2010/04/07 Wed

Category: 虹の橋へ

バイバイ、ジャス。。。突然死

先日インターナショナルドッグショーで長年音信不通になっていたジャスとシーマの飼い主さんと偶然出会うことが出来た。
引越しされてしまった後、連絡先がわからず、シーマの息子が亡くなった折に連絡を取ろうとずいぶん苦労したが結局連絡先はわからないままだった。

会うなり涙ぐんで「実は先週ジャスが亡くなって。。。」と言う衝撃的な話は聞きたくないという思いと、どうして?と言う疑問と、これってジャスの采配なのかな?と言う思いが色々交錯した。

ショーが終わって、また見つからなくなってしまった彼女たちをあの広いビッグサイトの中で探し回った。もうだめかな?連絡先聞き損ねているのにと悲しくなったときで会うことが出来た。
1時間以上お互いの近況を話しジャスの話を聞き、前日まで元気にご飯を食べて歩いていたのと、ジャスはまったく獣医知らずで病気とは無縁だったのよと聞かされてなんとも言いようのない悲しみが噴出す。

享年12歳。シェルティーの寿命と言われる年月を病院にかかることもなく生きたジャスに、せめて生きているうちに顔を見たかったなぁと想いを馳せる。

繁殖者が手放した犬たちの生涯を全て把握することは非常に難しい。その現実を嫌と言うほど知るようになったのは長い年月が過ぎて始めて解ることだった。犬たちに色々手がかかる間は親しく付き合うことも多いし近況を知ることも多い。若いうちは会う機会もあるし、心配も少ない。

でも本当に私が知りたいのは、生ませてきた子達が生きていく中にどんな病気にかかっったか、どんな風に生涯を閉じたかなのだろうと思う。そうは言っても渡した犬のことをいちいち詮索するわけには行かないから飼い主さんとの付き合いが大切なんだけど。。。

自分の手元にいる子達のことはどんなことも解る様になっていけるし、そのことで回避できることもほかの手立てを考えることができるようになることもある。犬たちに何が必要で何が必要でないかの判断は彼らの命を永らえるためにどうしても必要な経験値だ。
産ませた子たちのデータがあればそれはもっと多くの犬に還元できることにつながるし、同じような状況になった人たちに一筋の光になるだろう。

高度治療の必要性も、その後に起こるであろう状況も、どこまでが必要なことだったのか・・・。特に純血種になった犬たちについて狭くなった遺伝子プール内におきるさまざまなデータは繁殖するものには必要不可欠なもののはずだ。

とはいえ、買った犬が病気にでもなろうものなら、何でもかんでも遺伝したと騒ぐし、変なものをつかまされたくらいになる飼い主もいる。
購入先によっては確かに問題のあることも多いからどっちもどっちなんだろうけれど。。。

本来なら繁殖者が一番詳しく状況を知らなければならないことなのに、さまざまな感情が入り混じってそんなことが盾になって、ブリーダーと飼い主の間に亀裂が入ってしまうことも多々あるだろう。そうなれば真実は闇の中だ。

病気は色々あるから、かかった病気が遺伝疾患なのか否かだってとっても重要なことだし、血統的にある種の病気にかかりやすい体質であることが解る場合もある。親がなった病気を知っていれば少しは回避策を考えられることもあるだろう。

純粋に犬を愛し、できるだけ病気知らずでいられるように、また、次の世代に問題を引き継がせないような配慮を望んでも繁殖者の現実はとても難しいのが実情だ。

だから以前、ただ単に数ヶ月前に亡くなりましたと手紙で知らされただけがひどく悲しいと日記に書いたことがある。だから、そんな私が生ませたジャスだから、きっと自分から私と自分のママが出会えるように天国からちょっと手伝ってくれたのかもなぁっておもう。

ジャスはキャンディーとAMCHコディーの娘でバイブルーの小さな女の子だった。おきゃんで頭が良くてキャンディーに良く似てた。キャンディーは奇しくも脳腫瘍という病気で9歳で生涯を閉じたけど、ジャスがちゃんと寿命の12歳を全う出来てよかったと思う。飼い主さんたちにしたらもっと一緒に居るはずだったのにという思いはあるだろうけど、面倒をかけずにすっと旅立ったジャスのかっこよさを想い、またいつかうちに生まれておいでと願っている。

バイバイ、ジャス・・・今頃きっとみんなと会っているかな?ゆっくりお休み。。。
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