2008/05/28 Wed

1日たって・・・。

ミールが今までのミールではなくなってからもう1日たった。

ミールがうちに来たころの写真を探し出してみると若く美しい彼がいた。
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棺代わりの箱の中に収め、大好きなカサブランカを抱かせ、彼が好きだった庭で咲いている花で身体を飾り・・・。何をしているんだろうと思うくらい自分がしている事すらぼんやりとしつつ、体だけは単調に動いている。

パパが出張で今晩帰ってくるから顔だけは見たいだろうと思うし、荼毘に付すのは明日に決めた。ミールが我家の子になった時からの友人に訃報を告げると一緒に行ってくれると言う。そうなるようにきっとなっているんだよとばかりに彼女は勤めているのに明日が偶々休みだそうだ。

ミールを私に託してくれた先にも連絡をしたらやはり一緒に見送りに着てくれると言う。今回初めて私ひとりで犬を見送らなければならないかと心苦しかったのがミールは日本に自分を連れてきて、その後私に会わせてくれた恩のある人と、ミールをいつも可愛がってくれた友人とで見送ってもらえることになった。

花を入れたり線香を上げたりするたびに収められた彼の頭を撫ぜても硬く冷たいままだ。死んだように眠っていた体がふと起き出して、『ボクはまだがんばるよ』といってくれないかと空しい思いが渦巻く。あまりに穏やかに逝ってしまったから、そしていつもおとなしくここにいてねといったらいてくれて騒ぐこともなく困らせることもない子だったから、箱の中にカクレンボでもしているかのようにさえ思えてくる。

私がそう思うくらいだから一緒にいた子達の中には、『何でミールはその中に入れるのよ〜!私も一緒に入る〜!』と半日なき続けたノンちゃんも。。。いくら匂いをかがせてミールはもう動かないんだといっても聞きやしない。
ノンちゃんはミールが大好きでいつも耳を舐めてあげていたし、ミールは絶対に怒らないので身体にへばりついて日々を過ごしていた。ノンも今年10歳になるから少しわけがわからなくなりつつあるのかなぁと思う部分もあるけど、ほかの子たちと違って私のように彼に生き返って欲しい思いのほうが強いのかなとさえ考えてしまう。

ダッシュは酷く落ち込んでいる。ダッシュもまた私がミールが逝ってしまった事に気がついた時、私のすぐ近くでミールに触れそうなくらい側にいた。彼はミールが逝くのを見ていたのかな?ダッシュの目が赤く充血しているので目薬をさした。いつも彼は仲間が亡くなった時に泣くのだと思う。ポロポロとこぼれ落ちた涙を見たのは愛ちゃんの時しかないが、キャンディーの時もジェニーの時も目は真っ赤になった。

彼もまたぼんやりと庭を眺めていたりいつもと違って元気がない。誰かが来た!と言って彼が騒ぐと呼応するようにミールがピルピルと泣く声が聞こえないからだろうか?彼らは始めてであった日から親友のように仲が良く、いつも一緒に出歩いて来た。具合が悪くなってからも同じ時間を同じ場所で過ごすことはそれだけで満たされる何かがあるんだろうと思う。それがもうなくなった。

ブリーダーもとの『ソロモン』と犬猿の仲だった二人はタッグを組んでソロモンに眼を飛ばしていたこともあったっけ。ダッシュが若くまだ自信に満ち溢れていない頃にはミールはいつも影のようにぞばを歩き、ダッシュが他の犬に威嚇されようものならダッシュの前に立ちふさがり相手を睨みつけてきた。

ダッシュには父親代わりの保護者のような犬がいなかったからミールはきっと父親のような存在だったのかもしれない。彼と関わってからダッシュは大きく成長し自信を持って群れのリーダーになった。その影にはいつもミールがいてバックアップしていたのだろうと思う。

蘭ちゃんはノンとは違って最初こそ大騒ぎしてミールを眺めに来たが匂いをかぐと飛んで逃げていった。その後はもう近寄ろうとはしない。
ダックスたちは遠巻きに眺めているといった感じだ。犬にも『死』は体から出る匂いの変化で大きな衝撃を与えるのだろう。

ミールとは仲の良かったミミはパパがいない日には私から声をかければ擦り寄ってくるがいつもはそんな事はしない。デモ昨日の晩はヒンヒンと泣きながら側に着て寄り添って一緒に眠った。

大切な人がいなくなったときともに暮らした仲間はそれぞれに多様な反応をする。それはかかわりあい方や愛し方や存在への価値観の違いによって大きく異なるのかもしれない。



我家のように犬と何かをやって楽しんでいたりするようだとそういう存在の犬は特別大切で可愛がるが、役に立たない犬はかまってもらえていないんだろうと思われていた事があって酷く落ち込んだことがある。

この闘病日記に書いてきた記録の主の犬たちは事実上『役に立たない犬達』の記録だ。我家には一般的に言われる優秀な多くの賞歴を持つ犬は少ない。一緒にいる子たちは殆どが極普通の家庭犬だ。ミールのようにショードッグとして生まれ日本に輸入されてきても我家でただの家庭犬として愛されるだけで暮らす仔ばかりなのだ。

ショーでもアジリティーでもフリスビーでも訓練でも、彼らが輝ける時間は短い。その輝ける時間を作る為に多くの努力をし、犬と通じ合える感覚を持てる事は犬と暮らす最高の喜びだと思う。でも・・・犬と暮らすと言う事の中でその輝く時間はホンの一瞬のことだ。

ミールのようにショーに出ることもなく子供を残せることもなく、人から多くの賞賛を浴びることもなく生きてきても、また生まれ変わってきて欲しいと切に願われる犬となれたなら、犬として生まれてきたことをきっと後悔しないだろう。

人は犬を幸せにも不幸にもすることができる強い存在だから・・・。たった一つのちいさな命を、たった十数年しかない短い寿命を、若く美しい輝く時間を有効に使いながら会話できる喜びを得る為に愛犬と色々な楽しみを持って欲しいと思う。
犬と会話できるようになるためには係わり合いの度合いが深くなければ難しい。若い時代には通じないと思われがちな会話がいつしかツーといえばカーと言う関係となれる日がきっと来る。
その日が来る頃には犬とは穏やかに暮らす日々しかもう残されていないだろう。

だからこそ、私は今までもこれからも言い続ける。犬と一緒に楽しむものを作ってくださいねと、そしてそのためにする努力はきっとかけがえのない物になりますよと・・・。犬は人から学ぶものよりもより多くの事を伝えてくれる貴重な大昔からの友人だから・・・。
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2008/05/27 Tue

ミーちゃん、ありがとうね。。。

今朝9時ころミールは天使になりました。

私が願った通りに眠ったまま苦しまずに逝きました。


夜中じゅう何度も吐き気に襲われていたのが嘘のように止まり、少し楽になったかなと思っていた。夜中の3時ころに500ccの点滴も終わり、自力で立っておしっこもたくさん出せた。横にすると顔を持ち上げてじっと見る。台所に行って戻るとずっと後を追うように見つめている。

お水でも飲みたいのかなと顔の前に持っていっても「違うよ」と言って顔をそむけ、その代りにまたじっと見つめてきた。
そうか・・・撫ぜててほしいんだね、苦しいんだもんねと気がついて背中をさすってやると目を閉じた。

彼の体温が感じられている時間は怖さが薄れる。
死が訪れる瞬間の恐怖を二度と感じたくないと思う気持ちはミールにばれていないだろうかとふと不安になる。
朝7時に直哉が出勤し、下の部屋の犬たちも一度は起きたけど、私が起きようとしなかったのでまた静かに寝始めた。ミールも息の荒さは変わらないが吐き気も起きずにいたのでさすったままうとうととした。

ミールの体に触れていたのに・・・顔と顔がくっつくようにして一緒に寝ていたのにミールが逝ってしまうのはわからなかった。
はっとして起きた瞬間ミールの顔は冷たくて前足も少しこわばっていた。
体はまだ温かくて柔らかいのに…。

ミールはシェルティーとして家庭犬として申し分なく美しく、穏やかで、立派な子だった。私に雄犬同士でも、たとえ大人になってから一緒に暮らすことになっても何も問題はないのだと教えてくれた貴重な犬だった。

最初から最後まで私だけの犬だったミール。いつか必ず生まれ変わってきてまたもう一度一緒に暮らしたい。
私との約束をみんな果たしてくれたあの子だから、きっと必ず戻ってくるだろう。

あんなにつらくて苦しかったのに、14歳の誕生日を迎え、私を怖がらせないように体に触れたまま眠るようにして逝けたミールなら、私の願いどおりに美しいブルーマールの男の子としてきっと我が家に生まれてきてくれるだろう。

ミールには他の子にない私にだけわかるあの深く浸透するようなまなざしがあるからきっと見つけられる。

今は神様にもう一度人生を私のもとで送れるようにお願いしに出かけたのだから・・・今度は私が待っている番だね。いつも君が私を待っていたように、そして私は必ず君の元へ戻ったように・・・。
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2008/05/26 Mon

不安な夜…。

吐き気が水を飲んだ後だけあったミールが、吐き気止めをもらってきた後抗生剤を入れてからやたらに吐く。
息遣いもすごく荒いし、今までと違って体で呼吸している感じ。薬を変えたのが良くなかったのかすごく不安になる。

バイトリルが効いていないとかで変えたんだけどなんだったっけ?

胸で息をしてる感じですごく苦しそうだ。
今日はパパもいないしひとりで老犬(しかもかなりヤバい感じの)二頭の介護は気分的につらい。

でも彼らにそれを悟られるわけにはいかないし、できるだけストレスがかからないように接してはいるけど、自分のほうがストレスでつぶれそうな夜だ。

なんかなぁ・・・明日の朝まで持つかなぁと最悪のことばかり考えてしまう。
今日も眠れそうにない・・。
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2008/05/25 Sun

マリン回復、今度はミールが・・・。

先生の対処のおかげでマリンはものの見事に回復。血液検査はまだしていないけれど明らかに元気になっている。

今日は【ご飯よこせ〜!】と吠えて要求。久しぶりに聞いたマリンの吠え声に初めて聞いただろうチョコは大パニックだった。ご飯も選り好みしたりして、肉がいいとかレバーをもっとくれとかk/dの缶詰はまずいからいらないとか・・・。
陰部からの織物もすっかり成りを潜めてくれたのでひたすら午前中寝ていることは今までどおりなのでとりあえずほっとはしている。

数時間の間二人とも何とか良い感じだからこのままこの状態が続いていればと思ったけど、夕べからまたミールの状態が極度に悪化した。
夜中にはこのまま駄目かなと思うくらいぐったりとした感じで気が気じゃなくて寝れなかった。朝方明るくなってからうとうとしたまま9時ころまで寝てしまい、顔の横に寝ているミールがあまりにも静かなので死んじゃったかと飛び起きてしまった。

病院へ行く前に庭に降ろすと一人で立って用を足せた。部屋に戻すと自ら水を飲んだので少しは昨日よりも良い状態なのかと眺めていると数回吐いた。

もたもたしていないで病院へ・・・。

病院では状態の悪さに検査をしてもらう。マリンと同じく白血球が44200、BUN109、CREA3・8、HCT20・7%
GRANS38・9・・・。

家で自力で立って水を飲んだとか言えば相当頑張っているといわれる、でも目に光もないし何とか少しでも楽にしてやりたいと治療をお願いした。

使っていた抗生剤の効き目が無いのだと判断し違う抗生剤に切り替える。炎症が治まれば体は少しは楽になるはずだから?でもどこが?ときいてもどこという状況じゃないらしい。肛門線は良くなっているのにこの状態。下痢は確かにひどい。腸炎のせいなのか?

前回入れられなかった静脈の留置針をやっぱりなかなか取れないので取れる場所をあちこち探ってもらう間、なんかかわいそうでやっているところを見ていられずミールの体に顔をうずめてみたりしていたら人で言う手の甲に浮く血管をとることができた。

前回の状況を静脈からの点滴でかなり補えた結果を踏まえ、時間をかけながら入れることになった。もっともこれしかやれることが無いのだろうけれど、悪い値を少しでも緩和できるように、ミールの体が楽になるように・・・。

家に戻って夜になるまでぐったりとしていたが抗生剤が効いたのか点滴が効いたのか顔を持ち上げるようになった。少しだけだけれど目に光も戻っている。

ほっとしたのもつかの間で夜中に吐き気が出てきたらしく胃に何も入っていないのに数回吐いた。
黄色いよだれ交じりのものしか出ないのでひどく苦しそうだった。吐いたせいかこんな時間なのにいまもぼんやりとおきている。昼の間ずっと眠り続けていたのだから少しは起きていたいのかなとも思ったり・・・。

吐き気止めはもらってこなかったので明日薬だけでももらいに行って来よう。

自分なりにここまで来た老犬を抱えて諦めが悪いなと思っている。でもたぶんこのまま時間がたったらきっと逝ってしまうだろうなとわかっているけど、往生際が悪いから【先生、何とかして!】とすがりつきに行ってしまう。

いつまでも元気で幸せなままでいられるはずは無くいつかは死によってさえぎられる一緒の時間の切断の苦しみに向き合わなくてはならない時間がやってくるだろう。

願わくば眠ったまま苦しまないで逝ける様にと思いながら今の時間を戦うしかないでいる。
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2008/05/23 Fri

ショックなこと。

自分的にはマリンはかなり回復しているように思っていて、陰部からの色のついた織物もほとんど消えたし、ちゃんと頭がおきればすたすたと部屋の中を歩いているし、変なところに挟まったり自分で動けなくなったときはちゃんと助けを呼ぶし、ぼけてきてはいるけれど、髄分よくなったよなぁと思った。

でも病院で検査したら白血球が44000にもあがっていて、先生に見てもらう間は顔も上げようとしない状況からも手伝うのか、すでに体中が炎症を起こしているような状態だから生きてるのが不思議。。。?言い方を変えればいつ死んでもおかしくないらしい。
部屋の中をすたすた歩くとか、自力でちゃんと立ち上がってくるとか信じられないらしい。

44000という数字もショックだったけど、良くなっていると思っていたからかなり堪えた。
ミールも同じくらい状態は良くないし下痢を止めること位しかやってあげられることが無いといわれればダブルパンチだ。

マリンにはステロイドを入れてるときのほうが本人は楽らしいといったら楽な法を選ぼうと薬も抗生剤のほかにステロイドも使うことになった。
ミールは下痢を抑えるのに、腸の動きを止めるような薬を使うことになった。うまく食べられるようになったら下痢止めもよいんだけど食べられないときには使いよう無いとか・・・。

胃の調子もかなり良くないらしく数回吐いているので胃の粘膜を保護する薬も使う。肛門腺のほうはかなり良くなっているので来週には抜糸できるそうだけど、それまで頑張れるのか不安。

マリンのようにステロイドの影響であっても食べてくれていれば多少安心感はあるんだけど骨と皮のミールは前回の様に頑張れないだろうから・・・。

綺麗な可愛い子犬が生まれ、小さくて心配だった子も何とか無事に頑張れそうなので一安心したらこれだもんなぁ・・・。

15年近く一緒にいてもう空気みたいな当たり前の存在になった友人を看護する間にはいろんなことがあって確かに一喜一憂するんだけれど、専門家にもう駄目ですといわれると結構きついんだよね。
もちろん正直に教えてもらえて感謝してるんだけど、鋼鉄の精神を持ち合わせていないから・・・。

まだ意識がしっかりある私の気持ちを良く捉える彼らの前では泣かないでいようと決めてるんだけど、いつこの緊張感が崩壊してしまうか難しくなっている。

実際昨日パパに病院でのことを笑顔で話そうと頑張ったけど不覚にも涙がこぼれてしまった。わかりきった現実を受け入れるのが怖くて辛い。いつかはいなくなってしまうのがわかっていて、それでも良い人生を一緒に送ったよねといてくれたことに感謝しようと思っても、目の前から暖かい彼らが消えてしまうことの不安は底の無い真っ暗な谷底に突き落とされるように怖くて仕方が無い。
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2008/05/19 Mon

マリンは・・・。

マリンは劇的に回復し始めた。たぶん先生が今のマリンを見たら【妖怪!】と大爆笑するに違いない。マリンは夕べからドッグフードも食べだしたし、ミニたい焼きと牛レバーと鳥のささ身を平らげて水もミルクも飲んだ。

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たぶん先生が言った様に【筋炎】と杉並犬猫病院で診断されて以来数年間【ステロイド】を飲ませ続けていたが、体内にできた腫瘍自体の縮小にこれが一役買っていたのだろう。
そして、先日モリーに怪我をさせられた後傷を直すために抗生剤の効果を促すため一時的に切ったままになったおかげで今の状態が起きたのじゃないかと・・・。

陰部からの膿のような織物も洗浄のせいだけじゃなくたぶんステロイドの効果で納まったのだと思う。

薬は時として飼い主に不安を与えるし、【ステロイド】のような副作用の強い薬を長い間与えるとなれば命が縮むように錯覚を起こす。でも実際はマリンには必要な薬だったのだし、彼女の命がそう長くはありませんと宣告されてから5年半も存えているのはステロイドのおかげじゃないかと思うようになった。

たとえば癌などに体が冒されたとき、抗がん剤の使用を選択しないのならステロイドを使うと聞いている。がんの進行を妨げられるのだろうか?マリンの状況を考えれば同じような状況が起きたと思えても仕方が無い。

首も上げられなかった彼女が、ひ孫の生まれた今日、すくっと一人で立ち上がり、ご飯頂戴といってこれることを治療に当たってくれた先生に感謝するばかりだ。

2頭も何回も危篤になりながら何回も建て直しこの先もまた悲しくなったり辛かったりする日も来るだろう。
でも決して彼らに生きる意志がある限りあきらめてはいけないと痛感している。

犬と暮らすということは楽しく愛おしい時間であり、それは幼く可愛らしいだけの時期から始まって多くを共感し共に行動し、解りあえる時間が過ぎて今のような辛く悲しい時間に達するのだ。
でもそのときに、彼らに今日も一日幸せに暮らそうねと笑顔で応援できる自分でありたいと願う。犬はいつまでも幼い子供のまま生涯を終えるのだから・・・
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2008/05/19 Mon

ミールは・・・。

今日のミールは注射を打ったあと少し眠った。少し熱っぽい感じで瞬膜が出ている。昨日べたりとした便が出たせいでもしかしたらまた化膿が進んだのかも?

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抗生剤が効いてくれば少しはいい感じになるだろうが、胃の調子も良くなさそうなので胃の薬をもらったものを与える。

お産があったのでぴったりくっついていられなかったが夕方になると食欲が出て今日に限ってささみを二本食べた。ここのところ牛のレバーしか食べなくて100グラム当たり450円もするのでいささか参っていたが、ささみを食べられるのならありがたい。

先生が前に言っていたとおり回復し始めたらマリンのほうが危機感は少ない。ミールは腎臓が駄目になっているからすっかり元気になったよとは言えないままになるのだろう。でも少しでもいい顔で幸せなときを過ごしてほしい。
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2008/05/18 Sun

モリー負傷!

ミールの病院から帰ってきて昼ご飯を食べた後、事件発生。

朝いつものように張り切って庭と駐車場を爆走し、庭にミステリーサークルを作るほど駆けまくったモリーはまた足が痛くなったら困るよとしばし強制的に休養させられていた。
ご飯の最中は何か貰えるかもという期待の元、外に出て騒ぐ気もなかったがもういいんでしょと意気揚々とした所へ直哉が二階に上がるのでお供に駆け上がった…。が…その足元にはこれまた一緒に行こうとたくらんでいたチョコが潜り込み…。

ものすごい悲鳴とともに階段から落ちたモリーがいた。痛かったらしいチョコがパパに逃げ込んでモリーに向かってものすごく吠えまくるがモリーは階段の下でもがきながら立てずにいた。
抱き上げると心臓の音が小さくなっていきふら〜っと意識が遠くなるような顔つきに…。

あわてて「モリー!モリー!しっかりしなさい!!」と体をゆすると意識が戻ってきた。こちらもびっくりしてしまいとりあえず足をあちこち触ったが骨折なのかヒビが入ったのか、股間節なのか背骨なのかパニクッてしまって判断ができない。

今日は日曜日だから先生のところは午前診療だけど、時計を見たらまだ2時だったので即効電話を入れ家を飛び出そうとした。すると先生から電話が入ったのでとりあえず状況を話し病院へ吹っ飛んで行った。

所見ではたぶん強打によるショックで立てなかったのじゃないかとのことだった。病院ではビビりつつもちょっとおかしな歩き方ながら動くことはできるようになっていた。
レントゲンを撮って見てもらったが骨折もヒビも入ってはいない。股関節もきれいで正常にはまっている。腰の骨も大丈夫だろうとのこと。膝もこれだというほどのものは見えていないが2・3日たっても痛みが引かなかったり動きがおかしかったらもう一度連れてくるようにとのことだった。

直哉に抱っこしてもらおうとして飛びあがろうとした時に腰砕けのようになる。腰に力が入らないのか膝なのかという感じだ。
一応炎症止めの注射をしてもらい飲み薬をもらって帰ってきた。しばらくはおとなしくバリケンに入っていてもらうことに。

走ることが命のモリーにじっとしていろというのは酷なことだけど、良くなるまでちょっと我慢だ。

しかし…改めてモリーは痛みに弱い犬なんだと思い出せてよかったかな。犬によって痛みに強い弱いがあるのはきっと人間と同じなんだろう。私は自分自身がひどく痛みには弱いタイプなので、人が我慢できる痛みを我慢できない。モリーもきっとそんな子なんだろう。

元気いっぱいのかわいい笑顔のモリーに戻るのはそう時間はかからないだろうけど、今回ばかりはママのほうが心臓が止まりそうだったよ。心配性なんだから心配かけないでね…。
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2008/05/18 Sun

ミールも病院。

17日、マリンと一緒に連れて行こうか悩んだ結果状態がよさそうだったので18日に連れて行った。

破裂した肛門嚢を縫ってもらい少し炎症が起きてしまったようで今日は調子が悪い。昨日はよく食べたんだけど今日は食べる気がないようだ。

病院で帰り際にお金を払っていたらうんちが出てしまった。柔らかくてべったりとしたものだったけど、ミールは牛レバーしか食べていないから仕方がない。下痢になっていなくてまだよかった。

ミールも結局は注射のほうが効果が高い。何度も打つのは痛いしかわういそうだけど、たぶん胃から薬が吸収されにくくなっていて投薬に変えると問題が起きるのじゃないかと思う。

残り少ない時間は、吐いて苦しい思いをすることを避けなかったり、熱があるのに下げないまま我慢させたり、痛みがあるのに取り除いてやらなかったりするのは虐待に等しいと思う。最後の選択をしてもおかしくないような時になったら即効効果があるものを選んで使ってもらうしかない。一緒にいる時間の引き延ばしのために病院へ行くわけではなく、愛する友のために苦しみを減らしてもらいたいためだからだ。

その点でシンバ先生たちにはとても感謝している。飼い主の動揺から来る訳のわからない説明の中からヒントを見つけて私の大事な子たちのために効果のある方法を処置してくれて。。。
まだもう少しうちの子たちは頑張ると言っているのでおつきあいよろしくお願いします

ミールは夕方の今はまだ食欲が出ないらしい。夜レバーだけでも食べてくれたらなぁと思う。だめならまた強制給仕を少ししてみる予定だ。がんばれミール!
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2008/05/18 Sun

マリン病院へ…。

5月17日 マリンは注射ではなく投薬に変更して二日たった。
変えてすぐから立てなくなって、食欲も激減し一人で水を飲むこともできなくなった。陰部から出る織物も相変わらず汚い色のどろりとしたものが大量に出てくるし、注射していた時に比べたら良くなってきた感がなくなった。

ミールを昨日連れて行ったばかりだけどひとりで行くので二頭同時に連れて行けない。涼しい日なら車で待たせられるが今は気温が高すぎて人が乗っていないと不安だからだ。今日ならパパがいるからミールもと思ったが注射もしたばかりだしマリンだけにして病院へ行った。

病院では先生がマリの様子から「もう意識も半分ないですね」というので「今はまだいいほうで、目つきもしっかりしてるほうですよ、やばそうだなと思うときはもっとひどいんだわ」というと「そうなんだ。。。」と腑に落ちない様子だった。

実際こんな状況の犬と24時間体制で向き合うことは普通の人は少ない。特にマリンのように言い方は悪いけれど生きてるんだか死んでるんだか分らなくなるほど状態が悪くなった犬の意識が鮮明なのか混濁しているのかは判断は難しいと思う。

とりあえず看護している者の観察から投薬は効果がなく注射は効果があると伝え変えてもらうことにした。そして以前先生から提案のあった「ステロイドが今までの状況を落ち着かせていた可能性がある」ということもこの際だからやって欲しいとお願いし、両方とも注射で入れてもらうことにした。

ここまでしてもマリの状態が変わらないのならあきらめもつく。
今はまだ注射なら効果が出ているのにという思いを残したまま彼女を眺めていられないだけだ。

やってもらいたいことを全てやってもらい家に連れ帰った。
膣洗浄をしたが何度やっても綺麗にはならない。自分なりに綺麗にならないことが問題なのだと思い自然と排出されるのを待たずに入れた分を吸い出してみる。すると汚れた膿のようなものの分が多く吸い出せて、数回繰り返したら綺麗なものしか出てこなくなった。

マリン自身も渋るような腹をしぼる動作をしなくなる。これで薬の効果が出てくれば食欲がわいたり水も飲めるかもしれないと思う。


数時間後、マリンは自力で立って水飲みから水をたくさん飲んだ。顔つきも然りしている。ミニたい焼きというカステラみたいなヒトの親指大のもの3個も食べ、赤ちゃん用の粉ミルクを溶かしたものも少しん飲んだ。

隣の部屋とサークルで仕切ったほうに寝かせてあるが、私たちが食事をしているときシャンと顔をあげてこちらを眺めていた。
5月18日日曜日になっておしっこも出るようになった。
点滴を入れると吐いてしまうので入れる量も躊躇していたが自力で水分を取れたぶんうまく出てくれたのだと思う。腎機能が正常でいてくれて助かる。

昼にはミルクでふやかしたフィッシュ&ライスの柔らかいフードを100ccくらい平らげる。ステロイドの影響で食欲が出て水もよく飲むのだろうけど、食べられればもう少し元気でいられる時間もあると思う。がんばれマリン!

ミールと病院に行った折にマリの話をしたら先生も驚いていた。獣医学的にはもう駄目なんだろうけど、マリンは頑張っているよ。
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