2009/01/26 Mon

16歳の誕生日

[誕生日] ブログ村キーワード

2009年1月24日、マリンは16歳の誕生日を迎えた。
忘れもしない16年前のこの日のちょうど昼過ぎ、私は運命の犬が生まれる瞬間に赤い糸をつかんだ。偶然といえば偶然にすぎないが、子犬の問い合わせに連絡をしたその時、マリンは生まれおちてきた。


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そのつかんだ赤い糸は私の人生を変え、今にいたっている。

マリンと出会わなかったら、純血種という犬たちの存在も、スタンダードという犬種基準も、遺伝のことも、病気のことも、繁殖のことも、ドッグショーのことも、訓練のことも、フリスビーのこともアジリティーのことも、エクストリームのことも、JKCのこともJCCのことも知らないままだったはずだ。すべてのきっかけを作ったのはマリンからだ。

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犬を飼うだけでは、見えない世界がある。いいことも、悪いことも両方とも関わってきた様々な人々や競技や団体や勉強があってこそなのだと教えられた。

輝かしい時期が過ぎて今穏やかに、ただ一緒にいられるというだけの幸せをもたらす偉大な1頭の犬に、今年初めて誕生日のケーキに書くコメントを「よくがんばったね」と入れた。

10歳で一流といわれる獣医さんたちにさじを投げられてからの6年。何度もうだめかと思う瞬間を乗り越えて今日があるから。

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大切なわが子として譲ってくださいと願い出て、この手に抱いたその瞬間から、産ませてくれた人から命を預かった。その瞬間からこの子に何が起きようともすべて自分が背負っていくんだと決めた遠い16年前を昨日のことのように思えるのはきっと今完璧に健康な体で保たせてやれなかった悔しさがあるからなのかもしれない。

健康管理や日々の努力だけではどうにもできない背景がある。生まれつきのことが若い時には問題として起きなくても年を追うごとに何かしらの形に変わって健康を損ねることもある。思ってもみなかった病気を抱え込むこともあるだろうし、病との戦いに負ける時もある。

それは人と同じ。生き物である以上背負わなければならない宿命だから。

犬を飼おうと思った時に一番先に考えたことは、動けなくなった時に抱きかかえられる大きさなのかだった。その日が来るまでわからないことでも今それがよく分かる。

犬と暮すということに時間がたたないとわからないこともあるし、時間が必要のないものもある。彼らと暮す、そのことだけに興味があって楽しんでどんなことがあったとしても前向きに一緒に居ようと思えたらきっと犬との暮らしは素晴らしいものになるだろう。

マリン16歳までよくがんばったね。お誕生日おめでとう!体も痛いところだらけだろうし、耳も聞こえなくなってしまったし、ようやく立っていられるその体は、マリン自身が一番厄介だと感じているんだろうね。でも…ママがそばにいる限り、できるだけ幸せだと思えるようにしてあげる努力は怠らないから、この先もできるだけ長く一緒に暮らしていこう 。。。


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2009/01/24 Sat

まずいなぁ…

昨日絞ったばかりなのに肛門腺にまた溜ってしまった。絞り出したらちょっと赤みがかっている。炎症が起きてる感じ。昨日綺麗に絞ったのにまた溜るって言うのは一種の膿みたいなもんだろう。出せるだけ出さないとミールのときのように破裂してしまったら大ごとになる。

こうなると・・・ステロイドを止めるべきか悩む。抗生剤を入れているからいずれは炎症は収まるはずだけど、反面ステロイドのせいで効果が薄くなってしまうわけで…。ステロイドを切れば早く収まると思うけど…う〜ん…。

腫瘍が大きくなったらもっと困る。でも炎症が治まらないのももっと困る。何より痛いのはマリンだから・・・。痛みはそんなに強くはなさそうで絞った後はすっきりした感じで寝てくれるけど、夕べからずっと何回も起きたいって言ってずいぶん立って歩いていた。きっとむずがゆかったり痛かったりして排便したくなっちゃうんだろうなと思う。
今日は16歳のお誕生日っていう時に数回排便をした。いつもは1回なんだけど・・・。なんかなぁ…気になるんだよなぁ…。マリンは優しい子だからね、私は頑張らなくちゃいけないんだけど、何かっていうと過ぎに反映しちゃうんだね。もっとしっかりしなくちゃ。。。

朝になったら先生にどうしたらいいか聞いてみよう。
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2009/01/23 Fri

頑張って…

知り合いの子の状態が悪い。新年が明けてから特に悪くなっている。うちもマリンが立てなくなっていたのでたびたび状況を確認していなかったけど、今一番つらくて大変な時期だと知った。

沸き起こる自分のときのあの不安さと混乱と恐れとどうしようもない身の置き所のない気持ちとが、きっと彼女にも降りかかっているのだろうなと思うと胸が痛くなってくる。

愛した子が天国に帰る日が来ることは避けられない事実だ。でも、今も明日もその次の日もきっとそばにいるだろうという漠然とした思いを断ち切られる恐怖は愛が大きければ大きいほど身を切られるように辛い…。

うちの子たちは皆亡くなる前の日に、用も無いのにジ〜っと顔を見つめていたことを思い出す。お水が欲しいの?抱っこしたい?どこか痛いの?撫ぜてほしいの?何か食べたいの?おしっこが出るのかな?・・・思いつく限りを聞いても皆違うんだって言う顔をして、ただ顔を見続けた。

今思うと、ママの顔を忘れないようにこの目に刻みつけて置きたいんだよと言っていたんじゃないかと思うとまた涙があふれ出てくる。目が見えなくなってから逝ったスズでさえ、頭にいっぱいたまった水のせいで脳なんかもう動いていない状態だったのに、探すように顔を向けて鼻を使っていた。

一緒に暮らした長く短い年月に犬は私たちに大きなお土産を置いていく。それは暮らしてきた時間の思い出という、誰にも作れないたった1頭の愛犬と飼い主との間に築かれた歴史だ。

だから…病める時も健やかなる時もこれを愛し、生涯変わらぬ愛を誓う。
犬を飼うということはそういうことなのだから・・・。
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2009/01/23 Fri

赤ちゃん用の紙おむつ使用実感

[介護] ブログ村キーワード

先日、ペット用の紙おむつよりも人間の赤ちゃん用のほうが値段がお得なんだよなと書いてみた。コメントをいただいたことも実感しつつ、使える!って言う感じ。

特に尿の匂いに関してはペット用の比にはならないし、量の吸収度合いもかなり違う。マリンはすっかり痩せてしまっているのでMでもちょっとぶかつくけど、陰部からの織物も吸収するので今後はこれで行こうと思う。

ついでにヒートが来ていたポメの蘭&ノンには新生児用がぴったりだった。特に通気性にすぐれていて足まわりのギャザーでピタッとフィットしもうペット用のSSは買えないね。

今のストック分がなくなったらみんな人間用に変えようと思う。ウンチクンはうちの場合外に出るようにして使うのでこれもカバーするとなるとよいか悪いかはわからない。

犬の場合、特にメスは陰部と肛門が近く、おむつの中にウンチが落ちるようにしてしまうとするのが分かっていても下痢だったりするとバイ菌が陰部から入ってしまい大ごとになることもあるので注意が必要だと思う。

私はそこまで目を皿のようにして見続けることができないので、しっぽの出る穴を大きく切り開きウンチが外に出るように工夫している。下痢にならないことを祈りつつ…。
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2009/01/23 Fri

肛門腺絞り

マリンのおパンツになんかいつもと違う液体がついたので、あぁやばいと思って肛門腺絞りをした。やっぱりこれはいやらしくて多少身をよじったけど、絞らないわけにはいかないんだよ、ごめんね。
若いころと違ってそう溜ったりはしないけれど、ミールのときのことを思い出して気が付いたらすぐにねと思っていたし。破裂したりしたらそれこそ痛くてかわいそうだもの。絞る時に少し痛いかもしれないけどそれでもできるだけそっとやったんだよ。そんなに量は出なかったけど、片側が少し炎症が起きていたのか赤っぽかった。出し終えてすっきりしたのか快調に歩ける。

去年の今頃はまだまだシャンとしてたよなぁと思い出す。足だってここまで弱くなっていなかったし、寝ながらご飯を食べるなんって思いもよらなかったね。
一年っていう時間は人の一年とは大きく違うんだってぼんやりとわかっていても、生きていてそばにいるのが当たり前の時間の早さはマリンの体の変化によってはっと気がつくわけだ。明後日はマリの誕生日。16歳になるよ。シェルティーはね、長生きな子は20歳っていう子もいるんだってよ。マリン頑張れるかな?思いっきりぼろぼろだけど、ご飯はおいしいんだし、まだ立って歩けるんだし、おしっこもウンチも自力で出せるんだからきっと大丈夫だね。

体のどこかに炎症が起きないように、冷えて体調が悪くならないように、薬漬けの毎日だけど、肛門腺もちゃんと絞れたしすっきりさわやかで明日も頑張ろうね(^−^)
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2009/01/20 Tue

介護の必需品、ペットのおむつ。

正月そうそう、今年は寝たきりになっちゃいそうだと思ったら再び復活したマリン。観察しているとやっぱり状態のよくない日は日中に起きることはなく、決まって夕方遅く、もう外は真っ暗いになってからしか起きない。

最近状態が良いらしく、まず朝一で「起こしてぇ〜!」と呼ぶので立たせてあげるとヨロヨロと歩きながらしばらくしてしゃがんでおしっこをする。マリンにはおむつをしてあるのでし終わったのを確認してとりかえる。気持ちがいいのかすぐにまた寝にはいる。

状態の悪いときは寝ているまま取り替えていたけど、出てしまったのがわからないでそのまま眠っているんだなぁと思うことが多い。

ペット用のおむつは結構値段が張る。この不景気に何とかならないかなぁと思いつつ、人間用のおむつの値段を見に行ったら「げげ〜!」と思うほど安かった。見本が出ているのでどれどれと見ると何ら変わりがないようにも見える。

結局尻尾を出す穴があるかどうかの違いのように見えるのは私だけだろうか?

で…ためしに今使っているものがなくなったら使ってみようと思う。はてさて、穴を開けて使うとやっぱりだめなのか、もしかして問題なしだったらすげぇ〜お得な話なんだけどねぇ〜!
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2009/01/16 Fri

ブラッシング

出血はないものの、織物が増大している今日のマリン。おしっこかと見間違うほど量が出る。洗ったり梳かしたりしてきた見事だったマリンの尻尾は、毒ガス騒動の長期の下痢以来、どうにもならない部分を少しづつ切った結果今ではごぼうに長い毛が多少生えているといった感じになってしまった。

長い介護生活に入ると、実際長毛種でよかったなぁと思うことがたくさんある。今のマリンの体にシェルティー特有のこのコートがなかったらと考えると、マジぞっとする。

骨と皮になって、陰部からは常時織物が出続けて、いくらおむつをしているといっても毎日毎日汚れは付き続ける。目はくぼみ、歯は汚れ、よだれだってその時によって大量に出ることもある。眼やにも同じだ。これで下痢でもされたら本当につらい・・。

そんな老犬に毛が生えているって言うのは一種、フローリングと絨毯敷きの部屋の違いみたいな感じになるわけだ。パット見た目にはフローリングのほうが汚れが目立つでしょ…。

それに短毛種だったらこの骨と皮の状態がそのまま見えてしまうわけで、闘病中に何度も切ろうかと思いながら押しとどめてきたこの毛のおかげで、マリンは誰に恐れられることもなく、皮膚が痛むこともなく生きているのだろうなと痛感するのだ。

毎日のブラッシングはマリン自体の体力の負担になってしまうので、たまに櫛を残り少ない毛に入れてやるのだが、ピンブラシはもう随分長いこと使っていない。薄くなった皮膚から青い血管が浮いて見えればピンブラシなど使えると思うほうがおかしい。

皮膚を引っ張らないように少しづつ丁寧に毛を梳かし、固まった手足をさすり、反対向きになろうねぇ〜と体位を変え、こっちもあっちもとブラッシングしている時間は気がつくとかなりの時間になる。

うとうとしながらそこがなんとなくかゆい感じよとか、そこはやめてねとマリンが訴えてくる。そういう反応を見つつ、ぼんやりとこの体にパウダーを打ち、首周りの毛を立たせたり、チョークで色を整えたり、足まわりの毛が立たずに悩んだり、耳周りの毛のカットができなくてへこんだりした遠い過去を思い出す。

そんな時もあったんだよね。あの時のマリンは光り輝いていたよね。今は艶もなくなってしまって、白いカラーも真っ白じゃなくなったけど、櫛を入れられて気持ちよさそうにうとうとするその顔はあのころと変わらない。穏やかに柔らかく時が過ぎるといいね。今日は気持ちよかったかな?マリンは厳しいからママは慎重にやっているんだよ。気に入ってくれているのならうれしいんだけど…。
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2009/01/13 Tue

出血なし!?

う〜ん・・・昨日は出血していたのに今日は出ていない。
人間も更年期になればそんなこともあるからなぁと思いつつ、もう止まっちゃえばいいのにって思ってしまうのはまずい?

思い起こせば約1年前、ヒートが始まった後に具合が急に悪くなったんだった。陰部の中が感染してしまって本当にもう駄目だって言うところまで行っちゃったんだった。それまでは皆と一緒の部屋にうろちょろできていたのになぁ。

イヌの一年は人の数年と同じ。よく頑張ってくれていると思う。でもたった一年で多少なりともすたすたと歩けていたマリンはもうよたよたと動くしかできないでいる。時間が過ぎるのはあまりに速い。

だからこそ、若く美しい時間を大切に使っていきたいと思う。気がつけばあっという間にあのかわいかった子犬は老犬になってしまうのだから・・・。
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2009/01/13 Tue

ヒート!?

今朝マリンのパンツを取り替えたら多少出血していた。またヒート!?ご飯の作り方と入れるものを少し変えたせいなのかなぁ???
でもヒートだったら少し不安がある。昨年調子が悪くなったときにもヒートが始まってからだったから・・・。


このお正月中自力で立っていられずに8日までずっと寝たままご飯を食べさせるような状態だったのに、なぜか8日に友人が着てから刺激になったのやらまた立てるようになった。

その上に今まではパンツを取り替えるときに起こさなくてはならず、取り替えればまたすぐに寝入ってしまう毎日だったのに、昼日中ずっと起きていて、その上に立ってよたよた歩き回る。

朝も夜もごはんの時間は早くからおきて立ったまま【早くめしにしろ〜!】とばかりに【ひゃんひゃん】となき訴える。食べてすぐはおとなしいけど少しすると思い出したようにまだ食べていないのにとでも言いたそうだ。ぼけたようなぼけていないようなそんな毎日を送っているマリン。

歩けなくなってしまったときはついに寝たきり生活突入なんだなぁとちょっぴり悲しかったけど、やっぱり妖怪かもしれない(苦笑)

このところなかなか調子が良いらしいご飯の内容は、【セロリの葉っぱ】【サツマイモ】【京にんじん】【大根】をフードプロセッサーにかけてみじん切りして火を通したものに、【豚肉の薄切り】を別茹でし覚まして細かくちぎったものを混ぜたもの。カルシウムが足りないなって思うと錠剤で飲ませたり、チーズを食べさせる。薬はステロイドと抗生剤と甲状腺の薬。特に抗生剤はすでに半年以上続けている。

一年前は胃の薬やら下痢止めやらにお世話になり続け、ノイロビタンとか肝臓用の2種類の薬も飲んでいたけど、死にそうになってから一切飲んでいない。
10歳のときに肝硬変の末期だといわれて、今でも調べると信じられない数値が出るらしいけど、数値じゃ決まらないものもあるんだろう。

薬と食べ物と、いまさらながらにマリンの命をつなぎとめているものは何が有効なのかはわからないけれど、生きていられればそれでいいと思う今日この頃だ。
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2009/01/07 Wed

最近のマリン

2009年を迎えてマリンは長い時間立っていることができなくなった。

体が曲がるという大きな問題をクリアできてきたのに、ここ最近は足自体が思うように動かせなくなった。マッサージをしても、暖めても、知っていることはすべてやってみたけど、関節自体の問題からギクシャクとした動きになり頭と体が通じなくなってしまった。

今まではなんだかんだ言ってもうまく立てれば1時間以上うろうろと立って歩くこともできていたんだけどなぁ・・・。今は【ご飯食べたいわ!】という要求も半身起き上がってかもしくは頭だけ持ち上げてというときが多い。

友人の子は寝たきりになってからも1年近くがんばってくれたよって言っていたから、今すぐどうこうはないだろうけど時間が過ぎないでほしいなと思う。

マリンとすごしている長くて短い年月は小さな綿の塊みたいなちびっ子からいつの間にか現役の美しさを微塵も感じさせないように毛の量も少なくなってガリガリに痩せた老犬との暮らしに変貌している。

それでもマリンはマリン。私にはいつもあの綺麗で活発だった聡明なマリンに見えている。マリちゃん、今年もがんばろうね。
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