2010/06/28 Mon

Category: 予防

シェルティーと暑さ

今日はひどく暑い。湿度が高いからなおさらだ。

うちの犬たちはシェルティーが大半だからある程度の気温になったらエアコンを入れっぱなしにするのはお決まりみたいなものだけど、今年は6月の後半、今になってその状態になった。

シェルティーがこのくらいの温度が快適と感じる温度って何度か測った事があるだろうか?うちには色んなタイプのコートの子がいるけれど、毛量の多いサムなどは今日のような日は下手に温度をあげておくと「しんじゃいます〜」とでもいうように「ハァハァ、ハァハァ」と荒い息をしていつもならそうは飲まない水をちょこちょこ飲むようになる。

そんなに暑くないんじゃないの〜と話しかけるが、確かに人だって室内でもあっちだこっちだと動いていたらうっすらと汗をかく温度は26・27度だ。サムは私たちが冬服でそれも毛皮のコートをまとったままなわけだから、たとえ26度だって相当辛いわけだ。

昔ね、そんなにつらいのかと思ったから、毛皮のコートを着て27度の部屋で実験してみた事がある。たいして動かないのに着た瞬間からなんじゃこれ?っていうくらいムワァ〜っとして、しばらくすると顔が真っ赤になり、心臓がドキドキして、そのうち頭がぼぉ〜っとしてきて、結局、死ぬかと思ったのでサムの辛さは一応わかるつもり。私自身も夏が大っきらいなたちでして。。。毛皮は着ていないけど脂肪は来てるからまぁ同じようなものです。デブですから(笑)

シェルティーはもともと気温の低いところで大元が作られたわけだから日本の気候に適しているとは思えないけど、そんな事を言ったら他の純血種もみんな同じなわけで。。。でもまぁできるだけ環境を整えてあげてるんですけれど、さすがに夕べは急に蒸し暑くなったせいで、もしかしたら病気の前触れか?と思ってしまうほどサムには大きなダメージだったようす。
夜中になってもなかなか寝つけずあまりにハァハァするのでおトイレかなと思って外に連れ出してみたものの、出るや否や、僕はお家の中が良いですとぴゅーっと逆戻りしているし。。。

冷たいお水飲む?とか体さすってあげようかとかやっているうちに4時だった。。。動くと確かにこの温度じゃ暑いんだなって思って少し温度を下げて、風量も弱にしていたのを普通に戻してしばらくするとス〜す〜と寝てるし。。。

あぁ・・・暑かっただけですか。。。君が背負っている毛はさ、うちじゃ只のムダ毛だったしね。。。というわけで、ショー対応の犬はかなり暑さに弱いんですよっていうお話でございました@うちの犬の場合(苦笑)先日のように湿度が低くてサラッとしてて気温が高いのは意外に平気なんですね。人も同じか。。。

というわけで今年もシェルティーの熱中症には気をつけましょう。毎年何頭ものシェルティーが暑さで命を失う事故に遭遇しているのですから。。。気をつけるに越した事は無いのです。
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2010/06/24 Thu

ジェニジェニの目が・・・

5月の初旬、白馬に嫁いだジェニジェニの目が白っぽい膜が張って、獣医さんに行ったらいずれ失明するかもと言われたとどうしようと連絡があった。

病名は何と言われたのか聞いてみるが【角膜突出】と、【角膜ジストロフィー】だとか。。。【角膜突出】ってあんまり聞いた事が無いけど、人の場合の画像検索をしてみると角膜が富士さんみたいにせり出してきているものが多い。【盛り上がっているの?】と聞けばイイエというし、角膜ジストロフィーなら数頭消えた事例もある。(我が家のモリーもそのうちの1頭)

かかりつけの獣医さんに出された目薬をつけ飲み薬やらを飲ませて約ひと月、何も変わらないどころか、反対の目までおかしくなったというので【専門医】に行くか、うちのかかりつけのシンバ先生に行くか・・・。悩むところだ。何せ我が家は専門医であんまりいい経験がないからお勧めもできないし。。。

写真を撮って送るように頼むと、MAGICさんが信じている先生に診てもらってみる!ということになり急きょ6月の初旬に東京に出向いてきてくれた。
実際に見たジェニジェニの目は白い膜がかかり、白目の部分には血管がたくさん浮き出ている。良く見ると黒眼にも血管が入っているのが判る。朝起きたあと少しヌルっとした目やにが出るだけなんだけどねと心配そうなオーナー。

その時のジェニの目がこれ↓

jenijeni_eye_1.jpg

【突出】なんかしていないじゃん。。。ジストロフィーとも違うように見えるけど。。。

善は急げとシンバ先生まで走った。

先生のお見立ては軽い緑内障が起きているか、ぶどう膜炎を起こしているのだと思う、そして角膜にも多少なりとも傷があり修復のために血管が入り込んだのかもしれない、ジストロフィーと言うよりドライアイによって角膜に傷がついて…という感じかなぁ。。。とのこと。眼圧を測る機械は無いが触った感じでは多少圧が上がっている感覚がある。。。

先生曰く、専門家じゃないので、検査も特殊なものまでをすることができないから、せっかく東京まで来たのだしこのまま紹介する目の専門病院へ行かれたほうがと進めてくださった。

。。。う〜ん、でもなぁ〜・・・また同じようにジェニジェニにとって嫌な検査をここでやった以上にされるんだよね。。。それって意味あるのかな?シンバ先生が診断したものと大きく違う診断が出る可能性が高いんだろうか?すでに地元の病院では治療しても効果がなかったからここまで来たのは確かなんだけれどね。。。

MAGICさんだったらどうする?と聞かれ、私ならこれ以上検査せずに先生の診断でやってもらえる治療をまず受けてみると答えた。実際毎度我が家の場合はそうなのだ。シンバ先生には絶大なる信頼を置いている。だから、自分の意見もいろいろ聞いてもらうけれど、先生に治療してもらって愛犬が死んでしまっても文句を言うつもりもない。それはたとえ誤診があってもだ。

24時間愛犬の状態を観察しているのは自分だ。その観察している状態を犬が先生に伝えられない代わりに正確に伝えなければならないのは自分。もし誤診があったとしたら犬の状態や状況を正しく先生に伝えられなかったことが関わるかもしれないと思っている。先生だって犬語が話せるわけじゃなく、痛みや苦しみを極限まで我慢してしまうような犬から正しい情報をつかむのは至難の技だろう。それはたとえ検査という手段があってもだと思う。

愛犬のために何を選択するかを決められるのは飼い主以外の誰でもない。獣医さんはいわば病気についてのアドバイザーで、治療ができる唯一の選ばれた人だ。

私ならシンバ先生がする治療を受けてみるけどな。。。

高度な検査ができない時代もあったし、場所柄で受けられない事もあるだろうし、そういう時にどうしたのかって考えれば答えは出てくると思うから。
治療はその病気に的があっていれば出してもらった薬は物の見事に反応するし、あっていなかったら反応しないか逆に進行することもある。

結果、これとこれを疑ってこの目薬とこの目薬をこう使ってくださいという治療を選んだ。さんざん失明するとか脅かされてきた後に、わらをもすがる思いで来た東京。それも我が家のかかりつけの先生を選んでくれた。良い結果になりますようにと祈りながら白馬に帰るのを見送った。

数日後、ジェニジェニのママから朝早く電話があった。【ジェニの目が良くなってきたのよ、白い膜見たいのが薄くなっているの!】ホッと胸をなでおろす自分がいる。たかが目薬だって副作用とかあるものも多い。ジェニの目が前よりもおかしくなった!という報告じゃなくて本当に良かったと思う。

まだ数日なのに効果が出ているという事はどちらかの目薬が効いたんだろうねと話し、目薬が無くなる前にもう一度見せるといいよと答えた。そして22日、またジェニジェニはやってきた。良くなった目が見たいので一緒に病院へ行った。ママが喜ぶのが当たり前だとはっきり分かるほどジェニの目は綺麗になっている。

jenijeni_eye_2.jpg

強い光を当てられて目の中をのぞきこまれてもジェニは頑張って耐えていた。とってもお利口に受診できて偉いねと褒めてあげた。
もうしばらく目薬を続けなければならないけれど、早いうちに効果のある治療が受けられて本当に良かったね。遠くから頼りにしてくれてこちらまで出向いてきてくれてありがとう。良い結果になって本当に良かった。

やっぱり我が家にとって一番の名医ですわ(*^_^*)先生、ありがとうございました、感謝感謝!
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2010/06/15 Tue

モリー血便

日曜日の夜、数日食欲が落ちていたモリーが何をしてもご飯を食べなくなった。ちょっと甘ったれさんなので「みんなが私を見るから食べられないの」とか言ってるみたいに手に取ってあげればパクパクと食べる様なお嬢様。その手も効かないとなれば体に変調があると考えるのが妥当。

でも見た目には何?っていう変化もないし、元気いっぱいで右京とミニーを引き連れて暴走のトップに立っている。やめなさいと言われればやめるけれど、自発的に動かないでいようなんって考える犬じゃない。

何だろう?腎臓とか肝臓が悪いとかじゃないよね?口も臭くはないし排尿も問題はなかった。十分な量が出ていて、異様なにおいもしないで、色がそこそこついていれば大方問題がないと判断できる。でも・・・そんなことが目に見えてわかるときにはかなり進行してるってことだしな。。。

とりあえずfactorだけ飲ませておこうとするとキッと口を結んでア〜ンって開いてくれない。仕方なくこじ開けて粉を下の上に乗せ、吐きだされないように口を閉じて粉が唾液で濡れるのを待った。【ママがまた嫌な事をした!】とモリーはかなりご機嫌斜めだ。だってしようがないじゃないのよと知らんふりを決め込んだ。

月曜日の朝、取り立てて何が変化あると言った感もないし、頼まれた仕事が入っていたので早々に家を出る。午前中いっぱいで仕事は終わり帰り道に買い物をして帰宅。【ただいま〜】と部屋のドアを開けるととたんに鼻につくにおいが充満していた。

。。。何だこれ?。。。犬たちは眠っていたせいか大した反応はない。モリーが【お帰り!お帰り!】とくねくねして嬉しそうに付きまとう。

molly_060419_1.jpg


そんな場合じゃないでしょ、何だこの臭い!!犬のトイレを覗くと【ぎゃぁ〜!!】っと言いたくなるほどの血便がしてあった。
ハッとしてクネッているモリーの尻尾を持ち上げたらオケツの毛が真っ赤。。。そうか、夕べはおなかが痛かったわけね。。。

メグにしてモリーにしても、元々痛みに強くて表現もオーバーじゃない犬の場合には我が家ではこんな感じで状況が発覚する。調子が悪いんだから拗ねてるんだかわかりにくいタイプっていいますかね?だってそんなウンチが出たばかりだというのに、ママが外から帰ってきたよと大喜びしてクネッているモリーにはあきれるやら心配になるやら。。。速効血便対策を打たれ、モリーの喜びの舞は【なんだよなんだよママなんか嫌いだよ】と超ブルーに沈没してしまいましたとさ。。。

急に暑くなって湿度が高くなるこの時期。人も犬も同じだけれど、何かの加減でバイ菌に負けちゃうこともありますから皆さん気をつけましょう!  
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2010/06/03 Thu

ジェニー3回忌

いまさらながらだけれど、犬の幸せって一体どんな事を言うのかなぁと考えてみる。

今日6月2日はジェニーの命日だから。。。

ジェニーはシェルティーの子犬では今まで助かった例がないと言われる大きさのたった50グラムと言う大きさで生まれおちた。同じ大きさで生まれたブルーの子は既に息絶えていたし、母親の体から出てきたときに動いていなかったからこの子もダメだったのかと最初からあきらめていた。

せっかく赤ちゃんを産んだのに舐めることもできないままサヨナラはあんまりだと思ったから甲斐甲斐しく舐めまわしているのを止めずに眺めていた。でも・・・ジェニーは生きていた。

生きてると気がついてからジェニーとの日々は始まった。あれやこれやと本当に寝る間も惜しんで精一杯育てた。毎日【今日はもうダメか】と思いながらある部分では実験的な事まで獣医さんを拝み倒して治療してもらった。。。その甲斐あってちっちゃなちっちゃなジェニーは他の犬たちに大きく後れを取りながらも取りとめた命を美しく咲かせてくれた。

たった2年の命だったけれど、ジェニーから学んだ途方もなくたくさんの事は彼女が生きた証しでもある。あんなにかわいい子犬は初めてだった。ガラス細工の様にキラキラ光り、空から落ちてくる雪のように触れたらス〜っと消えてしまいそうな、ふわふわのまさに尻尾の生えた天使だった。
あの子を育てていく間の七転び八起きの毎日はいま読み返しても笑顔になれる。大変な日々が多いけれど、頑張ったジェニーがそこにいていつも希望にあふれている。でも病気が発覚してからの記録は今も読み返し続けることができない。あの日の、あの時のあのジェニーが今ここにいるようで、それなのに助けられなかった自分への悔しさと悲しさが重なりあって、その上にあの日に引き戻されてしまうから。。。

もっと一緒に居たかったあの子との短い時間を思うとき、障害を背負い儚い命だったからこそ残せる大きなものもあるのだと、あの子と出会えたことに大きな感謝を持ち続けている。。。

でも・・・実際の話として、小さなシェルティーは怖い。意図的に小さい個体を生み出そうとしている人もいるらしいけど、私にはできない。体を矮小化させる遺伝子にはそれなりの意味があるわけで、その意味が判れば固定化させるような事をできるはずがない。もちろん意図的じゃなくても小さな個体が生まれてくる事はある。難しい話を抜きにすれば好きか嫌いかってことでもいいと思う。

純血種の犬たちは標準的な大きさをスタンダードで決めているけれど、スタンダードはあくまでも指針であってバイブルじゃなく法律みたいなものだ。そしてその指針はドッグショーという基準の上に成り立っている。だから、スタンダードと言うのは変更が可能なものなのだ。

もともと犬は中型と言われる大きさの狼が原型と言われその中で選択交配の末に今の純血種が出来上がった。その犬種として明らかにその姿に見える事はとても大切なものだが、時として流行に左右されやすいその基準が【健全】を壊すことへつながる部分も大きい。

健全である事と不健全である可能性を見極める事は本来ブリーダーには必要不可欠なことのはずでも、ブリーダーという定義自体が実はいくつも種類があるので一貫性がないのだろうと思う。

犬の幸せは本来【丈夫な体】に生まれてくることで、飼い主に手をかけさせる事は健康面ではできるだけ少ないほうが良い筈だと思う。もちろん体の大きさだけで弱いとか強いとかが決まるわけではないけれど。。。小さなシェルティーで丈夫だなぁと思えた事が少ない分、またちっちゃなジェニーと辛い闘病生活を送った分、今も私は小さいシェルティーを好まない。当の本人の犬たちだって頑丈な体で生まれてきたほうがずっと幸せだろう。。。

一つのかけがえのない命として生まれて来る犬たち。その命はどんなことがあっても大切に育まれなければならない。それは生まれ持った障害があろうと、なかろうと、あとから起きてしまう障害(病気)があろうと、なかろうと・・・。その障害自体を含めて愛されることができるなら、犬にとって最高の幸せであるに違いないからだ。けれど、できうる事なら健全な体で生まれる子ばかりでいてほしいと願う。だから私は、あえて標準を大きく下回るシェルティーを【かわいいでしょ?】と人に勧める事はない。いくら見た目がどんなにかわいかろうと。。。



ジェニーが生まれた時からもう5年がたった。あの子が天使になってからもう3年たった。私はあれから進化しただろうか?ジェニーから学んだ多くの事を生かして犬たちのために何かできているだろうか?

ジェニーはきっと天国から私を見ているだろう。

ジェニー、ママをどう思いますか?君が認める人になれていますか?

今は右京と二人三脚でジェニーの分まで楽しく暮らせるように頑張っていますよ。いつかママはよく頑張っているねと思ったら、右京の娘に生まれてきてね。今度は大きな体で生まれてくるんだよ、あんまり物分かりの良い頭のいい子じゃなくても良いからね。待ってるよ、ジェニー。。。
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2010/06/02 Wed

人の事は言えない@心配性

今日(6月1日)…なんとなくだけどダッシュの元気がないなって思う。他の子が騒げばそれなりに騒ぎはするけど動きがなんとなく緩慢なのだ。

夕方、散歩に連れ出したらさらにはっきりした。いつもならイケイケでそんなに早く歩かなくたってさと笑いながらいけるのに、今日はのんびりゆっくりしか歩かない。おしっこはちゃんとそれなりの色で量も出ているし、便の状態もすごくいいし。。。でもいつもと何かが違う。少し息が荒いかな?

そう言えば家にいても何かと言ってはついて回ってる気がする。私が据わるとやれやれと言った感じで直ぐそばに横倒しになって寝る。珍しくぴったり寄り添って手なんかペロッペロ舐めだしたので、こりゃやっぱりおかしい!
何か判らないけど、急に不安が大きくなった。

時計を見ればまだ6時半。明日は病院は休み。しばし動かず考える。。。

え〜い、晩御飯なんか皆さん勝手に何か食べてもらうしかないです。ダッシュを抱えて車に飛び乗っていた。

夕方にしては珍しく全くノンストップで病院まで着いた。受付の女の子が【早かったですねぇ〜!】と驚く。電話で伝えた今日の様子をまたくどくど話しているうちに、病院へ着いた安堵感からなのかちょっとだけ冷静にダッシュを見た。

おかしい?おかしいかな?おかしい?おかしいかな?う〜ん・・・あんまりおかしくない気がする。。。
14歳超えたんだよね。普通こんなにイケイケな筈はないんだよね。でも昨日までは散歩も引っ張って歩くくらいだったし、やっぱり何かが今日とは違うんだよなぁ〜。。。でもドアを開けたまま動く事のほうが多かった今日はいつもみたいに何時間も爆睡できていなかった気もする。。。

ああかもこうかも?と思い悩みながらダッシュを眺めていると先生が顔を出す。一目ダッシュを見て、【血検する?】と聞かれ、何か明らかにどこかがどうだっていうのがないから調べてくださいと答えるとダッシュは血をとられに診察室に連れて行かれた。直ぐに終わったようで曇りガラス越しにダッシュの顔が見える。耳があまり良く聞こえない分心細いのかガラスにべったり貼りついてこちらを必死に見ている。

【終わったよ〜】と嬉しそうに歩いてくるダッシュに思わず年をとったなぁと感じた。あんまりそんな風には思わないようにしていたんだけれどね。。。

診察台の上に乗って診察を受ける。血液検査の結果はパーフェクト。14歳ですよね?と聞き直されるくらい検査結果は良好だった。元気がないんですか?と聞かれいつもとはかなり違うんですと答えても先生は頭をかしげる。「おかしそうな所見はないんだけどなぁ〜。。。」

確かに…なんか変なだけなんだけどと苦笑いになった。ただ、もしかして心臓じゃないかって思うんだけど?と話すと心拍を測ってくれてエコーでも見てくれた。弁膜も正常。心筋も問題なし。拍動もちょうど良い。。。。心臓じゃなさそうだね〜。。。と聞けばちょっとほっとする。

レントゲン撮る?と聞かれて、う〜ん・・・どうしよう?

呼吸は正常だから大丈夫だと思うけどって言われてじゃぁいいやと答えた。

先生曰く、【14歳でしょ?十分すぎるくらい健全だと思うよ。たいていこの年なら血検で何かしら引っ掛かるけど全く何もないのが不思議なくらい何もないし。。。心配しすぎじゃないかって思うけどなぁ〜。。。】

確かにごもっともかも。。。人さまには(うちの子犬を連れて行った人たちが主だけど)【心配し過ぎだよ〜】とよく話すっていうのに、全く人の事は言えないね(/_;)
でも、ダッシュは特別元気が命みたいな子で、年齢を感じさせられないまま今までやってこれた。そう言えば最近立て続けに亡くなった話があったし、中に「昨日まで元気だったのに」という話がいくつかあって神経過敏になっていたのかなぁとも思い返してみる。

「お宅みたいな暮らし方のうちが何か見落とすなんかないからきっと突然死なんかないと思うよ」と励ましてくれる先生は、【面白いなって思うけど、飼い主さんの中には今まで飼ってきた犬たちがみんな病気知らずでっていう人もいるし、どの子もみんな病気がちでという人もいるしね。。。そう言うのもあるのかなぁ〜って不思議に思うことがあるよ。】

【はぁ〜。。。そういうもんかなぁ?】

めったにやってこない病院で血をとられて、冷たいスプレーをかけられて変な機械を押しつけられてああだこうだと診察台の上に載せられた。挙句には「前立腺も見ておこうね」とお尻の穴に指を突っ込まれて大迷惑だったダッシュ。ごめんね。。。でも心配だったんだよ。

いつまでも生きてるはずはないのは解っているけれど、いつまでも少しでも元気なままで私たち家族のそばに居続けてほしいからさ。。。25歳の記録を破ろうぜ〜とあんまり無理な事言っちゃったから【勘弁してよお母さん!】って思って元気なくなっちゃったのかなぁとかバカなことまで考えちゃったよ。。。

健康診断しに来たって思えば良いかって、帰り道には思えるように落ち着いてきたけれど、去年までずっと不幸続きだったから、今年は何もありませんようにって逆に気を張りすぎてたかなぁ?君たちの一年は私たちの一年とは大きく差があるんだよね。判りすぎているくらいわかりすぎているからこそ、もう少しそばにいてもらえるように何をしたらいいのか教えてくれると嬉しいんだけどね。。。

犬たちはあっという間に年をとる。逝ってしまった子たちを思うとき、今そばにいる子の子たちとのあまり長くない時間をどうやって引き延ばし、彼らにとって幸せな時間にするには何をどうするのがベストなのかいまだに手探りのままだ。検査結果が良好だった事はある意味ではやっていた事は間違ってはいなかった証明になる。いつまでも若い時のままの筈はない大切な宝物たちに命の息吹を吹き込み続けられるのは自分しかいないのだからと、心配性も少しは大目に見てもらうかとダッシュの頭をポンポンと叩いて心配しているみんなのいる家に帰った。

結局、その後もおかしなことが起きる風もなく夜が明けた。昨日の事を今書いている。。。
今日6月2日はジェニーの命日だ。いつかはお別れの日が来るのだから後悔の無いようにとジェニーが私の心をつついてきたのかもしれないなって思っている。。。
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