緒にいることが幸せなのだから。。。いつもそばにいてあげられることが一番だから…。そんな思いで、前の週と同じようにまた少しでも元気が回復すると信じて土曜日のドッグセミナーに登場し、次の日にもまた別のセミナーにも登場した。

その後、ジェイは疲れたのか深い眠りについた。こん睡状態になり18日朝早く、ジェイに付き添ってソファーで眠るご主人の目覚ましがなるほぼ同じ時間に天使になった。「彼が疲れてるのをわかっていて、起こさないように気を使ったのかな」と電話口でつぶやく友人に「そうかもしれないね、頭のいい子だったから…。」と答えた。

犬が逝ってしまうときがいつなのかは誰にもわからない。たとえ獣医さんであってもどうしてまだ生きているのか判らないこともあるらしい。でも私たち二人が今まで体験してきた中で自分たちが愛した犬たちは、決して私たちが一緒にいてあげられないような時を選んで逝くことはなかった。

もう一年も書かないまま時間がたってしまったけれど、クララの旅立ちも昨年のドッグセミナーの前の日だった。このまま出掛けられないと悩む私の心を見透かしたように、そして病院の先生とのある約束を果たすためかのように夜7時少し前に亡くなった。クララの体がまだ温かいうちに病院へ行ってレントゲンを撮った。そのあと家に戻って思いっきり泣いた。泣きはらした顔で夜中に家を出てセミナーの会場につき眠れない夜を過ごした。人に知られないように何事もないかのようにふるまってセミナーを終えた。

荼毘に付したのは亡くなってから数日たっていたっけ…。

あのままクララをおいてセミナーに出かけた後彼女が天使になっていたら今年はきっとできなかっただろうと思う。犬と幸せに生きたいと願いながら大切な子をほおっておかなければならないような事を請け負う気にはならないだろう。クララがまだそういうことにかかわっていなさいよと言っているように思えたから今もまた続けている。

そして今朝天使になったジェイも、同じように私たちに伝えてきているのだと思いたい。ママたちがやろうとしていることをちゃんと応援しているよと。。。

おやすみジェイ、いっぱい頑張ったね。腎臓が壊れるととってもしんどいのは判っているけど、そんな中で良く頑張ったね。偉いね、本当に偉かったね。そちらにはクリスもいるしマックスもいるね。アンちゃんも元気な姿になっているでしょう?ジェイも今はもう元気なお嬢さんに戻ったかな?一番輝いていた時に戻れるのだと聞いているから心配はしていないよ。ゆっくりお休み、ジェイ。
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2010/10/02 Sat

抜歯しました。

色々悩んだ結果、抜歯の予約を入れてきた。ちょうど手術が立て込んでいて幸いにも時間が少しある。それまでに自然と問題の歯が抜けてくれてしまえば無理をすることはないし、それまでに抜けないのなら最悪、最短の時間でできるだけのことをしてもらうことにした。

先生は脳圧が上がらないようにし、抜歯後にも心臓の状態も含めて投薬をして万全を期するとのこと。思いきるしかないのよね。。。

あっという間に約束の10月1日が来た。病院へ行った日に比べれば随分と良い状態だったのでこれなら温存しましょうって言われるかな〜と淡い期待を胸に病院へ。

結果は抜歯です(/_;)

でもダメな歯を抜いてもらったチャーは麻酔が切れてしばらくするといつものチャーに戻った。怖かった次の日にも発作は起きなかった。先生のほうが心配して大丈夫?と先に電話をくれ、まったくおかしな様子が一切ないと報告をした。かくしてチャーはまた人生を謳歌している。

病院から帰るとみんなが寄り集まりにおいをかぎ、「ナニされたの?」とばかりにチャーに愛想を振り大歓迎してくれた。チャーはチャーでまんざらでもない様子で、私がいないときに何もなかったでしょうねとばかりに尻尾を立てて部屋の中を歩き回った。落ち着くともういつものチャー。一晩は気が気じゃなかったけれど、術前にいろいろ話せ、万全にしてもらったおかげで今回は何事もなくいられた。先生ありがとう!
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