2014/08/22 Fri

Category: 虹の橋へ

佐々木クッキーが天使になりました。

13歳と10か月、クッキーが昨夜遅く天使になりました。。。

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クッキーは私に新米の飼い主さんたちにアドバイスする方法を多種にわたって開いてくれた犬で、クッキーのおかげで私はたくさんの事を学ばせてもらいました。飼い主が持つ欲をどうやって消せばいいかとか、勘違いし続ける原因となるなかなか剥がれないベールの剥がし方とか、書き出したらきりがありません。

飼い主さんともどもクッキーという犬に関わることができた長い時間は、自分と暮らす犬たち同様に私たち家族の記憶の中から決して消えることが無い楽しく嬉しいものばかりです。我が家のパパとダッシュの関係に等しく、クッキーとクッキーママの関係は誰もが憧れるように素晴らしい関係に到達していました。

クッキーを佐々木家に嫁がせたおかげでクッキーママとは単なるブリーダーと飼い主の関係ではなく人生の良き友人となることができました。紆余曲折合ったけれど、ここまで私を信頼してくださった方は他に数えるほどしかいませんし、どこに出しても恥ずかしくない犬に育て上げたその手腕には脱帽しています。そこに行く着くまでの長い長い経過をまた涙を流しながら語り合いたいなと思います。

クッキーは非常に賢い犬で身体的能力もずば抜けていて俗に言うプロ向きの犬でした。この子には普通の子犬の育て方とは当てはまらないから覚悟して育ててね、アドバイスを書いた冊子はたぶん意味ないかもしれないから何かあったら必ず連絡くださいと言って渡した子です。

大人の犬に交じって日中爆走し、力尽きて死んだようにして眠る可笑しな子犬でした。それは嫁いだ後にも一度起き、クッキーママたちは夜遅く雪の降る中獣医さんを探して大わらわになったという事件として笑い話の第一弾となりました。

あてつけおしっこに苦戦した時に使った「幸ちゃんの替え歌作戦」とか、初めて参加したMAGICファミリーのオフ会で一気に目が覚めた話とか、呼べど叫べど帰ってこない愛犬の本心を理解した時の話とか、子犬を育てる人たちや問題に直面して手詰まりになった人たちに大いに為になる教訓を彼女たちは知っています。

クッキーが彼女たち夫婦を育て、彼女たちがクッキーを幸せにしてくれました。一つ間違ったら「犬が悪い」「手に負えない」と言われてしまったかもしれないほど賢すぎたクッキーは神様からこの人たちの子になるのだよと縁をつなげられてお嫁に行ったのだと思います。

もっともっと一緒にいるはずだった…今、彼らの慟哭が手にとるようにわかります。だから泣きたいだけ泣いてください。アイスとココアに見えないところで思いっきり泣いてください。
長い間、一心同体になるほど愛してくれてありがとう。ご夫婦の愛情を一身に受けてまさしく名犬に成長したクッキーを誇らしく思っています。昨年ダッシュ達が逝ってしまった後会いに来てくれてありがとう。

10歳を過ぎるとなかなか会う機会が無くなってしまうし、我が家の犬たちも不幸続きで新年会もやれなくて申し訳なく思っているときにクッキーにもアイスにも会えて本当にうれしかったよ。

クッキー、天国に着いたらみんながいるのびっくりするかな?クッキー、君は賢いからまた神様にお願いして私たちのいる世界に戻って来れるかもしれないね。今まで本当にありがとう、パパやママがものすごく悲しんでいるから天国に着いたら私は大丈夫だよと教えてあげてね。お休みクッキー。。。
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2014/08/05 Tue

Category: 虹の橋へ

突然死・・・。

友人の愛犬、若いチワワが突然亡くなった。


真夜中12時過ぎ、友人から電話が入る。もしもしの声の後すぐに誰だか解ったけれど数分間うんともすんとも答えなかった。泣くのをこらえて話そうとして声が出せなかったようだった。

こんな時間に電話が入る時はたいてい事件が起きたときが多い。愛犬が倒れたとか発作のようなものが起きてどうしたらいいかわからないとか、急に産気づいちゃったとか、お産の途中で子犬が出れないとか・・・エトセトラ。

私はたいてい「落ち着いて話してごらん、何があった?深呼吸してごらん」と言葉をかける。パニックにならないようにゆっくり少しづつでいいから状況を伝えてもらう。内容によっては自分が動かなくてはならないこともあるし、慰めるだけの事もある。不安でいっぱいの相手だったら長い時間付き合い続ける。。。

今回は私自身もびっくりしてしまうような答えが返ってきた。

「死んじゃったの、ついさっきまで元気だったのに…。ご飯もいっぱい食べたし一緒に遊んでたんだよ、ちょっと私が横になっている間に死んじゃったの。。。」

突然死…。いままでに数回こういう話が舞い込んできた。みんなエアコンを常時付けているような環境下だし、大切に犬を飼っている人たちばかりだ。突然の別れに気も動転する。

どうしよう、なんで死んじゃったんだろう、何が原因なんだろう…ほかの子も死んじゃうんじゃないだろうか…。

目の前で倒れられたりしていない限り、ほんの少し目を離した隙に逝かれてしまった時、飼い主は自分をとても責める。ずっと傍にいればこんなことにはならなかったかもしれないと。。。

横倒しになったままでなぜ動かないのかといぶかしく思いながら近くに行ってその異変に気が付いた時のショックは経験者にしかわからないのかもしれない。様子を窺えば、吐いてもいないし、苦しんだ形跡もなく一瞬にして亡くなった様だったから、「苦しんでいなかっただけよかったと思わないとね」と諭した。

嘔吐とか吐血したり、下血したり、のたうちまわったりして逝く子もいる中で、せめて穏やかにその生涯を閉じたのなら、まだよかったと思ってやりたいと思うから。

突然死の原因は人間の場合でもなかなか判断できないという。有名なスポーツ選手やコーチたちにも起きたような、日々鍛錬している人でさえも襲う突然死は犬にも起きてしまうのだろうか。。。

熱中症ならそれ相応の経過をたどるし、急性膵炎とかもかなり深刻な症状を起こす。無症状であったのに突然死に至ってしまったとしたら人と同じでくも膜下出血とか脳梗塞とかの血栓系の事や動脈瘤破裂とかだってあるだろう。急性心筋梗塞とかもある。もし愛犬がそんな状況に陥った時、たぶん目の前にいたとしても獣医でも助けることは不可能に違いない。

逝ってしまったことは悲しくて辛すぎるけれど、彼女にとって初めての経験だったとするならば、こんなことも起きるんだよとその仔が伝える役目だったのだと思ってあげてほしい。そしてこれから先にこんな不幸が起きないように何か対策は無いのか心に留めておいてほしいと思う。

犬たちの食生活とか運動とか精神面の事とか、一緒に暮らす犬たちは人と同じ哺乳類だからきっとまだやれることがあるはずだ。経験値は一緒に暮らした年月と頭数と、犬たちとの暮らし方の内容に比例する。まだ若い彼女には大きな未来があるはずだから悲しいことが起きてしまったけれど、これも一つの糧として頑張ってほしいと願っている。

ファンタは相変わらず体重が減り続けている。食べるときと食べない時、吐くときと吐かない時、どうしてやるのが一番なのかもうわからない毎日になった。。。でもまだ目にが気力があるし何でも自分でできている。。。だから頑張れる。
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2014/05/30 Fri

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さよならメアリー。

29日11時過ぎ、アラレを譲ってくれた友人の初めての愛犬が亡くなった。沢山の経験を彼女に与えた素晴らしいラブラドールだった。

半年くらい前、悲壮な声で「メアリーの足に癌ができちゃって…切断するかしないか決めなきゃならない…。」と相談してきた彼女。絶対に死んだりしないそういう存在の愛犬に突きつけられた最後通牒に動揺は隠せるはずもない。大型犬で15歳を超える年齢を考え、股関節に問題を抱えていることを考慮したら、足の切断はその仔の最後の生活クオリティーは大幅に下がるだろう。

切断して完治するのなら、それに股関節に問題が無いのなら決断は簡単だけど、癌の転移もほぼ確定の状況でなぜ獣医は切断を進めるのか。。。

癌によって切断を選択した色々な事例をお互いに見つけてはこうなっていくんだよねという現実に苦しみ、どうしたらいいんだろうという問いかけに最後は私なら切らないと答えた。それはそうするべきだという進言ではなく、もしもあの子が私の犬だったら私の取るであろう選択肢の答えだった。

「もしも切断したとして、切られた足は結局捨てられちゃうのかな?あの子の一部なのにそんなの嫌だな…。」

何を言っているんだろうと最初はいぶかしく思った彼女の言葉に、「駄目になっちゃったものはもうどうしようもないじゃん、処分されたくないってどうやってとっておくっていうの?」と冷たい言葉を投げてしまった。すぐに冷静に物事を考えられないような状況に違いないのに、何ってことを言ってしまったのだろうととても反省した。

「今はさ、切り取られた足がどうなるのかよりも、あの子が生きていく残りの時間の中に何を優先してあげることが一番の幸せに繋がるのかって考えることが先なんだよ、それを決めてあげられるのはあなたしかいないし、あの子はあなたが決めてやってくれることがどんなことだったとしてもすべて受け入れてくれるのだからしっかりしなさい。」と話した。

そのご・・・彼女は切断をしないことに決めて癌との騙し合いの日々を送ってきた。

いろんな雑誌のモデル犬をやったり、撮影が大好きだったというあの子は切断しなかったことでその後最後のお仕事を受け、見事に完了し、先日15歳のお誕生日を元気に迎え、29日、彼女の傍で天使になった。彼女を煩わせたのは最後のたった二日間だった。学生時代からの15年強の付き合いは彼女にとって姉のような存在だったのかなと思う部分もある。

今は一緒に暮らす犬たちに頼れる存在になっている彼女の大切な心のよりどころで頼りにしていたあの子がいなくなってしまうことの大きな影響は計り知れる物ではない。でもそれをきっと乗り越えて今後も犬たちのために頑張っていってくれるだろうと思っている。あのこ、メアリーもきっと天国から応援し続けるだろう。

メアリーのご冥福をお祈り申し上げます。素晴らしい犬との出会いでしたね。メアリーがあなたの人生を変えた犬でしたね。今は悲しみの中から抜け出せなくてもいつでも待っているからまたメアリーの話を聞かせてください。合掌
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2014/05/23 Fri

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ペットロス メグの命日

今日はメグの命日だ。メグは初めて飼ったダックスで私たち家族にとって最高のダックスだった。。。猟犬らしく雄々しく強い肝っ玉母さんだった。私も彼女を見習いたいといつも思っている。愛情の深さ、細やかさはどの犬にも負けないものを持っていた。

巷で「ペットロス」という言葉が使われるようになってずいぶん時間がたった。昔はそんな言葉無かったけど。自分の中ではいまいち「ペット」という名称に違和感はあるけれど、人には伝えやすい言葉となった今、なんとなく使っている。内容はこの言葉で聞いた相手には十分伝わるだろうから…。

今も大切なあの子たちに触れられないことを実感すると我慢しても涙が止められなくなる。初めて失った愛ちゃんをはじめ、どの子ともそれぞれにさまざまな思い出があって誰一人として単独の想い出が無い子はいない。

沢山の犬と暮らしていくと多くの場合一派ひとからげになってしまって、可愛がっている子はごく一部となる場合が多いようだけど、私は頭がおかしいのか(苦笑)そういうことが無い。自分のポリシーとして一緒にいるときはみんな平等、でも単独の関係ではそれぞれを一番として対応することにしているからかなぁと思う。

ただ、犬種や体の大きさが違えば日々作られる関係の違いは大きい。小型犬たちは孫のように扱っていると感じているし、シェルティーたちは子供のように扱っていると思う。

小型犬たちを失った時の衝撃は時間がたつごとに触れられない悲しみは増大し、時には体が震えるようなストレスに見舞われる。同じ犬種を見ては涙し、時と場合によってはどうしても同じ犬種が欲しくてたまらなくなる。

では子供のように扱っているシェルティーたちはどうなのかというと小型犬への思いとはちょっと違うのだ。一緒に何かをやったということではなくても多分共に暮らすためのルールを教えてきたことのウエイトが大きいのか、小型犬同様に舐めるように可愛がってきたことは変わらないのに触れられない悲しみよりも出会えた喜びのほうが大きい。

時間がたつにつれ、あの子と暮らせて幸せだったなという充実感が増大してくる。そして今後またあの子みたいな子と暮らしたいという希望が湧いてくる。

同じペットロスの状態のはずなのにすごく不思議な感情だ。

そして失った時の彼らの最後の顔を私は忘れていく。年老いたり病気でやつれた悲しみがたくさんのあの時の顔を思い出そうとしないのだと思う。

先日パパが、実家から預かっているチワワのアシルの顔をまざまざとみていてなんか「ノンちゃん」そっくりだなと言った。「?なんで?ちっとも似ていないけど…。」と答えると「舌がちょろっと出ているところが似てるじゃん」と言う。

言われるまで気が付かなかった。

私の中のノンは広いグランドで走り回り、うれしくて走っては私のもとに戻り「お母さん見ててくれた?」と嬉しそうにはしゃいでいたころの輝いているノンに戻っている。顎の骨折で顔が歪んでしまったことでいつしか舌が横にはみ出るようになっていった顔や乳腺腫瘍とそけいヘルニアの切除後から皮膚の関係で膝が悪化し、走り回れなくなったことを思い出そうとしていない。

ノンだけではなくみんなそうなのだ。最期はボロボロだったはずのマリンも、ガリガリに痩せてしまったミールやダッシュも、その悲しい姿はこうしてあのころを意図的に思いだし書いているような今は思い出してしまうけれど、日常は素晴らしい犬たちだった事実しか思い出そうとしない。

自分が壊れてしまわないように脳が意図的にそうしているのだろうと思う。そうでなかったらこれからもまだ続いていく年寄りたちとの暮らしを受け入れられることが無くなってしまうだろうから。。。

ペットロスは辛いし、愛している深さに比例して悲しみも深くなると思う。でも、その深さは愛した証だし、彼らからも愛された実感が伴う物なのだと思う。いつかどうあがいてもやってきてしまう別れのその日を恐れずに、その日までを大切にこれからもいろいろとあるだろうけれど、たくさんの経験をさせてくれたあの子たちに感謝をして頑張っていこうと思う。。。

メグ、そっちで元気にやっていますか?ママもそれなりに頑張っているよ。メグが生きていたらきっとお世話しただろう瞬君も生まれ、君が育てた子犬達の血も繋がってみんな元気で頑張っているから安心してね。いつも守ってくれてありがとうね。
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2014/04/22 Tue

Category: 虹の橋へ

蘭の逝った日

今日は蘭が天使になって旅立っていった日だ。見た目はまだまだ若々しくて、今も写真を見直すと「ラン!」と呼んだら二階から「キャン!」と答えてくるような気がする。

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蘭は2.3キロくらいの小さなポメラニアンだったけれど、骨も太くがっちりしていて健康優良児だった。いとこのノンちゃんに比べたら間違いなく数年は長く生きるだろうと思えるような子だった。1メートルもの高さから飛び降りて澄ました顔をしているポメラニアンはそうはいないだろう。プードルじゃないんだから。。。

蘭が我が家に来たのは息子がどうしても放さなかったからだった。本当はノンちゃんだけがうちに来るはずだった。愛ちゃんを亡くし途方に暮れる中、シェルティーたちでは得られない大きな何かを私はポメラニアンという犬種に求めた。

今孫が生まれてみてようやくシェルティーとポメラニアンの違いが分かったような気がする。シェルティーたちは私にとってまさしく子供のような犬種で、それなりの大きさと体力がある分、たぶん責任が重いことを肌で感じつつ育てる。でもポメラニアンはシェルティーの2か月前後の大きさのままが大人の姿で彼らの表現力はまさしく子犬そのもののままだ。シェルティーは私からすれば育てたとおりに必ず大人になり、頼れる良きパートナーとなる。

ポメラニアンはそういう重さを感じないままなんでもはいはいと聞いてあげていても何とかいい子に育ってしまう感があったのだろうと思う。実際はそういうわけにはいかない犬種なんだけれども、手がかかる子ほどかわいいのは本当で、その上に気を付けていなかったらほんの些細なことで死んでしまうという一種の恐怖感のようなものが混在し、真綿に包むように肌身離さず抱きしめて育てた。

依存性が高くなるとかわがままな犬になるとか一切考えずに舐めるように溺愛して育てられた心を満たしてくれた唯一の存在だったように思う。これから孫が帰ってきて一緒に暮らし始めるけれど、蘭やノンに抱いたようなただただ保護していたいという要求を引き起こし、また顔を見るだけで、声を聴くだけでそれが満たされるようなそういう存在なのだろうと思っている。

今、私の傍にはアラレが同じような存在としているようになった。アラレがいたから蘭がいないこの空虚な穴を多少なりとも埋めてくれているとは思う。でも体に染みついた長い間聞き続けてきたポメラニアン特有の愛らしい声は我が家にはもうない。どんな悪戯をしてもどんなに悪い子だったとしてもどうしたって怖い顔をして叱れないほどのあのお茶目な優しい顔はもうここにはない。抱っこした時に何とも言えないあの満たされた感覚は今あの子たち二人がいないから感じることはもうないのだ。

アラレはとても可愛いけれど、越えられないものがあるんだろうなと思うことが多いのは単に時間の経過だけなのか今はまだわからない。つくづく私はポメラニアンが大好きなんだと気が付く。

いつかまた蘭やノンに似た子と一緒に暮らせることがあるだろうか?ペットショップに並ぶポメラニアンを眺めながら、蘭ノンみたいな子はいないもんだねとため息をつく。なんだろうなこの感覚…。悲しいとか寂しいとかそういうのじゃないんだけれど、ダッシュがいないことのように足りない何かが今はあるんだよね。。。

蘭ちゃん、そっちの国では元気にしていますか?お母さんは蘭もノンもいないのがなんかとっても辛いです。アラレちゃんはアラレちゃんで、アラレちゃんでしかないわけで、蘭ちゃんやノンちゃんとはなんか違うんだよね(苦笑)いつか気が向いたら二人でお母さんの所に生まれ変わって、新しい命となって帰ってきてください。ずっとずっと待っているから…。お願いします。
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2014/04/11 Fri

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レイン…。

今日はレインの命日だ。3年前の今頃、うちでちょっと苦しげだった姿が見えてくる。絶対に助からないと言われていたのに、数日の命だと言われていたのに、レインはひと月以上頑張った。彼女の体の中で何が起こっていたのか私は亡くなるまで知る由もなかった。

エバンス症候群と言われ、体に良くないはずの薬を与え続け確かに命は少しの間長らえたけれど果たしてそれは彼女にとって幸せなことだったのかどうかわからない。出血を止めるために仕方がなかったとはいえあんなに頑張らせなければならなかったのか今も疑問が残っている。

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元気印のレインは美しく頑丈な犬だった。母犬のマリンとはスタイルは似ても似つかぬ犬となったけれど、息子の良きパートナーだった。ダッシュがまだ『ボルト』ができずにいたのに、アッという間に「バックボルト」ができるようになった。ダッシュはDiscDogSheltieのパイオニアだけれど彼の場合完璧なディスタンスが売りだった。本当のフリーフライトのパイオニアはレインのほうだ。

私のミスで彼女の最後のお産をトラブってしまい、子宮の摘出手術を受けなくては命を落としてしまうことになって切ってもらった後、どこか痛みが残るのか飛べなくなった。

12歳を前にして突然の治らない病気を発症してあっという間に天国に駆け上ってしまったレイン。あっちで元気にしているだろうか。彼女の初めての息子も、次の息子も今は一緒にいるのだろう。昔のようにダッシュとともに広い草原で神様が投げてくれるフリスビーで遊んでいるのだろうと思いたい。

誰かの命日が来るたびに無性に彼らと会いたくなる。今の犬たちがおバカに見えてなんであんなふうにならないのだろうと悩むことも多い。

そんな時…

「ママ、私たちも最初は同じだったでしょ?いろんなことを無理をせずゆっくりじっくり教えてくれたから私たちになったんだよ、プラスもハニーもマルちゃんもこれからじゃないの。。。私たちにしてくれたことと同じことをすれば必ず思ったように育つんだよ、だから頑張って。」

レインの姿は見えないのにしゃべれるはずがないのにそんな声が聞こえてくる。そうだね、そうだねと自分に言い聞かせるけれど、彼女のページが完成できていないのにもう3年もたったことに愕然としてしまう。

愛した仔との別れによって引き起こされた『ペットロス』の現象は今もなお私から消えることは無い。その子その仔にそれぞれの想い出がありそれぞれの後悔があり彼らの体温を感じられない寂しさや悲しみはきっと私が死ぬまで消えることは無いのだろう。

それでもまた前を向いて歩かなければならない。多くの人にシェルティーがすばらしい犬種であることを知ってもらいたいし、犬と暮らすことがどれほど多くの幸せをもたらしてくれるかを感じてほしいと思うから。

レイン、もう3年もたってしまったね。君と過ごした仲間たちが次々とそちらに行ったでしょう?ママは四苦八苦しながらなんとか頑張っているよ、まだまだそっちには行けないけれど我が家の面々をこれから先もずっと見守っていてね。
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2014/04/02 Wed

Category: 虹の橋へ

バイバイ、ちびちゃんたち。

カリン、エコーに続いてマオのお産が31日月曜日に始まりました。父の転院の日でしたが、申し訳ないけれど行けるはずがありません。お産が続くから行けないよと何度も言ってあったのに、痺れを切らした父から直接電話がありました。

親のほうが大事じゃないのか?

まぁ普通の人なら親が大事なのはごもっともでしょうが、大変申し訳ないけれど、今回は天秤に掛けることもなく優先順位が上なのは子犬の出産に決まってるんです。。。

父たちには理解できないでしょうけれど(犬なんかほっといても生まれてくると思っているから)犬は決して安産だとは限りません。人間と同じで母犬が危険になることだってあるし、死産もあるし、生きて生まれても生き続けられない状況が起きる子犬だっています。助かる命もあるし助からない命もある、でもそれにかかわる以上最善を尽くさないのは無責任以外の何物でもないと思います。生後1週間は人間の新生児と同じでいつ何があってもおかしくはありません。母乳を飲んでいたってたくさん出すぎるおっぱいなら誤飲して肺炎を起こすことだって無きにしも非ず、気が付くのが遅ければあっという間に立て直せないまませっかく苦しい思いをしてこの世に生れ落ちてきたのに神様にお返ししなくてはならなくなるのです。

父には義妹も叔母たちも、いとこたちも、母までもついています。私がいなくてはことが運ばないことは無く問題は起きないのに、なんでわざわざそういうことを言うのか悲しくなりました。そんな電話を受け取る間に次の子が生まれて出てきたので話は途中で終わったまま…。仕方がない。人は言葉をつかえるからいつかまた何とかなるでしょう。血も繋がっていますしね。


ごたごたした中でマオは5頭の子犬を生み落しました。犬の子宮は二股に分かれていてたぶん交互に出てくるのだろうと言われています。第一子の子犬はブルーマールの女の子で亡くなっていました。心音を確認して聞こえなかったけれど、もしかしたらと次の子が生まれてくるまでの30分間マッサージを続けてみましたが駄目でした。二番目は無事に生まれ元気よく鳴きました。3番目の子がまたブルーマールの女の子でしたが最初の子と同じように亡くなって生れ出てきました。4番目の子も無事です。その後なかなか陣痛が強くならず2時関かけて最後の子が生まれてきました。最後の子は奇数回だったのでもしかしたらまた駄目なのかもと冷や冷やしていましたがとても小さかったけれど何とか生きて生まれてきてくれました。

本当はエコーと一日違いの交配だったので同じ日に生まれてくるかもと準備していました。かなり大きなおなかだったけれどベテランのマオに少し過信していたのかもしれません。もう少し注意してみていてあげたら、死産だったちびっこ達はちゃんと生まれてこれたかもしれません。。。

綺麗に乾かして花柄のハンカチに包んだ二頭を見ていると何とも言えない気持ちになってしまいます。君たちの分も良い飼い主さん見つけてみんな幸せにしてもらうからねと頭をなぜて送り出しました。最近は順調なお産が多くて特に死産はあまりなかったせいかすごく気持ちが沈みます。でもカリンの子たちも可愛くなってきたし、エコーの子も、マオの子も頑張っていい子に育てなくてはなりません。

父の見舞いにもいかなきゃいけないし…。レッドブルでも飲んで頑張らなくちゃ!と思っています。。。ガンバリマス<(_ _)>
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2014/01/17 Fri

Category: 虹の橋へ

一周忌

ダッシュが虹の橋に旅立って一年がたった。3週間前にはサムの一周忌、来週はエリー、そしてクリスと続いていく。

あの時自分がどんなふうにしていたのか今はまったく思い出せない。ただ、ただ、悲しくて悲しくて…。

夕べ、ダッシュが逝った時間にあの日の日記を読み返してみた。淡々と綴られた文章なのに、涙がボロボロとこぼれていく。目の前にダッシュの温かい体があって・・・。
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2014/01/11 Sat

Category: 虹の橋へ

マロが天使になりました。。。

MR(レインの息子)とリリー(エリーの姉)との間に生まれ、ダッシュとの間にプリンやQちゃん、クリちゃん・なつちゃんを産んでくれたマロが1月10日11時半ころに天使になりました。

マロはクッキーとタオの姉妹で飼い主であるパパさんの良きパートナーでした。レインの血とダッシュを組み合わせたら凄い犬が生まれると思うんだという期待があった子で、飼い主さんのどうしてもマロの子が欲しいという希望と私の夢が一致しました。マロは我が家で4頭の女の子を生みました。

子犬を譲る時に何かにチャレンジをすることを条件付することはありません。あくまでも飼い主さんがこの犬と楽しみたいと思うことにチャレンジしてくれたらきっと良い結果が出るだろうと思うと伝えることはありますが、偶然にもマロの子は競技にチャレンジした2頭が本当に大きな結果を生む犬に育ちました。日本だけでなく世界に羽ばたいてくれました。

マロ自身は小ぶりな明るい犬でちょっと頑固なところもあったけれどDISCが好きな元気な子です。ダッシュとの相性も良くおちゃめな可愛い顔の美人さんでした。

飼い主さんから亡くなるまでのマロの様子を伺い、悲しみが広がります。先週まで元気で15歳くらいまで問題なく長生きするなと思っていた矢先のことだったそうですから、私よりもずっとずっと飼い主さんは悲しまれているでしょう。どうなぐさめていいか…。

今は天国でダッシュと出会い、みんなで爆走しているのだと思います。走るのが大好きでしたから。

素晴らしい子犬に恵まれ、MAGICに大きな夢を叶えてくれたマロちゃん、直接の血が途絶えてしまうけれど、また君みたいな優秀な子が生まれてくるかもしれないという期待は膨らみます。結果を残してくれてありがとう。
マロちゃんの飼い主Tさん、長い間大切にし可愛がっていただいてありがとうございます。マロの娘・プリンをこれからもよろしくお願いします。

マロのご冥福をお祈り申し上げます、合掌。
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2014/01/08 Wed

Category: 虹の橋へ

年賀状で…。

一年に一度の年賀状だけのお付き合いもある中、嫁がせた子犬の訃報が入ることもあるような時代になった。家族や親せきに不幸があるとどうしても新年の挨拶を避ける習慣があるから下手をすると2年以上連絡を取らなくなる場合もある。

犬がかかわらない限りほかに付き合いがない場合にはその連絡が自然消滅することも多々あって、さすがに最近は嫁がせた犬たちの年齢を考えると生存しているかどうか?という組み合わせが多くなっている。

そんな中、遅い誕生日プレゼントで買ってもらったスマホのラインというシステムでダッシュとエリーの息子が亡くなったことを知らせてもらった。子犬を探しているときは頻繁に使ったインターネットも、だんだんと必要がなくなり、10年を過ぎたらそうそう頻繁に子犬の実家の情報をつかむ人は少なくなる。だからこそ返事が返ってこない年賀状以外は出来うる限り続けてきているわけで、そのおかげで知らせてくれたのかもしれない。

亡くなったことを知らない私は「元気ですか?」と書いただろうから…。

2013年1月18日ダッシュが逝き、1月26日エリーが逝き、親より先にジョンが若くして癌で亡くなり、ベンが2012年2月29日、モナカが2013年1月19日、レオが2013年10月20日に亡くなった。ケリーは飼い主さんが亡くなった後年賀状も出していないので、家族の人と歩く姿をよく近所で見かけたけれど、カートに乗ったお散歩姿を見るようになった後この一年くらい見かけていないのでもう難しいかもナと思っている。5頭の子犬達の4頭は親同様長生きだった。レオは予防注射以外病院に行ったことがなかったそうだ。

うちで生まれた親子たちがみんな天使になってしまうような時間が過ぎたのだなぁと改めて犬たちとともに歩いている時間の長さに感慨にふける。これからも悲しくて辛い別れが待っているけれど、その日がくるまでの時間を笑顔いっぱいの大切な時間に代えていこうと思っている。

犬たちを愛し、犬たちに愛される人生は素晴らしいものだから。。。

レオ君良い人生だったね、ゆっくりお休みね。レオの飼い主Sさん、長い間大切に可愛がっていただき本当にありがとうございました。まだまだ悲しみの中におられますでしょうけれど、ご自愛くださいね。

レオ君のご冥福をお祈り申し上げます。合掌
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