2006/05/31 Wed

ようやくひと段落かな

昨日に比べると少し元気がないかなといった感じのスズ。
でも聞こえていることとか意識的なことは昨日よりも格段に良くなった気がする。

昨日はずいぶん待たされたからなぁと今日は少し早めに家を出たが待つには同じ。。。

スズは抱かれていると安心するのか昨夜はずいぶん歩き続けていたせいかぐっすりと眠っている。

抱いていると温かいうえにこの約ひとつきの寝不足と疲れがスズがもう大丈夫だろうという安心感とともにどっと出てくる。

病院で居眠りこいてる私とスズはなんだかなぁって思われてるかもしれない。

今日は皮下点滴も60ccに押さえ、炎症も治まっているので抗生剤も切ることになった。
AD缶もよく食べてるしお水もそこそこ飲めているので通院は一日おきにしてみましょうとなった。

ようやく人心地がついた。

部屋の中でぐるぐると回るのはやめられないスズだけど名前を呼ばれるのはわかるようになったし、回って歩くにしても壁にぶつかる事がなくなったぶん安心していられる。

苦しんでまだ多くの治療を必要としている子達の分も、天国に呼ばれてしまった子達の分もスズにはがんばって欲しい。
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2006/05/30 Tue

シリンジ

スズに使いやすかったシリンジをアスカに壊された。
シリンジの先が長めに出ている物でひとつしかないのに・・・

インターネットで探すとあるにはあったが怪しげなサイトのように見える。

買うのをかなりためらう(苦笑)
スズ自体はもうお皿からも何とか舐めまくる続けると食べられるようになっているので急がないんだけどないと不安だし・・・

獣医さんでスズは皮下点滴と抗生剤を打ってもらった。そのついでにこういうシリンジが見つからなくてと話すと分けてくれた(^_-)-☆

言ってみるもんだわ〜。。。

カテーテル用シリンジというものだそうで怪しげなサイトのものと同じかどうかは不明(笑)

スズは昨日より少し聞こえるようになってきた。
注射の痛みも感じるようになって嫌がった。
先生が呼んでも反応しないが私が呼ぶと反応する。至福のときである。

明日から皮下点滴もなくなると良いな。
炎症も止まっているだろうか・・・
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2006/05/29 Mon

皮下点滴でOK

今朝、スズは声をかけたらとことこ歩き続けている歩みをふと止める。

?聞こえたのかな?って思ってもう一回歩き始めてから声をかけると又一時停止する(*^^)v

どうやらようやく意識が回復してきたようだ。
元の様にまで戻るのはまだ多くの時間が必要だけれどそれでも疲れ切らなくてもゆっくり寝たりできるようになったし、まだまだだわと思うにはウンチを踏んづけていて大変だったりと手間がかかっても状態が好転しているので気が楽である。

病院には朝早くから駆けつけずに10時過ぎに伺った。
先生に連れて行かれるときちょっとだけ口を開いて嫌だっていう表現をしたのを見逃さなかった。

抱かれる相手がわかっているようだと気が着いたのは数日前・・・先生と私との違いも気が着くようになったのも嬉しい。

今日は点滴を皮下で120入れてもらい一日効果の持続する抗生剤も打ってもらった。白血球の数値が少し高かったためだ。

フェノバールも徐々に落としていけば良いと言う事で内心ほっとしている。

AD缶をお皿からも食べられる様になって今日は一缶綺麗に完食して寝てしまったので明日の朝早めに起きて食べさせないと・・・
お水は30ccのみ何とか脱水していないようだと思う。

先週の月曜日今回はもう駄目だって思ったのがF先生のおかげで命を繋ぎとめられ、状態も好転してきて感謝の念に耐えない。

病院にいてもようやく笑顔でいられるようになった。

スズのようになって復活してくる子は少ないのかなぁと考える。
この日記を書くようになってから同じような状態なのですと言うメールが何通か着ていた。

昨日久し振りにかかってきた友人の電話からも教えて欲しいんだけれどという内容はスズと同じように倒れてしまったこの子とだった。
そのことは一度か2度会っていて可愛い子だったという記憶がある。

うちの先生にはこういうお願いをしてこういう治療をしてもらってきたけどとにかく下手なことをしないで早く病院で痙攣を止めてもらったほうが良いとアドバイスをした。

スズと違うのは痙攣が止まらずにずっと遊泳運動をし続けているという点だ。
スズがその状態になったときわたしは危篤状態だと判断していた。
だから緊急なんですとすぐに点滴してくださいと獣医さんに月曜日の朝8時半から出向いて泣き付いている。

午後病院が開いたらすぐに行くんですけどと言っていたその後友人からは連絡はなかった。

間に合って薬が効いて落ち着いてるのなら良いなぁとおもいつつも夜になればスズの事が気になって連絡をし損ねていた。

同じように眠れない夜を過ごしているのだろう。
痙攣が止まっても安心できずに悶々としているんだろうと友人の胸中を思うと声は届かないだろうががんばれと願っていた。

夜スズが寝たのを見計らってメールをあけると訃報が入っていた・・・あの子だった。

書かれた内容によればどうも脳腫瘍かもしれないと言われたらしいが突然の発症と症状と検査数値で炎症反応がひどかったと書いてあったので脳炎だったのかなぁとぼんやり考えている。

体には何の問題もないように血液検査で反応が出てステロイドも使っていないのに白血球が上がってるのなら症状から推測して脳炎とか脳腫瘍とか思う。

スズと違いおかしくなってからの変化が急すぎてすぐに重責状態になってしまっているのは直るのは難しいのかなぁと思ってしまう。

キャンディーの最後の大きな発作とよく似た気がしていた。
倒れる直前まで正常で今まで病気一つした事がなかった子が突然痙攣発作を起こし続けて生死の境をさまようとき、飼い主の私たちには何もする術はない。

ただひたすら獣医さんに頼り何とか助けて欲しいと懇願するのみである。

スズより少し年上の可愛かったあの子が天に召されたと聞くのは辛くて悲しいが今はスズにあの子の分までがんばれと言う事しかできない。

少しでもがんばって少しでも静かに生活し続けられるようにママもがんばるからスズもがんばれ。

助からなかった多くの命の重さを感じてまた新しい朝を迎えられるように・・・
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2006/05/28 Sun

心なしか良い方向へ・・・

朝起きたらもうスズのほうが先に起きていた。
どうやらスズの状態が良くなってきた感があり気が抜けたのか寝坊したのだ。

もう病院始まっちゃってるよ!11字には約束がある。急いで30ccの缶詰の薄めたものを飲ませて獣医さんに駆け込んだ。

毎晩死んじゃうんじゃないかという恐怖感に捉えられ続けた時間がスズの変化で少し柔らかくなる。

スズは食欲もありAD缶の方が粉の流動食よりも
あっているのかもしれないなと思う。
朝連れて行ってもう一日点滴を入れてくださいと頼んでくる。

昨日の状態もよかったほうだが今日は一段と良いんじゃないかって思う。

病院では私が抱いているとすぐに寝てしまうのわかりにくかったが家にもどるとAD缶の朝の残りをほぼ平らげて眠りについた。

今のうちんご飯にし、食べ終えてスズを見ると又歩き始めている。

でも無謀に突き進むような事がないのだ。お風呂マットにもタマにはぶつかるが自分で方向転換ができるようになっている。

目の動きもひどいときに比べればすごく良いしあと数日このままを保てて行けばもっと安心できる状態までなるだろうと思う。

時間がだいぶ立ったのでご飯にしてあげてFoodボールに缶付けを全部乗せて気長に食べさせている。一缶自力で食べたよ〜!

ママはかなり眠いので今日は早めに寝させてもらいますよ。
あしたはきょうよりももっと良くなりますように・・
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2006/05/27 Sat

やっぱり点滴

昨日一日静脈から点滴を入れていない。心なしかなんとなく脱水してるかなと気になってしまう。

グルーミングセミナーから途中退場し家に戻って速攻で病院に行く。
前回の様に又脱水しておかしくなったらここまで持ち直した意味がない。

状態は良いような悪いようなだったので先生にやっぱり静脈から何とか又入れられないかと頼み少しでも良いから入れてくれと頼んだ。

夕方迎えに行くと少しぐったりした感じだったがそれは寝始めたばかりだっただけで裕貴が抱くと覚醒してしまうのが何故だろうと思う。

意識がしっかりしていないなりに、すごく嫌な思いをした感覚は体が覚えているんだろうか?
スズがしゃべれない事がもどかしく感じる。

頭のかさぶたもすっかりとれて痛々しさも半減する。後ろ足の傷もかさぶたもはがれ家に戻ってからAD缶をぬるま湯で薄めたものを100ccにして飲ませた。缶詰を一缶綺麗さっぱり完食したのは今回が初めて。。。

その後の状態がなかなか良い感じなのは目ね気サポートを飲ませていないせいかなとか考えてしまう。

フェノバールは既に息が切れ始めてしまい飲ませられなかったので明日病院に行ったら飲ませてもらおうと考える。

スズは相変わらずスタスタと部屋の中を回っている。
心なしか目の動きが出てきて元気が出てるように感じる。
状態は悪くないはずなのに先週の土日も良い感じで安心し始めた後また危篤状態になったので不安はなくならない。。。
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2006/05/26 Fri

今日のスズ

ゆうべは12時くらいから死んだように眠りこけるスズだ。朝7時までびくともしないで寝ていた。こんなに寝てくれるのなら私も一緒に寝ればよかったな。。。

朝起きてすぐに流動食を食べさせてみる。半袋食べて水分は全部で40cc。
200ccには程遠いが今日は病院で点滴だから大丈夫だろう・・・

病院に連れて行くと今日はF先生がおやすみでK先生だった。前からしっかりとした女の先生だなって思っていたので安心して託す。

午後になってK先生から電話があり、スズの点滴を入れていた針がつまってしまっているので他に入れなおさずに皮下点滴にしたほうがよさそうですという連絡をもらう。

長い間点滴を入れ続けた血管を休ませないと万が一のときに入れたくても入らないってこともあるのでという話だったので了解する。
なので早めに御迎えに来てくださいと言う事なので洗っていた子が終った後すぐに迎えに行った。

迎えに行ったスズはケージの中に周りをぐるっと毛布のようなものでガードされて頭が当たらないような配慮がしてあるほぼ真ん中で寝ていた。

スズのような子が入院しなければならなくなって無意識に頭をこすり付けることを避ける配慮がされていたのは通い続けていてよかったと思う瞬間だ。

気になることはスズの体温が寝ているとやけに低くなっていて触っても冷たいと感じるのに一度起きると動き出すせいかハァハァ言うほど熱いようだ。
水を飲ませたいけどこういう状態までなるとイヤイヤをして飲まないので少し押さえて域が整ってから飲ませる。10ccが良いところだけど何とか飲んでいる。

家で回れる様に作った部屋ではぐるぐると動きすぎて疲れ切ってしまうようなので多少突き当たってもいたくないようにし動けなくなって休むという形ができるようにしてみるがなかなか上手く行かない。

スズは根性で突き当たりを突破し又ぐるりと歩き続けるからだ。

病院から帰ってから140ccできた流動食を11時現在100cc食べ、AD缶を丁度一缶分食べた。ベタベタの缶詰なので手のひらに乗せて口元に擦り付けるようにしていたが一度口でつかもうとして私の手まで噛んだのがちょっと痛かったが歯のアトもつかない程度である。攻撃の噛みではないのでコントロールが自分で上手くできてはいないなりに加減できてるんだと実感した。

昨日よりもだいぶ足取りは然りしているがいかんせ二回目の危篤状態から脱したばかりだから良い状態とはいってもあのときよりはっていうだけで快方に向かっているという意味じゃないのが少し悲しい。

でも相変わらず無意味な行動を繰り返しているスズがこちらの語り掛けになんとなく反応した気がするのは安堵感から来るものなのかもしれない。
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2006/05/25 Thu

スズ帰還する

今日スズは退院できた。AD缶を少し自ら食べる意思を見せていてF先生がずっと食べさせてくれていたそうである。

心なしか目に光もあるし変な遊泳運動も昨日の朝からないそうだ。

ナトリウムの数値は139まで下がりカリウムも戻ってきた。血液的にはだいぶ問題は解消されたようですという。

動けなかった時間があるので筋力も落ちたし歩くにも壁にぶつかりながらだが一時期良かったときまでは戻ったように見える。
F先生も今までのうちで今が一番状態は良いみたいですねと言ってくれた。

脳へのダメージはかなりあるようで徘徊がおさまるかどうかはわからないがとりあえず食べる意思が出てきたことだけでも喜ばなくてはならない。

うちに帰ってきて少し寝た後目覚めたスズは徘徊を続けるが回れる様にしてある途中がちょっと苦労しないと抜けられないように作り直したら疲れると無理やり通り過ぎようとせずそこに顔を載せて休んでいるようになった。気持ちからではなくたぶん動けないからだと思うが多少の休憩になればそれも良いかもしれないと思う。

一回りしてはそこで止まり少し休んでは又回る。

AD缶もうちに帰って来てからほんのちょっとだが食べてくれた。水は10cc飲んだ。

徘徊する分だけ消費するからすぐに体調が回復するとは思えないししばらくは毎日点滴に通うようになるのだろう。これからフェノバール2ccを飲ませて少し眠らせて、明日の朝早く食べさせてから連れて行こう。

獣医さんで皆さん口々にスズちゃんがんばりましたね〜ずいぶん良くなりましたねぇ〜と言ってもらえてそれはそれはすごく嬉しかった。

安楽死も考えてしまうくらいひどかったのに、F先生の判断と治療にスズは戻ってきたのだと思う。
多くの患者さんがいる中で食べられないスズの為に指に少しづつつけて食べ物を舐めさせながらがんばってくれたF先生には足を向けて眠れない。

今回の危篤状態を回避させてくれたのはひとえにF先生の判断によってのことだと思う。本当にありがとうございました。

まだまだこれから何があるかわからない。安心したら又こうなったって一喜一憂するのだろう。
でも今はスズはよくなってきた。一週間の終わりにかけてよくなり始まりで悪化したこのパターンから脱する事ができればもう少しスズと暮らす時間があるかもしれないと安堵する自分がいる・・・
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2006/05/24 Wed

がんばれスズ!

今日は退院のつもりで病院に豪雨の中迎えに行った。状態がひどかったらバリケンに入れるのは忍びないしと思い裕貴を伴って雷を恐がっている皆には悪いが一緒に行って貰った。

受付から覗き込むとスズはまだ点滴を受けている。でも昨日みたいに遊泳運動もしていないし少しは良くなってくれたのかなぁと淡い期待感を持つが、毎回そう思いながら昨日のことを思い出して今日は冷静にしていないとと思い直す。

大きな落雷の音がして隣にいたアプリコットカラーのプードルの子が『恐いよ〜』とパパさんにしがみつきにいくのを笑顔で見ていた。

しばらくして診察室に呼ばれた。
タオルの上にスズは乗せられているが缶詰を擦り付けられるとぺろっと舌を動かしている。
F先生がにこやかに『何とか食べようとしてくれていますよ。』という。

重かった肩がすっと軽くなる瞬間だった。心なしか顔つきもしっかりしてきたように見える。
まだ立ち上がることは出来ないがナトリウムの数値も155にまで落ち正常値になった。カリウムが逆に減ってしまったので今晩から明日にかけてここを調整してみようと思いますのことだ。

F先生は『退院させてあげたいけど明日にしたほうが良いと思います。』と言ってくださってこの答えをわたしは待っていたのだと思う。

『状態は決してよくはないけれど遊泳運動も今朝からしていないし、口も動くようになっているし、点滴の効果はあったと思いますね。』

おとといの診断どおりナトリウムを下げる為に48時間以上かけての点滴の効果を納得した。F先生の言うとおりにして本当に良かったと思った。

ゆうべ連れて帰ってきていたら今のスズの状態にはなっていなかったかもしれない。F先生の言うとおりにしようと決めてほかの先生のいう事を聞かなくて良かったと思ってしまう。

担当医によって接触する時間も違うだろうし犬の常態から推測しなければならないうちのような対処療法のみでという患者の場合治療が難しかったり、判断が多少違ったりするのは仕方がないと思う。

状態が悪かったら諦めも出てくるし、私のようにやりにくい飼い主が着いていたら何もかも言うとおりにしない上に文句も言うからそりゃぁ嫌な思いもさせてるだろうなって思う。

でも治療している犬が状態が好転してきたらそういうチマチマした事はもうどうでも良いことなのだ。スズを目の前にして久し振りに笑顔を見せられた。

もう一晩預からせてくださいという先生の力強い言葉が嬉しくもある。

夜中中点滴をしてもしなくても変りませんと言われたときのあの心の痛みは消えはしないが、結果が良かったのだからもうそれで良い。
F先生が昨日いたならきっとそうは言わなかっただろうと思っているし・・・

何度も悪くなってしまったスズが状態を立て直す事ができるのか出来ないのか誰にもわかるはずはない。

でも大切なことは治療を受ける犬だけの問題ではなく、その犬をサポートしようと思い願う飼い主が傍に存在することと、その気持ちを配慮して最善を尽くそうとがんばってくれる獣医さんがいることだ。

それぞれが信頼を持ち合ってひとつのことを克服しようとしているのならその結果が悪かったとしてもわだかまりは残らない。それどころか感謝の気持ちが湧き出てくる。

人はエゴの塊の生き物だと思う。私自身もまさにそのものだ。自分の気持ちが相手に通じなかったら不信感が生まれる。

相手がどんなに素晴らしい肩書きを持っていようとどんな経歴の持ち主であろうと関係はない。

今はただスズの為にがんばろうという同じ思いを持つ獣医さんが私の気持ちに気が着いてくれたことに感謝している。

スズに元気になって欲しい・・・願いはただそれだけである。
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2006/05/23 Tue

スズのいない夜

スズは昨夜病院に入院することになった。
連れて帰っても良いように言われたが400ミリリットルの点滴を入れても172の数値が168にしか下がっていない。急激には入れられないのですよと何回も聞かされているので夜中入れないのですかと聞いてみた。

入れたほうがスズちゃんの体は楽になると思いますがここまで来ていると多少数値的には下がっているけれど非常に難しいので・・・と口を濁される。F先生はジェニーの時もレインの最期の娘の時も一緒にがんばって応援してくれた先生なので私の気持ちを推し量ってくれたのではないかと思う。

予断を許さない状況ならおうちに連れて帰ったほうが良いのではないか?・・・そう聞こえなくもない。でも今スズにしてあげられることはうちには何もない。

傷をカバーするだけで良いならいくらでも出来るがスズの体に点滴を入れることもできないから楽にしてやることも出来ない。食べさせたり飲ませたり動かないように抱いていたりすることは出来ても無力な私に出来ることは今はないのだ。

それなら一晩中点滴を入れてもらえたほうがスズの体は楽になる可能性があるはずだ。

『先生が大変じゃないのならスズに一晩中点滴を入れて欲しい。』とお願いした。

スズはがんばってくれるだろうか。。。

家に帰ってパパが帰ってきたのでその話をすると『人間も同じだけれどいっぱい心配させたから一度はすごくよくなるんだよな。そのアトはなぁ・・・』と口を濁す。

湿っぽい夕飯になりそうだったけど『スズは赤ちゃんのとき以外にずっと抱っこできなかったでしょ・・・きっと今一生分抱っこできるように神様が時間を作ってくれたんだって思うから、それがもう十分ならきっと呼ばれてしまうだろうしまだ足りなければきっとがんばって元気になると思うんだ。

しばらく入院させなくちゃならないけど診察台の上で話してる間は寝てたのに、私が帰るとき起きたんだよ。意識はないみたいだったけどまっすぐに歩き続けるから私の肩に頭を乗せて来たんでいっぱい撫ぜてがんばれって言ってきた。。。』

スズの話をするとき涙が出てしまう。できるだけめそめそしないようにと思うのに・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

夕方スズの状況を聞く為に病院に行く。
スズは夢遊病者のようにずっと遊泳運動をし続けている。
受付からのぞきこむ姿が痛々しい。

しばらくして先生から話がある。

もう既に精神的に参っている私の耳にはまともに聞こえてこないのかもしれないがいくら聞いていてもむかついてしまってよく意味がわからないまま涙ばかり出て止まらない。スズを目の前にしているから余計なのだ。スズのいない場所で冷静に話を聞ければよかったのにと思う。

既に一種のペットロスの状態に違いない。スズちゃんを触って行ってあげてくださいねといわれて又涙が出る。触れば触るほど冷静になれない自分が悔しい。

キャンディーの時もそうだった。
先生たちが言ってくれる言葉がみな裏腹に聞こえてくる。こちらの望んでいる事が伝わらない気がして情けなくなって涙に代わっていく。

自分で決めていた結論を押し通させてもらった。

48時間くらいかけてゆっくり点滴しないと状況としては非常に良くないといわれた言葉だけが頭にこびりついているので今晩もお願いすることにした。

家につれて帰っても点滴も出来ないといったら、もらった答えは聞き方が悪かったのか一晩流しても流さなくても変らないというように聞こえてくる。そう言ってはいないのかもしれないが私にはそう聞こえてしまうのだ。

きっとこんなに泣いてるから連れて帰りたいという意味だろうと思って言ってくれてるのだろうが
そういう風に聞き取れなくなっている始末だ。

昨日は流さないよりは夜の間も少しづつゆっくりと流しておく方がスズの体は楽になるはずだといったのに・・・そういう声を喉元で押し殺す。

もし万が一入院中にスズが天国に逝ってしまったって文句なんか言うはずもない。なんかそれが避けたいのかなと変にうたがり深くなってる自分がいる。

二人の先生が説明に来てくれたが最期に付きっ切りで人に見ているようにして欲しいというのならそれも出来ますよといってくれた。

スズは動けない。ずっと遊泳運動をし続けている。愛犬でもないのに何もする事ができないのにずっと監視していてくれなどとおこがましいことは言えない。目を放せない状態の患者なら・・・
わざわざそう言って来る筈もないだろうと思う。

わたしはスズの体が少しでも楽になるのなら点滴を流しておいて欲しいと頼んだだけだ。

もう意味がないのならないとはっきり言って欲しいけどそうは言わないしもう何がなんだかわからない。

何度も同じ所で躓いてる自分がいる。

ただ延命させるだけで何が何でも死んでは困るから生き続けさせたいと願っているわけではない。

よくなる兆しが少しでもあるのなら、どんなに手がかかって私が大変になったとしてもスズが食べる事ができて命を維持できるのならがんばりたいと思っている。
まだその可能性があるならと・・・

専門家じゃないからもう助けようがないのか、がんばっていればまだ期待している結果が出るのかその判断が出来ないだけだ。

いつになったらその答えは出るんだろう・・・
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2006/05/22 Mon

再び入院

もう駄目かもしれないと思いながらずっとスズを見ていた。定期的に来る徘徊も既に体を動かずに立てないから両手が真横に開く。
痛みを感じているのならきっと痛いだろうにそれすらもないようだ。
直してやっても直してやっても抱いていない限り同じことを繰り返す。

抱くとしばらくもがくけどヘタッと眠りに落ちる。何回同じ事をくり返しただろう?

点滴を入れなくてもこれだけ食べて飲めていればなんとか持ち直しそうだと怪我が広がるのが恐くて家で見ていたのに、一晩立ったらこのざまだ・・・

フェノバールが入ることで体の自由が聞かないのは仕方がないといわれた。痙攣が出た時だけとめるわけには行かないというのはしっている。
でも疑問で仕方がないのは痙攣は止まったけれど徘徊行動は一切止まらない。止まらないだけなら良いけど食べるときに大切な舌までもが動きにくくなっている。口の周りに麻痺っぽいものが現れる。それって言うのはまったく違った所に異常があるんだろうか?フェノバールのせいじゃないんだろうか?・・・

私の話した意味が通じたか通じないか解らないが、痙攣が出ないようにするための最低限の量にフェノバールをしましょうと言って貰えたのが救いだ。

わたしは獣医さんにこういってきた。

『先生、わたしはスズの異常な徘徊行動を止めたいわけじゃないんです。今迄だって正常じゃなかったんですから望んでいるのは『食べられるようになる』と言う事だけです。手がかかって食べさせなければならなくても生きられればいいんです。それ以上は望んでいないのです。元気に彼女が暮らせれば充分なんです。それを考慮してください。今ならまだ間に合うとおもうから・・・』

こういうのって溺愛飼い主のただのエゴになるのかな?
確定診断はいりません。対処療法でお願いしたいのです。この子が元気になって食べられれば良いのです。根本的な病気を治そうとして苦しめたくはないんです。・・・それっていけないことなのかな・・・

発作を止め続けて動けなくしておく事が大切なのか、食べられるようにして発作の不安を抱えている事がまだいいのか今はもうわからない。

発作が起きたらもっとひどい状態になるだろう。
それは知っている。重責になったらスズはもう助からないだろう。

いずれ死はやってくる。食べられずに飢えてやせ衰えて衰弱して死んでいく方が楽なのか、痙攣発作が止まらなくなったときには永遠に寝かせようと決めている事がよいことなのか、はたしてどっちをスズが望むのか今はまだわからない・・・

病院で点滴で復活してくれたらなぁと淡い期待のまま家で過ごす時間は長い・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

午後1時半、病院から電話が入る。まさかと心臓が止まりそうになった。。。

F先生からだった。

スズが口の中を切ったみたいだという報告を朝家に戻ってから気が着いたので電話しておいたがその点について、傷がありましたとの報告を受ける。
次にスズの状態が現在高ナトリウム血症の状態にあると言う事。数値からいうと危険な状態であること。スズに必要な細胞に浸透させなければならない水分が480ml.もあること。
今までよりも少し早めに薄い状態で入れていること。その代わり脳圧が上がるので下げる薬剤を使うとのこと。しばらくは又点滴の通院が必要であること。

一つ一つ丁寧に伝えてくださった。

ただひとつ疑問が残り、家に戻っても大丈夫なのかと言う事がある。説明の中で本来なら48時間くらいかけて入れて生きたいのですといっていたのだから二日の入院は仕方がないと思ったのに帰っても大丈夫なのか?

とりあえず点滴で入れてくれている間は動かせないのだしうちに連れて帰ってきても点滴を入れられる状況ではないし、それでスズが楽になるのなら入院も仕方がない。気がかりはせっかく良くなってきていた頭の傷だがいまさらどうになるものでもないだろう。怪我ならいずれ治ってくる。命は今繋ぎ止めなかったら消えてしまうのだから・・・

即何日入院させてくださいといわれなかったのはひとえに私が病院において行くことをいつも拒んでいたからだろうか・・・もしそうだったら反省しなければならない。

こちらの意図が忠実に病院の先生に伝わらないとお互いに混乱が起きる。

わたしはスズを元気にしてやりたい。必要な治療ならなんでもしてもらいたい。
ただ自分のなかで疑問だったり必要がないと感じているものには質問し回答によっては断ったり臨んだりするわけだ。。。

犬の体のことは置いておいて必要な治療を拒んでいるわけではないことを解ってもらいたいなぁと思っている。

体の丈夫な強い子のスズだからきっとこの手に又抱ける日が来ると信じて先生に任せるしか今はないのだから・・・
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