2010/09/21 Tue

またしても歯が。。。

昨日の夕方急にチャーの様子がおかしくなった。
お墓参りに行った家族が帰るのを待って病院へ行こうかどうか様子を伝えてみる。もともとの持病のせいなのか、はたまた、まさかの熱中症なのか?20日の日は比較的涼しかったのでエアコンかけていなかったから・・・。他の子は問題ないけれど、チャーには辛かったのかなぁと体をさすってみるが…。

よだれがダラダラ垂れて水ばかり飲む。片側に傾いて歩く。顔を掻こうとすること数回。さんざんガブガブ水を飲んでは部屋の片隅まで歩いてじ〜っと立ちすくんでいる。この状態どこかで見た記憶が…


最初に思ったのは【水頭症の悪化】だった。初めて麻酔をかけた後大きなけいれんの発作を起こした時獣医さんからその可能性が高いと言われている。大きな負担がなければ発作を起こさないまま進行せずに長い寿命を全うできる程度の軽いものと思うと言われたけど、その後再び麻酔をかけざるを得ない状況になり、同じく大きなけいれんを起こした。チャーが起こした臨床症状は他のことも含めて検査はしなくても脳に問題ありと確定したみたいなものだった。

冷たいお水を入れたご飯はごく普通に食べてしまったし、やれやれっていう感じで寝始めた時に病院への連絡だったのでたぶんこのまま様子を見てて明日の朝でも問題なさそうだと話し、朝一で連れて行きますと電話を切った。長年犬と24時間一緒に暮らしているから、緊急か緊急じゃないかの区別ぐらい付く。おやすみなのにわざわざ留守電を聞いて【連れてくる?】と聞いてくださる獣医さんの手を煩わせる程度でなかったらやっぱり診療時間にうかがうのが筋だしね。

そんなわけで不安な夜を過ごしつつ、今朝になって連れて行ったんだけど。。。

麻酔かけるようなことじゃないと良いんだけど様子を見ていた感じでは水頭症の発作ではなさそう。そうじゃ無けりゃたぶん歯だろうしなぁ〜。。。もしも歯が原因ならもう抜歯しなくちゃ限界だよなぁ〜。。。マリンみたいに歯の問題でどうこうなるのが先か寿命が来てしまうのが先かって考えた時、歯の事はあきらめて頑張るしかないっていう状況の年じゃないし元気もまだまだあるわけだし。。。


実はチャーは5年前に杉並で歯石取りをし、4年前にこれもまた杉並で子宮蓄膿症のための摘出手術をして命を助けてもらっている。今まで2回、麻酔をかけた。ところが最初の歯石取りをした後大きなけいれんの発作を起こした。目が見えていなさそうに思えるようになったのもこのころで、歯の事をどうにかする前に数回他の犬のようには目が見えていない気がすると言って受診した。

一応【目の専門家】に見てはもらったんだけどね。。。心配しすぎじゃないですか?と言われ見えていなくはないという診断だった。網膜委縮も起きていないし別段おかしな様子もないって言われればそうか心配し過ぎなのかと安心し、その後歯の問題が起きて治療を受けた。何も心配することがない筈なのに起きてしまったけいれんの発作。

麻酔だけはまずいと思っていたけれど、生きるか死ぬかの子宮蓄膿症の手術。直前は眼振が出てしまったけど薬で散らせる状態はとっくに過ぎてて手術しないわけにいかない…。いくら発作が怖くても手術をしなかったら死を待つだけだから。。。
想像通り、手術後に彼女はまた発作を起こし、その後数日の間に眼のレンズは真っ白に変色した。目が見えていなさそうだったのは【白内障】だったのかって思った。目の専門医に診てもらったのに判らないこともあるのかって思ったけれど、チャーにとって大きなストレスがかかった後だから急に進行したとか発症したとかと考えるしかなかった。もしかしたら脳に異常があるかもしれないし(水頭症?)麻酔をかける気にはなれないし、白内障の手術をする気はなかった。レンズが曇っただけの人の白内障とは違いすでに視力がほとんどないのだから、命の別条がないのならあえて危険な麻酔をかけるリスクを犯す勇気?が私は持ち合わせていない。

目が見えなくても幸せに暮らさせてあげる。それが私のイヌとなったチャーにやってあげられる最善の事だと思って出した結論だった。。。

そんな風にして過ぎて行く時間の中で、不思議なことに真っ白になった目の中のレンズがある日突然綺麗になった。嘘ぉ〜と思って中を覗き込むと目の中に白いレンズがある!?その当時は見えないことには変わりないし、痛みもないし大変だぁ〜って獣医さんに飛び込むことでもないと判断した。

つい先日シンバ先生との話の中で【緑内障】が進行すると【レンズ】が外れるんだよって聞いたとき、チャーがそうだって思った。。。緑内障で失明しちゃった?リョクナイショウ?それってここまでなる前におかしいなって思ったとき獣医さんに連れて行っていた時点で判らないもの?
それとも手術中に血圧が上がって眼圧もあがっちゃってってこと?

いろいろ考えてチャーの目を覗き込んだけれど、いまさら何がどうなるものでもない。チャーは日々を楽しく幸せに暮らしているのだもの、その当時(眼圧が上がっている時)は目が痛かったかもしれないけど、原因を見つけたってどうにもならない。

早く判っていたら見えなくならなかった?・・・なんであの時には見えてますよっていう診断だったんだろう???11歳になっていまさら判ってももうどうしようもないけど。シンバ先生はチャーの目をしげしげと見て【初めてみましたョこんなの…】と興味深げだった。話では知っているけど実際ってなかなか見れるもんじゃないんだよね。。。資料用に写真撮ってもらわなきゃ。。。いまさらだけど、少しでもチャーの目が痛いのなら緑内障の目薬をさしてあげたいって言ったらもう痛みはないんだって。レンズがはずれてるから圧力がかからないんだって。。。で、目の事は考えるのをやめた。引きずってても仕方がないし。

さて、麻酔をかけようとかけまいと、けいれん発作を起こすことはスズやキャンディーでの経験上、私にとってはとても恐ろしい事の一つだ。犬に無理なストレスをかけた時、その犬に体に問題があったとき(とくに脳関係)温存できたら苦しく辛い時間を先延ばしにできるのに、引き金を自分で引くことになる。

それを痛いほどわかっているから、大事に大事に今までをうまくやり過ごしてきたんだった。スズの母親であるチャーだからこそ水頭症の可能性が大だから。

次に何かで麻酔をかけざるを得ない時には無事に事が済むのだろうかという不安がいつも付きまとってきた。スズのことがあって無理なことをしなければ長生きできるんだと思うようになって、いろんな意味で【真綿にくるむよう】にしてもうじき11歳を迎える。
目も全く見えないし、頼りにしていた耳もほとんど聞こえなくなった。それでもチャーは私のことが良く判るし、必死にかすかに聞こえる音を頼りに鼻を使ってにおいをたどり私の元までやってくることができている。みんなと仲良く遊べるし、犬としていろんな器官がダメにはなっているけれど、不幸せではないと思う。その時間を奪うことにはならないのか?

そんな今のチャーの問題は依然歯石取りをした後に抜かれなかった根の頑丈な歯が原因だった。奥歯の1本が抜けそうで抜けない。引っ張って取れるものなら良いけど【乳歯】のようなわけにはいかない。奥歯は根が3本に分かれていてどれか一つでもしっかりとしていたら引っ張ったくらいじゃ抜けてくれないのだ。

嫌がるチャーを無理やり抑え込み、【お口見せてね】と開けさせてみていただいた後上に書いたようなことを先生に伝えどうしたものかと悩んだ。
先生に最悪の状態を聞いたが、これまた余計に悩むことになった。

二回麻酔をかけた後にけいれん発作が起きているということは最悪の場合麻酔から覚めないということもある。その場合人工呼吸器をつければ生きさせられるけれど通常は安楽死になる。5〜6時間の間でどうするか決めなくちゃならないからつらいと思うと…。
やらないで済むのならやりたくはない。生きるか死ぬかならね。
でも今の状態はチャーにとってかなり苦痛なのだと思う。よだれがダラダラ垂れてじっとしているのがその最たる証拠だ。痛くてしんどいに決まっている。

どっちの選択をするべきか?

体の状態を見るためにレントゲンをかけて血液検査をしてエコーで心臓も見てもらった。軽い心内膜炎の気がありそう。。。いたもともと心臓は大きめでそれは杉並でも指摘されていた。多少叙脈なのが気になる点だけど、血液検査的には問題はなし。

さてどうする?。。。
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