2010/01/08 Fri

Category: 虹の橋へ

また一つの命が・・・

我が家の犬が生まれてくるために力を貸してくれたルディ君が亡くなった。享年11歳8ヶ月。。。寿命と言われる年齢に近くとも飼い主や関わった人たちからしたら若すぎる別れである。

昔のように飼い主さんともたびたび話をする機会が減っていたので具合が悪かったことも知らなかった。突然の訃報に動揺は隠せない。でも、きっと幸せに暮らしていた彼だから安らかに眠っただろうと思いつつ【君のおかげで今うちにはパフィーがいるし、アイスも生まれファンタっ子達も生まれてきたんだよ。本当にありがとうね】と伝えて欲しくて電話をかけた。。。

悲しみのなかにどんな言葉が必要なのかはわからない。でもそのときに出てくる言葉のなかにルディーに対しての気持ちが満ち足りていればそれでいいのじゃないかと思って話をした。

飛行機に乗って遠い日本にやってきたこと。
一緒に暮らせたこと・出会えたことに縁や運を感じると言うこと。
何より彼の血がまた私たちの犬に伝わっていると言う事実。

ウマく伝えられたのかは解らないけれど、ルディに感謝していると話した。

ルディだけではなく今までのうちの犬たちが生まれてきた背景にほかの犬舎の犬たちが何頭も関わってきた。海外の有名な犬舎の生まれの犬もいたしノンタイトルの犬もいたしアメリカチャンピオンの犬もいたし・・・どんな肩書きがあってもなくても、その犬がいなかったらうちの犬たちが生まれていなかった。

祖先の犬たちがいて、また繁殖する人がいて今の犬たちが生まれてくる。
縁あって迎え入れる幸運を、その犬と暮らせる幸せをいつも感謝し続けたいと思う。

前にも書いたけど、犬はみんな生まれながらに全て健全でみんな老衰で眠るように死んでいけるわけじゃない。
光を見ずに亡くなる子だっているし、幼くて一番かわいらしい時期に命を落とす子だっている。健康だと思っていたのに治らない病気にかかる子だっているし、病弱だと思っていたのに上手に生き抜く子だっている。

ほとんどの犬は若いうちには何の問題もなく時間をすごし、老化と言う逃げようもない時間の経過からだんだん体も精神も弱まっていき、いつの日か必ず出会った日が来ることと同じように別れの日がやってくる。

出会えたことの喜びの大きさと同じくらい別れの悲しみは大きい・・・。
愛したものに触れないこと・話しかけられないこと・反応がないことはどうしようもない失望感にさいなまれるだろう。

でも彼らが今までそばにいたことは本当のことで、決して失われるものじゃないのだから・・・。
彼らはいつまでも記憶の中に生き続け、時折ひょっこり顔を出す。そのときはどんなつらく悲しい別れであっても、元気いっぱいの輝かしいときのあの子として現れてくる。

若い犬を持っている人たちに、今を沢山楽しみなさい・教えてあげられることは山ほどあるよといい続けているのは、いつの日か記憶の中に生き続けるであろう犬たちの輝く時代をつくってあげてほしいからなのかもしれない。それがあると無いとでは思い出のかけらの数が変わるからだろうか・・・

ルディという犬がいてくれてうちの犬たちがいる。そのことに大きな感謝をこめて・・・ゆっくりお休みなさい、ルディ君。。。合掌
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