2007/02/17 Sat

モリーの目

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少し前、モリーの目がおかしくなって何回も獣医さんとのやり取りをして治療を試みたけど、モリー自身のストレスがひどかったので民間療法(笑)に切り替えて様子を見ることにした。

もらった目薬やビタミン剤はほぼ使わず・・・

我家では年寄りの子もいるし、スズのように病気で大変だった子もいたのでいろんサプリメントを使っている。

これだと思うものに出会うまでにはずいぶんと時間がかかったが今はある数種類のサプリメントが大活躍している。

モリーにはこの数種類の中のパンフェノンが良く効いた。

犬が病気意なったときまずはじめにしなければならないのは獣医さんで病気を確定してもらうことと、正しく治療を試みることである。
これをしないで民間療法等に頼ってしまうのは手落ちというものだろう。

何があってもまず獣医さん。これが我家の鉄則である。でも犬によっては治療が合わなかったり、治療すること自体が問題に成る場合もある。
そのときは自分なりの民間療法をするのだ。

民間療法といったって効果的なサプリメントを使ったり食事の内容を見直したり作り方を換えたり回数を変えたりといった程度だけれど、これが意外に効果をもたらす事が多い。

モリーの場合には目がショボショボしてあけられなくなり、治療すればするほどひどくなっていくので獣医さんには申し訳ないが治療を断念するという答えを出した。
角膜が傷ついているという話もあったし、角膜ジストロフィーがあるなどで点眼薬とビタミン剤の投与が必要だという。
角膜ジストロフィーは大きくならないようにするためだとか聞いた。ひどくなれば失明することもあるのだそうだ。
治療を続けるたびにひどくなるモリーの目と彼女が痛みを嫌うために起こすストレスを減らすには治療をやめるしかない。
ずいぶん考えたけど、もし失明してもママがモリーの目になるよと決めてしばらくは何かされるかもしれないと構えてしまうのを忘れさせる為に何もしないでひたすら可愛がって暮らした。

12月の終わりにパンフェノンの特売?があって丁度減ってきていたので再び購入する。
久しぶりに説明書きを読んで見ると「ドライアイ」にも効果があるらしい。
私はモリーの目がドライアイだと思っていたし、角膜ジストロフィーの方はなってしまったらもう治らないのだと聞いていたのでまずは使ってみようと思い立った。

飲ませ始めて数回くらいのうちに見る見るとモリーの目は綺麗になってきた。
お正月に皆と会う頃にはずいぶんと見られる顔に戻っていたと思う。

今ではすっかりもとのモリーのクリクリとした目の可愛い顔になっている。
角膜ジストロフィーだといわれた目の中の白い点も真っ白から薄い灰色になりでこぼこしたように見えていたのが平らになってきている。(老眼鏡を掛けないとよく見えないんだけどね・・・)

角膜ジストロフィーってどんどん大きくなってしまうんじゃなかったのかなぁといぶかしがりながら「治れば何でも良いのよ!」と可愛いモリーを抱きしめている。

ご心配かけていました皆さんに報告が遅れてしまったけれど、モリーは今アジリティーをやり始めました。
楽しみの中のひとつとして爆走モリーが嬉々として走る姿を嬉しくみています。元気いっぱいのモリーを又応援してやってください(^_-)-☆

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2007/02/05 Mon

とりあえず・・・

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様子がおかしかったマリンは何とか立て直せた感じである。

今まで重宝していたご飯の類は全て使わずにもっぱらうどんと白身の魚やひき肉でカロリーを取るしかないかなぁ・・・

食べないことは一気に死に直面してしまう問題だ。天国に行ってしまったどの子の時もソウだったけど食べられなくなるっていう事が生きられないって言う事と同じだ。

だから今日200グラムの白身魚をぺろりと平らげたことは死の恐怖から少し救われている。

薬を最小限に戻し、消化の良い食べ物(うどんですらグツグツ煮込んで1センチくらいに細かくしてあるもの)を日に数回に分けて手から食べさせるとかなり回復してきた。

あれから一度も吐いていない。

だから・・・・病院は今回はやめておくことにする。

具合が悪いのに連れて行かないのか?といぶかしがる人もいるのかもしれないが、私は今のマリンに病院の検査と治療が必要なのかどうなのか悩んでいる。

14歳を過ぎてあっちもこっちも悪くなってるのは解りきっている。
でも、幸せなことにマリンは人間とは違うので何が何でも心臓が動いている間は管だらけにしてでも生きさせなくてはならない法律は無い。

ベッドにくくりつけられて死にたいと懇願された記憶は自分の中に生きるってどう言う事だろうという疑問を投げかけさせた。

もし自分がそういう事態になったとしたら治る見込みがなくどんどん苦しみや痛みばかりにさいなまれていくだけしかなく穏やかな時間がないままに苦しんで最後を迎えるのは嫌である。
でも自分が人間であるだけに家族には私が経験した悲しみと苦しみをもたらすこともあるやも知れない。

マリンをはじめ、自分が愛する我が子と同じような存在である彼らには治療によって改善する事が確実であることなら痛みや苦しみは克服しなくてはならない壁として受け止められるし、一緒に頑張って行ける。
でもそれが単に苦しみを、痛みを長引かせてしまうだけの延命措置であるとしたら答えは同じではなくても良いのではないかと思うのだ。

マリンは量を食べていないので下痢になる事もないがおしっこも良く出ているし、食欲も大いにある。
急激に吐いたり下痢したせいで体力が落ちたことは確かだし、筋力もかなり落ちたので歩き方とかにも変化がでている。

でもマリンの目には生きることへの輝きが見えているし、不安になるような状況も繰り返されてはいない。

今は・・・問題が起きてこないのなら・・・病院で原因を究明すべく検査する為に採血される事や、それに伴って補綴されることの方がマリンには過酷なことだろうと思っている。

いつかは泣きそうになりながら病院のもんを叩く日も来るのかもしれないが、今は小康状態を保っているだけに過ぎなくてもこれでいいのだと思って共に時間を過ごしている・・・
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2007/02/03 Sat

明日はまた来るから・・・

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マリンがしばらく前から下痢気味である。
食べさせるものを変えてみてもなかなか良くならないので獣医さんに相談し、ステロイドを倍量にすることと、通常使っていた抗生剤ではないものを足すことになった。

最初の数日は確かに便も固まってきていい感じだったのがおとといから食べたものを吐いてしまう。

下痢が続いてるのもあって欲しいというから食べさせすぎた感もあったので、回数を多くしながら少しづつご飯にしていくが昨日も夜は何とか持ったのに、朝になって殆ど未消化のまま吐いてしまった。

吐いた後はさすがに具合が悪そうになってしまうので緊急でファクターを飲ませると状態はすぐに戻る。本当はステロイドを飲んでるから使いたくはないけど体の調子が良くなるのならこの際仕方がない。

食事が取れないと薬を飲ませるのに大変である。
体調が整えばステロイドを呑んでいるから食べたい意思があるのでどうしても飲ませなければならない薬だけを選択して何とか飲ませてみた。

一日のうちの大半を寝て過ごすようになったマリン。体の肉はすっかり落ちてしまっているが外海からや写真では触れないから骸骨みたいだとはわからない。
でも私たちは毎日彼女を抱き上げるし、毎日体を触るので日に日に状態が落ちているのを感じざるを得ないでいる。

骨だって妙に細くなってしまって抱き上げるたびにぽきぽき言うのが悲しい時もある。抱き方が悪かったら折れちゃうんじゃないかっていつも気を使っている。

今日の夜は吐くことは無かったがいつもとは様子が違って少し心配になった。

夕飯時は下の部屋なのでマリンだけは必ず一緒にいる習慣になっているが、みんながご飯を食べ終わる頃になってなんとなくマリンの様子がおかしくなった。

普段は震えたりしないのにガタガタと震えて上手く意思どおりに動けない。
抱くと心拍数が異常に多くて抱かれるのを嫌がって余計にもがく。下ろしてもふらふらとしてしまい、いつもならトイレとかお水とか彼女の意思がわかるのにどこに歩こうとしているのかすらも解らない。

急いでファクターを溶かして流し込むと十数分してから落ち着いてきた。

食べている量が少ないし、低血糖も考えられるなと思ったので軟らかく煮ておいたうどんと加熱される寸前くらいまで暖めた牛のひき肉をどっちなら食べる気になるかと差し出すと両方とも少しづつ口に入れる。

手のひらに乗るくらいの量を何とか食べた後、もういらないとそっぽを向いた。

そういえば2・3日前から何でもいただきますと言って食べていたマリンが食べるものを選んでると感じていた。それはつまりマリンの体の中で何かの変化がおきた証拠で、下痢に悩まされて気が着かなかったのだろう。

薬のせいかもしれないと裕貴が言い出す。

確かにそういえばステロイドを増やして新しい抗生剤を入れたあたりから、食欲が落ちて吐くようになっている。

この際下痢は諦めて今までどおりの薬に戻すか、命に関わる薬だけにするか・・・

私は後者を選んだ。夜中まで様子を見たがおなかに温かいものが入ったせいなのかマリンは熟睡し始めた。今晩はパパが付き添って寝てくれるというので息をしてるよねと確認して任せることにする。

パパが見てくれるというくらいおかしな様子は消えたのだが、明日の朝になっておかしい様子があるのなら病院に連れて行って点滴してもらうなりなんか手段を扇いだ方がよさそうだ。

マリに出来ることはもう少ない。大きな爆弾をいっぱい抱えてとっても頑張ってくれていると思う。

私たちが今彼女にして上げられることは、苦しかったり痛かったり気持ち悪かったりする症状が起きたときにそれを止めてあげたり軽減できるように助ける事しかないのだ。
時には病院へどうしても連れて行かなければならないこともあるし、できるだけそっとして家でつつがなく暮らさせていたほうがいい時もある。
そのときの状態に応じて判断しなくてはならないのは共に暮らしている私たちの務めだ。

年老いて病気を抱えた犬と暮らすことは、介護の必要な親と暮らすことと同じである。

スズのときに多くの教訓を得たことはマリンとのこれからにきっと役に立つ事があるだろう。

QualityofLifeを目指してマリンが少しでも幸せで静かな余生が過ごしていけるように、悲しい顔を見せずに辛い状況を作らないように心がけて、これからの時間を過ごしていかなくてはならない。

まだマリンとの明日はあるはずなのだから・・・
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