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2010/10/21 Thu

Category: つぶやき

次々と…。

セミナーが終わるのを待っていたかのように次々と病気のフォローについての相談が来る。あの子が?この子が?と飼い主ではないけれど、病状を聞いて深く落ち込んでしまう。

もちろん相談されている側だから相手を落ち込ませないように励ましてはいるけれど、実際はまだ若いのにという思いが募る。うちの犬たちが比較的長生きだからついそう思ってしまうのかもしれないけれど、それでも10歳・12歳という年齢ではやっぱりまだまだ元気で一緒にいてほしいと思う年だからだろう。うちの老犬軍団も14歳半・13歳・12歳・11歳・10歳と二ケタの子が多くなった。ありがたい事にダッシュを筆頭に今のところ誰ひとり余命がこれくらいと限定できてしまうようなことは発覚していないわけで、そうした子と暮らしているからこそなおさらなのだ。

いつも思うけれど、大切な愛犬の命は自分たちよりもずっと短い。いつかは別れる時がやってくるのだとはじめからわかっているけれど、それでもなお、本当に【死】が二人を分かつまで、その事実は受け入れられることはない。

私たち飼い主は、犬が具合が悪くなると病院へ連れて行ってどんな病気なのかを調べてもらえる。でもその病気はいつもいつも簡単な治療ですっかり元通りになるものではないことがある。
大したことがないと高をくくっていて、【治らない病気】だと突きつけられた時その絶望感は途方もないものだ。それでも私たちはその悲しみや大切な愛犬がいなくなる恐怖と闘い続け、犬たちを不安にさせないように最大の注意を払いながら自分たちにできうることを全うしようとする。

立て続けにきた数頭の犬たちの近況と相談は自分には経験はなくとも多くの情報があり状態や今後できることが容易に想定できるものもあれば、最終段階に入っていて残りの時間をどんなふうに過ごすのがベストなのかというものもあるし、つい先週までああだこうだと心配しながらできることを模索していた【ジェイ】と同じ病気もあった。

獣医さんの見解に疑問を持つものもあれば、あとは神に祈るのみと言う時間が経過しなければ良い方向に向くのか最悪な結果を迎えるのかまだ今は解らないものもある。どのケースにしても度の飼い主さんたちも悲しみに暮れ、それでもなお愛犬にできることを探すのだ。

人は一生のうちに多くの犬と暮らすことは少ない。同時期に複数の犬を飼うことが少ないわけで、いくらペットブームとはいえ2・3頭が平均だろうと思う。多くても5.6頭までが一般的な数じゃないかって思う。
だから、どうしたって愛するわが子に降りかかった災難に大きな動揺を起こすはずだし、人によっては鬱っぽくなることもあるだろうし、パニックを起こしそうになることもあるだろうし、半ばあきらめてしまい開き直るような人もいるのだろう。

でもうちに相談してくるような人たちはみんなどんなに大変でも愛犬を見捨てたりはしない人たちだ。だから、犬たちはどんな病気になったとしても、それぞれのお家で暮らしたことを幸せだと思うに違いない。

今は人間の都合で処分対象になる犬たちが少なくなっていない時代だ。年をとっただけで処分場に持ち込まれる犬もいるし、投薬だけでも相応の金額がかかるような病気になったら捨てられたりもする。そんな目の前の現実を先日、レスキューされた犬たちの話を聞いたばかりだったので複雑な思いがよぎる。

犬はみんな同じように幸せになる権利があるのになと…。

病気になったとしても、そのことを嘆いてくれて必死にその病気と闘ってくれる飼い主を持てた犬は幸せな犬だ。私はその幸せな犬を飼っている優しい人とたくさん知り合いたいと思っている。
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