2014/06/11 Wed

お役にたてれば…。

今日は緊急でピーターが輸血用の血液提供に行ってきた。

レインと同じ病気の子が輸血が必要なんだって…。あの時もピーターとサンダーから輸血したんだったなぁって思いだした。

普通輸血する犬って大型犬とかが多いけれど、そこそこ大きさ(体重)があって頑丈な仔で、かつおとなしく血を取らせてくれる子ならとる量によってはシェルティーでもOKなんだよね。

もっともピーターは最近体がなまっているから14.5キロもあってゲゲゲっていう状況だったけど、血を取るには安心できる体型でかつ痩せていなくて貧血もなく優秀な提供者だった。

でもやっぱり病院は嫌いなので診察台の上で眼だけが「お母さん〜」と救いを求めてた(^^ゞ「エライね、ピーターもサンダーと同じいいお兄さんになっているね」と励ますと遠慮がちに尻尾を振ってくれる律儀な子。イイコすぎてほろっと来ちゃう。なかなか血管が取れなかったけど無事必要量の提供ができました。

「こんな大雨の中、急遽のお願いなのに急いで来てもらえて助かりました。」とお礼を言われたけれど、いやいや私のほうこそいつも無理難題言って助けていただいていますからと恐縮してしまった。もちろん一番の功労者はピーター。大きく生まれたシェルティーに価値が無いとかいう人も言うけれど、こうして犬助けできる素晴らしい子なんだ。

大きな体で頑丈な犬にそだち、首から血を抜かれてもびくとも動かないピーターは私の誇りです(*^_^*)ピーターの血でどうか助かってくれますように…。
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2010/06/03 Thu

ジェニー3回忌

いまさらながらだけれど、犬の幸せって一体どんな事を言うのかなぁと考えてみる。

今日6月2日はジェニーの命日だから。。。

ジェニーはシェルティーの子犬では今まで助かった例がないと言われる大きさのたった50グラムと言う大きさで生まれおちた。同じ大きさで生まれたブルーの子は既に息絶えていたし、母親の体から出てきたときに動いていなかったからこの子もダメだったのかと最初からあきらめていた。

せっかく赤ちゃんを産んだのに舐めることもできないままサヨナラはあんまりだと思ったから甲斐甲斐しく舐めまわしているのを止めずに眺めていた。でも・・・ジェニーは生きていた。

生きてると気がついてからジェニーとの日々は始まった。あれやこれやと本当に寝る間も惜しんで精一杯育てた。毎日【今日はもうダメか】と思いながらある部分では実験的な事まで獣医さんを拝み倒して治療してもらった。。。その甲斐あってちっちゃなちっちゃなジェニーは他の犬たちに大きく後れを取りながらも取りとめた命を美しく咲かせてくれた。

たった2年の命だったけれど、ジェニーから学んだ途方もなくたくさんの事は彼女が生きた証しでもある。あんなにかわいい子犬は初めてだった。ガラス細工の様にキラキラ光り、空から落ちてくる雪のように触れたらス〜っと消えてしまいそうな、ふわふわのまさに尻尾の生えた天使だった。
あの子を育てていく間の七転び八起きの毎日はいま読み返しても笑顔になれる。大変な日々が多いけれど、頑張ったジェニーがそこにいていつも希望にあふれている。でも病気が発覚してからの記録は今も読み返し続けることができない。あの日の、あの時のあのジェニーが今ここにいるようで、それなのに助けられなかった自分への悔しさと悲しさが重なりあって、その上にあの日に引き戻されてしまうから。。。

もっと一緒に居たかったあの子との短い時間を思うとき、障害を背負い儚い命だったからこそ残せる大きなものもあるのだと、あの子と出会えたことに大きな感謝を持ち続けている。。。

でも・・・実際の話として、小さなシェルティーは怖い。意図的に小さい個体を生み出そうとしている人もいるらしいけど、私にはできない。体を矮小化させる遺伝子にはそれなりの意味があるわけで、その意味が判れば固定化させるような事をできるはずがない。もちろん意図的じゃなくても小さな個体が生まれてくる事はある。難しい話を抜きにすれば好きか嫌いかってことでもいいと思う。

純血種の犬たちは標準的な大きさをスタンダードで決めているけれど、スタンダードはあくまでも指針であってバイブルじゃなく法律みたいなものだ。そしてその指針はドッグショーという基準の上に成り立っている。だから、スタンダードと言うのは変更が可能なものなのだ。

もともと犬は中型と言われる大きさの狼が原型と言われその中で選択交配の末に今の純血種が出来上がった。その犬種として明らかにその姿に見える事はとても大切なものだが、時として流行に左右されやすいその基準が【健全】を壊すことへつながる部分も大きい。

健全である事と不健全である可能性を見極める事は本来ブリーダーには必要不可欠なことのはずでも、ブリーダーという定義自体が実はいくつも種類があるので一貫性がないのだろうと思う。

犬の幸せは本来【丈夫な体】に生まれてくることで、飼い主に手をかけさせる事は健康面ではできるだけ少ないほうが良い筈だと思う。もちろん体の大きさだけで弱いとか強いとかが決まるわけではないけれど。。。小さなシェルティーで丈夫だなぁと思えた事が少ない分、またちっちゃなジェニーと辛い闘病生活を送った分、今も私は小さいシェルティーを好まない。当の本人の犬たちだって頑丈な体で生まれてきたほうがずっと幸せだろう。。。

一つのかけがえのない命として生まれて来る犬たち。その命はどんなことがあっても大切に育まれなければならない。それは生まれ持った障害があろうと、なかろうと、あとから起きてしまう障害(病気)があろうと、なかろうと・・・。その障害自体を含めて愛されることができるなら、犬にとって最高の幸せであるに違いないからだ。けれど、できうる事なら健全な体で生まれる子ばかりでいてほしいと願う。だから私は、あえて標準を大きく下回るシェルティーを【かわいいでしょ?】と人に勧める事はない。いくら見た目がどんなにかわいかろうと。。。



ジェニーが生まれた時からもう5年がたった。あの子が天使になってからもう3年たった。私はあれから進化しただろうか?ジェニーから学んだ多くの事を生かして犬たちのために何かできているだろうか?

ジェニーはきっと天国から私を見ているだろう。

ジェニー、ママをどう思いますか?君が認める人になれていますか?

今は右京と二人三脚でジェニーの分まで楽しく暮らせるように頑張っていますよ。いつかママはよく頑張っているねと思ったら、右京の娘に生まれてきてね。今度は大きな体で生まれてくるんだよ、あんまり物分かりの良い頭のいい子じゃなくても良いからね。待ってるよ、ジェニー。。。
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2009/06/02 Tue

ジェニー。。。

ジェニーが天使になった2年前の今日。

今日はお天気がいいからいっぱい洗濯しなくちゃって思いつつも何もできない一日だった。こういう風に過ごす日にちがどんどん増えてる。亡くなる犬が増えるたびにその数分増えてしまうんだろうな。。。

ジェニー、今日はパパが海外にお出かけだから、天国から何事もないようにちゃんと見張っててちょうだいね。昨日は飛行機事故があったって言うし、ママはすごく怖いんだ。

ジェニーは天国で元気ですか?ご飯はおいしく食べていますか?新しいお友達はいっぱいできましたか?キャンディーや愛ちゃんの言うことをよく聞いていますか?ヒカルはチビだからいじめちゃダメだよ。スズはわがまま言っていませんか?ミールおじちゃんはみんなを守ってくれていますか?
パパのカルロス君とは会えましたか?

ジェニーにはたくさんの親戚とたくさんの家族が一緒だから大丈夫だね。

ママはちょっと体の調子が良くないです。でも、ジェニーに比べたら何でもないようなことだから、君が頑張っていた時のことを思い出してこれじゃだめだねって自分を奮い立たせています。ジェニーがあんなに頑張ったんだから、ママももっともっと頑張らなくちゃいけないものね。

ジェニーはとってもちいちゃくて軽くって最高に愛らしくて一番の頑張り屋さんだったね。

たった50gで生まれて、自力で息をしてくれたね。生後間もなく肺炎になったけど、今までどんなことをしても、誰も助からなかったのにそれを克服してくれた。

犬を知っている人たちの誰にも「育たないよ」とあきらめられたけど、我が家のだれ一人ジェニーが育たないなんってあきらめさせなかったよね。

君が大人になるまでのあの有意義な日々はママは死ぬまで忘れることはないよ。そして君が生き抜いたたった2年という短い月日の一日たりとも思い出せない日はないんだよ。

うちで生まれたたくさんの仔犬たちのどの子にだってジェニーと同じように思っている。でも君はその中で私の子供として育ち、私の手の中で天使になった。

ジェニー、ジェニー、君にもう一度会いたいよ。あの柔らかな黒いコートの軽い体を抱いて、いたずらそうな輝く瞳に見つめられ、小さな柔らかく温かい舌で舐められたい。どうして今君はここにいないんだろう…。

生きていたら今年で4歳だったんだね。4歳の君はどんな子になっていただろうね。どうかいい子で、虹の橋のたもとで、皆と一緒に待っていてね。

私たちがいつの日か必ず迎えに行くその日まで・・・ジェニー、約束だよ。。。
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2007/07/02 Mon

ひと月の重み

ジェニーが天使になって今日でひと月だ。

何も変わらない穏やかな犬たちとの暮らしは毎日同じように続くけど、いつも抱いていたあの子がいない実感は時間の経過と共にことさら重くなる。

実際、自分自身が光り輝いていたその瞬間瞬間をとても軽く扱って大切にしていなかったことを振り返るたびにもっと長く一緒にいたかったのにと、もっといろんなことを伝えたかったのにと、もっと、もっと、もっと・・・

後悔しないようにと頑張ってきてはいても本当はもっと何かできるはずだったんじゃないかと思い描くことばかりだ。病気が発覚してからでは何もかもが遅すぎてできたはずのことは何もかもが中途半端なままだった気がする。

あの日あの時、こういう顔したっけなぁとか、こういう事が言いたかったんだろうなぁとか、こうして欲しかったんじゃなかったかなぁとか・・・もっとあの子と一緒にいられる時間がこんなに短いのならほかの事を後回しにしてでも元気な時に色なことをしてあげればよかったと思う。

あの子と出会えてよかったとか、生まれてきてくれて嬉しかったとか、そういう抽象的な思いよりも・・・なんだろう・・・もっと深く解り合いたかったなという、年老いた子達にこんなに素敵な関係を築かせてもらったんだからいろんな苦しみや悲しみが襲い掛かってきても大丈夫よ問題ないよと明るく笑える自信みたいな物がつかめないまま、手から零れ落ちて行く水への諦めのような思いが胸の中に渦巻いたままだ。

泣き顔は犬達の心配を煽るし、毎日を泣き暮らすには時間が足りなさ過ぎる。

残ってしまった悔いは、ジェニーにたくさんの時間を作ってあげられなかったという私にはどうしようもない事実でしかなくて、後悔したって何も帰ってこないしなにも解決はしない。

ただ・・・時の合間にふとあの子が傍にいることが当たり前だったあの時間の流れに戻れないものかと考えている自分がいて、それはキャンディーとの間に数年間残っていた後悔と同じもののようにも思う。

今思うとジェニーはキャンディーの生まれ変わりであったようにも思うし、彼女の存在があってようやくキャンディーへの後悔の呪縛から開放されたようにも感じている。

またいつか・・・今開放されることのないジェニーへの後悔の呪縛を説く子が現れるだろうか・・・そんな日が来ることばかり考えていたこのひと月はあまりにも重すぎている。
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2007/06/05 Tue

感謝を込めて・・・

たくさんの優しいMESSAGEをありがとうございました。
多くの人からのMESSAGEはジェニーが生まれてきた意味の大きさを感じさせていただきました。

そしてまた、
たくさんの綺麗で素敵なお花をありがとうございました。

ファミリーの人たちからも、ジェニーとはネット上でしか知り合っていない方からも、病院の先生方からも、近所のお花屋さんからまでも余りある素敵な御花をたくさん頂戴しました。どの花もみんなジェニーに優しく香り、綺麗な姿は心を休ませてくれます。本当に、本当にありがとうございました。

MAGIC家一同深く感謝いたしております。
ジェニーもきっと天国でとても喜んでいると思います。あの子の事ですからたくさんの花籠や花束を見てピョンピョン飛び跳ねているでしょう。。。
ジェニーの写真は庭で撮った彼女らしい笑顔いっぱいの写真を飾りました。


ジェニーお花

ジェニーの体を神様に返した日、涙はこぼれてしまいましたが、スズの時とは違って落ち着いていられました。

あの子の重さがもう感じられないこと、ふわふわの毛の感触に触れることが出来ないこと、甘ったれの声が聞こえてこないこと、冷たい鼻でつつかれないこと、ジェニーと呼ぶ時『なあに?』と振り向いた笑顔が見えないこと・・・
遊ぼうよと私の手を咥えるちいさな歯の柔らかく噛む力を感じられないこと・・・

何もかもがまるで夢だったかのようにふんわりと柔らかい綿に包まれているようです。

ジェニーのように生まれてきたときから障害を背負ってくる子は、どんなに気をつけて組み合わせを考えても、人間と同じようにある程度の確率で生まれてくるのだそうです。ジェニーのように未熟児ではなくても腎形成不全などは起きるそうです。

一言で遺伝疾患と決められるものでもなく、両親、祖先にそういうものがなくても運悪く・・・持って生まれた運命としか言いようのない障害は神様が共に暮らす人間に何かを伝える為にその子に背負わせた大きな役目の一部なのだと考えています。

繁殖するものとして、幸せな暮らしの為に可愛い犬を迎える人たちに問題のある子犬は渡せません。今までもこれからもその願いは変らないでしょう。

でも・・・もし万が一にも我家にジェニーが舞い降りたように障害を抱えた子が自分のうちの子供になったら、諦めずに最善の方法を取ってあげて欲しいと思います。
大金をかけて最新高度医療を受けさせることだけが犬の幸せではないですが、その子の為に必要なことをできる限りやってあげてください。。。

体の辛い犬に無理を掛けずにかんしゃくを起こさず、少しだけ甘やかしで短い人生を謳歌させてあげてください。

共に暮らすもの達もまたその周りのものたちも・・・その相手が犬であったとしても彼らに頑張った軌跡を必ず見ています。

それはたぶん自分たちが年老いて多くの病気にさいなまれたり老化という逃げられない悲しい定めに従わなくてはならなくなったとき大きな指針となるでしょうし、愛するものに何か必要であるかを見つけられると思うのです。

犬たちは今私たちが核家族化し、年老いた家族と最後まで一緒に生活する経験を無くした分、身をもって伝えてくれているのではないかと思います。

犬も人も同じような病気にかかり、同じような症状を起こし、同じように治療していきます。ジェニーのように若くしてこの世を去らなくてはならない運命もあるでしょうし、老化によって引き起こされる病気になることもあるでしょう。

家族として暮らすなら犬も人も変らず同じように頑張ってあげて欲しいと願っています。

ジェニーとの闘病記は新しくブログに書き換えて、また私の大きな宝物に変えて行こうと思います。一喜一憂した日々も、悲しくて辛くて何度消そうと思ったか知れない現実もみんな残しておこうと思います。

それはまだ逢わないどこかの誰かの為にひとつでも役に立つことがあったらと私もジェニーも願っているからです。。。

皆様のご厚情に感謝して・・・ありがとうございました。

ジェニーベスト
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2007/06/02 Sat

偉かったね・・・ジェニー

ジェニーが今朝、10時40分に天使になりました。たくさん頑張って愛らしい笑顔をいっぱい振りまいた我家の天使は本当の天使になって神様の元に帰りました。

ジェニー最期の写真



今朝起きたときジェニーは裕貴の部屋でお気に入りの場所で横になって寝ていました。
呼吸をしているのを確認し、病院へ行く支度をし始め、朝の忙しい仕事を終えて『病院へ行く時間だよ〜』と裕貴を呼びました。

いつもなら裕貴に抱かれたジェニーは顔をシャンとあげて、どんよりしてはいても『今日も病院なの?』という顔をするときです。

でも今日は抱いてきた裕貴も浮かない顔で『ジェニーがなんかおかしい・・・』と・・・

抱かれたジェニーは頭が下がったままでぐったりとしていました。

慌てて受け取り抱いたジェニーは心音も弱く呼吸もかなり浅くなっています。

あぁもう駄目なんだね・・・今日はもう頑張れないんだね・・・そんな言葉が口をついて出ました。

ぐったりしたジェニーを抱いたまましばらくソファァに座って悩みました。
このまま安らかに眠るように逝けるのならこのままずっと抱いていようと・・・

パパにも『ジェニーはもう頑張れないんだって・・・』というとジェニーの傍に来ました。

このままでいいよねと言う言葉に裕貴もパパもうなづいてずっとジェニーを見守り続けて30分。

ジェニーの尻尾がパタパタと動きます。
歯を食いしばるようにしてひどく苦しげで、お産のとき一番痛い時に母犬がする尻尾の振り方にそっくりでした。

それはジェニーから『ママ、苦しいから助けて!』という悲鳴に私には聞こえてきました。

私はジェニーと約束しています。
ジェニーはお誕生日まで頑張るという約束をちゃんと守ってくれました。だから今度は私がどんなに辛くても悲しくても約束を守らなければなりません。

泣かないよという約束をしなかったことだけが救いでした。










痛みや苦しみが来る前にと願っていたことがホンの少し約束を守れなかったかもしれないけれど、長い時間苦しめることなくジェニーは眠るように天使になりました。

たくさんの方たちの温かい応援がジェニーは生まれてきたことに大きな誇りを持たせてもらったと思います。たくさんのメールやMESSAGE、輸血の協力や2歳のお誕生日にいただいた花々・・・ジェニーは喜んでいることでしょう。

応援してきてくださった皆様・・・本当にありがとうございました。

ジェニー・・・生まれてきてくれてありがとうね。
ジェニー・・・とってもとってもイイコだったね。
ジェニー・・・今度はポンコツの腎臓じゃなく立派な腎臓を貰って産まれてくるんだよ。
神さまはたぶん君との時間があまりに短かったからきっとママが虹の橋に行く日まで待たせずにまた生まれ変わって長い時を重ねられるようにしてくれると思うんだ。

だってそれくらいジェニーはイイコだったし頑張りやさんだったものね。
今度は誰の仔になって生まれてくるだろう・・・

ママは絶対に解ると思う。ユウちゃんも直ちゃんもパパもきっとジェニーが帰ってきたねってわかるよね。

だから・・・その日が来るまで神様の下でゆっくりオヤスミね。
キャンディーも愛ちゃんもヒカルもそして一緒に暮らしたスズもいるから寂しくないよね・・・

可愛いジェニー・・ゆっくりオヤスミ・・・

明日みんなが揃ったら神様の下に慈恵院からジェニーの体を返しに行きます。今日はジェニーと最後に時間を過ごします・・・ジェニーは今彼女に一番ふさわしい元気の象徴のヒマワリの花の中で眠っています・・・
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2007/06/01 Fri

もうじき3ヶ月

6月に入った。
具合が悪くなってからあと少しで3ヶ月だ。

もうそんなに頑張れないことがわかっていても本当に良く頑張ってると思う。

今日は杉並でケンチェリーさんと一緒になり、初めて抱っこしてもらった。

先生から受け渡されるとき『ア!ママ!』ときらりと光った目の輝きはすぐにどんよりと暗くなる。

一瞬だけ見せるジェニーの元気は、まだ頑張れるのか、もう頑張れないのか判断をつけられない。

家に戻って裕貴が仕事から帰るまでの間、珍しくバリケンの中で丸くなって眠る。

いつもならソファの上で薄掛けの羽毛布団に包まって眠るのに、忙しく『お帰り!お帰り!』と騒ぐモリーとダッシュがウザったいのだろうか・・・

ご飯の支度をしているうちに裕貴が帰ってきた。
ぐっすりと寝ていたはずのジェニーが自ら出てきて裕貴にお帰りのキスをした。
その後たくさんのおしっこをして、少し気張るようなそぶりをしたがヘナヘナとしゃがみこんだのでしばらく裕貴が抱き、その後バリケンの中でまた眠る。

今日は帰ってきてからも一切の水も受け付けない。昨日はたくさん水を飲んだのに。。。

裕貴の部屋に行く前に再びきらりと目が輝くので写真を撮った。こんなにいい顔はもう見られないかもしれないからとなんとなくカメラにてが向いた。

上手く取れているんだろうか?恐くてまだ見れない。ぼやけちゃったかなぁ・・・はっきり撮れたかなぁ・・・

何かあったらすぐに呼んでねと言い含めてジェニーの額にオヤスミとキスをした。

苦しまないで眠るように逝けます様に・・・
今の願いはただそれだけである・・・
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2007/05/31 Thu

お帰りジェニー・・・

何度となく病院へ状態を聞くが今のところ吐き気は止まっているという。
お迎えは充分点滴を入れたいので夜までオアヅケだ。

その合間に考えることはこの先どうしたらいいのかって言う事で頭の中はそれだけでいっぱい。何も手につかない。

夜、寝るだけに家に戻るジェニーがかわいそうで点滴の時間を短くしてきたらこのざまである。
ジェニーの心を優先するのか?でもそうしたら苦しんでしまう。

昨日から今日にかけて24時間の点滴を続け、吐き気止めの注射を繰り返した。そうしなければ生きていられないジェニー・・・。

苦しんでもどの道生きながらえることが出来ないのなら辛くてもその状態を見守ってその時を近づけることも出来ないわけじゃない。
でも自分にはあんなに小さな体のジェニーが苦しんでしまうことを見守れないのだ。

家族で色々話し合った。ジェニーの目の輝きがなくならない限り、吐き気があるのなら最大限に食い止めようと・・・。

私たちのような家族は犬が犬と捉えられない、人のように思い込んでしまう変った人種なのだからジェニーが耐えられない苦しみを迎えるまではどんなに自分たちが悩んだとしても結論は出せないのだと思う。

スズの時とは明らかに違い、頭もはっきりしていて、たぶん亡くなるその瞬間まで私たち家族を認識し言う事も理解できたままだろう。

それならもう何もしてあげられることがなくなるその日まで、そばにおいてやれない時間が長くてもジェニーの体が楽になることを優先してできるだけ治療してやらなくちゃって思うことにした。

傍にいて抱きしめて頭をなぜていてやりたいけれど、そんなことをしてもジェニーの体は楽にはならない。

病気は決して治らないけれど、この先奇跡が起きて健康な体に戻るなんってこともないんだけれど、長い時間を掛けて点滴を続ける結果にジェニーの目の輝きがあるのなら、先生たちに迷惑を掛けてしまっているのかもしれないけれど、続けてあげられる限り頑張ろうと思う。

それは夜お迎えに行ったジェニーに目の輝きが少しだけ戻り、ベッドに横たわったまますやすやと寝息を立てて眠る姿を見られたから決められたことなんだろう。

苦しい思いをさせないままに安らかに逝かせてやりたいと願っても、私は弱い人間だからこの子の為にとその時期をまだ決断できないでいる。

お帰りジェニー・・・お気に入りの場所で今晩寝られて良かったね。みんな傍にいるよ。みな君が大好きだからもう少し一緒にいたいんだ・・・。

ダカラもしかしたらすごく辛くさせてしまうかもしれないけれど、我慢できなくなったら教えてね。ママは君の言葉ならきっとその時も解ると信じているから・・・
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2007/05/30 Wed

選択・・・

昼くらいまで昨日よりはいいかなと思ったジェニーに嘔吐が始まった。


ジェニー5月30日


食べていないせいで吐き気が出たのかとも考えたが朝飲んだH4Oも昼には受け付けなくなった。

昨日一日静脈からの点滴を切っている。皮下点滴でいくら入れても水分の補給になるだけで毒素の排出は期待できない。だから・・・ジェニーは苦しくなったのだ。。。

もう当たり前のことなのに、目の前のジェニーが何度も吐くのを見て可哀想で胸が苦しい。

折り合い悪く、パパの部屋のエアコンのクリーニングの人が着てしまったし、病院はもうじき始まるという時間帯だ。終るまで待つしかない状況のなか、ジェニーは吐く回数が増えて行きとてもつらそうな表情になった。

ジェニーを抱いて背中をさすりながらこのまま見守る方がいいのか、病院へ駆け込むほうがいいのか決断が着かない。このまま静脈から点滴を入れなければどんどん苦しむだろう。

クリーニングの人が返るとやはりいても立ってもいられなくなって病院へ電話を掛けた。

今日・・・福田先生もシンバ動物病院の先生もどちらも不在の運の悪い日である。今頃連れて行ったところでどうなるものでもないのかもしれないと思ったが『つれてきてください』という言葉を頼りに車を飛ばした。

病院に着くと重症患者らしき子は待合室にはいなかった。それなのに20分も待たされて私は感情が高ぶってしまい切れそうになった。

ものすごい顔してたんじゃないかなって思う。

頭ではわかっている。忙しい病院だし、担当医がいないのだしすぐ速攻でというわけには行かないこともわかるんだけど、土台、静脈から点滴を入れて吐き気止めだって注射でしか入れられないのだから病院に着いて待たされてるって言う感覚に理不尽さしか感じられないのだ。
いきなり行ったのではなくてあえて電話で確認取っているのに・・・

こっちは一分一秒だって早く楽にしてやりたいと願い、それを受けるといったのなら来た事がわかったらすぐに行動してもらえないことに不満を持ったってしかたがないと思って欲しい。

モシ、ジェニーガ、アナタノダイジナヒトダッタラ、ワタシト、オナジヨウニ、オモウデショウ?

もうわかりきったことの説明は要らないし、やれることはそれしかないのだから、ハヤクハヤクと気ばかりあせる。
早くしないとまた吐いて苦しんでしまうから・・・

そんな思いは先生に届くのだろうか?

今から入れる点滴でジェニーはその苦しみを減らせるのか?吐き気を止められるのか?朝まで続けて病院で逝ってしまったりしないのか?

そんなことばかりが頭の中を駆け巡っていて、イライライライラしてしまう。

夜勤で鈴木先生が来ると聞かされてそれなら彼が来るまで点滴を流してもらって、彼の判断を仰ぎたいと頼んだ。病院はもう終る時間だった。

静脈点滴をしても、もう苦しみを減らせないほど無理なら夜中でも迎えに行って連れて帰る。
もし状態が保てるのなら(少しでも吐き気が止まって苦しみが減るのなら)入院はかまわない。


心の中は決まっている。ジェニーはいっぱい頑張ったからひどく苦しむ前に眠らせてあげるのだって・・・。

ダカラそのときが来るまでは苦しみを減らす治療は絶対にしてあげなきゃならないのだ。
それが私がジェニーにしてあげられる最後のご褒美だから・・・

夜遅く鈴木先生から電話が入る。
たぶん点滴を続ける意味ももうほんの少ししかないとわかっているからだろう、今点滴を入れて吐き気止めも入れて苦しさは多少は止められているから迎えに着ますかと聞かれた。

究極の選択である。

中途半端に入れた点滴で連れて帰ってきて朝まで安らかでいられるのか?それが一番心配だった。

『私は獣医じゃないからジェニーが吐き続けてしまったら傍にいて抱きしめてやれても、何もしてあげられないの。自分では彼女が吐き続けて苦しくても心臓が止まる時まで見守っているのが最良の方法だと思っていない。
その時が来るまでは苦しさをできるだけ減らしておきたいと思っているだけだから・・・』

『万が一急変してと言う事は仕方がないと思うけど、今点滴を入れていて、先生の見解で朝まで持たないと思いますか?』と聞くと『落ち着いているし吐き気もおさまってきているからこのまま点滴を続けたほうが楽になっていると思います』
と答えてもらったので今晩一晩中点滴を流してもらうように頼んだ。

朝になれば福田先生も来るだろうし、今晩は鈴木先生がいてみてくれるというのだから、苦しかった時間を忘れられるようにもう一回だけ悪あがきをしようと思う。

ジェニーは3・2キロになってしまった・・・
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2007/05/29 Tue

穏やかに・・・

今朝起きた時はあまり状態は思わしくない感じだった。
トイレはまだ自力でいけるがふらついている。
大量のおしっこをし少しスッキリしたようだ。

昨夜寝る前に75ccほどH4Oを飲んだ。
血液は安定したので舌の色は綺麗。元気がないのが少し悲しい。

誰かが部屋を出入りしてもくしゃみをしてもいつもなら勢い良く吠える声が聞こえない。

皮下点滴をどうしようか悩んだけど、食べれていないのだから少しは体が楽になるはずだと考えていつもより30cc多く入れた。

しばらくするとかすれた声で多少吠えたり機嫌悪そうに傍に来るダッシュにうなったりできるようになった。

ソファベッドの上に掛け布団をおいてその真ん中にジェニーを寝かせる。その周りを夏掛けの羽毛布団でくるりと囲んで丁度鳥巣の様にしてあげたら温かいのかぐっすりと寝に入った。

数時間後、宅急便が来ると気が着いたらしくふらふらしながら立ち上がって『キャンキャン』と吠えることが出来た。我家にとってほかの子がやったらただの無駄吠えでしかられることでも今のジェニーのこの行動は私たちに取っては喜びでしかない。

まるでなかなか吠えない子犬を心配する新米飼い主のように「今吠えられたよ!ネェ!吠えたよね!」。。。狂喜乱舞である。

0に近い体力を使い果たしてまた丸くなって眠るジェニーを気遣いながら少しでもいいから体のだるさが取れますようにと祈る。

朝はマンナを3枚と鶉の卵の黄身を半分くらい食べた。低蛋白高カロリーは食材選びが難しい。選んだ所で上手く調理した所で食べてくれないことのほうが多い。

H4Oの賞味期限が切れてしまっていたので慌てて新しく注文を出す。間に合ってくれればいいんだけど金曜日に届くそうだ。昨日院長と話をする中で発覚したので教えてもらってよかった。

そういえばジェニーの今回の腎臓の治療の中で何度か話に出てきた栃木にある遠藤先生が使っているというH4Oの点滴を造るとかいう器械(定かではないが)の導入をする予定だと聞かされた。

ジェニーが生きている間に一度でも使えたらいいのになと寂しくなったが、今回の病気が発覚した当初から遠藤先生のところに行けるものなら行ってみたいと思ったけれど・・・

どの方向から考ええも我家には無理な話で、透析することも腎臓移植することも叶わぬ夢となっっている。勝手な考えだろうがもしも効果があるかもしれないとわかっているのなら、人とは違うのだからその点滴液を分けてくれればいいのにと何度思ったことだろうか。

今現在は病院内での使用のみで他には出していないとの事で断念した。
いつかジェニーのような病気で苦しむ子達に杉並でその点滴を使って1頭でも治る子がいれば私とジェニーが頑張ってきた中にでてきた治療法の一つが実現することになり、それはジェニーには間に合わなくてもこの上もなくうれしいことになる。

検討してくれている院長に感謝の念が耐えない。


ジェニーの病気が発覚してからサプリメントはトランスファーファクターをかなり使ってきた。飲み水はH4O。食べられなくなったときはブドウ糖の粉を溶かして使っている。

あらゆる治療食(ドッグFood)も試したがジェニーは最終的にはスペシフィックのCKWを良く食べた。薬を混ぜると嫌がったが食べられなくなった時に無理やり食べさせることが出来る柔らかさだ。

これを食べないときはAD缶。体にはジェニーの場合いいとは思えないけれど食べない以上高カロリーであることは助けになる。ウンチが柔らかくなるのはスズの時で知っているので様子を見ながら使う。

夜60ccの皮下点滴を打つ。
のどが渇いているのか大量のおしっこをした後ブドウ糖を混ぜたH4Oを欲しがって自発的に飲んだのでちょっとほっとして食べ物を口元に持っていくがAD缶を少し舐めただけだった。

明日もう少し元気になっていたらいいなぁ・・・。
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